【地域振興】徳島・阿南市、『野球課』新設--野球チーム誘致で活性化狙う [03/18]

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1ライトスタッフ◎φ ★
徳島県阿南市は4月1日から産業部に「野球課」を新設する。

市内にあるプロ野球仕様の県営球場「アグリあなんスタジアム」にチームを多数誘致し、
地元への宿泊客を増やして経済効果を高める〈特命担当チーム〉だ。競技名を冠した
部署は珍しく、岩浅嘉仁市長は「野球課を窓口にして、全国から様々な世代のチームを
招きたい」と話している。

同市は人口約7万8000人ながら、約100の野球チームが活動し、元巨人の水野雄仁
投手も育った「野球どころ」。ナイター照明を備え、天然芝で両翼100メートルの
同球場が2007年に完成し、四国・九州アイランドリーグの徳島インディゴソックス
(IS)が拠点を置く。同球場は1シーズン約150試合があり、市の試算では波及
効果が年間1億2000万円余りにのぼる。このため市は試合を増やすことが街の
活性化や市民の利益につながると判断した。

当面は課長と課員の計2人でスタート。新年度には球場内に室内練習場を設け、4月は
約500人参加の西日本生涯還暦野球大会、5月は徳島ISと巨人二軍の交流戦も
決まっている。年間約200チーム、約5000人の誘致を目標に掲げ、地元の旅館、
料理店の利用も呼びかける。

●徳島県阿南市の位置
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100318-171748-1-L.jpg

◎徳島県阿南市--四国最東端 光のまち 阿南市
http://www.city.anan.tokushima.jp/

◎ソース
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100318-OYT1T00622.htm?from=main4