【話題】イラスト集も販売中止に、愛用者から惜しむ声--『プリントゴッコ』(理想科学工業) [12/30]

年賀状作りで親しまれた家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」を手がける
理想科学工業（東京）が、来年のえと「寅（とら）」からイラスト集の販売を
とりやめた。既に本体の販売は中止。関連の消耗品は継続販売するが、
かつて「師走の風物詩」だった印刷風景は姿を消しつつある。手作りのぬくもりを
愛するファンからは惜しむ声が上がる。

プリントゴッコは、イラストや文字を手軽に製版・印刷できる器具で、１９７７年に
登場した。年賀状用などとして家庭に広まり、生産台数は１千万台以上という。

だが９０年代後半からパソコンやインクジェットプリンターが普及。プリントゴッコの
需要は減少し、同社は２００８年に本体の販売を中止した。さらに今年からは、印刷に
便利なえとのイラスト集も店頭から消えた。

熱心なファンを中心に「これからも使いたいのに…」と惜しむ声が相次ぎ、同社も
「消耗品の販売は当面継続する。できるだけサポートを続けたい」とする。

長年親しんだ愛用者らは残念そうな表情を浮かべる。中学生のころから年末ごとに
使っている三田市の女性（２９）は、原版作成用のランプなどを買いだめ。
「インクのにおいやかすれなど、手作りの味わいが良い。できるだけ使うつもり」と
話している。

●姿を消しつつあるプリントゴッコ
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/02612663.jpg

◎理想科学工業(6413)--プリントゴッコサポート
http://www.riso.co.jp/pg/index.html

◎ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002612662.shtml

昭和

なつい

芋版→プリントゴッコ→インクジェットプリンター

まぁ味わいが残るのはプリントゴッコまでだろうな。

仕方ない、ガリ版印刷でもやるか。

多色刷りとかﾅﾂｶｼｽ

>>1
何この黒いの？
プリントゴッコは本体黄色だろｗ

懐かしいな、おい。
まあ、二度とやりたくはないけど懐かしい…

アナログは味わい深いからなぁ
来年は木版画でもやってみるかな

>>7
ウチのはこれだ。黒いヤツ。PG-10

郵便局に置いてあるハガキいっぱいの大きさのスタンプ押して何枚か出した
充分立派

そもそも年賀状を書くというのは神事の一つであって遊びじゃないんだ！それをゴッコとは何事だ！そんなことだから販売中止に追い込まれたんだよ。反省汁！（　・ω・）ｙ─┛〜〜

PCを使わずに年寄りでも楽に年賀状作れるようなインクジェット版プリントゴッコとか
作ろうと思えば作れるだろ？

PC使えるというだけで年賀状作りに狩り出されるのはそろそろ御免なんだけど
需要がないのは「昔ながらのプリントゴッコ」だってことに気づいてないのかこの会社

三田市の女性（２９）ｗ

これ使ってたときは乾燥させるために、いつも一部屋はがきでいっぱいになってたな

>>13
プリントゴッコジェットは壮大にコケましたが。

>>13
そういう分野はカシオが強いね

　プリントゴキジェットって
　凄いな

親しい人への年賀状は手書きが一番

>>13
インク代請求しないから印刷業者代わりにされてるんだろ

>>20
立派なPCとプリンタを持ってるけど使い方が分からないような人たちのとこにこちらが行くんだよ
手間賃くれるから臨時収入にはなるけど年末の忙しい時期には面倒ってのが正直なところ

プリントゴッコは団塊世代が使ってたイメージだね。
私はＰＣ９８用の筆まめを使ってた。
熱転写プリンターを使うとえらくインクリボン代がかかったけどｗ

プリントゴッコって使い方によってはかなりいいもん作れるんだけど・・・面倒なんだよな〜

版作るときのフラッシュ閃光が怖かった子どもの頃・・・

昔よく使ってたなぁ。ランプでぼふって音して・・・
乾いてない葉書を重ねたら裏写りがすごかったのも良い思い出です。

ランプが一度きりしか使えないのは
少々もったいなかったな
あれも敬遠されるようになった理由かも

パソコンから、マスターを直接出力できる
製版機を販売すれば、まだまだいけると思うんだけどなぁ…

>>27
カラープリンタがあればわざわざ製版しなくても済むのに
今さらパソコンと組み合わせて使う製版機なんて売れないでしょう。

;ﾟ(＞Д＜)ﾟ;ｳﾜｧｧ!!

>>28 プリンタって、
・「金色」や「銀色」の金属光沢は出せない。
・蛍光色は基本的に出せない。
・「白」の印刷が出来ない。
って、欠点だらけじゃん。

ま、リソーの偉い人たちも、そこら辺が判ってなかったんだろうなぁ…

>>28 業務用ではすでに出てまっせ。
印刷速度がレーザーと一桁違うんでね。
180ppmとか、毎秒3枚の印刷なんてね〜
http://www.riso.co.jp/catalog/product2.html

私が言っているのはこっちが近い。
デジタルスクリーン製版機
http://www.riso.co.jp/gd/sp400d/index.html

これを、
パソコンからの直接入力にし、
プリントゴッコ用マスターを出力する
ようにしたものがあれば，、、
という話。

知り合いから貰ったプリントゴッコのインクが30本ぐらいあるんだけど
他に使える用途とかあるんだろか

フルカラー用の原版作成機を手に入れたよ。
スキャナと熱転写プリンタが一体化した感じのやつ。
あれは使う人が使えば凄い物が出来そう。

>>31
リソグラフ、社内の広報誌作成用に使ってる・・・。
数百部レベルで刷ると、コピー機よりもランニングコスト安い。

イラスト集使う時点で手作りもクソもないと思うが

>>30
特色の印刷が出来るプリンターはあるよ
（流石に蛍光色はダメだけど）
しかし、もうすぐ販売終了

匂いとか手ざわりにこだわらなかったのが敗因だな。

リソーほどの規模じゃ採算取れないんだろうけど、
趣味用としてはまだまだ需要あるんじゃないかね。
子会社でも作って、本体も再販して、細々と続けてくれれば良いのにな。

パソコンとインクジェットプリンタで原稿作って、プリントゴッコで刷ってる俺。

>>30
そういう欠点を「じゃあ使い物にならないね」と考える層が
ほとんどなかったということでしょう。

大多数の人間が「プリントごっこでないと意味がない」と
思わせるような特長があればよかったんでしょうけどね。
（金色程度ではそう思ってくれず、汎用性でプリンタに取って代わられた）

ライトが高いよな

プリントゴッコは昔、家にあったけど私自身が使った記憶はない。短大生だったとき
姉と姉の婚約者が熱転写ワープロを買ってくれたて５年位それで年賀状を作ってた
ここ１０年位はPCとプリンターで作成。

>>30
プリンタって
・安定してカラー写真を印刷できる
・宛名も印刷できる
っていう優位さがあるからな。
宛名が印刷だったり、写真載っけてる年賀状って、かなりの割合になる。

一方、金銀、蛍光色なんて、年賀状の中の本当にわずかな用途しかない。
金色のスタンプでトラのハンコを押せば済んじゃったりするし。

>>34 これかな？
http://www.riso.co.jp/release/19991027.html
http://web.archive.org/web/20050205035132/http://www.riso.co.jp/pg/pg/pgd.html

>>43 もちろん、プリンタかプリントゴッコか、
という二者択一では勝負にならない。
プリンタは必要だろう。

それでもプリントゴッコが万人にとって不要なのかといえば、そうでもないだろう。

手軽にスクリーン印刷ができるという基盤として
プリントゴッコには、独自の価値がある。

>>13
あったけど全然売れなかった

>>45
＞プリントゴッコが万人にとって不要なのかといえば、そうでもないだろう。

独自の価値はあるけれど、もうそれは万人向けでは無く
ごく限られたニッチマーケット向けに成り下がってしまってる。

パソコン＋プリントゴッコの組み合わせが、パソコン＋プリンタの
組み合わせよりもトータルでメリットがあると一般人に
アピールできないと、万人向けとしては不要も同然の位置づけに過ぎない。

スクリーン印刷は目的ではなく、印刷の1方式でしかないからね。

銀塩フィルムカメラの時代にはどの家にもあった、フラッシュ付き35mm版コンパクトカメラと同じように、
これもまた去りゆくモノになってしまったんだなあ。

山田邦子の説明ビデオも過去の遺物か・・・