【地場産業】栃木・足利製の"靴下"、宇宙へ [04/07]

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1ライトスタッフ◎φ ★
繊維の街として知られる足利で生まれた靴下がスペースシャトルで宇宙に飛び立った――。

足利市西新井町の繊維業「セイホウ」が製造した細菌の増殖や静電気の帯電を抑える
靴下が、宇宙飛行士・山崎直子さんがスペースシャトルや国際宇宙ステーション内で
着る「普段着」として採用され、5日に打ち上げられた米スペースシャトル「ディス
カバリー」に積み込まれた。

採用されたのは同社の「カプロンファイバーハイソックス」。長さ約38センチ、
大きさ約18センチで男女兼用、フリーサイズの靴下だ。ポリエステルに髪の毛の
3分の1以下という極細の銅線を合わせた繊維を編み込んでいるのが特徴で、銅イオンが
細菌の増殖を抑え、ニオイの元になる雑菌も減らす。銅繊維は熱を逃がさない性質が
あるため、従来品に比べてあたたかい。足裏部分には、消臭効果のある粉末を固めて
水玉のように付けている。

同社が応募したきっかけは2009年9月、青木朋治社長(71)が、宇宙航空研究
開発機構が宇宙飛行士の「普段着」を公募しているという新聞記事を長女から見せられた
ことだった。条件には、宇宙では洗濯できないため長期間着られるよう抗菌性や防臭性
などが挙げられており、こうした機能を備えている「カプロン――」を応募しようと
決めた。

1次、2次選考を通過し、12月初めに採用の通知と製品の発注があった。
「カプロン――」は試作品モニターの段階でまだ値段も決まっていなかったが、
1足2000円で納品した。青木社長は「制菌性や消臭性、静電気を押さえる機能性が
評価されたのではないか」と話す。

同機構によると、靴下には22製品の応募があり、山崎さんや選定委員会による評価、
安全性のテストなどを経て、最終的に4製品5足が搭載された。

青木社長は今回の打ち上げにも招待され、山崎さんと靴下の出発を見届けた。

青木社長は「繊維の街から宇宙へ向かった靴下が生まれ、うれしい。山崎さんには
宇宙での履き心地を是非聞いてみたい」と話している。

●採用された「カプロンファイバーハイソックス」を手にする青木社長
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100406-551816-1-L.jpg

◎セイホウ http://www.e-seihou.co.jp/

◎ソース
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100406-OYT8T01266.htm

◎補足/今日の午後4時からスペースシャトルとステーションの
    ドッキングの様子が生中継されます。

JAXA--SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVE 視聴
http://iss.jaxa.jp/iss/19a/library/live/live.html
2名刺は切らしておりまして:2010/04/07(水) 13:13:12 ID:Frxz6yvO
よかったね
靴下売れて儲かったら社長も宇宙旅行に行ってみたら?
3名刺は切らしておりまして
もりりんは今でも元気だろうか・・・