○北陸3県の輸出額、09年48%減 プレス機や中古車不振
伏木、金沢、敦賀の各税関支署が25日発表した北陸3県の2009年の輸出額は
2365億円と08年に比べて48.4%減少した。自動車工場向けの大型プレス機械など
金属加工機械の出荷が減少したほか、伏木富山港からの中古車のロシア向け
輸出ビジネスが関税引き上げで成立しなくなった影響が大きい。輸出額は日本全体
(33.1%減)を上回る落ち込みとなった。
伏木税関支署によると、富山県の輸出額の減少率は56.7%と3県で最も大きかった。
中古車輸出の大半を占めていたロシア向けがなくなり、自動車の輸出額は126億円と
89.7%減。銅や銅合金など非鉄金属は国際相場の下落で韓国向けを中心に40.7%
減少し、191億円にとどまった。
石川県は機械の海外受注が振るわず、輸出額は39.7%減。金沢税関支署によると、
自動車工場に据え付ける大型プレス機械の出荷が少なく、金属加工機械の輸出額は
166億円と39.3%減だった。建設機械部品など荷役機械は53.0%減。コマツの海外
工場の生産調整が大きく影響したとみられる。
□ソース:日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100225cjb2502z25.html △依頼ありました
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