タキロンは19日、滑りにくい・掃除しやすい・表面が熱くなりにくいという機能を兼ね備える塩化ビニル樹脂製床シートを
4月中旬から販売開始したと発表した。
製品設計を工夫したり赤外線反射剤を特殊配合したりして実現した。
幼稚園・保育園といった幼児施設の屋外通路、犬走り、テラスなどに最適。
販売目標は初年度2万平方メートル、2年度3万平方メートル、3年度には4万平方メートルを目指す。
「タキストロン タフスリップタイプ CX〈遮熱・赤外線反射タイプ〉」(商品名)は、防滑性・メンテナンス性・遮熱性を兼備する
新感覚の床材。
同製品は耐摩耗性に優れる特殊塩ビ層、ガラスマット中間層、床に接する塩ビ裏打層の3層のインレイド構造となっている。
すり減っても色柄が消えにくいほか、寸法安定性、施工性、耐候性も良好。
▽ソース:化学工業日報 (2010/05/20)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201005/20/01402_2131.html