米インターネット検索最大手グーグルが21日発表した2009年10〜12月期決算は、
売上高が前年同期比17%増の66億7382万ドル(約6千億円)、純利益は約5・2倍の
19億7410万ドルに達し、ともに過去最高となった。
世界経済の回復を背景に、主力のネット検索広告を大きく伸ばした。
一方社員数を減らすなどコストの伸びを抑制したことが利益を押し上げた。
エリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は「10年についても非常に楽観的に
とらえている。引き続き技術革新に投資していく」との声明を発表した。
グーグルの自社サイトの広告は16%増、提携先も21%の大幅増だった。
米国外の売上高は23%増の35億2千万ドルで全体の53%を占めた。
09年末時点での正社員数は1万9835人で08年末より約390人減らした。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010012201000196.html