仙谷国家戦略担当大臣は、神戸市で医療機関などを視察したあと記者団に対し、
先端医療の研究開発には優秀な外国人医師の協力が必要だとして、日本の医師免許が
なければ医療行為はできないなどとしている規制の緩和も検討すべきだという考えを
示しました。
仙谷国家戦略担当大臣は、6月に取りまとめる新たな成長戦略の参考にしたいとして、
神戸市で先端医療の研究を進めている医師らと意見を交わしたほか、阪神・淡路大震災
から復興した長田区の町づくりを視察しました。
このあと仙谷大臣は記者団に対し、先端医療の研究開発には優秀な外国人医師の協力が
必要だとしたうえで、「世界的な医師であっても日本での医療行為に協力してもらう
ことすらできなくなっており、規制を取っ払わないといけない」と述べ、日本の医師
免許がなければ医療行為はできない、などとしている規制の緩和も検討すべきだという
考えを示しました。
さらに、仙谷大臣は「先端医療の研究開発を進めるにあたって、厚生労働省の医政局の
存在が邪魔になるのであれば解体しないといけない」と述べました。
また、仙谷大臣は、NPOの活動を支援するためNPOが行う小規模な事業にも積極的に
融資を行える新たな仕組みづくりも、政府として検討したいという考えを示しました。
◎ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013347151000.html# ◎関連スレ
【医療/資格】外国人向けに難解語言い換え--厚労相、看護師・介護士試験を見直する考え [03/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1268970897/