【裁判】シャープと韓国サムスン、すべての液晶の特許侵害訴訟で和解[10/02/08]

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74名刺は切らしておりまして
その結果、三星電子は昨年2月に日本、東京地方法院で開かれた特許侵害訴訟裁判で、シャープに敗訴
したが、3月には国内業者では初めてLCD製造方法に関する特許紛争でシャープに勝訴した。 日本で1勝1敗
の接戦の様相だったことだ。

以後米国市場では、昨年の6月に三星電子が特許侵害訴訟1件で最終勝訴し、該当するシャープ製品の
輸入禁止措置を引き出した。

しかし昨年11月米国ITCは、シャープが側面視野角などを改善する自社のLCD特許技術を侵害したという
理由により、昨年に三星電子を相手に提起した訴訟で、シャープの手をあげた。 米国でも両側は1勝1敗を
記録したことだ。

こういう渦中に、三星電子とソニーはこの日LCDパネル関連の訴訟を取る内容を骨子とする和解合意案に
印鑑を押し、特許の争いを終えた。

三星電子の関係者は“世界LCD分野のリーディングカンパニーの三星電子とシャープが消耗的な争いを行う
よりは、共生を企てるのが望ましいということに志を同じくしたことだ”とし、“今後の両社は、次世代LCD事業の
ために協力し、パートナー的関係を維持していく展望だ”と伝えた。

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