【コラム】グラフで見る日本の科学研究の後退 [10/03/26]
98 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 11:55:07 ID:D4wrIU4p
基本的に文句は言うけど、
金は出さないのが日本クオリティ
研究者
医者
公務員
・・・
99 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 12:00:08 ID:lz+pWJAR
そもそも日本の国の研究機関とかの研究者数って増えてるのか?
ポストに就けないポスドクとかはあふれてたが。
100 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 13:02:45 ID:g5jrLOQD
アメリカがずば抜けて多いってのは何か違いがあるの?
なんでも裁判所に持ち込むから弁護士や訴訟の数が多いってのと同じ理由で
論文数が多いとか?
でも日本の大学教授って論文書くの少ないよね?
101 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 13:10:53 ID:WgV2qYl9
>>101 アホか。増えてる大学院生は修士ばかりで、論文書いてる院生のメインは博士学生以上。修士はほとんど戦力外。
そんなことよりも研究の原動力は教授準教助教だから院生の数の増減はそれほど影響しないだろ。
103 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 14:16:02 ID:czZNotE3
>>70 それは多分、遅行指標。大学よりも企業の方が貢献しているっぽい。
でも、大学の教育力(高度な知識を授けるという意味での)が落ち始めているから、そのうち
>>70の指標も落ちるんじゃないか?
>>101 そうだよな。
博士もPDも激増した。科学技術の予算だって2000年代もずっと財政再建、予算縮小の流れに逆らって拡大を続けてきた。
にも関わらず、下り坂に入ったってことは、ついに大学院重点化の効果が息切れし、いよいよ文科の政策の失敗が明らかになったってことだろう。
もともと重点化は一時的には成果を出すが、長期的にはマイナスと見られてきたからな。
>>102 博士もPDも激増したが。
>>101 日本の大学院が、就職浪人逃れのためのシェルターと化しているね。
105 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 14:20:52 ID:lRbMOke4
日教組を早く解体しろ
そうしないと手遅れになるぞ
106 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 14:27:49 ID:447VP3Zo
>>88 修士卒は増えたし、就職先はあるけど、日本じゃ博士は行き先ないからねぇ・・・
>>90 ハイリスク、ローリターンだよなぁ。
ちんけなポストに付くにも才能や運を要求されるが、見返りが無さ過ぎる。
>>100 圧倒的な予算と研究レベルの差だね。
さらに、それに釣られて世界中からトップレベルの人間が集まって
正のスパイラルを起こしてる。
風土的にも、前に進もう、新しいことをしよう、という精神があるから
科学と馴染みが良い。
日本や東アジアは儒教精神があるから、規制掛けよう、前例に倣おうって
いう風土が根底にあって、足を引っ張ってる。
107 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 14:32:26 ID:gs5b3x2V
アメリカの科学技術を支えているのは中国人
アメリカの科学技術を引っ張っているのは別だけどね
中国人の存在感は、確実に大きくなっていると思う
その理由として中国人は国家を信用していないよね
愛国心は強いように見えるけど、基本的に個人主義だなと
思った。でも最近は中国でも理系離れらしいけどね
108 :
名刺は切らしておりまして :2010/03/28(日) 14:39:57 ID:fjdXe9gP
97で結論は出ている。
ついでに、理解度、文章力の面で質が悪くなった。
109 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 14:40:39 ID:gs5b3x2V
アメリカの難関大学に、中国・韓国・インドを中心に
他のアジア諸国から学生が殺到して、
みんな理数が得意で他を蹴落す
だからアジア人ばかり増えて、日本人も巻き込まれて逆差別
日本も含めて、若い研究者の居場所が無いんだよね
アメリカ以外に・・・・
任期付き雇用しかない現状ではしょうがないよ。
>>100 最大の問題は教授クラスの人たちのレベルが違うことかな・・・
>>100 ・英語
・待遇
・競争
日本も競争だけは無駄に激しいけど待遇が悪いから
優秀な人材が少ない
113 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 16:13:45 ID:ueacrkRo
>>101に載せてくれたソースから数字を読んだので、以下に示す。
国立大は定員通り学生を入学させないとペナルティを食らうので、下記の数字が
院生の実数とほぼ対応している。
<国立大学の大学院学生定員数の移り変わり>
平成02(1990)年 62,000人
平成04(1992)年 66,000人
平成06(1994)年 76,000人
平成08(1996)年 87,000人
平成10(1998)年 99,000人
平成12(2000)年 110,000人
平成14(2002)年 118,000人
平成15(2003)年 121,000人
確かに、13年間でほぼ2倍に増えている。
>>92、
>>97、
>>108はまったくの間違いで、現実と正反対のことを言っている。
俺は文系だが理系にはもっと金を出すべきだと思うんだ
>日本の2005-2009の論文生産数は1999-2003の水準より減少
>>113 確かに院生数は増えたんだが、それにともなって崩れ博士の増大で
ここに来て「若者の博士離れ」(笑)が進んできた。
多くの分野で、2000年代前半辺りをピークに、研究者を
目指す人間が減っているのが影響しているだろう。
「PD一万人計画」といってもその先に職はないので、要するに
「若者を任期契約し、30代前半まで安く使い捨てして成果を出そう」という、
社会全体の悪しき流れの一つ。
こんな詐欺まがいのやり方がバレたから、人が集まらなくなっただけ。
116 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:17:04 ID:R25kGBFH
ロンダロンダ〜♪の巣窟
117 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:18:14 ID:rPGmvQoA
崩れ博士は、自己責任、努力不足、甘え
118 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:19:25 ID:vwmYo/E3
自民党時代は良かったのに、ミンスのせいで破滅的になったんだね。
119 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:23:58 ID:dzkdA2VV
この差は文系の論文数だろ?
日本の人文・社会は英語のもの書かないし
>>117 「崩れ博士は、自己責任、努力不足、甘え」と言ってるうちに、
博士課程に進学するのは、就職浪人か情弱のアホばかりになって
今では大学院まるごと「自己責任、能力不足、甘え」ワールドになったとさ。
めでたし、めでたし。
121 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:26:16 ID:fcbTGlle
勝手に博士になったんだから自己責任だろ
広義の強制とでも言うのか?
>>121 もちろん、自己責任だと思うよ。
入ってくる人が減って、レベルがますます下がりましたってのが
>>1という話ね。
123 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:40:00 ID:czZNotE3
まあ、崩れ博士を救済したところで何にもならんな。
一番の失敗は、間口を広げて競争を強化したにもかかわらず、ゴール(待遇や報酬)は据え置きにしたことだ。
初期においては、競争激化のデメリットは知られていないから、参入者が増えてレベルが上がるが、時間が経つにつれて、
厳しい競争を勝ち抜いても報われないことがばれたから、参入者が減るor他に進路がない人が参入するようになった。
文部科学省は金は出したのだが、ゴールである教授の給料は上げずにポスドクに薄く広くばらまいたので、結局、有象無象しか集まらなかった。
研究者なんてのは30歳年収500万の奴2人より、30歳年収1000万の奴1人の方が成果が期待できる世界なのに、
年収500万の人材ばかり集めてしまった。
逆にゴールである教授の給料を上げておけば、それを目指して優秀な人材が殺到するから、嫌でも競争のレベルは上がる。
そうすると今度は、アカポス獲得競争に敗れた者でも、そこそこの人材ということで企業が採用するし、
博士の最上位層はさらなる高給を持って企業が引きぬいていく。
それをやって成功したのがアメリカ。
124 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:48:26 ID:ueacrkRo
>>123 的を射た分析だと思う。
文科省の高級官僚たちに聞かせたいね。
125 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/28(日) 17:57:22 ID:gDrruqGD
>>82 行きたい公募があったが女性枠だったことが何度かある。
選ぶ側が公正に判断すればいいだけの話なのに門前払いがほんとうに
頭に来る
独立行政法人化で、研究よりも予算獲得に時間をつかうようになった。
マスコミが、研究機関にも民間の経営感覚を導入すべきとかあおって独法化させたからなあ。
>>126 大学が予算獲得(って、大半は国関係から)に血眼になって
くれたほうが、文科省はコントロールしやすいからな。
結局は、独法化してかえって制約が厳しくなった。
重点化前、独法化前の昔のまったりのほうが良かった。
>>123 名刹神社の署名入りの「千歳飴」を目指したが
出来たのは、どれも同じな「金太郎飴」だった
独創性がこそが命のアカデミズムで何ら取る所のない凡庸極まりない
アカデミーでは役立たず人材ばかり集めてしまった
あの90年代半ばの「大学院」重視政策は、文科省の天下り先確保が本音
建前は、御大層なお絵かきでしたが、なーんだ、ヤツラは院生を食い物にしただけだった
最初の隠された目的に瑕疵があるから、こういうことになる
あいつら、どこまで日本国を食潰したら気がすむのかね?
>>127 こんなことは「独法」前から盛んに言われてました
あの硬直した官僚制度・・・
それも霞ヶ関ナンバー1のアタマの硬さを誇ってやまない「文部省」が提示した政策なんて
まともに機能するわけがない、とね
日本には天然資源があまりない
あるのはブレや格差の少ない人材のみだ
バブルが弾ける前くらいまでは、欧米のキャッチアップでOKでした
しかしそれ以降は、お手本が無くなってしまいました
偏差値教育・受験を経たエリートは、事務処理能力と記憶力には優れています
しかし、それは飽くまでも、答えが既にある環境下なら発揮できる能力に過ぎません
今の日本に答えはありません
フロントランナーに何時の間にやらなってしまったのです
未体験ゾーンに既に入って久しいのです
それが失われた20年でした
新しく造らなければいけません
旧来のものをスクラップすることが
新しいものを造り出す契機になるのです
果たして、シミッタレ&小心者ばかりのコノクニの人が果敢にできるかな?
130 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/29(月) 01:15:43 ID:QRnvPrV3
>>123 正論だね。
大学の研究者が、雑用で研究に時間が割けないとか、企業より年収が少ないとかぼやかざる
を得ない状況では、実利的な最近の学生は大学の研究者を目指さないよな。
昔なら、なあなあで黙認されていた副収入も、他人のあら探しが大好きなこの国の風潮で
今や期待できないからね。
昭和以前の時代なら、研究室全員の宴会を自腹で払う大先生が結構いたのだが、今はそれも
無理になってきている。
>>129 トムソンで日本の論文数としてカウントされているのは、圧倒的に国立大理系学部から出て
いる論文だろう?文系は英語で論文書かないし。
それがこんなに危機的な状況であることを、大多数の国民は知らないんだよ。
日本の発展を、声を出さずに支えてきたのは一握りの国立理系卒のみなさんだが、あまりに
声を上げなさすぎた。ヤバイぞと大声を上げないと。
131 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/29(月) 01:20:31 ID:NvHdH0jx
>>123 いろいろ想像する前にテニュアトラックについて調べてみれば分かる
科学に興味があって余力をそれに捧げているだけの単純労働者でもこれに貢献することは可能ですか?
133 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/29(月) 02:06:22 ID:HZBlo9Gt
小泉政権ごろから落ちとる
>>130 日本は、理系の人が政治に疎すぎます
自分の蛸壺研究の外に関心を示さない人が多いでしょ?
鳩山も管も理系出身者ですが、なぜか、文系の親分に操られております
戦後の歴代の総理大臣で「田中角栄」は建築士という理系商売で成功して
代議士になり52才という若さで大納言になりました
あの人は、理科系のアタマと文科系のアタマを同時に持っておりました
土建屋になる前は、作家志望であったようで、そっちの研究を若い頃してました
角さんが色紙に行書で雄渾な筆使いしてるビデオを見たことがあります
大したものです、官房副長官の後藤田正晴とある寺で、
角さん曰く
「後藤田、君、高文8番だってね、この碑に書かれている内容分かるか?」
「わかりません、私には全く読めません・・・」
「これは、中国の南宋時代の有名な詩人の漢詩だ」
(朗々と読み上げ、意を解説した角さん)
「なんで、わかるんですか? すごい・・・」
「うーん、こんな因果な仕事してなければ、作家になりたかったからな〜」
こんな感じで東大法学部卒の「カミソリ後藤田」ですら魅了
角さんの話は、インテリエリートにも無学な庶民にも的確に分かる言葉で
メッセージを発することができました
理系人からもこれくらいの教養と迫力のある人材が出てこないとアカンぞよ
日本の教育界は、かなり危機的状況だ
OECD加盟国で教育費にオカネが掛かる1〜3番が米国、韓国、日本だ
米国は奨学金制度があり優秀ならゼニはさしていらん
日本なんか奨学金に利息をつけるくらい酷い
コノ国、人材を育てる気はあるのでしょうか?
ヤル気無いと思う
赤字決定な高規格道路やフル新幹線なんか造っている場合じゃないでしょ?
もう間に合うとは思えないなぁ 第三世界転落まであと何年かしら
連投わるい
小泉ってのが総理大臣を長きに亘ってしてたな
慶大経済の同期生の「栗本慎一郎」が小泉のオツムを心配して
友人の経済学者にレクチュアーさせたことがあった
小泉という奴は、その内容が全く理解できなかった
クリシンもマジ唖然としたらしく、これ以上講義するのを諦めたくらい
こんな馬鹿でも「日本株式会社」の御飾り代表者として勤まる日本国では先は暗い
国民は、小泉の顔とか服のセンスとか、意味の無い演説とかに酔い痴れ
オツムを空っぽにして出来の悪い権力者を賞賛している
こいつら、どこまでいっても、馬鹿
艱難辛苦してる下々の気持ちが深く理解できたものが
コノクニの代表者にでもならない限り日本に明るい未来なんか無い
哀しいこおtですけれど・・・
日本の経営者も同じようなものです。衰退劣化するわな・・・・・
>>127 この文部行政の大学支配の強化のための「独立行政法人」ってやつと
総務省が推進してきた「市町村合併」と同じ構図に見えてくる
私のところも合併がなされたが、行政サービスは低下したのに
なぜか税金が上がりました
変な話でっすね〜
高級官僚のお花畑である「静岡県」においてコノ傾向が顕著で
笑えない状態になってしまいました
あれも、中央が地方を自在に操りたいから合併推進したに過ぎない
合併するということは、地方の窓口がそれだけ減るわけだから
中央の監視管理がし易くなるわな
日本が良質な教育を失ったら、何も残らないです
明治維新以降、急激に西洋列強に追いついたのは
江戸時代の寺子屋教育があって、国民の平均レベルが高かったことが基礎にあったからさ
今やってるこおてゃ、日本の先人達が築き上げてきた基礎を破壊してるも同じ
三浦朱門とか寺脇研が推進した「ゆとり教育」とは何ぞや?
139 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/29(月) 10:03:37 ID:QRnvPrV3
俺の知るかぎり、お役人ってのは自分の権限と予算と天下り先確保にしか興味がない
ように見える。政治家も似たり寄ったり。
日本の将来を見据えて、戦略的な政策を立案し、実行できる人間は政府にいないのか?
日本学術会議まで、オブラートにくるんだような提言しかできないようだし。
経済政策もなんとかすべきだが、学術研究や教育は悪影響が見えてから改善しても
結果が出るのに20年かかるんだぞ!
経済成長率と連動してるだけじゃんか
小泉改革の成果がでたか
143 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/29(月) 13:11:46 ID:VpVWCt64
>>142 真性馬鹿発見。
今の人口抱えて東欧諸国なみに技術も劣化したら、生活は東欧諸国よりはるか下に
なるよ。
144 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/29(月) 18:10:35 ID:Uwxx0TCp
145 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/31(水) 14:47:51 ID:iOqzp5K7
>>136 小泉は、ヤクザの息子の父親が慶応教授5人に多額の金を払って慶応大学に裏口入学したからね。
大学の授業はチンプンカンぷんで経済のケの字もわkらずに、レイプ三昧して楽に卒業。
途中、レイプ殺人を追求されないように、ロンドンに逃亡して隠匿生活。
はいはい、小泉が〜小泉が〜
小泉を攻撃しないと自我が保たれない連中っているよな
よほどトラウマになってるのか