三甲は、千葉県富津市に建設していた関東第6工場を22日に竣工した。同工場には、
世界最大級となる型締力7000トンの超大型成形機を日本で初めて導入、容量1000リットル以上の
超大型成形品を生産する。物流コスト低減に向け同社が提案している物流機器の大型化をさらに
加速させるもので、水産や食品加工をはじめとする幅広い業界向けに「ジャンボコンテナー」として
全国各地に配送していく考え。関東第6工場は、プラスチックコンテナ、パレットのトップメーカーである
三甲が、超大型射出成形機によるジャンボコンテナの生産拠点として新たに土地を取得し建設したもの。
三甲にとって全国で23番目の生産拠点となる。総面積30万坪のうち第1期工事として約10万坪を造成し、
鉄骨1階建ての工場建屋や管理棟など延べ床面積約2000坪の建屋を完成した。
▽ソース:化学工業日報 (2009/12/22)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200912/22/01401_2125.html