仏航空宇宙大手サフランと米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、中国の大型旅客機「C919」向けの
動力装置を供給する大型契約を受注した。
受注は、フィヨン仏首相の訪中に随行したサフランのJean-Paul Herteman最高経営責任者(CEO)が
発表した。
受注規模は、サフランと事業パートナーであるGEそれぞれに当初は50億ドルだが、30年間で
最終的に150億ドル程度になる可能性がある。
「中国側は2000機生産することも可能とみており、それらにわれわれが供給することになる」
(HertemanCEO)という。
「C919」機は中国国産旅客機としては最大規模となり、2016年に納入開始する予定。
エアバスやボーイングと競合することにもなる。
▽ソース:ロイター (2009/12/21)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13047220091221