【調査】工作機械生産額、日本27年ぶり首位転落 09年、トップ中国の半分 [10/02/27]
部品は外国から買えば済むからな
国内で工作機械を使って製造する意味ないだろ
しかし中国も中国とて、ひずみを抱えていないわけじゃない。
年数万件にも登るらしい地方人民の北京への直訴。
その根底にある地方政府の腐敗(高確率で地方政府の人間が妨害をやっているらしい)。
その腐敗から来る統計水増し。それをわかっていながら是正をしようにも
ごまかし大杉で修正不可能なので、適当に調整して発表している中央政府の統計担当。
日本どころか欧米すら真っ青の超絶単位といわれる不良債権。
リーマンショックのソフトランディングをねらって銀行に融資を増やすように指導したが、
金融バブルを誘発してしまい、対処として融資の禁止と言う形で引き締めをはかった(今年1月の話)。
融資残高が相当の割合で不良資産化しているとみられること。
ここ数年の主に都市部における労働規制の強化。
契約をちゃぶ台されて撤退すら許されない状況の発生(地方政府の腐敗ともリンクしている)。
これで逃げるに逃げられない外資企業続出。
20年後に確実に訪れる都市部の超高齢化社会。
三峡ダムそのものの安全性。完成式典に政府上層部(主導した現主席含む)が出なかったほど(普通は出席してマンセーするんだが)。
壊れたら上海は壊滅的な被害を受けることになるが、その対策がとられているとは伝わっていない。
これらをどれだけ的確に対処できるかが、ポスト胡錦濤世代の仕事。
中国は普通の国が経験するいろんな発展段階をすっ飛ばして、
いきなり世界の大舞台に立っちまったって事だろうな。
韓国や台湾は日本という前例があった。日本も欧州やアメリカという前例があった。
しかし、今の中国の状況は中国自身が唯一の前例なんだよね。
232 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 13:59:59 ID:Dc5K8X23
産業革命が起こるまで、中国は紛れもなく世界でトップの経済大国だったわけで。
いろんなものをすっ飛ばして発展したのはヨーロッパだよ。
そりゃあないだろw
ヨーロッパの場合には、源流としてそもそもローマ、ギリシャ文明があって中世
暗黒時代なんて言われるときもあるけど、あの時代も結構豊かだったって話もあ
るし、社会的な底流としては、ギリシャ的な合理的な精神、キリスト教的な契約
精神といった現代文明、社会の礎的な基本的な概念が全時代に貫かれていたって
ことはない?
むしろ不思議なのは中国の文化的、科学技術的発展は唐、宋の時代以降あまり見
るべきものがないってことなんじゃないの?
234 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 14:16:09 ID:Xi0JY0tG
中国にもともと自然科学はなかったんじゃないか?
235 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 15:44:35 ID:TMGIwEMG
まさか将来日本は
チベットみたいになるんじゃないだろうな?
チベットにはならないだろう。
海という障壁は偉大だ。ある一定以上の島国を攻略するのは非常に難しい。
日本より遥かに厳しい立場の台湾も同様
でも、かつてのソ連を盟主としたワルシャワ条約機構のように、
中国を盟主とする東アジア条約機構に組み込まれる可能性は0%ではない。
まあそのためには米軍を完全に追い出さなければならないわけだがな。
0ではないというだけで、0に等しい。
あと、中国バブルは実はとっくに弾けていたり。
日本もバブル崩壊後、95年位までは浮かれていた。
ジュリアナがバブル崩壊後というのは有名な話。
GDPも95年くらいがMAXだったはず。
239 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 20:36:22 ID:e+KF5+Gg
日本の機械メーカーで安泰なのはファナックぐらいだろうね。
>>238 中国はバブルを何度もこなしているよ。
不良債権も16兆とか10兆とか何度も政府が立て替えている。
それでも伸びているんだよ。
日本みたいに一発でつぶれることは無い
怖いのは内戦のみだ。
日本からパクりまくったチョンかと思ったがシナだったのね
242 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 20:50:50 ID:kLAHd13z
>>240 だから、日本だって一発で逝ったわけじゃないんだって。
バブル崩壊後も、海外旅行だのブランド物だの浮かれた90年代があって、
ITバブルがあって、輸出バブルがあって。
243 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 20:51:33 ID:JzR/3DFr
ことあるごとに低学歴を連発する低学歴馬鹿がここでも湧いてたのか
244 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 20:59:25 ID:bl0tr7qk
日本は政府の経済政策が酷すぎる
245 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 21:00:39 ID:ScbfP4FX
とうとう製造機械でも中国に食われたかwww
技術立国崩壊目前wwwwww
246 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 21:04:14 ID:eCWdyZf7
需給のミスマッチが大きいだけでしょ。
最大の需要家の自動車の需要は、精度の低い専用機だからね。
247 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/04(木) 23:14:20 ID:IA55d+AR
>>242 中国人にはモノを売り買いして儲ける学問だけやらせておけば良かった。
工学の道を目指す環境作るべきではなかった。
外資で育つ中国人エンジニアか。
外資が現地で言う高給を出すのだから、そりゃ人が集まるさ。
技術力が身に付くさ。
ポンドは数週間以内に崩壊するかもしれない
【2月25日 Jim Rogers】
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/356/l ジョージ・ソロスの前パートナーで億万長者のジム・ロジャーズは、
イギリスポンドは崩壊の瀬戸際にあり、2008年9月の金融危機よりもひどい
巨大な世界的経済の調整がなされるだろうと予想している。
イギリス・ポンドは崩壊の瀬戸際にあり、2008年9月のものより悪い危機的状況の予兆となるだろう。
それは数週間以内に起こるかもしれず、またイギリス政府はそれを阻止する能力はない。
またこれは世界的な経済の冬の時期の到来を予兆させるものとなるだろう。
2010年が終わる前にそれはやってくるだろう。それがくれば、2008年と09年がまるで小春日和のように見えることだろう。
249 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 01:02:32 ID:cgGwsU8k
>>247 >中国人にはモノを売り買いして儲ける学問だけやらせておけば良かった。
>工学の道を目指す環境作るべきではなかった。
共産圏では、文系の学問は政治が入ってるから、西側と同じ教育受けられるのは理系だけ。
ちょっと頭の良い高校生なら、マルクス経済学を専攻するのと、電子工学を専攻するのと、どちらが将来性あるかは分かるだろう。
250 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 01:19:48 ID:1/hTm/ec
工作機械の分野は、日本が強い分野で、
ものづくりの典型例だと俺は思ってたので、ショックだ。
今までは、新興国が追随できなかったんだけどねえ。
例えば、韓国や台湾は、日本を抜くほどの力はないし、
むしろ、日本の顧客と言う感じだった。
韓国や台湾などと違い、中国が相手となると
工作機械でも逆転されうるんだな。
これじゃ、他の産業でも同じことが起こるだろう。
>>1にある通り今は中国製は日本やドイツの廉価版という扱いだけど、
独自の技術開発をするようになったら脅威だ
日曜大工の電動工具類もすでに日本製なんて見ないや、メーカ品も皆メイドインチャイナ
>>233 ヨーロッパ中世から近代の移り変わりは、グレコローマン文明よりも、
むしろイスラム文明の影響のほうが大きい。
ヨーロッパよりイスラム圏のほうがはるかに古代文明の遺産が保存されていた。
中華、インド、イスラムにはるかに水を開けられていた後進地域ヨーロッパが、
一気にこれらの大文明を追い抜いて世界に拡散することになったほうが、
歴史の例外としか言いようがない。
今で言えば、アフリカ諸国が突然先進国になったようなもの。
253 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 01:50:54 ID:OHKdMPAr
日本はこれからは官僚・公務員制社会主義システムを輸出して食べていくんだよ。
1ライセンス3年契約で60兆円だ。
もしもの時の暗殺忍者派遣サポートパック付ならプラス20兆円だ。
金正日は300年ローンで予約済み。
>>240 2007年度時点の中国都市民の総資産は27兆6000億元(約369兆円)、
一方、政府の財政収入、土地資産、国有企業資産などの合計は、
88兆元(約1220兆円)に達する。
社会の総資産に占める国の割合は76%以上、おまけに国の全権は共産党指導部が
握っており、日本における経団連みたいな民間企業の発言力は無きに等しい上、外圧にも強い。
条件が日本とはまったく違っており、統制が効きやすいだろうね。
255 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 09:47:25 ID:foeVikPM
日本の外貨を稼ぐ手段がどんどん失われていってるよね
256 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 09:50:57 ID:Ffmmp5mu
支那の工作機械を作ってる機械は日本製かも知れ無いが、儲かるのとは
別問題だからねぇ。。
どうせ春先の竹の子状態でメーカーが乱立してるんじゃないの???
価格競争で挑もうとしなければ、何とかならないかなぁ?
257 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 10:44:57 ID:foeVikPM
>>256 超高価な超最先端と比較的安価な最先端
客側は費用対効果から考えたら後者のほうが優れていると考えるので
価格競争を避ける選択とっても作るコストはかさみまくる上にろくな数売れず儲からないってなるのよ
中国も日本から情報と技術者を得まくってるのでもうたいがいはコピーできるもんだから
売れ筋で価格競争やらないと生きていけないほど大半は追いつかれちゃっているもいる
258 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 10:56:07 ID:7nRyio3I
工作もいいけど、金融の発展もしてほしいな。
利回り悪いし。
中国に抜かれたことより
前年比57%減ということのほうが痛い
260 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/05(金) 11:09:14 ID:7nRyio3I
>>259 設備投資は消耗・循環する物なので、その内回復するよ。
而し、ニュースは倒産は報告するが起業は殆ど流さないな・・・。
>>252 >一気にこれらの大文明を追い抜いて世界に拡散することになったほうが、
>歴史の例外としか言いようがない。
>今で言えば、アフリカ諸国が突然先進国になったようなもの。
いや、だから、ヨーロッパの場合においては、全くの新地(さらち)にイスラム
文明が入ってきたわけじゃなくて、そこには、ゲルマン的な文明とともにキリスト教
および古代からのギリシャ、ローマ文明の精神的な基盤(合理的精神と契約精神)
および物質的な基盤(ローマ文明を引き継いだ建築、土木技術)があって、そこに、
ルネッサンスの時期を期に、ギリシャ、ローマ文明を引き継ぎそれを発展させた
イスラム文明が入ってきたから中世(暗黒)ヨーロッパが親和性よくイスラム文明を
吸収し発展させることができたんじゃいのかってことであって、、、イスラム文明を
発展させたものと同じ精神、物質的な基盤が中世ヨーロッパには既にあった
また、ヨーロッパを地域として認識するのであれば、中世においても東ヨーロッパ
および今のスペイン、ポルトガルはイスラム文明の影響が強いかったわけで
あなたが「歴史の例外としか言いようがない」というのであれば、見方を変えれば、
なぜ、そうした「例外」に見えるようことが起きたのかを検討すべきじゃないのかってことで
262 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/06(土) 00:01:14 ID:e9KCHv4F
日本はもっと文化大革命を持ち上げて、中国人のやる気を、
日本のホームグラウンドと違う方向に向けるべきだったな。
ダメだよ中国人に、ものづくりを教えたら。
263 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/06(土) 01:01:08 ID:zgyPvu4x
一方、日本では事業仕分けと言う文革が始まった
>>262 もの作りを教える教えない以前に、そもそも為替の問題とか人権抑圧下での低賃金
労働とか知的財産の問題とか、競争の前提となるルールが中国はまともじゃないからな。
こんな歪んだ国際競争によって資本、資源、労働力が浪費をされているし
昔なら戦争もんだろ
265 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/06(土) 11:47:47 ID:JCYov5Ba
海老沢がNHK会長時代にABUロボコンって、アジア太平洋地域の大学生によるロボット大会を開催したんだが、
発展途上国のエンジニアの卵をヒーローに仕立てるイベントになってしまって、理系に人材が集まるようになった。
中国人だからどうだと言う訳ではない。人が集まればそりゃレベルは向上するって。
エライ人たちは日本の強みを消して何がしたんだよ。
266 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/06(土) 11:51:42 ID:HhQPlfrF
民主党は、日本が維持さえ大変なのに、日本の主権売り飛ばしてるからなあ
自民党が築きあげて守ってきた生活水準が今崩壊しようとしている
それには麻生と中川の力が必要だったのにな
>>264 それを利用して利益を上げているのが中国に投資する外資企業であるわけで、
さらに中国からの輸出品を安い安いと言って喜んで買っている先進国の消費者。
まあ、中国人の生活水準と人口構成が変わりつつあるので、これがいつまでも続くことはないだろ。
中国指導部はその構造が徐々に変化させて、内需主導の経済にしたいのだろうね。
好調すぎる中国経済
日本人を支える根拠なきおらが技術信仰が、この現実に無常に覆されていく
270 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/07(日) 19:32:37 ID:t+pevZwF
日本は人材育成の環境は世界でも有数の整備されている国だが、
人件費が高く、少子化により市場縮小、人材確保困難化が予想され、
投資対象としての魅力が衰えてきている。
せめて年間出生数170~180万人の第3次ベビーブームがあれば、
展開は違ったろう。
ポール・ケネディが、1987年に出版した「大国の興亡」で、
中国の未来を高評価していて、当時は首を捻ったが、
まさかその予測以上のスピードで成長するとは。
日本の停滞が影響しているのでは。
>>270 >せめて年間出生数170~180万人の第3次ベビーブームがあれば、
展開は違ったろう。
言えてるね。
>中国の未来を高評価していて、当時は首を捻ったが、
>まさかその予測以上のスピードで成長するとは。
>日本の停滞が影響しているのでは。
1990年代の米国の日本叩き→円高誘導、中国その他への工場、技術移転(流出)
の「影響」も大きいのでは?
また、米国の日本叩きの一貫としては、少子化問題との関連で穿った見方をす
ると、日本政府が少子化対策にほとんどなんの手立てを打って来なかったのも米
国その他からの何らかの圧力があったかもしれないね、、、ただ、労働力人口の問
題については、日本は幸か不幸か女性の社会進出が少ないから当面、女性の社会
進出を進めることで労働力人口減問題は少なからず緩和ができると思うんだけどね
、、、その間に少子化対策を打つ
中国については、この間、経済発展のための基本的な技術を手に入れたから、今後
も経済運営を神がかり的に進めていくことができるなら、あとは鉱物資源とエネル
ギー資源の確保次第でまだまだ経済成長は当然可能、、、ま、経済運営の手腕と資源
確保が大きなネックだろうけどね
一方、日本についても、本来、ウサギ小屋のような住宅事情、今後の電気自動車の
展開その他の国内の新市場の可能性および日本の技術力を考えれば、経済運営自体
でいくらでも経済発展(国民の幸福)の展望を見通せると思うんだけどね、、、ま、
日本の最大のネックは政治家の底抜けの無能さと、日本人のネガテイブ思考かね、、、
これについては、国民が政治、政策について自らもう少し考え、意見を主張するこ
とをすればかなり変わってくると思うんだけどね、、、日本人のネガテイブ思考(草
食志向)については、最近、注目を集めている日教組の競争否定教育、絶対的平和
教育などの影響かとも考えているけど
272 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/07(日) 21:20:25 ID:GPDsg24O
>>271 団塊1世が年金を受け取り始め、団塊2世は出産能力を事実上失いつつある
この時期から少子化対策なんてやっても焼け石に水でしょ。
生まれてきた子供がまともな納税者になるには20数年かかるけど、その間に
しらけ世代や新人類世代はおろかバブル世代までもが年金を貰い始める。
しかもその生まれてきた子供を養う現役世代は親世代の面倒見も含めて
上から下から突き上げられるような社会負担を強いられる。
では、これらの問題を移民に頼ろうとすると、
若い世代から入れないと日本の価値観や慣習が身に付かないが、
その間彼らは納税者ではない。単なる金食い虫(失礼!)状態。
働き盛りの世代を入れると多かれ少なかれ納税はしてくれるが、
頭の固い年齢の場合なかなか日本の慣習が身に付かない。
おまけに中印両国に南米や東南アジアは発展が著しく、日本との
賃金格差は急速に縮まっている。言語的にも日本語は学ぶインセンティブが
英語やスペイン語などより薄い(日本でしか通用しない、表記が難解etc)。
愚痴を言っても始まらないが、何にしても日本は遅すぎたよ。
それに日本人の消極性・安定志向の由来には過酷な自然環境・風土から生まれた
自然崇拝や中世以降の仏教による無常観なども絡んでいて、これらを変えていくのは
ある意味経済体制を変えるよりも難しい。
>>272 >団塊1世が年金を受け取り始め、団塊2世は出産能力を事実上失いつつある
>この時期から少子化対策なんてやっても焼け石に水でしょ。
ひとつの夫婦で子供3人くらいを平均に考えれば、ま、計算上は、なんとかなるでしょw
子供3人欲しいって夫婦は結構居るみたいよ
また、そのために、住宅事情とか保育所とか整備していけば、これも生産性の上げる
「良い」公共投資になる、、、とりあえず、政治は少子化対策のヴィジョンを明らかにし
て、費用対効果、優先順位をつけて対策に早急に取り組むべき(とりあえずは保育所整
備、産休育児休暇の公的保障制度、その他女性の社会進出を促進するための制度整備
ってところか)
>その間に
>しらけ世代や新人類世代はおろかバブル世代までもが年金を貰い始める。
これについては、国民の中における真摯な議論で年金、健康保険料の可能な限りの縮
減を進めていく必要があると思うけどね、、、お年寄りに、自分たちの子供、孫のため
との認識を持ってもらえれば、それなりの納得はしてもらえると期待しているけどね
、、、現状の問題は、そもそも、少子化対策を含めて、なんら国民的な議論がなされて
いないところが問題というか異常。
>では、これらの問題を移民に頼ろうとすると、
移民については、少なくと単純労働者の移入は長期には国家財政にむしろ負担になる
との試算もあるからね 、、、ま、移民が積極的に考えなくてもいいんじゃないの?
>愚痴を言っても始まらないが、何にしても日本は遅すぎたよ。
上述したように、知恵を出し合っていけば、いろいろ対策は思いつくよ。
現状の一番の問題は、上にも書いたように、問題が山積しているのにその対策を国民
がまともに議論をしようとしないこと、、、これについてはマスコミの誘導、国民白痴
化誘導の影響も大きいと思うけどね
>それに日本人の消極性・安定志向の由来には過酷な自然環境・風土から生まれた
>自然崇拝や中世以降の仏教による無常観なども絡んでいて、これらを変えていくのは
>ある意味経済体制を変えるよりも難しい。
いや、明治期以降のことを考えれば、そんなことはないんじゃないの?
是非はともかく、戦前は、日本から見れば地球の真後ろの南米にまで移民に行って、
そこで成功した人だって多いんだから
また、16世紀頃なんて、山田長政とかその他、東アジア各国に日本人町が数多く
あったよ、、、日本人の現状のような消極性、安定志向なんて戦後教育、あるいは戦後の「豊かさ」の中で作られたものといってもいいんじゃないの?
、、、ま、いずれせよ、少子化問題その他の問題について、先入観にとらわれずにゼロ
ベースで考え直してみるべきってことだね、、、今の思考停止状態が一番問題
274 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/07(日) 23:35:39 ID:HqKh7x/4
戦後の混乱期は安定志向とは無縁だったわけで、
時代が作ったとしか言いようがないんじゃないか?
>>273 年金は縮小せざるをえないだろうが、そうなるとますますみんな
貯蓄に走ってしまってお金を持っているはずの中高年世代から
率先してデフレ歓迎になりそうなのがちょっと怖い。
いや、もう現時点でそうなってきているんだけどさ・・・
自分は当面今の出生率の水準を維持することが課題だと思う。
ある水準まで下落して一定期間推移した出生率を劇的に向上させた国って
20世紀以降は世界中見渡してもほとんどないからね。
>>273 自分は日本人はどんなに浅くても、元禄文化の頃までにはほぼ内向性・守旧的
保守性が確立していたって気がするけどなあ。
単にそれが最近、具体的には小泉政権以降さらに目に見える形で
強化されつつあるだけだと思う。
そもそも明治期~戦前までがある意味異常な時期だったんだと思う。7世紀の白村江の戦い以来、
日本は対外的には基本消極的な政策を続けてきたんだしね(例外は秀吉の朝鮮出兵ぐらいかな)。
276 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/07(日) 23:46:40 ID:VDZaWhzx
節約とかもったいないとか日本伝統の精神みたいに言われてるが、
近衛内閣の頃の国民精神総動員運動で人工的に広めただけ。
そんなに昔の話じゃない。
277 :
名刺は切らしておりまして:2010/03/07(日) 23:50:12 ID:iKftHHip
平和な時代が続くと安定志向になるんだろ。
日本で戦争経験してる経営者は、ソニーのストリンガーくらいだ。
278 :
名刺は切らしておりまして:
中国の工作機械って
日本でいくらで買えるの?
参考までに聞いてみる