【経済】「円高で内需拡大」の嘘--月刊Voice [01/12]
>>770 それはおかしい。付加価値ってのは人がそれにお金を支払う価値を認めたものだよ。
親の介護を人に任せたい人は大勢いるから、当然介護サービスには付加価値がある。
巨額の国費を掛けて最先端技術を投じた宇宙船よりは、ニーズが明らかな点でよっぽどマシ。
というか将来の成長産業なんて政府にわかるはずがない。
ただ介護の場合は高齢化が明らかなので雇用が増えるのは明らか。
>>771 >772
だがそれは、介護保険等なしで「真に」金を払ってもいいと思っている人がどのくらいいるか、という話になる。
ニーズが、成長産業がと語るなら、市場化の部分はどうしても語らなければならない。
医療・介護がユニバーサルサービスである限りは政府にとっては負担を要求して制度設計するものになるし、
金を生む商売にするには「金持ちには手厚い医療介護、貧乏人は貧乏なりの医療介護」という状態を受け入れないと、
貧乏人に支援とかやってる限りは税金論争から逃れることは出来ない。
無駄と分かっていても雇用のために強制的に突っ込むのはアリ。
ただしそれが一生ワープア職になるのは確定していて、ノルディック諸国でもそれが問題化してる。
774 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 13:21:42 ID:a8atvdPt
775 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 13:47:48 ID:4T+bXY/i
どういうときに、円高が良くて、
どういうときに、円安がいいんですか?
教えてください。
設備投資も内需の一つなんだぜ?円安になれば設備投資が増えて内需は拡大する。
前回の円安景気で内需が思ったほど回復しなかったのは公共事業も同時に削減した為であり、円安に内需拡大効果が無かったわけじゃない。
あれだけ工場が回帰して何の効果も無かったとかバカじゃないのかと。
>>775 日本に限れば円高が良いケースは無いよ。
勿論国が違えばアメリカみたいな国では話が変わってくる。キーは投資だ。
その外国がアメリカ国債を買ったとしよう。ドルが上がれば儲けはさらに膨らむ。だからもっと買うとなる。
しかしドルが下がればどうだ?儲けは薄まるどころか損をしかねない。結局誰も投資しなくなる。
アメリカは双子の赤字国家で、何かで埋め合わせする必要があるのだが、それを外国からの投資で埋め合わせている。
従ってドルが安くなりすぎればアメリカは本当にヤバくなる。まあ多少のドル安程度なら企業の業績アップで埋め合わせできるから問題無いんだがね。
金融立国を目指さない限りは通貨が高くて幸せなんてケースは無いといっていい。オレ様国家を見れば判る。みんな自国の通貨が上がるのを嫌がってるだろ?
日本だけは通貨が上がって幸せになれる、なんてもはやファンタジーだろ。
>>776 言ってることが支離滅裂だな
>円安になれば設備投資が増えて内需は拡大する
>前回の円安景気で内需が思ったほど回復しなかったのは
>あれだけ工場が回帰して何の効果も無かったとかバカじゃないのかと。
いったい、どれが正しいんだw
>>778 どうしようもない脳みそを持っているお前の為に説明してやろう。
プラスの効果
「円安外需拡大による内需への波及効果」
マイナスの効果
「公共事業削減」
二つあわせて
「大きな内需拡大には繋がらなかった」
円安による内需拡大が一切無かったってまさか思ってるわけじゃないんだろう?円安時代、地域によってはかなり景気が良かった所もある。
豊田市や名古屋市がある愛知県辺りとかはかなり景気が良かった。あれは確実に円安による内需拡大だったってのは流石に認めるよな?
その内需拡大が田舎にまで波及しなかったのは公共事業の削減が原因なのさ。田舎ではプラスの効果とマイナスの効果がぶつかってプラマイゼロ状態だった。
780 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 19:59:26 ID:lobfMdyM
円高になって日本国内の金周りが悪くなっただけだからなぁ
円安で稼ぐ構造のまま円高に急に移行したらそりゃ歪とかデメリットのほうが多く出るわな
781 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 20:05:23 ID:MlKi5lCS
>「円高で内需拡大」の嘘
嘘じゃなく、円高では内需で稼ぐしか無いんだよ。アホが多いなったく
782 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 20:36:00 ID:B6uNpAPR
>>781 内需で稼ぐにしても、既に若年層に職と金が無い。
いくら円高になっても内需は拡大しない。
君の考えは現在の日本では無理だよ。
783 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 21:31:04 ID:MlKi5lCS
>>782 じゃあ誰の考えがうまく行くんだ。今まで通り車や家電を輸出して
稼げって事か。その業界の奴らは円安だった頃から社会の底辺だったが。
円高になったら無差別殺人やったな。昔ブラジルに行ったみたいに
国を捨てろってか。それに円高円安って、そんなものどのタイミングで
変わるか分からない。為替で国策決める馬鹿がいるかよ。
784 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 21:34:04 ID:B6uNpAPR
>>783 円安は、日銀が真人間になれば実行できるんだよ。
現在のところ、三重野氏の後継人脈が屯しているが、な。
為替レートの問題だけなんだ。ドルが1.5倍くらいになったら一気に論調変わるってw
ただ、これ以上流出する前にしなきゃならん。
通貨の供給量が足りなかった場合どうなるかっつーとデフレになる。これはあたりまえのこと。
悪性インフレを恐れるなら、それこそ早くやるべきだったんだけど。
787 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 22:39:08 ID:MlKi5lCS
>>786 断言してやる。1ドル150円になっても何も変わらない。
まあそう思ってる人が多いんだろうね。
ほかの不安要素も多いからそう考えるのも分かるけども、とりあえず一息つける状態にした上で
国内でのサビ残とかの監視をきっちりすればまともになるよ。国内だけでみると、ある会社が
サビ残増やしたら競合してる会社が不利益を蒙ることになって結局そっちに引きずられてしまう。
789 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 22:48:39 ID:2lCXMMqN
>>787 政府、多国籍企業(輸出企業)、保険会社、家計の5兆ドル近くの対外資産に大量の含み益が出るのは確実だけどね
790 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 22:53:04 ID:MlKi5lCS
2年前なら1ドル120円近かった。FXでドルやポンドを買ってる
のが大勢いた。だがその理由は? 日本が低金利だからだろう。
お前らの意見を真に受けてたら日銀なんて必要無い罠。金利操作
要らないんだから。
791 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 22:55:11 ID:2lCXMMqN
実質金利もわからない馬鹿なの?
792 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 23:04:38 ID:MlKi5lCS
>>791 実質とか関係ないっつーの。自分の主張が何かも理解できないで語るな。
円安が望みなら常に「実質金利格差」を維持しないといけない。
これは最早金融政策とは呼べないんだよお兄さん。
793 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 23:12:34 ID:2lCXMMqN
>>792 >円安が望みなら常に「実質金利格差」を維持しないといけない。
正確にはマイルドインフレになるまで円安、実質金利格差を維持しなければならないね。
ちなみに金融政策とは物価の安定のためにあるからね。物価安定を放棄している日銀の政策こそもはや金融政策ではない。
794 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 23:25:08 ID:MlKi5lCS
>>793 日本は自らの責任でフロートを選んだんだよ。今からペッグに
しますと言ってどこの国が認めるんだよ。そんな事しても行きつく先はアルゼンチン
だろ。
795 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 23:29:06 ID:2lCXMMqN
>>794 誰がペッグするといったんだ?アメリカやイギリスのように大量の長期国債や社債を買う等の量的、質的緩和で実質金利を下げるだけだけど…
796 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/26(火) 23:31:33 ID:c4zmnht5
そもそも日本は内需国家、昔も今も。
前提の一行目からすでに間違っている。
話にならん。バカは文章書くな。
書いてもいいが他人に見せるな。
>>781 円高だと輸入品の価格競争力が高まるから、内需はむしろ打撃受けたりしないか?
>>782 そもそも人口が減るのが確定で、
爆発的に経済が成長する要因も無いのに内需で何とかしようというのが無謀なんだよな
>>797 その心配は無い。信じられんだろうが安く売られる方が日本経済にダメージがある。
資源とか農業とか観光とか何も無い日本で内需が自力で拡大する、つまり経済成長したいのであれば人口を増やすしかない。
その方法は主に二つある。出生率を増やすか、移民政策を取るかだ。外需で内需拡大が嫌なら移民受け入れしかないんだよね。
因果が逆だよ
内需拡大→円高→内需破壊→円安→内需拡大(以下ループ)
803 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/27(水) 00:11:49 ID:o+rEAGiu
経済構造が輸出依存の中国が、元レートを低いまま維持しているお陰で高い成長率
を維持している現実を見りゃ、日本の反映にとって円高と円安のどっちが正しいか
アホでも判るだろ。
円高は全て悪。
804 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/27(水) 00:53:26 ID:XuLAi/Wk
日本は、資源がないから円高もいい面があるように思えるんですが、
本当にないんですか?
ちなみに欧州もユーロが上がると文句を言ってくる。文句を言わないのは日本だけ。笑える国だ。
806 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/27(水) 00:57:58 ID:8QmRi/T+
>>804 安値輸入で内需を回そうにも、国内には失業と賃金カットが溢れており、
既に「安値」では内需は回らないんだよ。
まずは外国に物を売って、
その金で再雇用・安定した賃金・安定した家庭・育児。
そこまで整えた後でないと、内需は見込めない。
買い物したら全部中国製でござるの巻
>>804 資源がある国のほうが通貨高は有利だよ。
資源を外国に売るだろ?すると金が入ってくる。その上通貨が上がると過去に入った収入の価値がさらに増す。
しかもどんなに通貨が上がっても資源が売れなくなるという事は無い。通貨高で人件費も割高になったとしても資源が売れなくなる事は無い。
そして日本だが、いい事は無い。一言で言えば、「安く買えても高くは売れない」これに尽きる。
ニュースとかをちゃんと見ているのなら円高で工場が海外に移転する、と言う話題が沢山あることはわかるよね?
資源が安く買えるから利益が増えるのであればむしろ工場は国内に帰ってくるはずだ。何故帰って来ない所か出て行くのかを考えるといい。
もう少し過激に言おうか。
「資源が安く買える?ハハハ、だったら海外で作って製品ごと輸入すればさらに安くなるね」
809 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/27(水) 10:19:13 ID:9khzbcoz
現状では円高になっても悪い部分ばかり現れてるだけなんだよなぁ
外需回復の恩恵が受けにくくなるだけだし
雇用も外国に持ってかれてるだけって
810 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/27(水) 10:20:32 ID:q2NY347l
同和が悪い同和が
白人に煽てられて馬鹿やってるだけ
日本は資源がないというが、天然資源が乏しいだけだろ。
天然資源も工業製品も商品の一種なんだから特に違いはないだろ。
天然資源だって道に転がってるわけじゃなくて、掘り出したりするにはいろいろ大変だぜ。
>>813 ん?
>(為替レート:税関長公示レートの平均値)
>平成21年: 93.52円/ドル
>(平成20年: 104.23円/ドルと比べ 11.5 %の円高)
だってよ
対米輸出だけじゃないので、かなり乱暴な単純計算になるが
為替だけで円建て輸出額を2008年の水準に戻すためには
1ドル=140円にしないといけないわけで・・・
為替益を値下げに回した場合、輸出量がどれくらい増えるのか
為替と関係なく米国の個人消費がどれくらい伸びるのか
変数は多く読めない部分もあるが
流石に円建て輸出額を1.5倍にするのは厳しい
そら完全に戻るなんて無理だわさw
基本的に円が高すぎるから、下げることで改善が見込めるっつー話。
>>814 単純計算じゃないでしょうそこ
1年以上の円高進行によって競争力が下がって輸出額が減ったのが明らかなんだから、元に戻すのになぜ単純計算
にするのか意味不明
しかも単純計算で今(90円)から4割回復させるなら126円だろう
>>816 100→67は0.67倍
67→100は1.49倍
>1年以上の円高進行によって競争力が下がって輸出額が減ったのが明らかなんだから
為替の問題より、米国の個人消費が大きく減ったことの方が大きいわけで
円安だけじゃ解決しないんだよ
なんで完全に回復しないといかんと思ってるのかさっぱり理解できんぞ。
そしてそれ以上の良策があるのかよって話になる。
819 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/27(水) 21:57:48 ID:i7vqr+hd
>>817 ?
輸出数量はかなり戻ってるんだが
そもそもアメリカの個人消費はほとんど減ってない
>>811 時代は流れる、経済は相対的なもの、今後どちらに金が流れるのか、
どちらがより有利に推移するかってことだよ。
資源価格が10年前の数倍にも膨れ上がった今、純利益で製造業に
勝ち目がなくなっている。
ま、製造業は雇用には役立つが、過当競争意で儲けにはならない時代だね。
821 :
名刺は切らしておりまして:
金融緩和で円安になれば日本の製造業は国内外でまだまだ競争力がある
今の水準の円高でさえ輸出数量が大幅に回復する程の競争力は他の国には無いもの
産業構造の転換は好景気を保ちつつ行うべきで不況で強引に行うべきものでない
過去、日本では好景気の時期に産業構造が大幅に転換し、不況時はしなかった