【自動車】ジェイ・バス、生産台数が09年度当初計画比3割増=ハイブリッド好調[10/02/03]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼@台風0号φ ★:2010/02/07(日) 02:13:11 ID:???
◆売上高は前期比微減

 ジェイ・バス(石川県小松市)の二〇〇九年度の生産台数は、当初計画の二千六百五十台から32%増の
三千五百台となり、〇八年度実績の三千三百台を上回る見込みだ。古いバスから省エネ型への買い替えを
促す補助金とエコカー減税が追い風となり、ハイブリッドバスなどの受注が増加。売上高も当初計画の
五百億円から24%増の六百二十億円となり、黒字を確保する。

 本紙の取材に柴田計(はかる)社長が明らかにした。〇八年秋のリーマン・ショック後、バス事業者が
設備投資を抑制したため、〇九年度の生産計画は前年度比20%減と厳しく予想。受注減に対応するため
年度初めに設けた生産休止日は、観光バス製造の小松事業所(同市)が四、五月で八日間、路線バス製造の
宇都宮事業所(宇都宮市)は四〜六月で十日間だった。

 しかし、自動車取得税などを減免するエコカー減税が〇九年度から始まったのに加え、省エネバスへの
買い替え補助が六月にスタート。柴田社長は「夏ごろから制度が浸透し始め、路線バスを中心に受注が
急増した」と説明する。

 さらに、官公庁からの大口受注が約二百台あり、当初計画に上積みした台数は小松事業所が三百三十台、
宇都宮事業所が五百二十台。その結果、年度計画は小松が前年度並みの千八百三十台、宇都宮が
15%増の千六百七十台となった。

 小松事業所で集中生産しているハイブリッドバスは、路線バスが前年度から三十七台増の百六十一台、
観光バスが十六台増の二十二台の計百八十三台と、四割増になる見込み。

 ただ、生産台数こそ前年度を上回るが「収益への寄与が高い大型の受注は減っている」(柴田社長)。
このため、〇九年度の売上高は当初計画からは大幅増だが、前年度比では1・6%減にとどまる。買い替え
補助金は今年九月末で終了し、同月からは新しい排ガス規制もスタート。そのため、年度後半は受注減が
予想され、同社は一〇年度の生産台数が百五十〜二百台減るとみている。

◆近隣企業から出向受け入れ 小松は100人

 生産が当初計画を大幅に上回るため、小松、宇都宮の両事業所は、生産が減っている近隣の機械メーカーの
正社員を期限付きの出向者として受け入れている。一定の技術水準を持つ人材で当面の生産増を乗り切る
ことができ、送り出す企業にとっても人件費を軽減しながら雇用を維持できる。

 こうした取り組みは、生産減の企業から順調な企業に人員を振り向ける「企業間出向」の一環。受け入れる
企業が、その間の給与を負担する。

 昨年十月以降、小松が約三十人、宇都宮が約四十人でスタート。現在、取引のない企業を含めた五〜七社
から小松が約百人、宇都宮が約七十五人を受け入れている。契約期間は三〜五カ月で、必要に応じて延長する。

 このほか、小松で数人、宇都宮で約二十人の退職した社員が働き、宇都宮は以前働いていた期間従業員
約四十人を雇用している。

 企業間出向などの雇用拡充は小松が三月中旬まで、宇都宮が規模を縮小しながら八月まで続ける。それ
以降は「正社員で対応できる」(柴田社長)とみている。

▽ソース:中日新聞 (2010/02/03)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2010020302000197.html
▽画像
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/images/PK2010020302100088_size0.jpg
2名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:20:17 ID:3O/b875C
リバウンドが怖いがこのプチバブルはどれだけもつか?
3名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 10:22:48 ID:cD7i+2Eh
4名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 12:51:28 ID:Bqi/8vFJ
もやし増えすぎ
5名刺は切らしておりまして
バス製造か
減税終わったら地獄が待ってそうだな