【娯楽】国内資本のシネコン第1号、MOVIX六甲(兵庫)が31日閉館--立地響き客離れ [01/28]

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1ライトスタッフ◎φ ★
神戸市東灘区の六甲アイランドにある複合映画館(シネコン)「MOVIX六甲」が
31日、閉館する。国内資本のシネコン第1号として1997年3月にオープンし、
県内だけでなく大阪方面からの集客も担ったが、阪神地域でシネコンの開業が相次ぎ、
競争が激化。立地条件なども影響して、興行収入がピーク時から大幅に減少したのが
要因という。

同館は、商業施設「神戸ファッションプラザ」9階にあり、7スクリーンに計1432席
を備える。運営する「松竹マルチプレックスシアターズ」(東京都中央区)によると、
当時は先端のイメージだった人工島・六甲アイランドで、複数スクリーンに観客は
入れ替え制という海外の新システムを導入した。

大阪からの客も取り込み、2000年のピーク期に興行収入は8億円を記録した。
しかし、神戸・三宮や大阪、西宮など阪神地域に次々とシネコンが開館。車で遠くの
映画館へ行くよりも、駅から近いなど、生活圏内の映画館へ足を運ぶ人が増え、
ここ最近は年間の興行収入も3億円程度と大幅に減っていた。

同社は昨年10月、JR尼崎駅前に「MOVIXココエあまがさき」をオープン。
都市部での戦略を変化させる中で、昨年秋に「MOVIX六甲」の閉館を決めた。

2か月に1度は訪れるという近くの不動産コンサルタント伊藤ミチオさん(66)は
「自宅から歩いて来られたので便利だった。不景気なので仕方ないが、映画館がなく
なると施設全体の人も少なくなりそうだ」と話していた。

同館では、これまで上映した1249本の映画の一覧をロビーに張り出し、13年間の
歴史を回顧。また30、31日は特別に終日1000円で鑑賞できる。問い合わせは
同館(078・846・2800)。

●31日に閉館する「MOVIX六甲」。
 ロビーにお知らせのポスターを掲示して呼びかけている
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100127-223876-1-L.jpg

●神戸・阪神地区の主なシネコン
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100127-223890-1-L.jpg

◎MOVIX六甲 http://www.movix.co.jp/app/SMTT000000010_CALENDAR.html

◎ソース
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20100127-OYT8T01368.htm
2名刺は切らしておりまして:2010/01/28(木) 12:51:50 ID:rrnSCuDU
今ではショッピングセンターにシネコンがついてるもんな。
3名刺は切らしておりまして:2010/01/28(木) 13:30:08 ID:ZBE63HGE
AOIAのたたり?
4名刺は切らしておりまして
前年度売上げ

TOHOシネマズ西宮OS 12.5億円
TOHOシネマズ伊丹 10億円

MOVIXココエ尼崎  推定4.5億円

MOVIX六甲 8億円→ 3億円→ あぼーん