【外食】中国に日本のファミレスは定着するか…中国版「デニーズ」が好感触　セブン＆アイの挑戦 [01/20]

北京の顔ともいえる天安門。東へ６キロメートルほど車を走らせれば、
超高層ビルが立ち並ぶＣＢＤ（中央ビジネス地区）に行き着く。
２００９年７月、その一角にファミリーレストラン「オールデイズ」の１号店がオープンした。
セブン＆アイ・フードシステムズが日本で手掛けている「デニーズ」の中国版だ。

「歓迎光臨（ホワンインクワンリン）（いらっしゃいませ）！」。
入り口で元気なあいさつをする女性に案内された店内は、照明、ソファなど、
いずれも日本のデニーズよりも落ち着いた雰囲気。
北京ではまだ珍しい２４時間営業や、コーヒーのお代わりサービスなども話題を呼んでいる。

記者が訪ねたのは、開店から３カ月ほど経った日の昼食時間帯。
数量限定で提供されたランチセットはオーダー受け付け開始から程なく完売した。
焼き肉、ライス、サラダ、スープなどが付き、価格は２８元。

「この値段なら安心して入れる。サービスの質も、同クラスのレストランと比べて格段にいい」と、
初めて同店を訪れたという北京市内の男子大学生は満足げな表情を見せる。

中国全体の外食市場のうち、まだ７割以上を中華料理が占める中で、あえて洋食主体の
業態による進出を選んだのは、セブン＆アイ・フードシステムズ社長の塙（はなわ）昭彦だ。

同じセブン＆アイグループのイトーヨーカ堂で食品畑を歩んだ塙は、早くから営業のエースと目されてきた。
ところが、専務取締役営業本部長だった１９９６年、中国室長としての北京行きを突然命じられる。
以降、２００７年に現職に転じて帰国するまでの計１１年間、ほとんど切れ目なく中国に滞在し続けた。

イトーヨーカ堂の中国での成功は、今や語り尽くされた感がある。
現在北京に９店舗、成都で４店舗を開店しており、ともに１店舗当たりの年商規模は中国流通業界でトップレベル。
成都の双楠店は、国内を含めたすべてのイトーヨーカ堂の店舗中で売上高１位をうかがう勢いだ。

また、同グループのセブン―イレブンは０４年に北京でコンビニエンスストアを開店、
北京における店舗数は現在８８まで順調に拡大した。その基礎を築いた塙には、
現地でも「中国の流通を変えた人物」として高い評価が与えられている。

（>>2以下に続きます）
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/2df2580bcced5d68290ead94e93202d5/page/1/

（続き）

・外食市場は二極化　拡大する中流層がカギ
実のところ塙は、中国で勤務していた０３年ごろからファミレスの中国進出を本社に提言してきた。
「北京五輪や上海万博などの国際的イベントを経験することで、中国でも食生活の洋風化が間違いなく進む」
という確信ゆえだ。

ヨーカ堂で食品を担当していた頃、塙はソウル五輪で韓国人の食生活が大きく変化するのを
目の当たりにした。その経験から、「北京でも、五輪で潮目が大きく変わる」という確信を得ていた。

折しも中国でＳＡＲＳ（重症急性呼吸器症候群）が猛威を振るった時期で、無農薬・有機野菜への
需要が急速な勢いで伸びていた。
「いつになれば中国の人々が安心して生野菜のサラダを食べられるようになるのか。洋食の大衆化を
考えるときには、まずそれがいちばん大事な要素」と塙は語る。

安全な生野菜の調達には、チルド（冷蔵）配送網の整備が必要だ。
日本の場合は６４年の東京五輪、７０年の大阪万博を機にそれが実現した。
北京でも五輪開催で物流インフラは大きく改善した。「いよいよレストランの時代が来た」と塙は意気込む。

五輪前の進出を期待していた塙にすれば、実現のタイミングはやや遅れた。
しかし、まだまだ開拓の余地は大きいと踏んでいる。それは、中間層の拡大が「洋食」への需要を
大きく膨らませると見ているからだ。

北京でヨーカ堂が開店してからの１０年余りで、１号店の十里堡店の客単価は６割弱、
２号店の亜運村店では同６割強上がった。中間層の所得上昇による生活の変化を、確実に取り込むのが成功へのカギだ。

北京の「洋食」は、平均客単価が７０元を超えるようなレストランと、１０元台で食事が済む低価格のファストフードに
二極化している。だが、その中間はぽっかり空いている。
従来のレストランに比べると割安だが、ファストフードよりも満足感が得られる業態。
そういう店を日常的に使いたいというニーズは確実に育っている。

「ＫＦＣ、マクドナルド、ピザハットなどのファストフードはありふれているし、健康面からも決していいとはいえない。
健康面で安心でき、場の雰囲気を楽しめるような店があれば通いたい」（北京の２０代女性）。
塙流に言えば、「少しいいものを食べたい、ちょっとぜいたくをしたいという気持ちに応える」店をつくるべき時期が
来たということだ。

（続き）

・大規模展開にらみ客単価引き下げに挑戦
「月収１０００〜１５００元の層なら一日の外食費は、朝３元、昼５〜７元、夕食はビールも飲んで１０〜１５元というところ。
われわれはそのちょっと上の層、今、最も拡大しつつある月収２０００〜３０００元の層を取り込みたい」と塙は話す。
彼らが無理なく払える価格帯を、塙は「１品当たり２５〜３０元」と見る。
「中間層の人たちに、この価格で少しぜいたくなものを食べてもらう、ということが根本思想。そうでなかったら、店が成り立たない」

今オールデイズのメニュー単価は、モーニング１６〜２０元、ランチ３０〜４０元、ディナー４５〜５５元。
客単価は３５元前後だ。塙に言わせれば、高すぎる。
「これから何百店もつくるのだから、現在の客単価よりも１０元は低くしなければ客層が広がらない」と不満を持つ。
２８元のランチセットはまさにそこにヒットしている。これを数量限定でなく、継続的に提供できる体制をつくらねばならないのだ。
そのためには、食材調達も含め、根本から仕組みを作り上げなければならない。

日本の外食市場規模は９７年に２９兆円に達した後、２４兆円まで減少し、低迷を続けている。
しかし、中国は今年、そのピークの２９兆円を追い越す勢いだ。この市場で一定のポジションを占めることは、
セブン＆アイ・フードシステムズの成長を考えるうえで至上命題といえる。

オールデイズは３年で３０店の展開を計画する。だが、塙の視線ははるか先を見る。
中国人の「食」をも変えるような巨大なチャレンジが始まった。

（記事終）

中国ならジョイフルで十分

全部中国食材

毒餃子でも食ってろ

サラダやコーヒーのお代わり自由は、中国では不可

バーミヤンも出店しろよ

日系で一番成功してるというか独走なのは
サイゼリヤだろうな。
ここはよくやってるよ。中国人に合わせて
内装グダグダにしても値段を下げたり。

意地汚い連中だから24時間ねばってコーヒーガブ飲みしそう

店頭で野菜と米を売れば大丈夫です

従業員は泥棒ばっかｗ

共産主義のくせにｗｗｗ
世界に迷惑かけてるくせにｗｗｗ

中国が太って日本が痩せて行く

信用がない中国人に食品衛生、食材管理は無理なのです。

＞北京でヨーカ堂が開店してからの１０年余りで、１号店の十里堡店の客単価は６割弱、
２号店の亜運村店では同６割強上がった。

バカですか？ インフレです。

本場物の食材使ったバーミヤンに期待

上海に住んでいるがこれは成功すると思う中国人は洋食に対して凄く高いもの
フォーク、ナイフの使い方に抵抗がある、日本式に箸も使えれば抵抗無く利用する
まして値段が安ければ問題ない　日本式料理屋が多くあるが中国人も抵抗無く入れるのは
箸の文化が同じ事と日本式の料理屋などは夜、１００元〜１５０元位で食べ飲み放題
料金も安く　上海は食事が美味しくないのでファミレスの様な店でも流行ると思う。

デニーズって、本来は米国のチェーンじゃなかったっけ？
まぁ中国は日本の担当ということなんだろうけど

客はコーヒーだけを飲みつづけ従業員は食品、備品問わず
持ち帰り、知り合いにはレジぐるみの無銭飲食というイメ
ージしか浮かばん。

反日暴動が起きた時に、
ターゲットにされるチャイナリスクを考えておけばおk

中国にバーミヤンを出店して欲しい。

>>19
だから、そういういじきたない層の上の上澄みを
ターゲットにしたいのではないかな

>>19
サイゼリヤだと無線送信でシステムに自動的に
入って記録されるからレジの人間は支払いが
なければすぐバレて解雇だ。

混んでる時間帯は前払いだし。
食品もたぶんカウントシステムがあるだろな。
そうしないと全部盗まれるし。

>>19.日本でも数奇屋のバイト店員が
自分の勤め先に強盗する事件とかあるし
悪い人は何処の国にも居ますよ。

日本型ファミレスは成功するが、日本企業は駄目

>>24
＞日本でも
日本人とは限らないのですね、わかります

以前、ダンボール肉まん事件の時にサイ○リアで店員に「ここは中国野菜使ってます？」と
聞いたら、店員が「いいえ中国野菜はつかってません。私は中国人ですけどね」と
不貞腐れた態度で言われた。
その後バックヤードでヒステリックに怒って喚いてるのが聞こえたが、
不貞腐れた態度で私に料理を運ん出来た後、その中国人店員は就業時間をまたずに帰った。
私は帰宅後、嘔吐と下痢に苛まれることになった。

定着したらパクられて終わり。
市場を開拓しては撤退、開拓しては撤退。
何度目だよｗ

ドリンクバーだけはするなよ
日本でも酷いのに中国でやったらシャレにならないぞ

ホワンインクワンリン

鈴木は日本のデニーズに7のマークを付けて、
潰そうと考えている
こいつは老人ホームに入れたほうが良くないか。

>>28
ん、ところがソフト(サービス等)は簡単にパクれないっぽい。
いくらシステムだけ導入してもだめみたい。

まあ、日本式のサービスを提供してるところも
中国では維持できなくて崩れていくけど。

>>30
それ、気になるよな。

カタカナで書くと
ファンイングアンリン
だと思う。

宣伝記事くさいな
高すぎる
進出してまだ半年

一番売れてるセットで370円超えだろ
サイゼリヤが進出して日本円で300円に設定したらまったく売れなかった

>>33
いらっしゃいませって気になるの？

中国進出する前に、日本国内で全国展開しろよ

中国の外食って日本とほぼ同じ値段だろ？
家賃も東京と大差ないのに建物の質は低いし物の値段は割高だし
安いのは交通機関くらいじゃないか
中国人の給料でああいうの普通に出せる金額なのか？

>>27
サイゼリアに通報しますた。

こんにちはデニーズへようこそ〜って店員が中国語で言うの？

江口が中国娘書くの？

高度成長期の日本の状況に似ている中国でファミレスがウケるのは、ある意味当然だろう

>>41
同感！

日本は少子高齢化による人口減少で市場縮小、
かたや中国は日本の10倍の人口がいて経済成長が見込める。
となると、デニーズに限らず日本の外食産業はいやでも進出するだろうね。
それに、日本の外食産業は中国に限らず成長の見込める市場には、
どこの国・地域だろうと進出していくだろうね。
そうしないと生き残れないだろうからね。

イギリスの雑誌ECONOMISTの特集記事「今の中国はバブル期の日本か？
偽物ではない経済成長」
の和訳。訳が非常によい。

ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2591?ismsid=847438926e47e9205d0072bea9475be9

>>43
1ページ目にツッコミ所を持ってこられると困るな

痰つばだらけの床の店で飲食したいと思いますか？

真功夫とか、ファミレスもどきの店、かなり増えてるからね。
まーそこそこ展開できるんじゃないかな？

中国人がデニーズで飯食ってると思ったらいつのまにか
俺が人民服着て乞食やってた。何を言ってるのか分からないと
思うが言ってる俺も頭がどうにか（ｒｙ

ファミレスの食材は全部中国製だぞ、って教えてやれば流行らなくなるよ

たとえ食べきれない量であろうとも、
あれば、あっただけ自分の皿に盛るのが中国クォリティー。
サラダ・バーは無さそうだなｗ

備品全部持っていかれるぞｗ

ファミレスて４人がけソファの空間がいいね。
ドリンクバーと食べやすい料理で比較的低価格で満足できる空間を味わえる。
ライフスタイル的なものがなじめば人気でるんじゃない。

味千ラーメンの成功を参考にするとよい

3000元の月収の人に30元の昼食は高いんでないの。
分母が大きいからそれで良いのか？

成功したら法改正で接収される。
いつものこと。
せっぱ詰まった奴は学習能力無いな。

>>27
事実確認のため、あなたの書き込みの件、
月曜日になったら問い合わせをします。
発言が捏造であれば24時間以内におっしゃってください。