【話題】"真央ちゃん効果"は経済にも波及--銀メダルの経済効果は100億円、関連銘柄にも注目 [02/27]

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1ライトスタッフ◎φ ★
「真央ちゃん効果」は経済にも波及−。
株式市場では浅田真央関連銘柄が脚光を浴び、値を上げるものが目立つ。明治大学
政治経済学部教授の高木勝氏は経済効果について、「(金メダルは逃したものの)
100億円ほどはある」と分析する。

このところパッとしない展開が続いていた株式市場では26日、「日本人選手のメダル
獲得で、冷え込んでいる投資家心理も明るくなれば」(準大手証券)と期待する声が
聞かれた。

そんな市場で12日の冬季五輪開幕以降、注目されているのが真央関連銘柄だ。
テレビCMのキャラクターに起用している花王、オムロン、オリンパスの株価は
「真央ちゃん効果」もあってかいずれも上昇している=表。

開幕から25日終値までを比べると、浅田が「むろん、オムロン」とコメントする
CMでおなじみのオムロンは5.3%の上昇。オリンパスが1.2%、花王も1.0%
上昇している。

同期間の日経平均株価の上昇率はわずか0.1%だから、真央関連銘柄の上昇ぶりが
分かる。

また、同期間の時価総額をみると、オムロンが234億円、花王が124億円、オリン
パスが89億円それぞれアップしている。

CMのほか、管理栄養士とトレーナーを現地に派遣している森永製菓の株価はやや下落
しているものの、下落幅はわずか2円。1月時点では200円割れの水準にあったことを
考えると、水準はかなり上がっている。

市場関係者は「浅田真央選手をCMに起用している各社にとっては、対象商品の売れ
行きにダイレクトに効果を発揮するほか、テレビCMの注目度なども上がる。浅田選手の
CM1本当たりの出演料は5000万円とされるが、ここまで大きく注目されれば、
十分元は取れた」とみる。

経済への効果をどうみればいいのか。

昨年末に、浅田の五輪出場の経済効果を50億〜100億円と推定した明治大の高木
教授は次のように分析する。

「トヨタ問題を含め、日本を取り巻く環境や経済状況にはいい話がまったくない。
浅田選手がメダルを取れば、消費や設備投資を動かす原動力になりそうだ。経済効果は
金メダルなら最大500億円でしたが、銀メダルでも100億円ほどはあるでしょう」

元気のない日本経済にとって、それでも大きな“贈り物”だ。

●表/浅田真央関連銘柄の冬季五輪以降の値動き
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/images/20100226/inv1002261612001-p1.jpg

◎ソース
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20100226/inv1002261612001-n2.htm

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