積水化学工業は8日、高性能フェノールフォーム断熱材「フェノバボード」を構成材とした高断熱壁耐火構造認定工法
「フェノバウォール スパンドレル60」を開発したと発表した。同工法は鉄骨造の一般建築(非住宅)を対象とするもので
セキノ興産および興亜不燃板工業と共同開発した。2009年12月に非耐力外壁60分耐火構造の国土交通大臣認定を
取得済み。外装材にスパンドレル(固定用のビスが外側から見えない金属化粧板)を使用できるため、店舗などの意匠性の
高い建物に最適。3月中旬から全国の一般建築物件設計者に向け提案活動を本格化し、13年度に10億円の販売を目指す。
▽ソース:化学工業日報 (2010/03/09)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201003/09/01401_2131.html