【IT】携帯電話端末の「SIMロック」について4月2日に公開ヒアリングを開催 総務省[03/24]

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総務省は24日、今後の検討の参考とするため、携帯電話端末のSIMロックの在り方について、
関係者からの公開ヒアリングを行うことを発表した。

基本的に日本の携帯電話には、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)が搭載されているが、
いわゆる「SIMロック」がかかっているため、他キャリアの携帯電話にSIMカードを差し込んで使う、
といった利用方法ができないのが現状だ。
しかしウィルコムがSIMロックフリーの端末「HYBRID W-ZERO3」を販売するなど状況が変わりつつある。
とくに、日本でも近日発売予定のアップル「iPad」は独自のSIMカードを利用しているため、
キャリアに依存しない形での発売が期待されている。

総務省では、携帯電話市場の活性化を図る観点から、新規参入事業者に対する周波数の割当てや
番号ポータビリティ制度の導入などの競争促進策を講じているが、利用者利便のさらなる向上や
ICT産業の国際競争力強化等を図る観点から、携帯電話端末のSIMロックの在り方について、
あらためて検討を行う。この公開ヒアリングは、その参考とするためのものだ。

ヒアリングは4月2日午後6時からで、総務省 第1特別会議室(中央合同庁舎2号館8階)にて開催。
ヒアリング対象者(予定)は携帯電話事業者、携帯電話端末メーカー、消費者団体など。
傍聴を希望する場合は3月29日17時までに事前申し込みが必要となる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000024-rbb-sci

※関連スレ
【政策】会社と携帯電話を別々に選ぶことができる制度…総務省、本格的な検討に乗り出す[03/06]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267867333/