【話題/鉄道】ユーロスターの運休を受け、中国で高まる「日本の新幹線の評価」 [12/23]

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249名刺は切らしておりまして
東海アマのブログ
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm
★ 2009年12月27日日曜日 7時半更新

■ 中国は巨大事故発生へまっしぐら
● 列車を高速で走らせるだけなら、技術的には、それほど難しいものではないが、
安全対策と公害対策が、速度とともに幾何級数的に増大することになる。
性能を上げることは、ピラミッドの高さを上げるために底辺を拡大することと同じであって、
全体の負荷は想像を絶するものに変わる。
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安全対策費用も100キロと200キロでは数百倍も違う。
新幹線が、すべて高架になっている理由は、犬猫や動物、侵入者が線路に入り込んだとき、
列車を転覆させる危険性が著しく増すためである。
これが、これまで新幹線に安全な運行が可能だった最大の理由だったが、
もちろん中越地震で関越新幹線の転覆がなかったのは単なる偶然と幸運だけであった。
・・・
中国における高速鉄道が本質的な超危険性を孕んでいる理由は、
基本的に、国家の威信、見栄が最優先され、国民の人権がほとんど顧みられない非民主主義独裁国家であって、
見栄のためなら安全対策など、ほとんど考慮されない事情は、四川地震における学校の倒壊や、
無数に出てくる公共事業の崩壊破綻から明らかである。

まず、日本でも世界でも、高速鉄道の安全性担保の原則である「高架路線」が中国では一部しか作られておらず、
多くは通常鉄道の路線を、そのまま利用したり、ろくな安全対策のない一般鉄道規格になっている。
・・・