【航空/政策】成田・羽田の2010年拡張枠、国際線配分をアジアに重点[10/01/17]

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13名刺は切らしておりまして
羽田空港の航空機騒音 - 清水菊美(しみずきくみ)のホームページ
http://www010.upp.so-net.ne.jp/kikumihp/kako/0906.html

2009年6月13日(土)

6月12日大田区議会 羽田空港対策特別委員会に、平成22年10月からのD滑走路完成後の運用について、
国土交通省航空局からの資料が提出されました。
それによりますと、使用時間は二四時間とする。
二三時から六時まではC、D滑走路を使用する。
発着回数は需要の動向により段階的に増加していく。
騒音対策区域については、特定飛行場の指定解除を含め、見直しを行う。
北風時のA滑走路側の離陸は(いわゆるハミングバード=朝八時前後の内部陸地飛行)は継続する。
などです。
とんでもない内容です。
「大田区のご理解とご協力をお願いいたします」となっているが、理解などできるはずがありません。
随所に「環境に充分配慮する」と書かれていますが、夜中も飛ぶ、回数は増やす、
沖合移転後は飛ばないと言う約束破りの内部飛行は続ける。
で、どうして環境に配慮できるのでしょうか。
国土交通省の言う「環境」とは何なのでしょうか。
大田区民の事を考えているのでしょうか。
説明をした担当課長は「これから詳しい説明を受ける。
大田区としては見過ごす事ができないと区長は言っている」とのこと。
来年の10月と言っても、航空会社等は準備をすすめているでしょう。
決まってしまってからでは、大田区の言い分が通りません。
一刻も早く大田区の意見を、区民の環境を守るために区長は責任を果たさなくてはなりません。

また、この日、米軍横田基地の空域削減による羽田空港出発経路の変更による、航空機騒音被害に関する陳情は、
公明、自民、大田自民、民主の会派の議員が、継続を主張し、採択できませんでした。
陳情者によると、前回提出した文章に「大田区上空を飛ばないでほしい・・・」という表現について、
空港を抱える大田区としては、この陳情書では審議できないので、出し直しをしてほしいと委員長から助言をもらい、
提出し直したのだそうです。
調布地域に住んでいる議員は、「周辺住民から苦情は受けているが、ヘリコプターの航路が会ったときよりはよい」
「以前よりは静になった」「区内ではもっと騒音がひどいところもある、バランスを考えてほしい」
「米軍基地の爆音よりは良いだろう」などの意見。
また理事者(担当課長)からは、213件の苦情を受けている。
区としても国に要望し、高度を蒲田上空で九〇〇〇フィートになるよう、航路を川崎側にするなど改善されてきている。


清水菊美のプロフィール - 清水菊美(しみずきくみ)のホームページ
http://www010.upp.so-net.ne.jp/kikumihp/sub3.html

2003年 区議会議員に初当選
1年目 子ども文教委員、中小企業緊急対策特別委員
2年目 総務・財政委員会理事、羽田空港対策特別委員会副委員長
3年目 総務財政委員会、防災・安全対策特別委員会
4年目 健康福祉委員、羽田空港対策特別委員
2007年 区議会議員2期目当選
5年目 健康福祉委員、羽田空港対策特別委員
14名刺は切らしておりまして
財政力指数 - Wikipedia ※一部割愛
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E6%94%BF%E5%8A%9B%E6%8C%87%E6%95%B0

>概要
>財政力指数が1.0を上回れば地方交付税交付金が支給されない不交付団体となり、下回れば
>地方交付税交付金が支給される交付団体となる。
>したがって、地方交付税交付金が地方公共団体間の財政力の格差を調整するために
>支給されるものであることを踏まえると、その性質上必ずしもすべての地方公共団体に
>地方交付税交付金が支給されるわけではないが、近年において日本全国47都道府県の中で
>1.0を上回っている都道府県は、東京都と愛知県しかないため、東京都・愛知県を除く
>すべての道府県に支給されているのが実状である。
>また、市町村に関しては、東京都港区や武蔵野市、川崎市、豊田市など一部の市町村を除き
>ほとんどの市町村は1.0を上回っていない。


地域情報【生活ガイド.com】:ランキング検索結果
http://www.seikatsu-guide.com/area/ranking?search[idx]=t1_c05_05

財政力指数 対象:806市区

_1位 愛知県 豊田市  1.71
_2位 愛知県 碧南市  1.66
_3位 東京都 武蔵野市 1.65
_4位 愛知県 刈谷市  1.64
_5位 愛知県 東海市  1.62
_6位 千葉県 浦安市  1.61
_7位 茨城県 神栖市  1.54
_7位 静岡県 裾野市  1.54
_9位 千葉県 成田市  1.49
10位 静岡県 御前崎市 1.48
11位 埼玉県 戸田市  1.47
11位 神奈川県 厚木市 1.47
11位 愛知県 安城市  1.47
14位 愛知県 小牧市  1.45
15位 千葉県 袖ヶ浦市 1.36
16位 東京都 調布市  1.35
17位 東京都 府中市  1.34
18位 愛知県 大府市  1.33
19位 愛知県 田原市  1.32
20位 埼玉県 和光市  1.28

出典元
総務省「市町村別決算状況調」 2008年