【材料】住友電工、車載用電源向け高磁束密度の圧粉磁心を開発 [10/05/20]

　住友電気工業は１９日、車載用電源デバイスの構成部品であるチョークコイルの小型化に寄与できる圧粉磁心を開発したと発表した。
原料組成の最適化や独自の材料組織制御技術によって変換損失を低減するとともに、材料の充填密度を引き上げて高磁束密度化を達成。
製品の体積を最大５０％低減できる。圧粉磁心の２００９年度売上高は約１０億円。１２年度までに５０億円に拡大したい考え。

現在、ハイブリッド車や電気自動車などの普及拡大に向けて、燃費対策だけでなく、ガソリンエンジン車並みの走行性能を引き出すために
モーターの高出力化が進められている。
高出力化に必要なコンバーターにはチョークコイルが搭載され、電気エネルギーと磁気エネルギーとの変換、電流ノイズの除去に用いられる。

▽ソース：化学工業日報　（2010/05/20)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201005/20/04601_2131.html
▽画像
http://www.sei.co.jp/news/press/10/images/prs815.jpg

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1274374589/
こちらと合わせれば凄いモーター出来そうだな

こんな新材料使わなくても、まともな設計をするほうが大事だ。

>>2
それとこれは同じ部品の事のようだから、合わせられないみたいだ。

使える周波数とBmどのくらいだろう？
フェライト並みで１Tまで使えるようなのができれば世界が変わるんだが、、
損失と磁束密度がトレードなのって物理の原理原則で縛られてるのかな。

>>1
>圧粉磁心
ブレーキパッドや超合金の技術で定評があったけど、この分野にも
応用を効かせたのがいいな。