【医薬品】協和発酵キリン、高崎に治験用の抗体原薬設備が完成[10/03/23]
協和発酵キリンは19日、バイオ生産技術研究所(群馬県高崎市)に建設していた治験用抗体原薬
製造設備が完成したと発表した。日米欧3極におけるGMP基準に適合させた施設で、約100億円を投じた。
治験用原薬を生産し、将来は上市品原薬の製造も検討する。今年7〜9月の稼働開始を予定している。
完成した「A原薬棟」には組み換え動物細胞の培養槽2トン2基、5トン1基、10トン1基および精製装置などを
導入。製造ラインは2つあり、さまざまな収量の製造に柔軟に対応できる。使い捨てできる培養バッグや
大口径カラムなど抗体医薬製造の最新技術も随所に導入した。19日に竣工式を行った。
▽ソース:化学工業日報 (2010/03/23)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201003/23/02801_2125.html
アウトブレイクがないといいね
よかったね オメデトウ パチパチパチ
血清の量を考えたらとんでもない規模だなあ。
5 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/27(土) 15:51:18 ID:bTWk0crY
シンガポールみたいに、バックヤードサービスを他社に格安提供すれば?
ごめん、勉強不足によりbackyard serviceの意味は知らない。
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しかしまあ、本来言ってはいけないことだが、細胞培養のためには
血清(FBSあるいはFCSとかいう。ウシのオスは不要だから生まれたてに屠って採取する)
が数百kg(ほぼリッターに近い)単位で必要だから、
近くに食肉センターがないとムリだな。B。