★三菱化学、活性炭から撤退 米社と合弁解消
三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱化学は2010年中にも工業用水の浄化などに使う活性炭事業から
撤退する方針を固めた。米社との共同出資会社の株式をすべて売却する。伝統的な基礎化学品からの撤退を
加速し、LED(発光ダイオード)や有機太陽電池など成長が期待できる高機能化学品事業に経営資源を集中する。
三菱化学が51%、米カルゴン・カーボン社が49%出資する活性炭子会社「三菱化学カルゴン」(東京・中央)の
株式をカルゴン社に売却することで基本合意した。売却額は今後詰める。
ソース:NIKKEI NET (07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091224AT1D2108C23122009.html