【経済】公債依存、2011年度50%超　国試算、政権公約に制約［10/02/05］

財務省は４日、２０１１〜１３年度の一般会計の歳出・歳入の推計を発表した。
国債費や社会保障費の増加で歳入に占める国債発行の割合（公債依存度）が
１１年度に５０％を突破する異例の事態となる。
歳出削減や増税がない限り、「子ども手当」満額支給などマニフェスト実現は
難しい。

推計は、１０年度予算案に盛り込んだ制度や事業がそのまま続く場合の
「機械的」な試算。
景気が順調に回復し、１１〜１３年度の名目経済成長率は１．７〜２．２％に、
長期金利は２．２〜２．６％にそれぞれ上昇すると仮定した。

一般会計の歳出総額は、過去最大だった１０年度予算案（９２．３兆円）から
毎年増加する。
１１年度は９３．９兆円、
１２年度は９６．１兆円、
１３年度は１００．３兆円
と、初めて１００兆円台に達する。

これに対し税収は、１０年度の３７．４兆円が１３年度にも４０．７兆円にしか
回復しない。

１０年度に、過去最大の１０．６兆円をかき集めた「税外収入」は、現時点で
収入が見込まれる項目に限って試算、４兆円前後とした。
この結果、歳入不足を国債発行で補うと、１１年度の公債依存度は５４．６％まで
上昇。当初予算では過去最悪の水準だ。１２、１３年度も同水準で推移する。

推計には、マニフェストを実現していく歳出拡大は含んでいない。
公約通りなら試算の初年度である１１年度に「子ども手当」の満額支給だけで
歳出は推計より２．７兆円拡大する。
農業の戸別所得補償の完全実施や雇用対策でも計１兆円以上の増額となる。

マニフェストを完成させる１３年度の必要額は１６．８兆円。
１０年度より１０兆円以上の上積みとなる。
政府は、国の総予算の組み替えなどで財源をひねり出したい考えだが、
野田佳彦財務副大臣らが「子ども手当」の満額支給に危機感を表明するなど、
１１年度以降の予算編成にはマニフェストが大きな重しだ。

ソースは
http://www.asahi.com/business/update/0205/TKY201002040509.html
財務省のサイトhttp://www.mof.go.jpから、
平成22年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算（PDFファイル）
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/h22/sy2202a.htm

何にでも最初はあるもんだ、来年になったら通例になるから。

>>1
選挙前から財源ないと言われてたんだから同然の帰結だろｗ

「国債発行増やさない。これ以上増やすなら国家はもたない」

ヒャッハーまであと何年？

>>1
＞＞長期金利は２．２〜２．６％にそれぞれ上昇すると仮定した

これは駄目だろ。
デフレの真っ最中に名目で長期金利が上がるなんて最悪のパターン。
それとも政府紙幣導入フラグ？

公務員の給料が高すぎる

>>2
通例ってなんだ？

自民なみにまともになるって話か？

>>6
もう政府紙幣しかないだろう。
日銀の連中は、デフレには特効薬がないと公の場で平然と言いやがるからな
日銀の連中はやる気がないから、
政府紙幣導入フラグだと思って間違いない。

>>9
リンク先の試算だと今年中に長期金利2%いくみたいだね。
デフレからも脱却出来てないみたいだし。
24年から25年の間に金利2.5%超えた時点で
ようやくデフレから脱却できる見通し。
長期金利1%上がったら直接的な損失だけで兆単位だけど、
ＣＰや地方債も考えたら何十兆単位の損失かもしれないな・・・
ヒャッハーは意外と近そうだ。

公務員給与減らせばすべて解決だろ。

>>11
そっちの方がハードル高いだろ。