【海外】米国の就活に新たな壁−不景気で悪化した信用履歴が就労の障害に [10/03/16]

　米プルデンシャル生命保険の営業職に応募したパトリシア・ローザ氏（49）は3回の面接の
後、2月に不採用通知を受け取った。実施を承諾した身元調査に基づく決定という。ローザ氏
によると、唯一の問題点は信用履歴だ。2年前の失職以降、同氏の信用は悪化していた。

　失業中で借金を抱えるローザ氏は、過去の信用履歴が将来の仕事に支障を及ぼしていると
感じる、最近増えつつある求職者の1人だ。

　従業員による盗難の増加などを懸念し、一部職種への応募者について、信用に関する調査を
実施する雇用主が増加している。金融情報を知ることで、応募者の責任レベルに関する洞察が
得られる、と企業は考える。しかし、景気後退で、かつての良好な信用に傷が付いた人々は、
自分ではどうすることもできない環境の犠牲になった、と主張する。

　ローザ氏は、信用の問題で、プルデンシャル生命への就労の機会が失われた、と確信してい
る。同社の広報担当者は、特定の応募者についてコメントはしない、とした一方、信用履歴の
調査が含まれているかどうかにかかわらず、応募者は同社に対し身元調査の実施を承諾して
いる、と述べた。

　ニューヨーク州ナイアックで3人の子供を養育するシングル・マザーのローザ氏は2008年
初め、ある住宅ローン会社のニューヨーク市のオフィス・マネジャーの職を失った。それから
数カ月後、住宅ローンやその他の請求書の支払いが遅れ始めた。「自宅は差し押さえられて
いる」と話すローザ氏は現在、金融サービス以外の企業を対象に求職活動を行っている−
金融業界の外の方が借金に理解がある、と言い聞かせながら。

　米公正信用報告法は雇用主に対し、従業員と採用候補者の身元調査を第3者機関を通じて
実施する権利を認めている。ただし、調査前に本人の承諾を得る必要がある。米国人材マネジ
メント協会（ＳＨＲＭ）が09年末、430余りの組織を対象に実施した調査では、約47％の雇用
主が、一部職種の応募者について、過去の信用履歴を調査する、と回答した。06年時点で、
この割合は42％だった。98年の調査では、わずかに25％の雇用主が、定期もしくは不定期で、
応募者の信用履歴を調査する、としていた。

　ＳＨＲＭの政府関連業務担当ディレクター、マイク・エイトケン氏は、企業は通常、応募者
の行動パターンを知るために一定期間の履歴を調べる、と述べた。

　信用履歴の調査を行う企業の大半は、会計や予算、キャッシュやクレジットカード情報に
携わる、いわゆる金融面で責任を有する職種を調査の対象としている。上級経営者の職種に
ついても、候補者の信用を考慮するとの回答が半数近くを占めた。

　候補者の身元調査で訴訟や未解決の係争、複数の債権取り立てなどの信用情報を得た企業は
、採用を回避する傾向が強いという。

記者: KRISTEN MCNAMARA

ソース：ウォール・ストリート・ジャーナル　日本版
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_42244

あいかわらず、アメリカからの記事は、バカばっかだな
日本だって、金融機関に就職するには、信用履歴をクリアしないといけないだろ

下手すると街金でさえ借金あると駄目だろ

就職したいなら金借りてるやつは駄目だというわけか。
断るのにいい理由付けじゃん。
ほとんどの求職者は金がないから働きたい。
ほとんどの企業は働きたいやつが借金やローン返済が滞ってるのを毛嫌いしている。
これじゃ就職したい人はほとんど駄目だな。
アメリカは自由の国とかいうけど、徹底したプライバシー侵害の国だ。
消費者の消費動向やローン返済の履歴、そういったデータが売買されてるんだね。
金持ちしか就職出来ないな/ｗ

客の金に手をつける奴が毎年一人ぐらいは出てるよな

ナニワ金融道の1話で、灰原が、前の職場の社長の頼みで金融会社から借り入れしていた
経験があったため、まともな金融屋には採用されなかったって話があったな。

>>4
お前の負け犬根性がチョンに似ていて哂える

そもそも職がないんだから、選考が厳しくなるのは当然。

アメリカはクレジットヒストリーがなんだかんだ言って幅効かしている社会だからな。
ソーシャルセキュリティナンバーで一発でクレヒスが分かる様になっているし。

>>4
それはマジ。個人情報保護法ないから。日本みたいな。　少し金だせば、やばいくらい
その人間の人生がわかる。

>しかし、景気後退で、かつての良好な信用に傷が付いた人々は、
>自分ではどうすることもできない環境の犠牲になった、と主張する。

借金して贅沢しておいて、じぶんに降りかかった災難を他人のせいにする米国人

「他人のことをとやかく言いたくなったときはいつでもね、この世の誰もがおまえほどに恵まれた生き方をしてるわけじゃないと思い出すことだ」

履歴に穴空くと就職に不利とか、日本とあまり変わらねーじゃん。

恨みの対象は
分不相応な借金した『過去の自分』
それを返せない不甲斐ない『今の自分』
しか、無いだろ

アメリカというのは、大卒の奴が就職するようなところは、
だいたい紹介状を要するようなところだ。
新卒なら、思い切り、大学名だけを見て普通に足切りもされる。
日本の就活は、新卒・既卒含めて、あまりに甘ちゃん過ぎて
泣けてくるほどだ。

新卒で就職する奴も少ないんだが。そもそも

ここにも超汚染人

「アメリカは再チャレンジ可能社会だから労働者のクビを斬りやすくしている」
という神話がくずれたのさｗ

それにしても胸が痛む話だ。日本人もだまされちゃだめだ。

今まで散々史上空前の好景気をむさぼっていたアメリカが
こんな風に言うのは許されるのか？

これは金を扱う会社だからだろ
借金あればよっぽどじゃないと切る理由になる

アメリカは不法移民がいっぱいいて
そいつらが安く仕事請け負っちゃうから
何の技能もない人間は大変だぞ。

ニート最強じゃね？
ローンも借金もないだろ？ｗ

感想を書かせていただきます。
わたしの >>1 をよんだ感想は、「ウォール・ストリート・ジャーナルって、おもしろい」でした。
日本の しゅうかんとは異なった、海外の文化、風習を教えてくれるのは斬新であり、日本人の わたしにとっては興味深いです。
ウォール・ストリート・ジャーナル 日本語版は有料ニュースが大半です。
個人的には「貴重な記事が読めるのなら、有料という選択肢も有効かもしれない」と感じました。
ちなみに、無料の「Yahoo! Japan 現在のトップ トピックス」は
「プロから柔道復帰 1年で可に」「しずる村上 優木との交際否定」。
どうでもいいです。

日本でも就職の時に身元調査をしますってはっきり言えばいいんじゃね？
そうすれば履歴書に嘘を書いたり、犯罪履歴を隠蔽しようとする奴いなくなるだろ。

事故や不幸にめげず、何年もかけてやっと司法試験に通ったのに、
学資ローン返済が滞っているために、弁護士登録を拒否された人とかニュースになってたな。

「アメリカでは就職の際に年齢は書かなくても良い！職歴も好きなものだけを書けばよい！日本もそうしろ！」
とか喚いている、自称・氷河期世代はこの記事を見てどう感じるんだろうな＾＾；　日本よりも酷いぞ。ある意味。
学費がべらぼうに高いからローン地獄に落ちる奴が多いし、日本みたいに新卒で採用時に優遇させることもない（むしろ不利）し・・・。
しかも、このクレジット・スコアなるものは、全く借金をしない生活だと、スコアが低いまんまという、トンデモナイ代物なんだよね＾＾；；；
だから、アホ馬鹿アメリカ人は収入以上の買い物をしまくって、せっせとクレジット・スコアを上げる努力をするわけ。
職場で窃盗が多いって言うのも、直ぐに首になる社会だから、盗れるものを盗ってないが悪い、盗られる奴が悪い、愛社精神など皆無、なんだろうね＾＾；

>>9
日本も他人事ではない

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/163/index2.html
年次改革要望書では、このクレジットスコアを日本にも
導入せよと要求しているのだ。

ついこないだ日本でもクレジットスコアを流行らせようと必死になってたのが居たっけな
その内社会問題化するのが目に見えてる
日本でもこの手の話しが出たら用心しろ
黙って現金払い金を貯めたら資産運用これ最強

クレヒスなければ派遣の工員にすらなれないのかｗ

>>28
が、その資産運用で変なの掴まされかねないという。
世の中悪人だらけだぜ！

今に始まったことではなく、昔からではないの？
基準に引っかかる人が増えただけで。

>>26

クレヒスは普通にクレジットカードで買い物してちゃんと返していればすぐに上がるけどな。