【雇用/東北】フィデアHD、3年間で400人削減 中期計画、採用抑制 [10/02/19]

　荘内銀行と北都銀行の共同持ち株会社、フィデアホールディングス（ＨＤ）は18日、2011年３月期を初年度とする３カ年の
中期経営計画を発表した。管理や事務部門を中心に非正規社員を含めたグループ全社員の１割強にあたる400人を減らす
一方、営業部門は150人増やす。統合効果を引き出して３年間で傘下２行の連結純利益の合計額を今期予想比２倍の
55億円に引き上げる。

　両行の企画・管理部門をＨＤに集約し240人を削減する。支店では業務効率化で事務担当者を310人減らし、本支店合計で
550人削減する。このうち150人は営業部門に再配置する。希望退職者は募らず新規採用の抑制で対応する。

　人件費に加え事務システム費用なども削り、３年間で経費を24億円減らすとした。

　13年３月期末の営業担当者数は今期末に比べ約２割増の920人体制となる。営業強化により、３年間で貸出金残高は
１割増の１兆5400億円、コア業務純益は７割増の135億円を目指す。

▽ソース：日経ネット　（2010/02/19）
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100218cfb1805a18.html

地銀はどこも厳しいですな