【製薬】エーザイ、次世代認知症薬の開発加速…15〜17年度メドに申請へ[09/12/24]

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1かくしおまコンφ ★
★【エーザイ】次世代認知症薬の開発加速‐15〜17年度メドに申請へ

 エーザイは、主力大型製品のアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」の米国特許切れを2010年11月に控え、
高用量徐放製剤の「アリセプトSR」を10年度にも投入し、中等度・重度患者をターゲットにした新規市場の開拓を
目指す。10年第1四半期には、アリセプトのパッチ製剤「ドネペジル貼付剤」の米国申請を行い、特許切れの影響を
カバーする。さらに今後、開発ターゲットを疾患修飾型治療に拡大し、次世代アルツハイマー型認知症治療剤を
15〜17年にかけて、相次いで申請する計画だ。

 アリセプトの特許切れが迫るエーザイは、9月に米国で高用量徐放製剤の「アリセプトSR」を申請し、10年度にも
投入できる見通しとなった。アリセプトSRは、中等度・重度患者をターゲットとした新規市場の創出による治療変革と
位置づけ、市場獲得に注力する方針だ。来年7月24日までに、FDAから回答が得られる見通しにある。

 帝國製薬と共同開発を進めるアリセプトのパッチ製剤「ドネペジル貼付剤」は、既に米国で「テイコクファーマUSA」が
生物学的同等性試験を終え、第I相試験で7日間パッチ製剤の適切性を確認している。今後、追加で第I相試験を
2試験実施した上で、10年度第1四半期に米国で申請する予定。当初、09年度中を目指していたドネペジル
貼付剤の米国申請は、アリセプトの特許切れ前の投入が難しい情勢となったが、長期的な市場拡大の可能性が
あるとして、浸透を狙う。

 さらに今後は、開発ターゲットを疾患修飾型治療に拡大し、次世代アルツハイマー型認知症治療薬の開発を
加速させる。最も先行しているのが、γセクレターゼ修飾剤「E2212」だ。アルツハイマー型認知症の原因の一つと
考えられるβアミロイド蛋白を低下させる「E2212」は、開発を進めていた「E2012」を上回る薬効、安全性を
追求した第二世代のγセクレターゼ修飾剤で、10年1月から第I相単回投与試験を開始する予定。その後、
第II相試験で主な認知機能改善効果を評価した上で、15年度に症状改善剤として、17年度には疾患修飾剤として
申請する計画だ。

 また、07年にスウェーデンのバイオアークティック・ニューロサイエンスから導入した「BAN2401」は、アミロイドβ蛋白の
可溶性凝集体の一種であるプロトフィブリルを選択的に除去するヒト化モノクローナル抗体。10年第1四半期にも
治験開始申請を行う予定。単回・連投試験を効率的に実施することで開発スケジュールを加速させ、15〜16年度の
申請を目指していく。

 さらに、前臨床段階にあるβセクレターゼ阻害剤「E2609」は、アミロイド前駆体蛋白の分解酵素を阻害することで、
βアミロイド蛋白の総量を低下させる新規アルツハイマー型認知症治療剤。前臨床試験では、良好な選択性と
薬物動態が得られており、生体内実験でも有効性が示されている。10年度第3四半期にも治験開始申請を行い、
15年度以降の申請を目指す。

ソース:薬事日報 2009年12月24日 (木)
http://www.yakuji.co.jp/entry17621.html
2名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 08:20:21 ID:fjil465z
節子さんやぁ、薬まだかのぉ?
3名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 08:25:28 ID:u5f0dQaL
小沢がまた疑惑か
4名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 08:44:12 ID:rLKAuRZy
やっぱβアミロイドが肝なの?
5名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 08:54:50 ID:UVo35xRC
おじいちゃん、さっき食べたばかりでしょう。
6名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 08:59:54 ID:2Qn7N8LI
ボケの問題を解決すれば介護にかかる負担は激減するんだがなあ…
7名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 09:31:55 ID:AijA57fE
エーザイって癌に注力するんじゃなかったか
8名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 09:38:40 ID:JB83Lht+
どーよ?

【知的財産】中国特許の発行件数が化学分野で世界一に
日本抜かれる…大部分が医薬関連 [12/22]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1261545002/

世界最大の科学情報データベースを保有するCAS(Chemical Abstracts Service)は
化学分野における中国特許の発行件数が世界一になった事を発表した。

中国は10年以上、2日本の特許庁,世界知的所有権機関(WIPO)、2米国特許商標局(USPTO)に
後れを取っていたが、2005年にUSPTOを、2006年にはWIPOを、そして2008年には初めて
日本の特許庁を月間ベースで抜き、今年年間ベースで化学特許の発行件数が世界一に
なることがわかった。CASでは、この傾向は今後も続くと予測している。

「この10年間、2CASの特許文献の収録数は驚異的な伸びを記録しており、
USPTOとWIPOによる化学関連特許発行件数は、500パーセント以上の伸びを見せている。」
と CASのマーケティング部門の最高責任者であるクリスティン・マッキューは述べている。

「その一方で、中国の特許件数は1,400パーセント近くの伸びを見せており、
その大部分が医薬品の分野に集中しており、中国の科学者たちが、研究による発見を
知財化することの重要性を認識し始めたことを表している」としている。

http://www.sakurafinancialnews.com/news/9999/20091222_11

9名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 09:40:38 ID:JTjoBVD6
エーザイはこれに依存しているから必死だな。
10名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 10:14:03 ID:AijA57fE
>>4
知るかwwwwwwwwwwwwwwww
11名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 10:21:04 ID:G+UiII7X
>>4さん、
オンコですね、了解です。
12名刺は切らしておりまして:2009/12/27(日) 10:24:20 ID:9IuDBjA3
何を忘れたかさえ忘れた。
13名刺は切らしておりまして
>>11
オンコ?オンコロジー??