【食品】インド、遺伝子組み換え食物発売に「待った」 安全性を再確認 米種子大手、モンサントなど業界に打撃[10/02/17]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
インド政府は先週、昨年承認した同国初の遺伝子組み換え(GM)食用作物「Btナス」について、
安全性の確認が取れるまで発売を差し止める決定を下した。
インド市場での事業拡大を狙う米種子大手、モンサントなど関連業界にとって打撃となりそうだ。
Btナスはモンサントが26%出資しているマハラシュトラ・ハイブリッド・シード・カンパニーが
開発したもので、一般のナスに比べ害虫への耐性が強く収穫量が増える利点がある。
ラメシュ環境相は先週、記者団に対し「食料安全保障の中でBtナスに関する検討が最も重要だ」と
説明した上で、安全性に関する研究が実施されるまで発売の猶予期間を設けると説明。
これにより科学の専門家も満足するだろうと指摘した。
マハラシュトラは、同相の決断を尊重し、政府の方針に従うとの声明を発表。
「9年間にわたる厳格な試験によって得られた証拠に基づいた適切な科学的方法が信任を得られると
確信している」と述べた。
同相はインドの消費者に食料を確保するための取り組みと、食の安全や種の多様性への脅威に対する
懸念との間でバランスを取らなければならない。
南部カルナタカ州ダールワードにある農業科学大学のM・カーディ・バサバライ学部長は
「今回の出来事によって、インド政府の進める食料安全保障への取り組みが遅れるだろう」と指摘する。
同氏は昨年10月にBtナスを承認した独立委員会に対して提言を行っていた。
バサバライ学部長は「現在、安全性を証明するためのテストが十分に行われていなかったとの見方が
出ている。政府は正しい決定を行った」と語った。
ラメシュ環境相は消費者の考え方を探ろうと、7つの大都市で市民集会を実施。
6日にカルナタカ州の州都バンガロールで開催された市民集会では、農民や学者、環境活動家と
4時間にわたって話し合いを持ち、「私は世論を無視しないし、科学も無視しない」と強調した。
インドは、02年にGM綿を導入。GM綿は今や80%の農地で使われ、08年までに収穫量は2倍に
増えた。綿の収穫量の増加によって、インドは綿輸入国から、世界2位の綿輸出国へと生まれ変わった。
政府はこの成功を受け、GM技術を食料生産拡大に広げる取り組みを続けてきた。
モンサントは8年前からインド市場で、GM綿を販売しているほか、GM作物への遺伝子を供給している。
マハラシュトラでゼネラルマネジャーを務めるM・K・シャルマ氏は「GM綿の成功が示すのは、
インドの農民が新技術の採用に後ろ向きではないということだ」と話した。
(ブルームバーグ Jay Shankar、Thomas Kutty Abraham)
ソースは
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100217/mcb1002170509014-n1.htm http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100217/mcb1002170509014-n2.htm インド西部グジャラート州の綿糸紡績工場。
インドはGM技術で世界2位の綿輸出国になったが、GM食用作物の販売にはなお時間がかかりそうだ
http://www.sankeibiz.jp/images/news/100217/mcb1002170509014-p1.jpg
2 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 15:06:27 ID:B/0nQxpZ
インド人、嘘食わない
インドの野菜売り場にはナスが沢山売られているが
ナスを使った料理は見たことない。
あれって何に使われているんだろ?
これ、前にNHKで見た番組でもちらっとやってたのが関係してるかな。
化学肥料や水を大量に確保できないインドの田舎では収穫量が
以前の普通の種子より減ったりしてるって。
ナスのカレーは美味い
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 15:17:51 ID:RwEpprK1
>>3 あれ?ネパールだと普通にタルカリに入れて食ってるけど
インドは違うのかな?
遺伝子組み換えって品種改良ってことじゃないのか?
なすなんて大して栄養価高くないじゃん
どうせなら他の野菜にすりゃいいのに
モンサントはナスなんか狙ってるとはね。ちょっと意外。
>>7 品種改良は交配させて良品種をつくることじゃね?
GM自体は問題ないけどモンサントが特許独占してるんだよなぁ・・・・
近所のインドカレー屋には挽き肉とナスのカレーがあるな。
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 15:51:00 ID:6VA/Qhq0
アルベイガン
カーギルじゃないのか
そこら辺の野草だって食べられるのは食べるのに、遺伝子組み換えがどう危ないというのか
15 :
ゴノレゴ十三:2010/02/17(水) 16:51:24 ID:KlBuo87T
>>14 現在食用として認知されているということは過去の人間が安全性を証明しているわけで
遺伝子組み換え作物を食べ続けることによる副作用、安全性は食べ続けることによってしか
証明できないだろう。
つまり人間を使った壮大な実験を行ってる最中ってことだ。
17 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 18:20:46 ID:Wl+63OUA
>>4 これかな?ぐぐったらこんなのがあった。なんか色々怖そうだ。
世界第3位の綿花生産国インドで、モンサント社は1999年に現地の種苗会社を買収し、
遺伝子組み替えの綿花種子を販売。害虫に強い品種で、防虫剤を減らすことができ、
収穫量と利益を増やすというのが宣伝文句だ。
農民は通常の4倍もの値段で種子を購入。しかしこの遺伝子組み換え種子は実は特定の害虫にしか効果がなく、
2006年の干ばつで、大きな被害をだし、綿花栽培農家は大打撃を受けた。多くの農家は借金に苦しみ、ここ2,3年、
年間500人以上の自殺者を出している。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/080614b.html
「遺伝子組み換えでない」
この言い回しが
なんかカンに障るんだよなあ。なんでかなあ。
19 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 20:30:58 ID:oWXyB+GI
キレイな色してるだろ…
昆虫の遺伝子が入ってるんだぜ…
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 20:49:33 ID:m2DuwO59
お前達オランダ産の球根買うなよ!
1年しか咲かないぞ!
毎年買ってた俺は大馬鹿だった。
1年しか咲かない様に品種改良して、江戸時代のように球根で悪どい商売してやがる。
いつの間にか日本の急患が駆逐されるぞ。
遺伝子組み換え植物も最終的には米国の国家戦略だからな。
21 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/17(水) 21:20:09 ID:rwnU4/VG
米国にはすでに復讐を果たしたから!!「イディオッツジャペイン」
肉を切らせて骨を絶った!! よし頑張った!!
その結末たるや足の置き場もないほどのもんだ!!
無知愚鈍の大バカと同じように眼をくいやり眠り、社会の正邪善悪をみず
世の乱戦勝敗も気にせず、カコ現在未来のことも打ち忘れ、
大馬鹿ものになりきり、他に面会するのを好まず、ベイビーのように人の来るのも知らず
人の去るのも気にせずやってきたおかげ!!
あとはかき消せば全快のはず!! わはははっははっはっはははっはっはっh!!!!!!
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 12:23:34 ID:bMrC3oXt
23 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 12:30:38 ID:z03tJ+Zc
そのうち
人間も品種改良されちゃうのかな
労働力用に、あまり食べなくても
あまり寝なくても文句を言わずに長時間
従順に働くやつに。
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 12:52:21 ID:QMMNuczL
米人なんか既にコーラとハンバーガーで満足な民族に改良済み。
遺伝子組み換え済み作物のみ選択的に感染する、ウイルスや虫を作り、退治用農薬もセット(ry
技術的に2周り位、先逝ってないと無理か?w
27 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 23:54:17 ID:Pv03qLI7
バンガンバルタを食べられないなんて! 恐怖という意識の中身ぜんぶが追い払われます。
28 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/22(月) 23:58:28 ID:Hn2nb550
インドは先進国なのか?
>>25 星新一の「繁栄の花」がついに現実になるな