【流通】関西系上場スーパー4社の2月期決算、各社とも営業利益が2ケタの減…消費低迷が業績圧迫 [10/04/06]

　関西系の上場スーパー４社の平成２２年２月期の通期決算が６日出そろい、各社とも本業のもうけを示す営業利益が
２ケタの減益となった。景気低迷による消費不振から、１人当たりの買い上げ金額（客単価）が前年度比で３％超下落し
利益を圧迫したためだ。生活に密着した「衣食住」分野での買い控えがスーパーの業績に影を落としている。

　地下鉄鶴見緑地線の今福鶴見駅そばの「イズミヤ今福店」（大阪市城東区）は３月、２〜３階にあった衣料品売り場を
３階のみに縮小し、４階のインテリア・住居関連売り場を２階に移した。
不振の衣料品を縮小するとともに、４階部分の賃借契約を取りやめ、賃料負担を削減するのが狙いだ。

　４社が軒並み大幅な営業減益となった背景には、デフレによる商品単価の下落と、生活防衛意識からの買い控えによる
客単価の下落がある。

　オークワやマックスバリュ西日本など新規出店により全体では増収となった企業もあるが、新規出店を除いた既存店
売上高は客単価減の影響で４社とも４〜９％近く減少。
“薄利多売”で売上高利益率の低い小売業界だけに、売り上げ減が収益を圧迫した格好だ。

　既存店売上高が９・２％減少した平和堂は「輸入ブランドなどの不採算事業から撤退したが、衣料品の落ち込みが響いた」
（夏原平和社長）という。食品や住居関連に比べ、粗利率の高い衣料品は業績への影響も大きく、各社ともてこ入れに懸命だ。

　オークワは、今年度からトレンド感のある若者向けの衣料品を減らし、ベーシックな婦人服と紳士服に品ぞろえを切り替える。
「当社で服を買うのは１０代の消費者ではない」（福西拓也社長）と述べ、選択と集中を図る考えだ。

　各社とも２３年２月期の既存店売上高は、前年比３〜４％減を見込んでおり、依然厳しい状況が続く。
しかし、足下では「３月以降、食品や化粧品で上の価格帯の商品が売れ始めた」（イズミヤ・坂田俊博社長）と消費の潮目に
変化の兆しもある。消費回復が進めば、業績改善につながりそうだ。

▽ソース：MSN産経ニュース 　（2010/04/06）
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100406/biz1004062236028-n1.htm

ええもん、やっすいのは
イズミヤ〜♪

じわじわスタグフきてるので
来年度以降の決算は売上金額だけは上がるぞ

子供手当の支給が決まってもこの調子なのか。

あれ？景気は上向きじゃなかったのか？ｗ

公正取引委員会 株式会社とりせんに対する勧告について
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/10.february/10020202.pdf

農林水産省『株式会社とりせんにおける貝類の不適正表示に対する措置について』
http://www.maff.go.jp/j/press/2007/20070228press_5.html

すでに人口減少、国民総高齢化なんだから
売り上げなんて全業種で落ちていくだろ

公共交通とかそうだけど利用者数が減っていくことを前提に試算しないと

人口が減って高齢化しているからな
年配者ではそう飯も食えないし物欲も低下するからね

＞「イズミヤ今福店」
近隣のイオン鶴見リーファに客取られてるからなあ。。。

ライフなんてれんほうと会長のポスター貼って事前運動している。
しょせんその程度が大きくなった会社を操れない。

>>5
報道ステーションで全く逆の報道があったよな

>>3
現在家庭から出てる食品廃棄物の量を考えれば、消費者にはまだ食料品を買い控える余力がある