【産学連携】大学教授に聞きにこない日本メーカー--日経エレクトロニクス [02/04]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
「日本メーカーはね,大学にはあまり質問に来ないんですよ。韓国メーカーは,
よく来るんですがね」。
先日,ある大学教授の方にお会いした際,そんな話を聞いた。
「韓国メーカーが質問に来た1年後くらいに,日本メーカーが来る。そんなパターンが
多い」のだという。
似たような話は,別分野の別の大学教授からも聞いたことがある。業績がさえない
日本企業の行動を大学教授が憂えるという構図は,今に始まったことではなく,
いつの時代にもあることなのかもしれない。「憂える」というのは,まさに大学教授の
ような識者の方々の役割なのだから当然だろう。
しかし,私がお話をお伺いした大学教授の方がというわけではないが,この手の話を
聞いて私が感じるのは,「実は,企業を憂えている当の大学の先生方の方が,企業から
見放され始めているのではないか」ということだ。
日本の大学が抱える問題点は既に「産学連携」の文脈でさまざまな場で語り尽くされて
いるとは思うが,最近,企業は「産学連携をどう進めるか」よりも,日本の大学に
見切りを付け,海外の大学や研究機関と連携するケースが増えていると聞く。
実際,総務省の「科学技術研究調査報告」や「産業構造審議会 産学連携推進小委員会
報告書」によると,日本企業が海外の研究機関に対して投じる研究費は,国内の大学
とのそれと比べて2倍以上もあり,しかもその差は開く一方だという。国内の大学に
対する研究費も増加はしているものの,海外向けの伸び率の方が大きいために,
差が開いている。
海外向けと差が開いているとはいえ,企業が拠出する国内大学向けの研究費自体が
伸びているのなら,「日本メーカーは話を聞きに来なくてケシカラン」ということには
ならなそうだが,国内大学と企業との共同研究を分野別にみると,事情がハッキリして
くる。
例えば,文部科学省が実施している調査「平成20年度(2008年度) 大学等における
産学連携等実施状況」によれば,企業と大学との共同研究の件数は,「ライフサイ
エンス」「情報通信」「環境」「ナノテクノロジー・材料」の 4分野のうち,
「情報通信」分野だけが,前年割れしている。2008年秋以降の金融危機が影響している
のかとも思ったが,「情報通信」分野の「受託」研究については2007年度から既に
前年割れしている。国内大学と企業との間の距離は,数年前から広がりつつあるのかも
しれない。
当の日本の大学の先生方は,こうした傾向自体に無自覚なような印象を私は持っている
のだが,読者の方々はどう思われるだろうか。
◎ソース
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20100203/179881/
2 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:02:21 ID:FCroeuOr
ちょっと展開が面白い記事だった。
4 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:05:07 ID:dHWxPirc
理系の大学に行けば分かることなんだけど
自分は学問に身を捧げてるからお金儲けには関わらないって考えの教授が多すぎ
そんなのが居るから日本企業から避けられてる面もあると思う
5 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:06:50 ID:WZMc5YSv
>>2 研究と言うより開発に近いな(w
標準化目的が無ければ、論文発表されない研究分野じゃん。
(特許目的)
6 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:07:19 ID:C3N2+E44
だから、大学の研究室経由で他国へ先端情報が漏れるからだろ。
うちの准教はOBとのつながりを強く保っているし企業ともそれなりにコンタクトとってるみたい
学内でも地位の上下ともに地盤固めているし、なんというかあそこまでのパワーは真似できんわ
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:14:50 ID:WZMc5YSv
後、日本の場合産総研や大学を卒業した研究者が優秀すぎて、
大学の先生に聞くべき事が少ないってのも有ると思う。
原理や基本情報は論文で理解できてしまうので。
>>4 それもあると思う、自分のしたい研究を支えてくれるパトロンって
言うイメージで扱うし、企業の方もそう扱われる事を知ってるし。
学部が動けば変わると思う。研究費を引っ張ってくる教授の待遇を
上げる事にして、学部が企業との窓口になれば、日本も変わると思う。
>原理や基本情報は論文で理解できてしまう
実験すらやったことがない人の戯言か。
事業仕分けでカネ減らされてたらこれより酷くなってたわけですねえ
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:33:45 ID:9dUMKKcD
まぁ,全ては日本メーカーが正しいってことが前提ですから.
>>8 今時,どこの大学もTLOがあるんだけどね.
韓国企業,中国企業が日本法人を通じて研究費呉れる時代だし,
日本企業にこだわらなくてもいいと思うよ.
12 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:36:09 ID:bW0CXZd5
>>1 主旨は納得できるが、こんなのは昔からジャン。
13 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:38:25 ID:WZMc5YSv
>>9 いや逆、実験手順を教えてもらって出来たーと言って良いのは
小学生まで(韓国はそのレベル)日本企業の場合、原理や情報から
自ら追試出来るレベルにあるので(追試に失敗するのもノウハウ)
聞きに行く意味がない。という意識が強いんだと思うって事。
まず教えてもらおうってのが韓国だとすれば、
まず自分でやってみようってのが日本企業の研究者なんだと思うよ。
まだ未知の領域へ踏み出す、先端研を持ってる企業は少ないし、
そーゆう企業は、産総研とか帝大と産学協同やってるし。
14 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:40:43 ID:WZMc5YSv
更に言うと、今の大学理系は日本企業にそういう人材をちゃんと
供給できているので、そうそう心配する必要もないんだと思う。
ただ大学の先生と企業の研究では視野が違うので、産学交流は
やるべきだと思う。
15 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 19:52:19 ID:+sqe6BdT
大学の研究ってどこまで役に立ってんのかね?
友達や知り合いの理系出身の奴等に時々聞くけど、
学部で習う基礎はまぁ役に立っても院で習うのは全然使わないって言うけどね
16 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 20:05:05 ID:5KtxUyAt
優秀でまともな人間から企業に・・・
17 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 20:19:45 ID:pW5Sk4P/
つうか研究職とか大学の人間とか
泥臭い仕事では全く使えないからなぁ
そーゆー人間が必要とする時は論文発表とかお墨付きらわないと
できない国関係の仕事とかないし
18 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 20:35:18 ID:tdjPhTXV
しかしこれが今の最重要の問題かね?
企業から海外にエンジニアが流出しすぎのほうがまずいような気がするけどな。
19 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 20:46:01 ID:p8pckZX0
>>15 院で習うのは、「研究」というものの方法で、会社に入ってから
与えられたテーマに対して、それを自分で実践するんだよ。
テーマ自体がズバリ一致することなんて、ほとんどないよ。
>>17 >.1 なんかで言ってるのは、泥臭い仕事のことじゃない。
大学教授に期待されているのは、まず辞書的な役割。
企業の相談に対して、的確な関連研究を紹介すること。
20 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 20:50:05 ID:pW5Sk4P/
>>19 つうと記事の様に企業からつかえねぇ〜と思われてるんじゃねぇ?
21 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 20:53:17 ID:Rnh/FeW2
>>15 俺の専門の有機化学で言えば、学部レベルの知識は古すぎるし、少なすぎるので、
最低でも修士レベル、できれば博士レベルは欲しい。
ただ研究内容は、反応や触媒の開発なんかは役に立つものもたまには出てくるが、
全合成とかはほとんどオナニー。
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 21:02:13 ID:A4nYkA3O
>>19 >企業の相談に対して、的確な関連研究を紹介すること。
これはアメリカだと司書の仕事だな。
>>15 物理だと修士行っても(巨大)プロジェクトの奴隷
一日中、モニター眺めながらボタン操作
データ収集して綺麗にまとめて提出
それを二年間
論文読むことだけが唯一の楽しみ
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 21:23:49 ID:Jjftz2hG
研究がそのまま製品になりやすい化学、素材、薬品関係と、
どんなに素晴らしい研究結果もone of them である電気や自動車
では傾向が違うと思う。
意味のある電気や機械の研究は軍事用途だけだよ
26 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 22:06:16 ID:fK4EwN2y
近代の水産みたいにマグロの養殖とか目覚しい分野もあるけど
電子工学やなんかはどうなのかなあ
>>22 アメリカはそういう専用の政府系機関とかを、マンハッタン計画が消えた直後に作ってるからなあ。
この手の話しってバブル以前から言われているのに。
基本的に言うと、日本の大学と組むのは文科省やNEDOの予算を大学を通してもらうためだけ( ・ω・)y─┛〜〜
28 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 23:25:01 ID:IehOb/5/
県立の工業試験所からしょっちゅう開発や研究テーマはありませんかって
誘いがくるんだけど
共同研究の権利関係ってどうなの?
商品化したら、利益の数パーセントは払ったりするもんなの?
>>21 でも、製薬とか電機とか異分野に行けば重宝される
つうか、大学がメーカーになってゴミ企業を一掃すればいいんだよね
産学連携しなくていいじゃん
フランスの製造業は国営企業だしな
33 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 00:33:13 ID:Ip2o1DsE
確かに物性・プロセスに近いところは別として、電子情報通信については
ここ最近、メーカーの開発力のほうが圧倒的だし人材は皆優秀だし、
仕事の効率も大学の研究室よりも高いしね。
研究開発部門にいる一部の人間だけがたまに大学とコンタクトとったり
論文に目を通すだけかな。
でもこの数年、大学は優れた人材を輩出するという最低限の機能すら
満足に満たしてない・・・
34 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 00:38:55 ID:odHd8wcK
まあ、今に始まった現象ではないし、いかにもBPの記者さんが書きそうな浅い記事。
企業が国内の大学に金を出さない理由は、こんなところじゃない?
・昔っからの舶来主義
・日本の大学の契約や機密保持の甘さ
・同業他社が国内に多いので、学生の就職を通じて秘密やノウハウが漏れる
・特に情報通信分野に関しては、日本の研究レベルが低い
・特に古い大学教授にありがちな、大学は金儲けすべきではないというポリシー
・先端的研究の裏情報は研究者人口が桁で多いアメリカのほうが得やすい
・日本メーカーの中でも存在感の強い電気系・機械系メーカーは新技術に対して保守的
大学教員だけが頑張っても、状況は変わらんよ。
ピットクルーでも書ける様な中身
>>34 つか、大学の先生が特許もとらず無料でほいほい技術情報くれるからでしょ
>>37 まあ酷いかどうかは別として、何かやらんといけないだろう。
こういった中から一つでも秀でたものが出てくればいいわけだし。
しかし、この手の分野って結局人が作り出したものの上で研究しているわけだから、
デバイスとか物性に比べると趣味のレベルになってしまうのも否めない。
>>33 確かにそうだ。
これは日本の大学に限らず、欧米の大学でも言える。
大学と企業だとお金のかけ方が違うので、企業からすると、
もはや大学での研究は必要ないといってもいいレベルとなっている。
あとは学生の確保のため、研究室に僅かばかりの寄付金を出す程度になっている。
自分は大学の研究と会社の業務内がある程度マッチしているが、
学生時代の研究なんて今考えると、本当にお粗末なものだった。
あと、日本の大学では研究室の先輩が後輩に教えるというのが一般的だと思うが、
その先輩がマスターだったり、ドクターでしかないので、はっきり言って経験が足りない。
その点企業は先輩や上司が教授レベル(知識とかね)だったりするので、
伸び率が全然違う。
と自分の経験から書いてみる。
39 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 03:09:01 ID:GA/RJoB4
金のことを考えない教授って多いよね。
俺の教授は経営者でもあったからいろいろな話を聞けてよかった。
逆に大学の教授が金金いうほうが問題だろ
どんな生徒を育てるつもりだよ
情報が海外にじゃじゃ漏れするからだろう。
>>40 金のことを考える=守銭奴ってわけじゃないかと。
研究に必要なコストや相応の対価について企業と交渉できるとか、
製造・保守コストのことも考えるとか、そういう最低限のことじゃないの。
いわゆる文系の教授は知らんが、理系の教授だと研究費を確保するのが
仕事ってきがする
44 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 03:46:06 ID:wCRVfkCL
ロックフェラー VS 2ちゃんねらー
45 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 03:52:55 ID:hCOi9BTU
>>1 >>海外の大学や研究機関と連携するケースが増えていると聞く。
そりゃ、当たり前だろう。現地生産工場が圧倒的に増えているのですから。
自動車は日本メーカーの全生産の60%の1000万台が現地生産ですぜ。
当然、現地の研究機関と共同(パートナー)になるだろうね。
そんな問題よりも日本の 内需破壊(需給ギャップ35兆円)=デフレ が大問題だよ。
46 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 04:54:17 ID:JsFYMFUn
>>13,34
凄く同意する。
日本の民間は自分たちでやってやろうという気概があるね。
それにしても国内だけでも競合他社がこんなに多くある国なんて珍しいと思う。
もっともうちの大学は首都圏で宅地開発・建設・路線運営・デパートまで
最大の自作自演をしている最強の産学連携大学だが。
47 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 04:55:08 ID:JsFYMFUn
>>40 最低限、自分で使う研究費くらいは自分でまかなえるくらいの能力があって良いと思う。
自分の研究費をまかなえない教授はそもそもいないから問題ない。
そこから進んで経営者ってのは方向性が違う気がする。
>>21 合成屋さんはまだ使えそうだなぁー
物理化学屋とかやってて絶対他では使わないだろうなぁと言うことばかり。
逆にそれだからこそ、うちのボスはこの分野のパイオニアなんだなぁと思う
時代が追いつくことは100年立ってもないだろうけれど。産学連携とか夢のまた夢
50 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 05:10:44 ID:5mO2pPQg
その人によるよ。
うちの先生は企業にたかってばかり。
研究室の拡張費用まで負担させている。
企業が接近してくるかどうかは、
要は研究テーマ次第でしょ。
企業側が大学を使いこなせてないのもあるし、大学側にアイデアが無いってのもある
この辺りは研究という物に対する意識というか文化の差なんじゃないかな
>「日本メーカーはね,大学にはあまり質問に来ないんですよ。韓国メーカーは,
よく来るんですがね」。
これ言ってた教授のHPどこだっけ?
パネルかなんかの話だったと思うんだが
サムスンがよく聞きにくるとかって
54 :
暇人:2010/02/05(金) 06:56:19 ID:9yQaEJ7b
アジアのスパイだらけの大学と情報を共有したくないからじゃないの・・?
地帝の留学生に中国共産党の工作員がいっぱいいる現状だしね・・・
55 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 06:59:45 ID:UBFvlo9T
大前提 韓国企業が聞いてきた一年後に日本企業が聞いてくる
小前提 だが日本企業は日本の大学を見放している。
結論 よって遅れているのは日本の大学
どうやったらそういう論理が成り立つのかね?
たんに日本企業が遅れているだけだろうが。
この記事は、日本の大学を軽視する日本人のメンタリティが
露骨に現われているだけの記事だと思う。
56 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:03:42 ID:N0/L2FWK
日本の企業に大学に相談するほど高度なことをするところが少なくなったのでは。
新しいことには興味がないみたいだし。
57 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:08:15 ID:Wj8g/iPm
以前から、企業は大学を信用していないのでは。俺もだけど・。
日本企業には、素質のある奴を採用して
後は、自社で教育して育てると言う考えが多いと思う。
それって、企業が大学の役割を担ってるともいえるんだよね。
よほど利益に直結しそうなところ意外、今は大学に払う金なんてねーよ。
仕事が減ってヒマしてる開発者も多いしな。
59 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:12:03 ID:UBFvlo9T
>>57 その日本企業の体質が、自らの首を絞めていることに早く気づけ!
60 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:18:00 ID:66D9cc8W
>>56 だから高度の矛先が違うというか、日本企業の研究は
大学と比べて遜色ないし。
てか、情報の分野でアメリカの大学は、自分の大学の売りとして
BSDだったり、ポストグレスだったり、LLVMだったりを開発したり
してるけども、当の日経が日本の大学はそういうお遊びばっかりやってる、
だから大学出てもエクセル扱えない生徒が社会に送り出されてる。
とか、脳みそにウジ虫沸いてるのか?っていう感じのキャンペーンを
90年代からやってきた訳。
この記事も脳みそウジ虫連中がその流れで書いてるだけで、
Linuxとかカーネル開発に参加してる日本人って、大学の関係者より
むしろ、富士通、NTT、日立といっためーかーの技術者なんだもん。
これじゃあ大学に何を聞きに行けばいいのって話になるのは当然。
数学科だと聞きに行く価値は有るけど、ペーパー読んで理解しないと
アルゴリズムに落とせないし、アルゴリズムのペーパーだとしても
実装は自分たちでやらなきゃならないし。
その研究何の役に立つの?レベルの問いを発してる奴は屑なんだよね。
工学と科学の違いや研究と開発違いを理解してから口開けって思う。
>>55 >>56 や
>>1
あと、ネットが発達したってのがやっぱりデカイ。
交通費かけて聞きに行く時間を使ってネットで検索したら大抵の情報は掘り起こせてしまう。
じゃぁ、それ以上のノウハウチックな部分を大学がどれだけ持っているの?って話だ。
そこに関してはまさしくピンキリだが、聞きに行くに足るノウハウを持った大学は極少数だし、
そういうところは大抵既に他社と紐づいちゃってて企業としてはやりづらいって面がある。
62 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:22:49 ID:UBFvlo9T
>>60 お前のほうが頭整理してから書き込みしろや
63 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:24:34 ID:66D9cc8W
>>59 研究所の薬品発注量から、何を開発してるのか何を目指してるのかが
ばれかねない、というレベルで気を使う企業研究開発の現場で、
のこのこ大学の先生に、これの作り方教えてとか聞きに行けるのは、
韓国みたいにキャッチアップしか考えてない会社だけ。
韓国が聞きに来るって書いてあるけども、韓国企業が大学の研究室に
お金落としてるの?って話。落としてるのなら、尚のことに関われないし
お金落としてないのにホイホイ教えてるのなら、やっぱり近寄れない(w
元東北大の西澤潤一の本にも、外国の企業や研究者はよく尋ねてきたけど、日本人は皆無だったって書いてあったな。
65 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:27:57 ID:UBFvlo9T
日本の社会は、大学や学者・研究者を尊敬しないという空気が強すぎ。
博士がバカにする社会風土って、自らの首を絞めているだけだと思う。
いい加減にそういうメンタリティを改善しろやボケって思う。
バブルのときに公務員がバカにされていたのと同じようなものを感じる。
今の博士は量産され過ぎて誰も評価しないだろ
67 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:33:10 ID:R/rglXKP
進藤 智則というライターがナゼ書くのか。
大学教授が「私のところには聞きにこない」と書くなら少しは信用できる。
全く意味のない記事。怪文書。
馬鹿文系は大学で勉強してないから
教授の使い方がわからないんだろうなw
お前には何よりも速さが足りない!ってことじゃないの?
どんなにすごい成果でも商品化までは何年、何十年先の話じゃ待ってられんよ。
70 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:33:48 ID:66D9cc8W
>>65 そういう幼稚なレベルの話をしてるのは>>1と君だけ。
尊敬してないとかじゃなくて、もっと直裁的な理由で
大学が使いにくい。
学部が窓口になって、情報とお金のコントロールするべき
なぜアメリカの大学が使いやすい買って言えば、お金出せば
その辺を有る程度やってくれるから。もちろんアメリカの
大学は研究請負屋じゃないので、金はもらうけども業績は
大学のものだという態度で交渉に入るんだけど、交渉で決まれば守るし。
競合他社に手取り足取りノウハウを教えない代わりに論文発表して
大学の業績にしてくださいとかね。
71 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:34:16 ID:ajzIz3Ai
逆に文系の哲学や社会思想を語るゴミを尊重する風潮があるよね
思想とか哲学なんて実証も演繹もないただの妄想なのにね
それを尊重するなんて怖いね、だからオカルトが日本で人気あるんだろうな
買収されまくる教授なんかに聞きに来るメーカーなんか居る分けない、情報ダダ漏れになるわ
73 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:50:04 ID:UBFvlo9T
>>70 まあ、勝手にそう思っていればいいよw
奢れるものは久しからず、そうやってどんどんダメになっていけばいいよ
74 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 07:53:42 ID:66D9cc8W
>>73 この場合おごってるのは、
>>1や君だって(w
聞いてそれで何とかなるなら誰だって聞いてすませたい。
でも聞きに行くというだけで、その分野に興味を持ってる
と言うことを公言しちゃう事になるんだから、それほど
研究ってのは細分化先鋭化してるしね。
失う物が大きすぎるんだって。
失う物が無く得る物が大きい韓国なら、そりゃあ聞きに行けるけどさ。
で、>>1が書いてるように、聞きに来た韓国を門前払いしてるわけじゃないんでしょ
そりゃあ怖くて近寄れないって(w
75 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 08:23:33 ID:1LQ6Aodl
実質、大学の研究室ごと企業が引き抜くって時代はあったと思うw
76 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 08:29:45 ID:QtUzT/Iq
大学と企業は生きている時間軸が違うから相互理解は難しい
技術にこもって
営業力や交渉力がなさすぎるから
それを文系が補わざるおえないのに
自らはなにもしないで
後だしジャンケンみたいに「こえだから文系は」と愚痴愚痴と文句ばかり
日本の理系の待遇わるくなって当たり前だわ
ID:66D9cc8W が言うようにお人好しすぎて
ビジネスと学問に境界を作れてないからだろ
79 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 08:57:58 ID:N0/L2FWK
日本企業はいかに安く作るか知りたいのに、大学に聞いても答えが返ってくるわけがない。
>>79 それだ。
やっぱり、軍が採算性を度外視して、「とりあえず新しいことやってみろ」じゃないと。
大学の研究なんて、バクチみたいなもんだからね。
81 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 09:14:24 ID:YDxBhEK2
韓国メーカーが出入りしてる大学で話をしても、ダダ漏れになるだけだろ。
知的所有権意識が低いからな。
大学は若者を買いにいくところであって、一歩進んだ企業側が大学から学ぶものはない。
大学と話をすると、情報が韓国に漏れるのか…
もう、大学に行かせたらダメだな。
大学教授の嫌な感じがよくわかる記事だ
k
日本メーカーの脳内
日本の大学は低レベル。くだらん研究に時間と税金を費やす愚かな連中だwwwwwww
一方、世界の韓国は、
日本の大学には埋もれた技術がたくさんある、それを商品化するだけで韓国の競争力は飛躍的に高まるニダ!
日本の頭脳格差に乾杯ニダw
隣の国は本当に賢い…
>>81 話の段階によるだろ? お前、義務教育やり直せ。 問題の真意を把握できるまでビジネスを語るな。
まずは埋もれた技術を掘り起こす。
話が進めば産学連携。(この段階になってはじめて知的所有権、技術流出を問いなさい。)
日本人の中の低脳族は日本の財宝を競争相手に根こそぎ持っていかれようが関係ないらしい。
宝の持ち腐れってやつだな…
ゆとり教育の怖さをここでも実感してしまう今日この頃…
日本の大学は基礎技術。
新興国は製造力。
取引先は営業力、交渉力。
はじめの段階で日本の大学に営業力を求めるアホはどこにいる?
まずはお前が大学で宝を見つけ、それを生かす方法を考える。
↓
製造力、資金力を問いながら、BOP、ボリュームゾーン、富裕層への営業を実戦する。
覚えとけ。
89 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/05(金) 14:50:54 ID:iCbiH8VH
>>85 昔の日本のメーカーが欧米の大学へ行き、技術を持ち帰って商品化していった話しに似てるなぁ
>>89 ひと昔の生活環境に影響するのかも知れない、ビジネスへのモチベーションが。 子供時代に貧困であればそれをバネに頑張る。
今の日本の若者は一応普通に生きていける環境、成長していこうとする意欲が生まれない…
好きにやったらいいよ
もう終了決定なんだから
あとは何努力しようが選択しようが
中朝に虫食いされた世界の滅亡だけだから
日本なんてもうボロボロにされて形あるだけ
中朝調子づかせた報いで日本人全員無限地獄行きだし
情報通信系の大学教授って、何やってんの?
なんか企業よりも先に進んだことやってる?
実験とかが不要な分、大学にこだわる必要性がないんだけど。
93 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 18:22:11 ID:d2vFwOuW
企業は正社員にした人間にはすべてを情報開示して改善活動に意識を集中させるけど
大学という学生の半端な気持ちで研究する場所に重要な研究を委託することはリスク
高いよ。
94 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 18:30:54 ID:7ej0prh+
大学はガッカリの宝庫なんだよ。
特に理系学生の場合、最後のガッカリというのが研究室生活なんだよ。
95 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 18:38:42 ID:V9VlV7EM
日本の大学の情報専攻の教授はあまり偉大ではないな
むしろうちの研究室では、生徒に教授が教わる逆転現象だった
日本の教授が特別な研究をしているという印象も受けないな
海外のほうが人材揃ってるし、何かを投資するきになれない
というか情報通信の
96 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 18:44:57 ID:KFS5bzjc
>>92 地道な実験作業が必要な分野の場合、大学にも
意味があるとおもう。そういった作業の積み重ねから来る
ノウハウはそう簡単には真似できないだろうし。
情報通信の場合はねえ。
正直企業の方が上じゃないかと。わざわざ日本の大学教授に
何か話をきくことがあるのかなとおもう。
97 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 19:42:33 ID:xXQ1+jJL
研究費出してもアウトプットがない。
むしろ期末の成果ねつ造にリソース食われる。ヤブヘビ。
海外の大学はきちんと成果を出してくれる。
その違い。
>>95 ああ、それは、あるだろうね。
情報の院生に乱数生成法のメルセンヌ・ツイスタの話をしても、通じない。
そもそもM系列を知らない。線形合同法しか知らない。
線形合同法の欠点もわかってない。
学園祭で電子の研究室がやってた電子工作やってみよー!企画なんて…
回路図みたら、日曜電子工作レベルの知識しかない俺でもツッ込みどころが4つ、
こんな回路構成アリだっけ?と後で調べたらベカラズで、いっこ増えて、都合5つ。
大丈夫か?と思ったりする。
100 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 20:10:35 ID:d2vFwOuW
>>99 そのポジションに置くべきは企業OBだよ。
102 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 20:20:14 ID:1HFjmSIf
>>82 一番漏れるのは中国かなー
国費留学生とか沢山いて、中国人だらけの研究室が沢山あるし
103 :
98:2010/02/06(土) 20:30:41 ID:YZqtmkph
>>100 あのな。
トランジスタみんなNPNなんだけど、
LEDをドライブするトランジスタただいっこだけが、なぜかPNP。
しかもその下に複数のLEDが、単純な並列つなぎ。
これは、あり得んよ。
104 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 20:38:48 ID:acU5ZSUJ
105 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 20:40:32 ID:acU5ZSUJ
106 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 20:50:35 ID:j07s9P1N
107 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 21:25:01 ID:t3UdcN4U
>>71 そういう風潮ってごく限られた場所でしかありえないと思うんだが。
108 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 23:17:04 ID:nKCpK54U
「日本の大学教授」とは会話したくないんだろうなぁ。
マインドが違うと言うか、奴らにビジネスの話は無理だろ。
109 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 23:48:14 ID:ShvVLcu0
>>103 おもちゃレベルの工作で、そこまで考える必要はない。
>>108 結局、俺は何もしないけど俺を儲けさせろって発想しかないからね
日本企業は
112 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 23:55:29 ID:zx20mF5A
大学教授って相手が何者であれ、欲しがるだけの情報をあげちゃうんだよな
韓国や中国と共同研究という名の垂れ流しを行いながら、尚それを誇ってる教授をよく見たよ
学生でありながらその異常性にびびったもんだ
>>101 博士の雇用対策という面もある
あと科研費の下書きのチェックとかね
114 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/06(土) 23:56:58 ID:xSSc15tC
>>94 同意
修士論文のデータ捏造しまくってる研究室にいたが
正直大丈夫かこことオモタ
>>113 使えるモノなら、率先して使ってみろと、そう言いたいのか、この皮肉野郎。
116 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 00:42:11 ID:+uv6lsSV
>>110 どっちかというとその発想大学の先生に多いよ。
一言三言コメントしたんだから、権利は全部俺にあるみたいな先生も多くて、疎遠になる。
117 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 00:46:09 ID:sozPhPtZ
>>112 ゴマスリいうか目上にぺこぺこするから、教授はお気に入りだね
大学の成果は自動的に韓国中国に・・。最近は准教授クラスが中国系多いし。
大学を活用できない国の産業はどの途終わるよ。
戦後の日本の基礎技術の多くは、戦前の産・学・軍のタッグでできたようなもの。
理研システムも含めて。
風力発電したいから早稲田に研究室に相談しに行くんだー(´・ω・`)
120 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 00:53:15 ID:ikBpPQYz
大学教授に話を聞きに行くのは、
・新しいネタを探すため。
・そのネタが行き詰まりなのを証明するため。
の2択。
現場と大学は乖離してっから、あんまり意味ないよな。
>>115 いやいや、国の研究機関でも博士取って事務や研究企画させてりしてるからね
別に博士が大学職員になってもおかしくない。
あと、高校の理科教師にも博士枠を作ってもいいと思う。
もちろん採用時は一定の基準を満たしてることが条件だけどね
122 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 00:56:13 ID:sozPhPtZ
>>118 商科系や工学 師範学校とか実学志向を
アメリカが解体して左翼の馬鹿を入れたからね
日本は 工学部を世界で最初に作ったんだっけ?
123 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 00:57:53 ID:sozPhPtZ
>>121 知る限り 博士はアホ過ぎて使いもんにならないよ
>>118 戦前の大学の国策への貢献を研究してる先生と話をしたことがあるけど
実態は全くの非効率そのものでがっかりしたことがある
まず、軍が民間や大学の研究者を馬鹿にしていたから
まったく協力が進まなかった。
また、各種の国策研究機関では学閥が幅をきかせて
ある研究機関では〇〇帝大出身の研究者が八割とかが普通で
非常に風通しが悪く、研究機関どおしの連携も無かった
マンハッタン計画みたいな官民あげての大計画は無理な状況だった
>>123 お前の知らない博士が世の中には一杯いるってことだな
126 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 01:00:30 ID:bmuu+YHG
IVYだのOXBRIDGE・LSE・インペリアルとかのPhD持ちよりも日本の大学の
博士号取得者を優遇する日本の大学に魅力なんかないでしょ
>>124 アメリカの動員力は凄すぎ。
あれこそ、産官学の最強タッグ。
戦争が始まるや、対日戦に必要な技術知見に寄与できそうな、
理学工学社会科学すべての研究者すべてリストアップ、政府要人に迎え、
各種計画に動員。マンハッタン計画もその一つの過ぎない。
129 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 01:11:50 ID:3l/1GSr9
日本企業は世界を相手にいい勝負してるけど
日本の大学教授ってその日本企業から聞きにこられるような
価値が出せるのかね・・・?
韓国企業とかならレベル的にちょうどよさそうだけど。
130 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 01:19:59 ID:QJAzmf5/
大学教授は偏屈なやつばっかりだからだろwww
132 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 01:20:32 ID:7uut3h/R
俺の企業の現場はスケールがデカ過ぎて、実験室で再現できないからなあ...
いくらシミュレートしても測定点数が少なすぎて、あまり意味が無い。
地震予測みたいなモン。
133 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 01:55:25 ID:BkA7ipYh
大体、大学からアイデアを盗むだけで稼ごうとか虫がよすぎる。
いかにして無価値と思われる理論群に価値を見出して商品化するかが
企業の力の見せ所じゃないのか。理論を無価値と決め込み
バブルの幻想から目が覚めない体育会系連中は、ベンチャー企業を買収し
その生産的な風土を破壊して失われた20年に貢献することしかできないだろう。
134 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:03:16 ID:93NIE41Y
いわゆる大学の研究室で、
人数が20人程度しかいないところと
企業の研究所が競争したら、大学がかなわないのは目に見えてるんじゃないかな。
大学が勝つためには、そこの教授が、人の何十倍も賢いことが要求されるけど、
そんな人は、めったにいないしね。いるところはもちろん成功してるけど。。
地方大学の研究室なら、そんな人はほとんどいない。
一大学内に一人いるかどうかの話で、
そういう有能な教授以外の、大多数の教授に、企業が聞きにこないのはごく普通だと思う。
>>134 企業がやってる研究と同じことを大学がやるのはおかしな話
大学は企業がやらないような基礎研究や
企業では出来ないような萌芽的なアイデアを試したり
採算が取れないけどやらないといけないような研究をするところだろ
そんな中でたまたま企業のニーズと合致した研究室に
企業から話が来るだけのこと。
企業から話が来ないからといって無能というわけでは無いよ
逆に企業から話が来る教授だからと言って
優秀だとは限らない。
いかにも自分が成果があるように装って
企業をその気にさせて金をせしめるのが上手い教授もいる
こいつは金を持ってくる才能はすごくても研究はダメダメで
成果とみせてるものは自分の業績じゃなくて
下の准教授や助教や共同研究者が汗水たらして
稼いだものだ。
138 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:24:18 ID:kUCiyF5B
電通大のベンチャー精神は最強。
そして就職もあそこ最強。
マジで変態の集団だろ。
139 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:24:53 ID:WfcAWU7V
141 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:29:04 ID:WfcAWU7V
>>140 おまえは本当の老害がどういうものか知らない
部下の成果を人脈で売り込んで研究費と知名度稼いでくるならイイ教授じゃないか
50、60にもなって自分で試験管振られても逆に迷惑
142 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:29:06 ID:9h7+wDH3
>>137 ウチの教授、ググろうとしたら予測変換に出てきたんだけど
そういう人はどっちに当てはまる?
>>139 いやいや、マジでいるんだって。
その分野の基本的なことすらわかってないのに
交渉とかプレゼンは上手いんだよ。
で、下の学生や准教授には捏造まがいのデーターを出せと強要する
で、そのデーターを見て企業もコロリと騙される
企業がアンタの言ったとおりにならないんだけどってクレームつけてきても
口が上手いから言い包められる。
聞いてるこっちはひやひやもんだったぜ
144 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:35:09 ID:WfcAWU7V
>>143 基本的なこともわかってないのに 交渉やプレゼンは上手いって
ちょっと想像できないなあ
そのうえ捏造強要ってのはさすがに困るな
俺なら捏造するくらいなら研究室辞めるが
本当にそんな器用なアホがいたら、たしかに問題だね
145 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:39:48 ID:fUo7whS1
まあ、良い事例が九州大学の技術が全部韓国に持っていかれている点。
あっちの技術を最近馬鹿にできんのはこういった流れがあるからなんだよな。
146 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 02:52:20 ID:52gNKHep
情報通信=IT土方
日本の大学は税金と授業料と投資で稼いでるからな。
研究でカネを稼げる能力がある教授は極々僅か。
147 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 03:11:38 ID:bfYCaPCT
研究室制度の制度疲労だろ。
研究成果がある閾値を超えればプロジエクト思考に舵をきるべきである。
>>144 そういうひと、マジでいる・・・。
うちの教授だ・・・。
宣伝だけは、その辺の人より圧倒的に上手い。
149 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 03:14:42 ID:bfYCaPCT
学究肌や職人肌の研究者はまだよい。
官僚肌が幅を利かしているのが問題。
150 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 03:19:54 ID:bfYCaPCT
マネジメントの欠如
経営者肌のトップが必要だな。
詐欺師じゃなくて。
理系で真剣にプロジェクトマネジメントを研究すべきだな。
151 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 03:23:27 ID:bfYCaPCT
大学でプロジェクトマネジメントを専門に学ぶことができる日本で唯一の
学科として、1997年に千葉工業大学工学部プロジェクトマネジメント学科
(現在は社会システム科学部プロジェクトマネジメント学科)が誕生した。
1999年3月26日にはプロジェクトマネジメント学会(略称:PM学会)が設立された。
ウチの教授は不器用な人だけど
ドラッカーのマネジメント読んで勉強してる。
153 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/07(日) 03:31:28 ID:bfYCaPCT
『マネジメント』とは? −ドラッカー提言まとめ
その最大の役割は、情報を『知識』にかえ、知識を『行動』にすること。
マネージャーとは、知識を行動に具体化することに『責任』をもつ者。
ふむ・・・・、でも理系ならもう少しシステム工学よりに「定量化」の思想も必要。
大学に共同研究依頼する時は、技術と同じぐらい、業界の事情に詳しくて、名前が売れてるのが重要。
官庁の何とか委員会とかやってる教授は高ポイント。宣伝がうまい教授は大いに結構。
>>113 そんなところで雇用対策やろうっていう発想がもうダメ。企業と相容れない。
何で顧客と折衝するポジションに、見習い程度の人材をつけるのか。
実務経験のない博士が知財とか、信用できない。
>>128 よくアメリカのドラマにあるような24の世界だな
スレが本人の生活状況の愚痴になってるだけでまったく生産性というか
きらめくレスがねえな 笑
合法的なパクリか
さすがだな
>>154 別に採用初っ端からフロントに配置しろってわけでもないし
大学の知財も全員が全員企業OBってわけでもないし、
学部卒の事務員だって何人もいるわけで
そのうちの一部を博士枠にするのは悪い選択ではないと思う
それに知財に限らず、研究支援とかにも活用できると思う
>>157 高卒、見習中国人に当てはめても違和感ないな。
博士ってつまり、モラトリアム期間が長かった人って言い方でしかくくれないんじゃないかな。
同年齢の、他のキャリアパスと区別しようとするとさ。
>>158 高卒ではさすがにキツイな
研究の経験が無いから
中国人はスパイするから難しいし
手続き上の問題もある。
外国人が立ち入れない施設も多いし
どうせ雇うなら日本人の方がいい
>>159 印象で一括りにされてもなあ・・・
結局は人でしょ。優秀な人もいるしそうでない人もいる
医学部以外の学部の未来は恐ろしく暗いな
授業料の高騰と少子化の低倍率のダブルパンチでますますレベル下がってる
これに加えて今後は研究者が尊敬されなくなるからもう終わりだな
まぁ、大学教授個人なんてあっという間に研究成果なんて陳腐化する気がするが
164 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 11:39:01 ID:S0kL+1gR
165 :
名刺は切らしておりまして:2010/02/09(火) 22:52:11 ID:5oGp1AHl
>>162 医者だけいても現代医療は出来ないよ
医療機器とか製薬とか遺伝子解析とか
医療分野だけでも研究せんといかんことはいっぱいあるから
研究者の需要は無くならない。
一定数の人間が研究職に就かんとやっていけんだろ。
>>163 それは企業の研究成果でも同じじゃね?
研究成果は陳腐化しても、コネやネームバリューはすぐには陳腐化しないよ。
海外大学との提携が盛んなのも、そういうコネやら現地事情がほしいからでもある。
国内ならわざわざ提携しなくても、業界事情ぐらい調べられるから。