【金融】ヘッジファンドが1億ドルで農地買収へ進出 [09/12/28]

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1のーみそとろとろφ ★
 これまであまり投資対象になったことがなかった、農地を対象にした1億ドル規模のファンドが来年、
米国で立ち上がる計画が明らかになった。新興国の人口と食料需要の増加を見据えた格好。はたして新しい潮流となるかどうか。

 スタートさせるのは、米NYで60億ドル規模のヘッジファンドを運用するディクソン・ボードマン氏。
30歳年下の独貴族ホーエンローエ家のアリフォン王女を妻に持つ。

 ファンド組成の背景には、新興国の経済発展、それに伴う人口の増大と食糧需要の増加。
それに反比例するように、中国をはじめとして農地が減少していることに目を付けたようだ。
そして、何より住宅のようにバブルになるほど一般の人が売買しないことや、
商業用不動産のように負債が少ないこともあり、リスクも低いと見られる。

 初年度の計画は、カリフォルニア、アリゾナなどを中心に15農場、1万エーカー、
農家一軒当たり平均は500エーカーほどになる計画だという。

 米国の農場事情として、こうしたヘッジファンドなど機関投資家が入る例は少なく、
また古い農家は土地を手放すことに抵抗感も持っているために、買収する際に難しい面が出てきそうだ。
ただし、新しい世代は、旧来のこうした考え方よりも多少は柔軟な面もあり、トントン拍子に話が進む可能性もある。

http://media.yucasee.jp/posts/index/2337
2名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:00:34 ID:Q5hNygaY
インドの投資家がアフリカの農地買ったりしてるらしいな
3名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:02:38 ID:jfCpnKEW
農地バブルか
4名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:04:42 ID:0jSTFl/j
寒冷化による世界的不作があると金があるやつは睨んだわけだ
5名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:04:43 ID:0ayHqLL8
>これまであまり投資対象になったことがなかった
ウソ言うなよ。
ウクライナで以前から農地は投資対象になっていて、
フランス人はすでに軍隊並の防御を敷いてるだろ。
6名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:08:08 ID:Etq/huHL
自国内の農地以外は、接収される可能性があるからなー。
食糧危機を前提にして儲けるのは無理。
7名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:33:06 ID:uAWXcNec
新植民地時代
8名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 05:48:06 ID:qe05QzMg
>>6
賄賂や暗殺、強硬政権の転覆や軍事制圧も駆使して吸い上げる気じゃね?
食料を握るなら命のやり取りまで視野に入れないとやってけないよ
なんてったって石油の次の紛争の種だからね。
9名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 06:48:19 ID:XkmXVGxr
>>8
フムフムなるほど。
しかし、生きる為に欠かせない 食い物の生産現場まで投機の対象にするとは。
本当 ヘッジファンドってのは 汚い商売だね。
金儲けの為には 人が死んでも構わないのかな。
そういう風にしか 見えない貧乏人の俺の見方が悪いのかな。
10名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 06:48:54 ID:C+MImdQy
うっわ・・
いよいよ始まったw
11名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 06:52:03 ID:j63boDPL
5,6年前
俺が大学の頃すでにそろそろ食料生産が人口増加に追いつかなくなるって話だったがけっこう粘ってるじゃん
12名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:02:50 ID:SF3iYBEK
ウクライナに日本人が農地を売って欲しいと頼みにいったら
「遅いよ、この辺はすべてEUの国々によって買い占めが終わった」
と相手にしてもらえなかったww

小麦や大豆が5倍の値段になったりしてw
13名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:14:05 ID:gRcVTynf
少し高くても良いなら
農地なんて腐るだけ日本にもあるよ
14名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:14:07 ID:tX+3XfhC
海洋牧場、農場をマジで考えなさい。
15名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:15:00 ID:tX+3XfhC
太陽エネルギーを食料に転換するだけなら
日本は広大な海がある。
16名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:30:11 ID:SF3iYBEK
>>13
東京23区と同程度の農地を1業者が買収している現実がある
すでに韓国、中国、アラブ諸国が日本の面積と同じ面積を手配した

日本は対応が遅い
17名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:36:53 ID:gRcVTynf
>>16
単純に必要が無いからだろ?
何か必要なの?
18名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:46:22 ID:j63boDPL
確保しなけりゃ
相手の言い値の高い値段で買わされる
それでいいなら必要ないんだろ
19名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:49:35 ID:PfyPLG/a
農林中金が投資して大損するわけですね、わかりますw
20名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:54:06 ID:SF3iYBEK
>>17
原油が長期安定から5倍6倍の値段になった
高くなっても必要だから買わざるを得ないって事だ

高くても買える時はいいけど、輸出禁止措置をする国も出る、その時どーするのか?
食料は安全保障上の重要ってことな
21名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 07:57:27 ID:DitoexX4
地元住民から買収したりして嫌われているしな
22名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:05:15 ID:spBlzVsf
小麦、大豆、とうもろこしなんかは輸入が大部分だよね。
家畜飼料は全量輸入に近いだろ。
ただロシアのサハリン2みたいに契約を一方的破棄されても、困るし。
23名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:06:16 ID:Qw+4vnUV
うそよねーん
24名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:12:09 ID:Q5hNygaY
まあ、そろそろ地下での人工栽培に本腰を入れるべきだとは思う
25名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:24:51 ID:OLJVQc5B
>>12
>>小麦や大豆が5倍の値段になったりして
それでも国産よりも安いからいい
それにもし相場が五倍になれば、あっっっというまに大増産して大暴落でしょうね
26名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:29:30 ID:SF3iYBEK
>>25

高くても買える時はいいけど、輸出禁止措置をする国も出る、その時はどーするのか?
27名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:37:05 ID:xxR2fc25
本当に儲かるなら他人におすそ分けするわけないけど、
ねずみ講の親になりたい奴は沢山いるからな。
それと不良債務者の農民がものすごくいそうだし。
28名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:38:47 ID:wQgBus3b
たった1億ドルぽっち?
レバかけても大した金額じゃないね
29名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:40:17 ID:MshUYp+5
こども手当やめて国内市場外前提で国家直営農場やればいいよ

国土保全 食の安全保障 最貧国支援という建前も成り立つ
それに失業対策も限界集落対策にもなる

二兆円払って貯金だのプチ贅沢だの競馬パチンコよりはるかにいい

こども手当一回でもやったら今後民主には投票しない
30名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:47:07 ID:cdxsrXCU
>>1
この先、温暖化対策として、森林を開拓して農地にするのにも制限がかかるんじゃないかな。
なので、食料も木材も今より値上がりは確実そう。

肉を滅多に食えないか、↓のような人工食肉を食べる時代が来るんだろうな。

「人工食肉」の生産に成功「1頭の家畜から100万頭分以上の食肉生産も」屠殺を伴わずCO2削減にも効果
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1259918818/
31名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:49:18 ID:5D394U+B
ガイトナーもバーナンキも新規就農するんか
32名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:51:59 ID:p8bX7HYD
1929年に株大暴落で始まった大恐慌。
移民の国の米国は、銀行家に対する民衆の反感は根強い。大恐慌になると銀行家は的になる。
米国政府はウォール街の素手のデモ隊に過剰反応した。
デモ隊に共産主義のレッテルを貼り、戦闘車両の軍大部隊を出動させ、容赦のない鎮圧にでた。
その模様はコンバット状態だったという。鎮圧軍を指揮したのは朝鮮戦争で核の使用を主張したマッカーサーである。
資本家たちは、対共産主義強硬派マッカーサーを国家救世主としてたたえた。「五つ星」を新設して将軍様へ。
(NHKは意識的にこういうことはさけている)
33ハードゲイ 一番搾り!omikuji ◆HGOlXYRhQA :2010/01/03(日) 08:52:57 ID:dZ3U3LVZ
30歳年下の妹が欲しかった
34名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:58:01 ID:utxzOHmm
30歳年下の王女・・・
35名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:59:22 ID:16M4lZb2
ヘッジファンドvsアグリビジネスの泥沼の戦い希望
36名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 08:59:43 ID:BO6U5ct3
水の次は農地か。奴らは本気で地球上の食糧を牛耳るつもりだな
37名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 09:00:16 ID:ZYkbDNmR
食べ物の値段上がったら嫌だな
38名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 09:05:57 ID:K7rMH3iE
心配するな。
農業が儲かるなら、工場を潰して農地にするだけだ。
39名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 09:18:00 ID:pyExvGDF
「中東・中国・韓国・・・グローバルな農地争奪戦が加速」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090302/187740/

2009年1月26日には、サウジアラビア内閣は国王の主導で、さらに総額53億ドル規模に上る
「サウジアラビア農業海外投資基金」の設立を承認している。これは将来の食糧危機に対処
するため、サウジ民間企業が海外の農地を買収し、農業事業の資金的支援や、地下水源の
保全などに使うのだという。

農地を買収しなくても、海外の食糧を市場で買い付ければいいではないかという、
市場主義的な意見があるかもしれない。

しかし、地球上の人口爆発は加速し、地球温暖化による将来的な世界的食糧危機が
現実味を増している。将来遠くない日、たとえ資金があっても国内需要を満たす
食糧が十分に確保できない時代が来るかもしれないという危機感が、サウジをはじめ、
中東湾岸産油国の間で共有されている。
40名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 09:19:08 ID:huESuNQn
一昔前の頃だけど、
広島から松江に54号線で行く途中で休耕田どころか、農地と民家全て放棄
してる様なところが多々あった。
水には困らない場所だから、再生できそうなもんだけど?
41名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 09:21:55 ID:4Oe4jqXZ

映画「セブン」で出た強欲の奴なんて子供のようだな。

こいつらは絶対キリスト教徒じゃないよな。
あ、普通にユダヤ教徒か。
42名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 09:35:22 ID:gHRMFqUu
ばかだなぁ・・お前ら
農業を大規模に効率的にやるためには
大量の石油が必要だというのに・・
43名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 10:01:03 ID:RsqmJpkC
>>40
(技術的には)出来るけど(儲からないから)出来ない
ttp://tinyurl.com/lte87a

>>41
日本でも相同な現象があった
ttp://crossacross.org/ky/?%B6%E2%CD%BE%A4%EA%A4%CE%BB%FE%C2%E5%A4%CE%B6%E2%CD%BB%C0%AF%BA%F6
44名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 10:10:49 ID:qe05QzMg
>>42
んにゃ、すでにエネルギーの主役が石油から電気に変わり始めてる
電気を押さえるには電池、モーターのレアメタルがポイント。
本気になれば水力と原子力で電力はまかなえる。

んで、石油の次の最大の戦略物資が食料ってことだろう。
45名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 10:28:14 ID:7sGJJHds
↑むぅっ、うむむっ
食糧か!
食糧を牛耳られたら奴隷気分になりそうだ。
遠洋漁業で食材全部棄てられたみたいな、魚ばっかりもうヤダみたいな
46名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 10:28:49 ID:Uhz++TuM
日本に進出することはないから安心だな
47名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 12:15:31 ID:YBHAvOyg
>30歳年下の独貴族ホーエンローエ家のアリフォン王女を妻に持つ。

こっちの方が興味がある (・∀・)
48名無しさん:2010/01/03(日) 13:08:18 ID:4TTWDy79
当然の成り行き

革命は農地略奪=大地主を目指す

土地農地持ちへの怨念が近代左翼思想の根源

まず金銭で金銭地主金銭小作農と言う社会を築き、地主小作農社会を崩壊させ
金銭地主から金銭農地地主への完成体セルへと最終進化する。

日本も農地の株式会社による購入所持が可能になるように小泉安倍が
経団連トヨタと外国の要請で推進した。

トヨタの某有名陰謀論
まず世界の車をトヨタ製にしろ!
次に家をすべてトヨタ製にしろ!
そして地主から農地を奪い大地主となれ!
49名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 13:16:56 ID:RsqmJpkC
>>48
日本の場合は事情が特殊

年間所得500万円を稼ぐ田んぼの土地代が2億円以上するから、
個人が田んぼ買って農業参入なんて不可能で、
耕す人がいなくなったら土地は単なる資産として塩漬けにされてしまい、
それが自給率低下の重要な原因になっている。
また、土地が適当な単位に集約されないので農家のコストが高く赤字の零細農家ばっかりになってる

今の状況だと誰も農業に参入できなくて、農家全員が赤字という不幸な状況になってる
大企業に高リスクな土地集約をやらせて小作化させたほうがまだ農民の所得が上がるという、
ゆがんだ土地状況があってこその農地法改正。

ちなみにこの歪んだ土地状況を解消するには、1農家あたり数千万から数億円する農地を国が没収するという、
企業に農地を買わせるのよりさらに非常識な農民いじめが必要という罠。
50名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:24:41 ID:Wgpc/VR8
>>49
もともと地主から奪って小作に与えた土地だから、
小作が耕作しなくなったら取り上げて新しい小作人に与えるのが道理だ
51名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:29:04 ID:W/EQy4ym
食料買いあさる気だな
52名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:41:11 ID:SF3iYBEK
>>49
日本の農地を全部耕作しても自給率100%にできない現実がある
53名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:47:13 ID:Bg5shygK
日本じゃ家屋が多すぎて無理だろうね
ヘリや飛行機を使った肥料、農薬散布不可能
1戸辺りの面積の狭さ しかもバラバラ
年金のジジババが片手間でやるのが丁度良いんだよ
54名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:49:06 ID:Dn5EqKtk
>>52
「今の」品目別の分布を考えればな。
現段階の国産品でも、まあ飢え死にしない程度の熱量は生産されてる。
肉が市場開放前のレベル(やったあ今夜はすきやきだ、の時代)に戻るが、
食糧輸出を止められたら日本が飢え死にするっていうレベルにはない。
肥料に関しても古い時代に帰って魚粉を活用すると一応は足りる。

もちろんそうなると価格が変わって採算ラインがいろいろと移動するので、
農地事情も食卓事情も大いに変わるだろうけどね。
55名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:51:26 ID:zFImpEyT
氷河期で食糧難をみこしてるのか
56名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:51:31 ID:HKx8vJ5q
というかリンや窒素を馬鹿買いしろよ
57名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:51:37 ID:SF3iYBEK
>>53
正解
日本は狭い農地がバラバラにあるから、大規模とか絶対に無理
狭い農地を定年になった老人達が作って、
直販して毎日、日銭が入る仕事にした方が楽しみと、健康と生きがいになる
58名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:53:12 ID:Dn5EqKtk
>>57
しかしそれやると土地資産が動かないから、
今後も休耕地が増えると思うよ。
59名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 14:59:12 ID:SF3iYBEK
>>58
海外の大規模って見渡す限りの農地で大型トラクターで耕す方式でしょ?
日本で対抗できる本格的な農地が無いのだから
逆に、生産性は悪くても無農薬、おいしい野菜で勝負すべきだと思う
60名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:00:49 ID:Bg5shygK
>>58
デフラグみたいな事が可能ならとっくにやってるさ
農地って表土の質 水はけ 過去の手入れ具合等で出来具合が違う
良い物には高値がつくしノウハウが家によって多少ある

それら全部ひっくり返して大賛成を貰う良い方法があれば聞きたいものさ
61名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:03:55 ID:z0WzPVL5
韓国みたいにならないように
62名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:06:23 ID:FGrDZaTT
>>59
その通り!
何でもかんでも同じ土俵に上がろうとしなくて良い
63名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:16:38 ID:Dn5EqKtk
>>59-60
その辺は重々理解したうえで書いてるが、
それで食料は安全保障上のウンタラというセンスがいまいち理解できない

自給率で語るならバルクの生産方法を。
商業として理解するなら自給率は捨てて、おっしゃる通りの無農薬新鮮野菜を。
ということになるだろう。
64名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:19:21 ID:Dn5EqKtk
>>60
> 良い物には高値がつくしノウハウが家によって多少ある
これは日本の農業事情からちょっと離れてるな。
日本の農地は北海道以外は「農地としての適正価格」で値がついてるわけじゃない
むしろ宅地・商業地としての利用価値が土地価格形成をリードしている。
ゆえにアメリカの100倍、英仏の40倍という農地価格がつく。
65名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:24:14 ID:SF3iYBEK
>>63
政府も役人も安全保障上、海外に農地を求めるのが正解(本音)
国内の農地は無農薬やおいしい野菜などが正解だと思ってるよ

2006年から今年までに主な投資国(中国、韓国、UAEなど)が取得した土地は
1500万〜2000万ヘクタールにも及ぶという。
これは日本の農地面積の3〜4倍にあたる規模だ。

加速するグローバルな農地争奪(外務省)
http://www.mofa.go.jp/Mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol44/index.html

日本政府も”世界農地争奪”に参戦 国内耕作放棄地の回復など愚の骨頂?
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/agrifood/overseainvest/09042201.htm
66名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:30:10 ID:Dn5EqKtk
>>65
しかしそこにも書いてある通り、政治次元での軋轢を生むことはほぼ間違いないだろうと思われる方向だからねえ。
人口扶養能力の取り合いという側面も大きいのではあるが。
67名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:38:49 ID:2/hz+Nmh
数百年後の人類は、ゴキブリ食ってるかもな
68名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:41:04 ID:SF3iYBEK
>>66
日本の取り組みは遅いんだけど、それしか道はないんじゃね?
日本には高い生産性の技術や開発能力があるから
農地を借りて2倍の生産をして半分を日本に、半分を現地に残すとかやり方次第。
現地の人間を多数雇用する事にもなるだろし、お互いにメリットのある事を考えるしかない
69名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:41:43 ID:rUad8sC0
>>7
まさにそれw

プランテーション再び・・・
70名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:42:46 ID:rUad8sC0
>>8
穀物間メャーと国際金融資本がアフリカでやっていることを考えると
71名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:49:48 ID:Dn5EqKtk
>>68
問題を抱えた農地の改善と言うwin-winな取引なら気が進むけどねえ。
結局、新植民地主義というか自国の国民をどれだけゴキブリのように殖やせるかという競争に参加するのはちょっと気が引けるんだがやらざるを得ないのよねえ。
72名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 15:53:18 ID:F2AhT46j
地べたばかり買いあさっても将来的に水の供給が確保出来るか
怪しいとこも多い気もするがな。
表土なんてもろいものだし。
73名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:01:34 ID:KvkVErqm
74名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:04:26 ID:98Fr1kLU
日本の農地はつぎつぎとナントカ建託みたいな会社がアパート建てまくってるんだけど
逆に新たな農地が出来る事はない

日本の農業大丈夫?不動産屋を規制しないといい加減やばいのでは
75名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:11:04 ID:ET5ILvMh
日本の農業は、適正な商取引サイクルの環から過剰の保護され、国際価格競争から守られ
続けた結果、適正なコストでの生産ができない奇形産業へと成り下がった。
その昔、国会をムシロ旗で取り囲んだデモが毎年の恒例ニュースだったが、生産者米価と
消費者米価の差額は税金で補填され、結局は、消費者にやさしくない農政が延々と続いて
いる。経済は「消費者が適正な価格で適正な製品を得られる」という原則から逸脱すると
歪みがどこかで発生する。減反政策とか農家補填とは、農業製品を生産しなくてもお金が
得られるという経済原則とまったく違う奇妙な政策だ。国内だけで通用した手法も国際貿
易がスタンダードとなった現在では国際社会では通用しない手法だ。
日本のコメは旨い。旨いコメは、味がイマイチの輸入米に比して価格が高くても売れると
いう原則に立ち返り正々堂々と競争したらいい。
今やるべき農業政策とは、ちゃんと働く農家を優遇し、生産しない農家=減反による生産
調整協力金狙いの農家には、ムダな税金を投入しない政策が必要だ。
また、同時に、国際競争力をつけるため「いい農業製品をつくるための支援」は期間限定
で実施すべきである。農地を持っているだけで生産しないことが、減反補助金を得られる
収入確保手段になっている歪みを解消し、よい製品を作る農家を伸ばす政策が必要だ。>>74
76名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:14:54 ID:98Fr1kLU
>>75
問題は山積みだがとにかく田畑が無くなったら終わりだろ
企業やヘッジファンドが開墾すんのか
77名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:15:59 ID:Dn5EqKtk
>>75
> ちゃんと働く農家を優遇し、生産しない農家=減反による生産
> 調整協力金狙いの農家には、ムダな税金を投入しない政策が必要だ。
その程度ではどうにもなりまへんというのが>43の話。
補助金やめたら単に農家の数が減り生産高は落ち、それで終わり。
78名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:19:39 ID:+ZdLws94
独貴族っていうことは、ドイツには貴族階級が残っているってことなの?
79名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:23:36 ID:Dn5EqKtk
政治システムとしての貴族は消滅しているが、
元貴族の家系というのはいくらでもいるし、プレステージらしきものも残っている。
日本で言えば元大名の家系が今でも追跡できてそれなりにお大尽とかそんな感じ
80名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:31:16 ID:KvkVErqm
欧州では貴族制度は根強く残ってる。
王制を維持している国(イギリス、オランダ、ベルギー、スペイン、スカンディナヴィア3国など)では
若干の特権が残っている。
また、王制は廃止されているが、貴族制度を存続している国(イタリア、ポルトガル)もある。
こちらもまた若干の特権がある。


パプスブルク家の当主なんかはEU議員として影響力を保持しているしな。
81名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:45:45 ID:WT4wqIcg
>>75
最近の輸入米は味良くなっているからな
82名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 16:56:39 ID:ae1jAHJM
>>75
という風な大同小異の「上から目線」の
農業改革論が何回も出て
結局何も出来ずに消えていくのが

この国の「農業改革論」の歴史

何で歴史に学ばないのかなあ?
83名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 17:35:29 ID:TGiQB98H
相場で資産増やして遊んで蓄財してるだけならいいが
世界中買収されると終わる

これでドルを紙切れにする大義名分ができたな
84名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 17:44:45 ID:Dn5EqKtk
>>83
蓄財の方法として何を担保にするかという話だが……
そこでドルを紙切れにするのは構わんが、
その後に待ってるのはお前らの大嫌いな国債金融資本による支配とかいう、
世界のプランテーション化というかディストピアSFもびっくりの方向性だぜ?
85名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 17:52:29 ID:Dn5EqKtk
ああ、ちょっと勘違いしてたわ。
ドルがあるから世界を買えると思っているのか。
逆だ、逆。
亜米利加人がドルのない世界で蓄財しようと思ったら現物か証券、土地保有権などで蓄財するしかない。
というか歴史的には蓄財はそうやってなされてきたわけで、不換紙幣というわりと人畜無害なもので蓄財できたのはごく最近のこと。
不換紙幣の裏付けにそういう投資資産を欲しがっているのだから、
不換紙幣がなきゃダイレクトに投資資産に行くだけの話よ。
古代の債務奴隷みたいなものが現代に復活するわけだ。
86名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 17:53:34 ID:p8bX7HYD
1929年に株大暴落で始まった大恐慌。
移民の国の米国は、銀行家に対する民衆の反感は根強い。大恐慌になると銀行家は標的になる。
米国政府はウォール街の素手のデモ隊に過剰反応した。
デモ隊に共産主義のレッテルを貼り、戦闘車両の軍大部隊を出動させ、容赦のない鎮圧にでた。
その模様はコンバット状態だったという。鎮圧軍を指揮したのは朝鮮戦争で核の使用を主張したマッカーサーである。
資本家たちは、対共産主義強硬派マッカーサーを国家救世主としてたたえた。軍人階級に「五つ星」を新設して将軍様へ。
87名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 17:55:36 ID:p8bX7HYD
歴史に学ぶ。通貨は、つきつめれば稀少金属。
イエズス会の宣教師ザビエルが長期間滞在したのは、山口。
イエズス会の活動拠点は、堺や島原ではなく、山口。
当時世界有数の島根県の銀山が目的であったためです。ローマ教会からの指示は「銀を手に入れろ」。
バチカン上げての天正遣欧少年使節の歓待は、金・銀の日本からの上客だったため。

欧州も日本も、信用不安防止と経済発展を支える「銀」の入手に力を入れていた。銀本位制でした。
江戸の銀座は徳川幕府時代から。賃銀(ちんぎん。今は、賃金が大勢だが)。銀行。
近年の約100年程は、紙幣の精巧印刷の向上で、高額紙幣と金本位制がそれなりに機能しました。

1929年、米国の株大暴落から世界大恐慌へ。
1931年9月、大英帝国は約1世紀続いていたポンド紙幣の金本位制を放棄。
1937年までには、すべての国が金本位制をやめました。
第二次世界大戦後、金本位制が再認識され、米国によって再登場しました。米ドルが基軸通貨になりました。
1971年、米国の対外債務は100億ドルを超え、米国金保有量の3倍に。(1オンス35ドル)。
この年、金本位制は、地上から姿を消しました。稀少金属の裏付けのない通貨・紙幣が40年近く続いています。
1971年以降のドル為替本位制のもとでは世界経済の拡大は無理だったのですが、なぜか拡大し続けて来ました。
そのうち、世界経済は爆縮するでしょう。
88名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 17:57:37 ID:i/144pUm
とうとう食物バブルが来るのか・・
自家栽培のノウハウを身につけてないと生きていけないな・・
種もみ買ってこないと
89名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 18:16:10 ID:gHRMFqUu
種もみってw
北斗の拳では死亡フラグだぞw
90名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 18:18:22 ID:N/in0NPs
堺屋太一さんの著書。「凄い時代」でこれからの成長産業は農業や医療、介護産業などとあるぞ。
日本では農業は見捨てられた産業だ。役人は農業の安楽死を考えていた。農産物は海外から輸入
すればいい・・だった。米ヘッジファンドは生き馬の目を抜く連中だ。凄いと思う。このような先の時代を
読む日本人が出て欲しいな。
91名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 18:27:24 ID:xriLGtl6
日本で昔のように農業していられたら国民は食糧難になったりしないそうな。
農業技術も高くなって耕地面積あたりの収穫量は遥かに増えてるからとか
カロリーベース的に。ただ和食中心になるくらいで。むしろヘルシー?

でも日本だけのんびりやっていける時代でもないから、肥料原料はどうする
とか農業鎖国でやっていけるかって話になるのかな?

もう日本人はちょんまげ髪結いにして着物着て紙と木で出来た家に住んで
国内資源だけで凄いメカとか少しだけ作ったり、寿司とすき焼きと天ぷら屋
とか、芸者とか仕事ミスした役人の腹切りを見せる観光国にしたら幸せ
かもしれない。
92名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 18:35:58 ID:Dn5EqKtk
>>90
んなもんとっくの昔に白書に書いてあるよ

農業に関しては、日本には農地価格が米の100倍、英仏の30倍というどうしようもないハンディキャップがある。
そこをなんとか農地法改正とか集落営農とかいろんな方法でかいくぐろうとしていて、安楽死させようなどとはぜんぜん考えてない。
しかしそれでもどうにもならないほどハンディキャップがでかい。

医療介護が産業化されない理由は、日本には国民皆保険があってユニバーサルサービスを優先しているため、制度の拘束が大きいから
本気で医療介護を産業化したいなら、貧乏人用と金持ち用を分けて金持ち用で稼ぐようにするしかない
しかしそんなことを主張して選挙で当選するはずもなし。

役人どもはお前の20年は先を走ってるよ。
20年先を走っても解決不能な問題があるから先に行けないだけでな。
93名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 18:43:20 ID:Dn5EqKtk
ついでに「日本はアジアで稼げばいい」とかいう話とかな。
アメリカに追い付け追い越せの時代は、アメリカに追従することで質量ともに増えた。
アジアで量を稼ぐとすると、量はともかく質=一人当たり賃金をアジアに近づけなくてはならなくなる。
アジアに投資するとファンドを中心として儲かり、日本全体として伸びるかもしれないが、
一方で単純労働者はどんどんアジアとの競争がきつくなる。

生き馬の目を抜く大企業やファンドの連中は躊躇なくこれができるが、
日本全体でこれをやろうとするといろいろ困ったことになる。
役人には「富裕層の金を投資するから労働者はアジアと競争しろ」なんて決断はできんのだよ。基本的には。
94名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 18:49:16 ID:1fjdq/th
水耕栽培の進化版で水気栽培ってのがあるのだが日本はそれをさらに進化させて
水気+LED光源栽培をやっているんだよね。
土地が作物を育てる時代が実は日本では証明されてしまったんだけどこいつら
馬鹿だから仕様がないわけだ。
95名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:00:33 ID:Dn5EqKtk
>>94
それはコストがかかりすぎて穀物じゃ使えん
歩合のいい生鮮野菜用
96名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:04:49 ID:ouBedidr
>これまであまり投資対象になったことがなかった、農地を対象にした1億ドル規模のファンドが来年、 
>米国で立ち上がる計画が明らかになった。

なんか勘違いしてる奴ばっかりだが、キーワードは「ドル」、「米国」、「ヘッジファンド」で
あって、買うのは米国外の資産なら、農地でなくてもなんでもいい。

ドル崩壊を見越しての、ドルキャリートレードってこと。
97名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:04:54 ID:N/in0NPs
>>92
なんか分からないけど、92はどんな人物なんだろう? 農業の安楽死は確実に民主党にも
受け継がれて実行されてる。堺屋太一さんが医療を上げているのは、医者が病院を経営
できるのか・・と問うている。厚生省は医者にしか病院の経営を許さないそうだ。
農業は言わずもがな。よそからの参入ができないようにがんじがらめだ。
92さん。もう少し詳しく教えて。
98名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:19:35 ID:Dn5EqKtk
>>96
その辺は>84-85の通り。
金融資産がGDPの3倍もあるクソッタレ金余りの状況で、
なんとか現物やら証券やらにリンクさせておきたいという傾向の一つだろうね。

>>97
農地は農地法改正で外部からの参入が可能になってる。
が、それ以前に農地価格が高すぎるので投資利益率が低すぎる。
農地没収と言う私有財産の否定=憲法違反をやらん限りこの問題は解決不可。

医療に関しては、医は仁術たれ、医者は必ずベストを尽くせ、来るもの拒むべからずという原則がある。
患者の財布に見合った医療とか確率論的な患者の扱いが許されない限りは、
原則としてプロの経営者の出る幕はないと思うよ。
99名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:20:19 ID:TOdicTus
> 30歳年下の独貴族ホーエンローエ家のアリフォン王女を妻に持つ

http://i180.photobucket.com/albums/x63/belerma/PRINCESS_LILLY_ZU_SAYN_WITTGENSTEIN.jpg
100名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:26:44 ID:QbmwcXbk
同い年くらいにしか見えない
101名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:31:39 ID:Ml04eZQD
アメリカの金融資産が、超金余りなら、そのおこぼれで
日本にもいい影響はないのかねぇ。
102名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:39:33 ID:Dn5EqKtk
>>101
やったら外資の侵略とか怒る人がたくさんいるし
あと「日本の都市の住宅価格は割安なはずなのになぜ騰がらない」とか嘆いてた
っつか日本も金余りの重大な元凶の一つだから。
日本は「個人」金融資産だけでGDPの3倍行く国だし
103名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:43:57 ID:Ml04eZQD
なるほど確かに金融資産考えると日本も金余りということになるんだね。

でもそんな雰囲気ぜんぜんないなぁ。
まぁ、みんなよく買い物はしているけど。
いったい誰が金を貯め込んでるんだw?
104名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:49:50 ID:Dn5EqKtk
老後の貯蓄だよ。
人口の20%を占める高齢者が定年後20年について1人年間300万ずつ確保していると勘定すると、GDPの3倍の数字になる
実際の形はそれほど単純でもないが、非常識にも思えないだろ?
ここまでの金余りってのは世界的に進んだ高齢化が生み出した徒花。
昨年bizで宣伝されまくってた「人口ピラミッドがひっくり返るとき」(2001)がその辺をよく指摘してたけどね。
105名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:51:01 ID:Ml04eZQD
つうか
ID:Dn5EqKtkは東大での官僚さんとみたw
106名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:52:11 ID:N/in0NPs
>>98
>医は仁術たれ、医者は必ずベストを尽くせ
えっ? こんな理由で医者しか病院の経営ができにの? カネを払わない患者は治療をしない・・は
仕方がないと思う。病院に治療費の負担をさせることが正しいの? 分からないな。
農地は、少なくとも地方では売買がほとんどない。タダ同然でも利用価値がないから。ただし先祖から
の土地だと売らないのも事実。荒れ果てた農地を土建屋が手持ちの重機を使って農地にしてるところが
あるらしい。それでも土地の入手が難しいといってた。
107名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:53:47 ID:p8bX7HYD
歴史に学ぶ。通貨は、つきつめれば稀少金属。
イエズス会の宣教師ザビエルが長期間滞在したのは、山口。
イエズス会の活動拠点は、堺や島原ではなく、山口。
当時世界有数の島根県の銀山が目的であったためです。ローマ教会からの指示は「銀を手に入れろ」。
バチカン上げての天正遣欧少年使節の歓待は、金・銀の日本からの上客だったため。

欧州も日本も、信用不安防止と経済発展を支える「銀」の入手に力を入れていた。銀本位制でした。
江戸の銀座は徳川幕府時代から。賃銀(ちんぎん。今は、賃金が大勢だが)。銀行。
近年の約100年程は、紙幣の精巧印刷の向上で、高額紙幣と金本位制がそれなりに機能しました。

1929年、米国の株大暴落から世界大恐慌へ。
1931年9月、大英帝国は約1世紀続いていたポンド紙幣の金本位制を放棄。
1937年までには、すべての国が金本位制をやめました。
第二次世界大戦後、金本位制が再認識され、米国によって再登場しました。米ドルが基軸通貨になりました。
1971年、米国の対外債務は100億ドルを超え、米国金保有量の3倍に。(1オンス35ドル)。
この年、金本位制は、地上から姿を消しました。稀少金属の裏付けのない通貨・紙幣が40年近く続いています。
1971年以降のドル為替本位制のもとでは世界経済の拡大は無理だったのですが、なぜか拡大し続けて来ました。
そのうち、世界経済は爆縮するでしょう。
108名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 19:58:28 ID:LYDu1nn1
はいはい、公共事業やりませんって日本には到底たちうち出来ない話
そもそもダムと道路が公共事業ですから削減しますよ〜ていうアホの国
埋め立てて土地広げて農地作るのも公共事業
埋め立てて土地広げて牧場作るのも公共事業

税金集めて公共投資減らすって発想がデフレの極み
分かってるはずなのに誰もそこに触れない
この国は終わりだ
109名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 20:06:04 ID:Dn5EqKtk
>>105
半分まで当たりだな

>>106
> 病院に治療費の負担をさせることが正しいの?
実際そうなってる
財政的には増え続ける医療費支出を減らしたがり、有権者は医療費が高い、医者が儲けすぎだと突き上げる
ほとんど医者が時間と金を持ち出しでやってる状態で、医療現場からの退去が話題に上ってるくらいで。

農地価格の統計は実際の出物からやってるはずなので、
先祖伝来だからと売らない土地に関しては観測から外れてさえいるかも。
まあその点は何回か問題になっていて、よそ者には貸しさえしないという問題を解決すべしと立案されたのが集落営農
これもいろいろ問題はあるが、いまんとこギリギリ機能している感じ
とりあえず土地の流動性の低さというか投資コストに全く合わない点が日本の農政の足かせだというのはご理解いただけるかと思う。
110名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 21:51:38 ID:F2AhT46j
うーん仮に農地の流動性を高くしても住宅やら道路やら人工物や
あとは河川、段丘など地形の関係で分断化されている日本の細切れの農地では
外国みたいな効率的な農業は無理じゃないかなと。機械の移動もままならない。
統計の面積と農地の地形的現状は異なるわけだし。
極端にいえば急こう配地も面積的には入っているわけで。
広大な平地は住宅地などになっとるし。
111名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 23:03:49 ID:C364w415
農産物の価格が上がれば、植物工場の出番じゃないか。
112名刺は切らしておりまして:2010/01/03(日) 23:47:52 ID:SF3iYBEK
同じ農地でも農地として貸すより商業地や工業用地として貸せば5倍になる
貸す方は高い方がいいに決まっている
それだけの話しだww
転用という法的問題があるが、行政も大型商業や工業には雇用問題からOKを出す
113名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 00:02:19 ID:gHRMFqUu
>>112
農地法
市街化調整区域
色々あんだよね
114名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 00:14:59 ID:zDJAnha9
田舎の過疎問題や田舎の発展をとか言いながら
都会の人間が田舎暮らしに憧れても、農地を買う事、家を建てる事を許さない
特例はあるが景色がいい、この土地に住みたいと言っても普通はダメ
(元農家が家(宅地)を買う事は可能)
新規の人を拒絶して活性化など出来る分けないわなww
115名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:38:25 ID:hyU9bBEO
>>114
結局、問題は利権ってことだな
べつに自然環境や技術的な問題なんかいくらでもクリアできる
116名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:46:15 ID:zDJAnha9
>>114
農地に都会の金持ちが別荘用地としてドカドカ買いが入って
農地が虫食い状態になりマズイって事で法整備された
農家が農地を手放す事を辞めさせる法律でもあるから利権とは違う
117名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:47:40 ID:LPwSwmkr
何をヘッジしているんだ。こういうのもヘッジファンドというのか?
118名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:50:32 ID:hyU9bBEO
>>116
いや、利権だろ
得している人間がいなければごねるやつなんかいないんだから
こんなザル状態のままなわけない
119名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:51:09 ID:zDJAnha9
他人の金で運用して失敗しても、所詮他人の金しかも手数料は絶対取るって
方法でヘッジしてるんだよんww
儲かれば山分だしねww
120名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:52:47 ID:zDJAnha9
>>118
利権と主張するなら誰が得してるか解説してくれ
ザルの意味も分からんなぁ〜
121名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 01:59:02 ID:e1Ejddyo
>30歳年下の独貴族ホーエンローエ家のアリフォン王女を妻に持つ。
何でドイツの王家?
まだあんのかよ
122名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 02:05:17 ID:e1Ejddyo
と思ったら
>>73をはじめ色々レスがあったな
参考になった。
123名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 04:06:27 ID:vtQOMx+F
>>92
そもそも医療の産業化で失敗した国がアメリカですがな
民間保険制度込みのシステムですが崩壊ですよね
124名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 05:26:46 ID:ki3o191G
>>120
まずは助成金漬けの農業は
地方の票田だからだろ?

利権以外の何者なんだよ
125名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 05:28:42 ID:ki3o191G
日本の農業の未来に対する理想も何もないだろが
126名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 05:33:25 ID:ki3o191G
ま、農業に関する利権構造なんて調べればいくらでも出てくるのに
わざわざ否定するところを見ると、おまえ自身が利権を守りたい人間だってことだな

政治的な問題になると工作員が多くて困る
127名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 05:57:08 ID:vtQOMx+F
まさに最悪の方法

帝国主義時代、植民地の反乱が頻発したけどそれの再来がありそうだよな

自分の利益にならない労働をさせられてるようじゃね・・・

84 名刺は切らしておりまして sage New! 2010/01/03(日) 17:44:45 ID:Dn5EqKtk
>>83
蓄財の方法として何を担保にするかという話だが……
そこでドルを紙切れにするのは構わんが、
その後に待ってるのはお前らの大嫌いな国債金融資本による支配とかいう、
世界のプランテーション化というかディストピアSFもびっくりの方向性だぜ?

128名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 07:20:39 ID:6nLqIXFv
価値の無い紙幣を刷って実際に価値の有る物に変化させる錬金術
デフレの日本は狙われやすい状況になってる
129名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 07:27:16 ID:mQfjqc9N
通貨は、つきつめれば稀少金属。
高額紙幣の精巧印刷の向上で、19世紀ごろから、銀に代わって金本位制がひろがりました。

1929年、米国の株大暴落から世界大恐慌へ。
1931年9月、大英帝国の象徴だった、約1世紀続いていたポンド紙幣の金本位制を放棄。
1937年までには、すべての国が金本位制をやめました。
第二次世界大戦後、金本位制が再認識され、米国によって再登場しました。米ドルが基軸通貨になりました。
1971年、米国の対外債務は100億ドルを超え、米国金保有量の3倍に。(1オンス35ドル)。
この年、金本位制は、地上から姿を消しました。稀少金属の裏付けのない通貨・紙幣が40年近く続いています。
1971年以降のドル為替本位制のもとでは世界経済の拡大は無理だったのですが、なぜか拡大し続けて来ました。
そのうち、世界経済は爆縮するでしょう。
130名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 08:41:13 ID:7TiYf03+
虚業が実業に手を出したら終わりじゃん・・・
131名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:44:17 ID:ydQN5zaj
>>110
それは確かにそう。
ただ、面積ごとの売上/コスト比についての統計によれば、
個人の兼業で3ha、専業で20haくらいで最大の効率になる。というかこれ以外だと赤字。
3haってのは農家3-4軒分で集約単位としては比較的やりやすいはずなんだが、
これさえもなかなか進まないというのが現状でして。

>>127
それに比べれば不換通貨はだいぶマシってこと。
現物・証券へのダイレクト蓄財をバッファしてるんだから。
まあそれも限界に近付いているというのが現状だが。

>>129
資産は別に貴金属だけでなく、消費財の現物でも、土地や工場などの生産資本でもいいわけだが。
通貨というのは相対的に最も流動性の高い地位を与えられた資産というだけで、
中央銀行も普通は通貨発行高の分だけ現物なり証券=生産資本などの裏付けを持っているわけで。
江戸時代の藩主も、金が手元になくとも米先物を証券化して流動性資産を作ったりしてたんだがな。
資本が流動性よりも裏付けのほうを強固にしたがっているというのが>1の記事なわけで。
132名刺は切らしておりまして:2010/01/04(月) 12:49:08 ID:ydQN5zaj
>>130
逆逆。
老後の蓄財みたいなことは、「虚業」の皆さんが登場するまでは、
最初から実業の首根っこを押さえる方法、例えば土地を抑え込んで小作に貸したり、人間そのものを債務奴隷化するなどの方法でやってたんだよ。
近代以前にはそんな話が山ほどあるだろ。
虚業の皆さんがいるおかげでその辺が抽象化・匿名化されたのだが、
虚業に預けた資産が増えすぎて、そろそろ実業とリンクし直したいと思っている人が多いというだけの話。
133名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 08:07:14 ID:cPytadfR
つか金と原油が上がり過ぎたから
次のターゲット作りたいだけだろ

ちょっと前にもあったじゃんw
134名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 16:20:44 ID:gIthTRSh
米国は農業本気でやれば
生産量3倍にできる余地がある。
供給過剰で農作物は下落
いいことですな。
135名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 21:56:33 ID:4MWoZV9j
外国の農地買い占めて食料の安全保障確保するなんて、何かあったらすぐに軍隊送り込んで
現地人虐殺するくらいの覚悟がある国じゃないとうまくいくわけないじゃん。

韓国が農地買い占めてるマダガスカルもそれが原因で暴動発生してるし、チャベスみたいなやつが
元首になったらあっというまに接収されるだろ。
136名刺は切らしておりまして:2010/01/07(木) 22:53:11 ID:YJev9DJx
>134
でも中央のほうは地下水が持たないんじゃないの?
137名刺は切らしておりまして:2010/01/07(木) 22:59:01 ID:vHjp9OMO
まあ軍事力がないから
力づくで来られたらどうしようもないんだよな…

遺憾の意じゃどうにもならん
138名刺は切らしておりまして:2010/01/07(木) 23:31:47 ID:Y6VqjV5w
ヘッジファンドは、本気で農業をどうにかしようと思っているわけじゃない。
単に、投資家から金を集める口実に過ぎない。
サブプライムローンと同じで、あとに残るのは不良債権の山と、耕作放棄され荒れた田畑。
その後、本格的な食料危機が到来して、農産物輸出国(アメリカなど)が美味しい思いをするというシナリオか?
139名刺は切らしておりまして
>>138
>ヘッジファンドは、本気で農業をどうにかしようと思っているわけじゃない。
>単に、投資家から金を集める口実に過ぎない。

ヘッジファンドの部分を農協や全農、行政に置き換えると