【経済政策】独の空売り規制は逆効果 ギリシャ危機で米高官が批判[10/05/23]
224 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/28(金) 23:16:17 ID:Jl9oqKcl
バロンズかなんかに載ってたけど、今年に入ってヘッジファンドは20%以上損失こうむってるらしいね
あたかもヘッジファンド=ボロ儲けみたいなイメージがあるけど全然そんなでもない
今回一連の危機報道に乗じて利益上げようとはしてるんだろうけど、それもうまくいくか分からんだろうな
225 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/28(金) 23:23:44 ID:wrBIMAnJ
>>223 >そして2.は必要ないと思っている。
「必要ない」と思うのは自由なんだけど、
「結果としてついてくる」という側面があるのも否定できないんだよね。
「株には投資するが、株価がゼロになっても気にしない」という
仙人のような真似が出来ない以上ね。
大抵の投機悪玉論っていうのは、
こうした切り離せない側面や投機によって裁定が働く仕組みを棚に上げてしまって
恰も投機だけが独立して副作用なく排除できるかのように論じてしまっているんだよね。
226 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/28(金) 23:30:59 ID:MNcEQxXR
>>225 >「結果としてついてくる」という側面があるのも否定できないんだよね。
いや、否定してないし。付いてきて構わないと思っている。
>恰も投機だけが独立して副作用なく排除できるかのように論じてしまっているんだよね。
短期の売り買いをなくせば、ある程度排除できるでしょ。
実際には国際金融の圧力で、高頻度取引を導入するという愚かな事をしているけど。
227 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/28(金) 23:46:36 ID:wrBIMAnJ
>>226 >短期の売り買いをなくせば、ある程度排除できるでしょ。
そう思うだろ?
でも実際はそうじゃないんだよ。
まず、だれがどのようにして「短期」を決めるのかってことだよな。
時間枠には人それぞれ差がある。
インデックス投資なんかは定期的にポートフォリオの調整をしなければならないが、
それは大抵長期投資している人にとっては「短期」の感覚となるが、
でもそれをやらないとポートフォリオが歪んでしまうんだよな。
「投資」をしているはずなのに。
また、裁定は比較的短いスパンで行うからこそ(実際にはプログラムで行われている)、
「どこで買っても、同じ銘柄なら同じ価格」という裁定が働くんだよね。
>こうした切り離せない側面や投機によって裁定が働く仕組みを棚に上げてしまって
と敢えて俺が指摘したのは、
「短期だけ禁止すればいいじゃん」っていう行動すら
副作用なく行うことが出来ないっていうのを強調したかったからなんだよ。
228 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:01:32 ID:MNcEQxXR
>>227 >時間枠には人それぞれ差がある。
5年、うーん思い切って10年でどうだ。これなら長期的展望に立って投資できるだろう。
もう、ポートフォリオなんて言ってる側から投機のにおい芬芬なんだけど。
ジムロジャーズも言ってたが
紙製のものに投資家が魅力を感じなくなってきた。
だから商品に流れている。先物じゃなくてね。
230 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:08:07 ID:HBrfORPj
>>228 >5年、うーん思い切って10年でどうだ。これなら長期的展望に立って投資できるだろう。
>もう、ポートフォリオなんて言ってる側から投機のにおい芬芬なんだけど。
この時点で理解できていないってことだよね。
例えば、インデックス投資、
月に1万円ずつ積み立てるETFに投資し、安定的に何十年にもわたって配当を得るようにするとしよう。
偏った投資をしたくないからこそ、株式市場全体に連動するよう、株価指数に投資するって概念だ。
でもそのETFは、個別株価の上下に応じて投資の中身が変化するため、
定期的に組み込んだ株数を調整しなくてはならないんだ。
そうじゃないと、当初の目的たる「株価指数に連動」という目的から外れていってしまう。
つまり、逆説的になってしまうんだけど、「短期売買を許容するからこそ長期投資が可能」という仕組みなんだよね。
価格の裁定や人によって時間枠が違うことを無視して「10年でどうだ」なんて言っちゃうのは
そこが理解できていないからなんだよ。
231 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:14:14 ID:mZqEaq6T
>>230 >偏った投資をしたくないからこそ、株式市場全体に連動するよう、株価指数に投資するって概念だ。
つまり、そのような技術は、株で安定的に利益を得ようとするのに必要な技術なんだ。投資と名前は
付いてはいるが、投機の概念に近い。
本当に会社に「投資」しようと考えている人には不要な技術なんだ。
232 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:19:41 ID:HBrfORPj
>>231 おや、配当を得ようとすることが「投機」なのかな?
君はインデックス投資を理解していないみたいだね。
俺は、「理解して批判する」ってのは歓迎だけど、
「知らないけどとりあえず批判する」ってのは反対だなあ。
上にも書いた通り、投資と投機を分けて定義するとしたら、
「配当から利益を得るか」「売却益から利益を得るか」という風に分けるしかないと考えている。
俺がそう考えるだけでなく、税制もそうなっているから、皆の合意を得ているとも言えるだろう。
で、その軸線で考えると、インデックス投資は紛れもない「投資」なんだよね。
もちろん、ETFを途中で売却すれば投機の結果もついてくるわけだし、
値動きも当然あるから、潜在的には投機の性質を帯びているわけだけど。
そして、会計的にもそうだよね。
「純然たる投資を行っているんだ」って言っても、
会社がある株を純投資目的で持ってても、時価会計で利益や損失を計上させられる。
その結果いかんによっては手放さなきゃならないこともある。
だから「投資と投機は切り離せない」ってことなんだよ。
233 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:24:58 ID:ygPJ5U7Z
投資という市場がある以上、投機が生まれることは避けられないが、
投機が主導になっちゃいかん、ということだろうさ
234 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:34:54 ID:HBrfORPj
>>233 でも、「今、この板画面に出ている、この注文が投資で、あ、ここの、
これが投機の注文ですね」
なんて見分けることは不可能なんだよな。
どこかから借りて空売りなら良いと思うが
無制限にできるとなるとおかしいよな
236 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:42:14 ID:X47Y6De7
>233
だな。
投資が主で投機が従であるべき。
何故なら、投機では急激な価格の上下動が好まれるが、投機以外では価格の急激な上下動は好ましくないとされるから。
例えば、先物取引では価格安定性を高める事が主要な目的だし、株式取引では資金調達と資産価値の安定性を高める事が主要な目的。
しかし、株価が一日に千ドルも上下動するような状況では、企業にとっては長期的な展望に基づく安定した経営を行う事が困難だし、投資家にとっては
資産を投入する対象として安定性が低すぎる。
237 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:46:59 ID:X47Y6De7
>234
本来の金融市場というものは、価格の上下動が安定している状態こそが望ましくて、急激な上下動は望ましくないという事だよ。
何故なら、社会全体における金融市場の役割というモノは、価格の上下動を安定させる事にこそが主要であって、投機による差益の獲得は、
社会全体から見ればあくまで副次的な効果にしか過ぎないからね。
238 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:47:22 ID:jMw9hXJ5
239 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 00:55:00 ID:HBrfORPj
>>237 そうは言うんだけど、
「じゃあどうやって安定させるの?」っていうと
具体策がないんだよな。
「世の中、景気がいいほうがいいにきまってる」っていうのと同じで、
「じゃあどうやってよくするのさ?」って話になると
口をつぐむか的外れな対策しか出てこないものなんだ。
240 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:14:08 ID:X47Y6De7
>>239 オールマイティな「価格の上下動を安定化させる策」などというモノは存在しない。
何故なら、価格が上下動する要因それ自体が、複数の事象の絡み合った複雑なモノだから。
有効な対策とは、その時々の暴落/急騰に対して逐次的に手を打てるという事なんだよ。
従って価格安定に有効な策とは、「対策を講じる状況的/時間的な余裕が無くならないようにする事」なんだな。
つまり、以下の3つの方策を並行して実施するって事だ。
@ 過剰な価格変動を許さない(ストップ安/ストップ高制度など)
A 過剰な資金投下を許さない(NSの禁止や、レバレッジの制限など)
B 過剰な短期売買を許さない(約定成立の頻度を制限するなど)
241 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:19:55 ID:HBrfORPj
>>240 ああ、市場を知らないんだなあって思う。
全部、効果ないよ。
1なんか逆効果。
恐怖を増幅させて、売りや買いを殺到させちゃうからなあ。
242 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:24:03 ID:X47Y6De7
>>241 そうじゃなくて、君が市場しか知らない(市場しか見えてない)んだよw
市場というものは、現実社会を構成する要素のひとつでしかない。
243 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:26:57 ID:HBrfORPj
>>242 うーん、見えているよ。
これらをやった結果、
規制を行う前とその後で効果があったという統計をきいたことないからね。
まあ、そもそもやりようがないんだけど。
君も提示できないだろうし。
244 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:29:13 ID:X47Y6De7
>>243 統計が無い≒効果が無い、と思っている時点で、理解できてないし見えてないんだよ。
「売りや買いを殺到」とかを問題視してるところも、視野狭窄の表れだね。
245 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:32:42 ID:X47Y6De7
>>243 例えて言うなら、君はプロ野球の選手や評論家みたいなもんなの。
野球場の中で勝った負けたを競う視点は持っていても、プロ野球という産業が社会全体に及ぼす影響を見る視点は持っていない。
要するに、自分の庭の中しか見えてないし、その庭の中での価値観でしか物事を測れないの。
246 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:53:56 ID:dZ3/4PUi
また ダウ後場から ビリオンか??
247 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 01:59:06 ID:dect+8Bl
格付け会社がスペイン国債格下げのニュースで
ダウ・ナスダック急落
格付け会社の方を何とかしたほうがいいんじゃないか?
>>1 メルちゃんがEU支援金を拠出する決議を通したかったんで、
反対派を黙らせるのに突然コレ(空売り規制)を持ち出したらしいな。
オランダあたりも、もうちょっと事前に相談せいと言うておった。
イギリスはユーロに加盟してないけどやっぱり規制には反対だと言っておるし
ドイツで規制しても大半の取引はイギリスらしいからな。
なんぼドイツが規制や規制や言うても、実がない気がする。
まぁあの支援法案が上下両院通ってよかったよ。
あの法案に加えて米中対話がIMFを支える声明が出てから
雰囲気が変わったしな。
もし俺がドイツ人だったらやっぱりギリシャのことなんぞ知らんがなと言ったかもしれんわ。
相場の連中がいなかったらギリシャは致命傷になるまで赤字をひた隠しそれこそ世界大恐慌になっていただろう
リーマンショックも同じだ
250 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 02:07:29 ID:dect+8Bl
>>249 ギリシャの赤字隠しはゴールドマンサックスが思いっきり加担してたんじゃ
251 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 02:25:38 ID:HBrfORPj
252 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 02:28:43 ID:442OGRS5
ああ、アメリカにとって都合が悪いんですね
253 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 02:43:46 ID:gcTeJ9nD
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/ <◎> \ 空売りさせろユダ
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254 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/29(土) 09:14:49 ID:3a6b2TPy
スペインが格下げだったから来週はまた下がるな。
255 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/30(日) 04:46:19 ID:1EKRlzf1
256 :
名刺は切らしておりまして:2010/05/30(日) 04:50:09 ID:uvO/rX5P
>>255 ヨーロッパの格付け機関がドルやアメリカ国債を格付けしたら、アメリカの格付け機
関がヨーロッパのソブリン債の格付けですき放題できなくなる。
あとUSやUKの国債が正当に評価される可能性もある。
二人のジャイアン(アメリカ,中国)を見てると、つくづく世界は日本に支配されるべきだったと思う。
259 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/01(火) 05:54:38 ID:tr2JwvRu
欧州人が格付けをしたからって、状況がよくなるとは限らないだろうな。
欧州人が真に合理的なら、そもそもの発端となった
政府の放漫財政もなかったはずだから。
放漫財政を棚に上げて格付けの問題で片づけようとするような、
見たくないことから目をそらすような行為が問題だというのに。
260 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/01(火) 13:51:28 ID:DFEGA8mX
>>60 この規制を中川が決めてから株価が安定しはじめたんだよな。
261 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/03(木) 01:01:08 ID:PBHzakpZ
>>259 まぁ、米欧に格付け機関があれば、多少は相互監視の効果も上がるんじゃないか?
無限売りができなくなったんだっけ。
為替じゃないんだから別に構わないんじゃないのかな。
>>261 欧州にも格付機関はあるよ。
影響力がないだけ。
>>262 為替じゃないから問題なんだろうがw
為替でネーキッドショートできる量なんてたかが知れてる。
265 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/04(金) 03:40:36 ID:QZx6fkZQ
ある通貨に対してのショートはもう一方に対してのロングになるわけだよな。
その逆も然り。
だからネイキッドショートという概念は価格変動に対して中立的ってことじゃんか。
ちなみに、為替でも大量にロングやショートできるから、量の問題ではない。
266 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/09(水) 15:50:10 ID:GjR9bY/A
空売り規制、フランスもドイツに同調
投資と言う名の下で資本主義経済の原則を逆手にとった悪行が空売り。
これが一般化したことで世界経済は破綻してしまった。
儲かっているのは投資会社の経営陣だけという現実をよく考えれば分かる。
早い話がユダヤの集金術。
268 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/09(水) 19:50:12 ID:c3W6kv4K
ネイキッドショートは禁止にして正解だろ。
日本もリーマンショック後に中川が禁止して、
株価が安定した。
269 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/09(水) 20:06:29 ID:/+CtUB8c
ドイツとユダヤ人
どっちを信じるか
270 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/10(木) 10:32:23 ID:QFB2N+DT
個人投資家へ被害を与える先物規制は歓迎します。日本も先物規制して?
271 :
名刺は切らしておりまして:2010/06/10(木) 11:39:43 ID:doA9U9qD
>>268 でも今回はドイツがやってから欧州はガタガタなんだよな。
272 :
国民の 真の敵は官僚:2010/06/10(木) 12:08:49 ID:U8q5xWAy
空 売 り し て る フ ァ ン ド に 金 出 し て る の が 、 政 治 屋 ・ 官 僚 ・ 金 持 ち
ファンド・証券会社・銀行の空売りを規制する。
経済安定には不可欠。
【すでに分かってる経済対策】
・空売り規制含めた、投機の規制
・銀行税
・途上国からの輸入品に関税をかけて、自国の雇用を守る。
やるべき経済対策は分かってます。
な ぜ や ら な い か ?
投機で儲けてるのが、政治屋・官僚などの金持ちだから。
大事なのは自分たちの資産を増やして、もっと金持ちになること。
国民が困窮しても、自分たちには関係ありません。
そう言えば・・・
大手証券会社に勤めている友人が竹中が儲けまくっていると言ってたな・・・