【資源】CO2→天然ガス、青森沖の海底炭田で実験へ[10/01/04]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
二酸化炭素(CO2)を海底炭田に封じ込め、微生物の力で天然ガス(メタン)に
転換する技術の開発に、海洋研究開発機構が乗り出した。
温暖化対策の切り札とされるCO2の地中封入は日本など複数国が開発に取り組むが、
エネルギーに転換する試みは初めて。
同機構は青森県下北半島沖の海底炭田を封入場所に想定し、2013年までに
地球深部探査船「ちきゅう」で調査し、実証実験につなげる。
下北半島沖一帯の海底下2000〜4000メートルには、スポンジ状で気体や液体を
吸収しやすい「褐炭」という未成熟な石炭層が広がる。
同機構は06年「ちきゅう」で同半島沖を海底下650メートルまで掘削、CO2を
メタンに換える「メタン生成菌」の生息を確かめた。
同機構の稲垣史生上席研究員らは褐炭層にもこの菌がいると予測、
厚い粘土層に覆われた褐炭層でメタンへの転換を図る考え。
課題はメタン生成菌の能力だ。地層中では転換に1億〜100億年かかる。
研究グループは、褐炭層から溶けだす栄養を効率的に使い、100年以内でメタンに
換えるように菌の能力を高める技術を3〜5年で完成させることを目指す。
実用化の際には、CO2回収装置のある火力発電所からパイプでCO2を送り込み、
生成メタンを採掘して同じ発電所で燃やす方式が考えられる。
同機構では東北から北海道沖の褐炭層に、日本の年間排出量の100倍以上にあたる
最大2000億トンのCO2が封入可能と推定。将来は巨大天然ガス源になる可能性が
ある。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100104-OYT1T00005.htm “褐炭にCO2を封入、微生物にメタンを作らせる仕組み”という図は
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100103-786217-1-L.jpg
2 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:29:31 ID:bexI5sk0
3 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:30:04 ID:0pDjnums
あとは費用対効果だな。
>>1 100年後にメタンとして取り出せても、
その頃にはメタンを燃やせるほどCO2排出枠が残ってなくて、
しかも低コストな自然エネルギーが普及し尽くしてて、結局採掘しない予感。
5 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:36:00 ID:Tb5T/QbD
100年度は中国領海に変わってますよ^^
>>4 閉サイクルで全体で見ればCO2出さないから問題ない。
最悪燃やせなくなったとしても、CO2封じ込めは出来るからそれはそれで良い。
7 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:37:28 ID:p32snfPp
単に木材を圧縮して海底に沈めるんじゃだめなのか?
8 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:46:55 ID:Tw6rKUcQ
CO2が温暖化に影響してるかどうかは不明だけどね
あと十年もしたらCO2が不足して地球がヤバイ、と言われるようになりそう
100年後の投資かあ。木を育てる並に時間がかかる。
11 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:58:03 ID:Tb5T/QbD
地中の環境問題が起こりそうだな、地震多発とか・・・・
>100年以内で
気のなげえ話だなオイ
中国にCO2代をくれてやるよりよっぽど有意義な試みだな。
1兆トンくらいCO2ぶち込んでやれ
14 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:01:59 ID:hPF33u5H
ケツにホース突っ込んだほうが早いな・・・(´・ω・`)
15 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:02:22 ID:Q1j3YVa3
二酸化炭素を地中に埋めるだけで巨額な費用がかかるから、
苦し紛れにできるかどうかもわからない「天然ガス化」
を言い出してるだけだろだお。(100年って・・・w)
現世版、賽の河原がはじまったお。
16 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:07:03 ID:GMVSL30x
上手くいって100年、普通だと1億〜100億年
CO2ってどうしてこう詐欺の匂いが香ばしいのかな
17 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:07:09 ID:fxlIJpWO
光合成を人工的に行わせるとか、触媒で他の物質へ分解・合成するとかは出来ないのか?
18 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:07:47 ID:kFLvCrGC
年金とかの仕組みがJALみたいになんの?
遺伝子に手を加えて生成効率を2〜3年にできないかな。
この細菌が突然変異して地球の二酸化炭素が消滅したらどうすんの
21 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:14:35 ID:cyArRXv6
22 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:21:51 ID:1WLSEe2U
実際は氷河期に向かってんだけどね
23 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 13:53:49 ID:MQPTsLwM
「ダイヤモンド」と「酸素」が出来ましたとはできないものか・・・。
24 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 15:20:19 ID:+4YAA4HM
ヨーロッパでガスを地下に封じ込めようとして、大地震起したってやってたけど、大丈夫か?
CO2をメタンにするのはいいんだが、
大気中に放出されてしまうと、メタンのほうが温室効果の高い危険なガスなわけだが、
そういったところはちゃんとできるんだろうか。
26 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 15:45:03 ID:DoOoHsb/
ニートを埋めれば、そいつが吐き出す二酸化炭素はなくなるよ
どうせ世界中がCO2撒き散らすんだから削減は諦めた方が良いよ。カネせびられておしまい。
むしろCO2による温暖化が事実であるならば、温暖化後に必要になる対策を今からすべき。
もちろん、温暖化自体かなり怪しいし、温暖化によってもたらされる影響とされているものはもっと怪しいんだが。
>>25 ワシもそう思う。
地球環境問題の本質は、過去、億年単位で地中に閉じ込めた炭酸ガスを
150年程度で一気に大気中に放出し、生態系がその変化に順応できないこと。
加えて炭酸ガス以上に地球環境に影響を与えるメタンガスの排出が激増。
世界大戦がここ半世紀間起きておらず、その間、人口爆発が起き、地球は
人類を維持しきれなくなった。
石油化学工業の崩壊で、世界人口は80億→2億人にまで減少するだろう。
>>25 CO2の21倍だっけ?
科学者は分かってても、政治家や環境団体は理解できないんじゃないの?