JR東海の子会社、ジェイアール東海商事(名古屋市)は24日、愛知県常滑市の自社農場
「常滑農場」で生産したトマトなどをJR名古屋駅にあるグループ会社のホテルなどに初出荷
した。同農場は農薬を使わない野菜を年間通じて生産。「安全な国産野菜」をアピールし、
サラダなどの食材として供給を本格化させる。
ジェイアール東海商事は、農協から借りた農地にビニールハウスなど3棟の栽培施設を
展開。この日は、流通経路の確認を含めた実験的な出荷で、社員らがレタスや真っ赤に熟した
トマトをトラックに積み込んだ。
同農場の野菜を使ったサンドイッチやサラダを4月1日から「のぞみ畑」のブランドで、
JR名古屋駅構内の売店や飲食店で売り出す。
2010年度に約100トンの生産を見込み、売上高約7000万円を目指す。
農場長は「安全でおいしい野菜ができたので、ぜひ味わってほしい」と話している。
(共同)
ソース:nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20100324-609799.html