【鉄鋼】錦正工業、金属組織を微細化した鋳鉄加工用の新素材を開発［10/02/01］

　錦正工業（栃木県那須塩原市、永森久之社長）は金属組織を独自ノウハウで微細化した鋳鉄加工用の
新素材を開発、２０１０年春に実用化する。表面精度の安定性を向上できる。鋼材削り出しで製造している
部材を、鋳造できるようになり、製造コスト低減に貢献する。まず、プーリー（滑車）や半導体製造装置部品など
での需要を見込む。３年後に３億円の売り上げを目指す。

　新素材は鉄をベースに特殊金属を混ぜて、金属組織を微細化する。これにより、内部まで組織が均一に
なるため、鋳造法で顧客が要求する表面精度を安定的に実現できる。

　新素材による鋳造法は大手ベルトメーカーが開発した省エネルギー型の新駆動システムに使うプーリーで
ニーズがある。新素材で加工した直径５００ミリメートルのプーリーで、現状の鋼材削り出しに比べてコストを
約７０％、約４９％軽量化できる。


▽ソース：日刊工業新聞　（2010/02/01）
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120100201bbad.html

に

自動車厨はどうしても自動車関連のスレを建てたいようだなｗ

割れないん？

こういう表には出ない部分の技術が大切なんだなあ。
技術で食ってる日本の底力がこういう処で発揮されるんだなあ。

研磨で出てくる粒子も微細化して塵肺や発ガンの原因になるんじゃね？
日本国民の肺疾患は現状でもかなり深刻なレベルだろ
まあ因子がありすぎて犯人はなかなか特定されないから歯止めが効かないが