【電気機器】三洋電機の白物家電、9年ぶりの通期黒字へ［10/02/02］

三洋電機の白物家電事業が、平成２２年３月期の通期で黒字を達成する見込みであることが１日、分かった。
通期の黒字は１３年３月期以来、９年ぶり。
商品の絞り込みや生産・販売の集約化など構造改革の成果に加え、国内の年末商戦での健闘や海外での
売り上げ増が要因だ。
白物家電は同社の不採算事業の“代表格”とされ、パナソニックによる子会社化で事業再編もうわさされる
なか、三洋側が意地を見せた。

三洋の白物家電事業は、２１年４〜６月期連結決算で９四半期ぶりの黒字を達成。
４〜９月の上期では、約２億５千万円の黒字となった。
下期に入っても、「おどり炊き」ブランドで人気の炊飯器などの調理家電や、空気清浄機の売れ行きが
堅調に推移した。
海外では、シェア首位を誇るインドネシアの冷蔵庫市場で、現地向けに開発した新ブランドの商品を投入し、
順調に売り上げを伸ばした。

昨年９月に発表した洗濯乾燥機での５回目のリコール（回収・無償修理）による影響が不安材料だが、
年末商戦の好調を受け、白物家電事業の下期実績は上期を上回る黒字となる見込みだ。

同社は金融３社からの資本参加を受け入れた１８年から、白物事業の構造改革に着手した。
同年１０月、冷蔵庫の生産を中国の家電最大手、海爾集団（ハイアール）に委託。
２０年４月には、洗濯乾燥機の開発から販売までを一貫して手がける新会社「三洋アクア」（大阪府守口市）を
設立し、業務用洗浄機の技術を取り入れて商品開発力の強化を図った。

また、社内の各事業部に分散していたそのほかの白物事業の販売を子会社の「三洋電機コンシューマ
エレクトロニクス」（鳥取市）に集約するなどして合理化を進めた。
一時は、全面撤退もささやかれた白物事業だが、同社首脳は「成長性のある商品に経営資源を
シフトしてきた効果がやっと出てきた」と自信を見せている。

同社は、パナソニックの子会社となった昨年１２月以降、「コラボレーション委員会」で相乗効果の
発揮に向けた具体策を協議している。
両社で重複する白物家電の取り扱いも大きな焦点の１つ。三洋の白物事業の黒字化は、今後の協議にも
影響を与えそうだ。

ソースは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100202/bsb1002020729004-n1.htm
三洋電機　http://jp.sanyo.com/
株価　http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?scode=6764

９年間株主の顔にクソを塗り続けた方が驚きだわ。

>>1
ハイアール製のリコール件数が減ったのかな？

まだハイアールとくっついてたのか・・・

人員整理ができなかったってだけだろ。

社員が企業を食い潰している構図だ。

内部から変革できたらよかったのにね。
社内が結局硬直化してパナに吸収されるまでなにも手を打てず。

>>6
> 内部から変革できたらよかったのにね。

お前は馬鹿か？自分で自分の首を絞める奴がいるか？

>>7
そっくりその言葉をそのままお返ししますｗ
吸収されてただで済むわけ無いだろ、馬鹿丸出しだな。

>>8
それはｗお前の言う内部からの改革ではなくパナ（外部）からの改革ジャン。

支離滅裂だな。

日本企業は内部からの改革はできません。はい。

株式の持合いや銀行保有でガバナンスが働かないからです。

共産主義のように急速に成長しますが、同じように急速に衰退します。

売れないものを製造しなかったのか

民生向けで、残っている製品の中では炊飯器しか、いい物は知らないな。
後は充電池。これは他社に売却するみたいだけど。
エアコン製造も撤退しているし。
まあ、これから大変だと思うけど頑張ってください。

日本の電機会社は多すぎるから、長い目でみれば三洋はダメだろう。

大変なのはその他の国民なんだけどな。

労働貴族が企業を食い潰して、社会を不景気にする構図。

俺の中の三洋のイメージ→すぐ壊れる。

図らずも、うちには結構三洋製品がある。
冷蔵庫、電子レンジ、電話機、空気清浄機、加湿器、電気ひざ掛け。

宣伝費掛けないためか基本性能は抑えつつ低価格なのが多いのか？俺、貧乏性だから。
最近買った加湿器にはかなり満足してるが。

俺ら貧乏人の家にはPanasonicとSONYはないよね

三洋→ほっとけない子

炊飯器と単三電池はSANYO

>>15
三洋が得意な製品ジャンルでかつ発売から
しばらく待ってから買うなら三洋はお奨め
できるぞ。

三洋は松下への対抗心から苦手な製品でも
無理矢理参入していたからイメージが悪い。
あと、初期不良が多い。これは生産がこな
れてくると改善する。

ナショナルブランドで出していたものは三洋で出してくれ。
パナソニックの炊飯器なんかいやだｗ

船井路線で海外シェア伸ばせよ

サンヨーの掃除機はヘッドが軽いし壁際に強いからお勧め

エネループ、MP3プレイヤー代わりのICレコーダーにトラベルポット
良いよ良いよ

■三洋得意のＬｉイオン電池、５年で９０倍■

５年で９０倍──。
Li（リチウム）イオン2次電池の市場が今，大きく変貌しようとしている。
電動車両の市場投入をきっかけに，5年後には3兆円を超える大市場に成長する見込みだ。
新規参入メーカーを巻き込みながら，熾烈な技術開発競争が幕を開けた。

2010年秋に，電気自動車「リーフ」を発売する日産自動車。
2010年度に5万台，そして2012年度には20万台を生産するという野心的な計画をぶち上げた。
Liイオン2次電池の生産量にすると，リーフ1台当たり24kWhの電池容量があることから，
20万台分では4800MWhにも及ぶ。
これは，現状の携帯電話機向けLiイオン2次電池市場の3000MWhを凌駕する。
つまり，たった1車種だけで，市場環境を激変させてしまうというわけだ。

日産自動車だけではない。
世界の大手自動車メーカーが，Liイオン2次電池を搭載する電動車両の
大規模な量産計画を表明している。
米General Motors Corp.は，2010年後半からプラグイン・ハイブリッド車を年間5万〜6万台，
ハイブリッド車を年間10万台販売する予定だ。

ホンダも，2010年後半からジーエス・ユアサコーポレーションとの合弁会社であるブルーエナジーで
Liイオン2次電池の生産を開始し，「2020年には，先進国での新車販売のうち，
ハイブリッド車の割合を50％まで高めたい」（ホンダ）とする。
世界の自動車メーカーの旺盛な需要を受けて，電池メーカーは
「すべて受けていたら，とても生産が追い付かない」と悲鳴を上げる。


■膨大な需要があるから、上がるよ■

でもトータルで累積赤字溜まってるからなぁ。
また赤字の時期が来るであろうこと考えると撤退すべきのような。

他社みたいにマイナスイオンとかナノイーとかいんちきやらないから好きだが

支那企業のOEM品売って黒字とか、終わってるだろ