日本電産トーソクは28日、自動車部品事業でも中国に進出する発表した。計測機器などを
生産する浙江省平湖市の日本電産東測機器装置(浙江)の近隣に7万平方メートルの用地を
確保し、変速機部品を生産する新工場を建設する。
投資額は1期分で1億米ドル。5期工事までの総投資額は5億米ドルと予測している。今年
6月に着工し、2011年1月に完工。11年6月の稼動開始を目指す。従業員数は当初1000人と
し、将来的に1万人となる見通しだ。
新工場では自動変速機(AT)用のコントロールバルブや電磁弁、スプール、配線版のほか、
無段変速機(CVT)用のコントロールバルブを生産する。将来的には電気自動車(EV)
向けの電動化製品の生産を検討する。
日本電産トーソクはこれまで、自動車部品の生産を主にベトナム・ホーチミンで行ってきたが
、中国の地場メーカーや日系の変速機メーカーからの引き合いが増加したため、中国への
進出を決めた。
■ベトナムも増産対応
ベトナムでも増産基調にあり、子会社の日本電産トーソク・ベトナム(NTVC)ではCVT
用コントロールバルブの受注拡大を受け、6棟目の新工場建設を進めている。昨年3月には
日本電産トーソク・秋葉ベトナムを設立し、今年春をめどにアルミダイカスト製品の生産を
開始、NTVCへ納入することになっている。
ソース:国際自動車ニュース
http://auto-affairs.com/news/1001/100129-1.html