4月からの新生活に向けて、部屋探しを始めようとしている人も多いはず。
でも、物件を探す前にまずは住みたい「街」を決めることも大事。
そこで東京ウォーカーが3256人(ハガキ594人・WEB2662人)にアンケートを実施し、「住みたい街」と「住んでよかった街」を調査した。
結果、「住みたい街」は「吉祥寺」が圧倒的な人気で1位に輝いたが、「住んでよかった街」は意外な街が続々とランクインした。
「住みたい」「住んでよかった」双方で1位を獲得したのは、吉祥寺(東京都・武蔵野市)。
駅ビル“ロンロン”が4月に“アトレ”に生まれ変わり、アップル製品を専門に取り扱う“Apple Premium Reselle”が誕生するなど、
新店のオープンが相次ぐことも理由だ。
一方で、焼鳥の老舗“いせや”やレトロな雰囲気を楽しめる“ハーモニカ横丁”など、吉祥寺の歴史を作ってきた名所も依然として人気が高く、
その新旧のバランスのよさが人気の理由のよう。
続いて、2位の自由が丘(東京都・目黒区)は、09 年7月にオープンした“Luz 自由が丘”が、新たなランドマークとして賑わいを見せ、
高級感やオシャレなイメージがさらに強化されている。
そして、3位の下北沢(東京都・世田谷区)は、小劇場や古着店、雑貨店が多く、長く若者の街として認識されているが、
09年〜10年にかけて飲食の行列店が数多く誕生。
新鮮野菜の料理が人気の農家を営むオーナーによる“農民カフェ”や宮崎発のご当地グルメ・肉巻きおにぎりを販売する“ニックンロール”など、
“トレンドを押さえた街”というイメージが強かった。
一方「住んでよかった街」は、「住みたい街」とランクインする街が大幅に変わり、理想と現実が垣間見える興味深いものになっている。
1位はダブルで栄冠に輝いた吉祥寺(東京都・武蔵野市)。
「駅前はファッションビルや大型電気店などなんでもそろうのに、一本路地に入るととても静か」
「井の頭公園は、都会とは思えないほどに自然があふれている」などの声が寄せられ、
イメージだけではなく、住人の満足度も高いことが明らかに。
2位は中野(東京都・中野区)。「商店街が充実している」「休日は中野ブロードウェイに行けば退屈しない」など、
北口駅前の商店街やサブカル聖地として名高い “中野ブロードウェイ”の人気が高いようだ。
3位には、1日の乗降客数が新宿駅に次ぐ日本第2位の大ターミナルの池袋(東京都・豊島区)がランクイン。
東武百貨店や西武百貨店を始め、駅前にはサンシャインシティなど大型の商業施設が集中。
話を聞いたエイブル池袋東口店の営業担当者によると
「埼玉方面、練馬方面、新宿方面、東京方面などどこに行くにしてもアクセスがいい上に、
駅前の繁華街から15分も歩けば静かな住宅地で、古いが安い物件なども多いので、若者を中心に人気のエリアです」と人気の理由を語る。
>>2に続く
ソース:東京ウォーカー
http://news.walkerplus.com/2010/0207/2/ 前スレ
【調査】「住みたい街」は吉祥寺、 一方「住んでよかった街」は意外な結果に [10/02/07]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1265511963/