【地域経済】タクシー適正化、業界動く　台数過剰、安価競争　北海道 [09/12/18]

■台数過剰
■安価競争
　過当競争で厳しい経営が続く道内のタクシー業界が、台数や運賃の調整に動き始めた。
１０月に供給過剰地域の需給を是正する特別措置法が施行されたためだ。各地で自治体を
交えて車を減らす協議会をつくり、法に基づく計画も定める。だが、強制力はなく、
実現できるかどうかは業界次第。北海道運輸局は「各社が知恵を出し合って適正化を
進めるしかない」という。（伊藤唯行）

■８地域協議会　減車計画策定へ
■強制力なく実効性課題
　タクシー業界は２００２年の規制緩和で参入が増え、全国各地で競争が激しくなった。
道内では札幌市を中心とする札幌運輸支局管内の約８３００台をはじめ、約１万４千台が
走っている。だが、景気低迷で利用客は減り続け、低運賃を競いながら客を奪い合う形に。
運転手の長時間労働や賃金低下、安全管理の不備なども問題になっている。

　特措法の内容は、供給過剰地での参入や増車を制限し、大幅な運賃値下げを抑えると
いうもの。また、業者や自治体などによる協議会で減車に向けた計画もつくる。道内では
札幌、函館、旭川、小樽、苫小牧、釧路、帯広、北見の８地域が対象で、運転手の労働
組合や業者に加え、道や市町村、住民も加わって１０月から各地で協議会が開かれている。
今年度中に計画をつくり、３年間で車を減らす予定だ。

　これまでなら参入・増車申請は条件さえ満たせば認められたが、特措法では「新たな
需要があるかどうかが判断理由に加わる」（同運輸局）。８地域では事実上、凍結の形と
なった。運賃も全道で自動認可運賃の下限を５％上げ、下限未満の業者には同局が労働
状況などを確認するための監査に入る予定だ。

　札幌では４月に低料金が売りのエムケイタクシー（京都市）が参入して競争が激しく
なった。だが、同局は「台数増加と運賃低下に関しては防ぐ仕組みができた」としており、
次のハードルとなる減車を見据える。協議会で需給を適正化する地域計画をつくり、
それを受けて各業者が減車や事業譲渡などの検討に入る。

　ただ、協議会がつくる計画の実効性は不明。札幌圏では１０月末の初会合で同局が
「約５３００台ある法人タクシーの約３割が過剰」という試算を発表したが、「何台
減らせとか運賃を上げろとまでは言えない」。減車や運賃設定などは経営判断で、協議会
が具体的に言及すると独占禁止法に抵触しかねないからだ。

　業者にも戸惑いがある。札幌の業者は「特措法の枠組みに期待していたが、これでは
各社の自助努力に頼るしかない」と、協議会の計画に強制力がない点を不安視する。
一方、協議会に参加した運転手側からは「運転手の待遇改善が本来の目的のはず」と
不満も出ているという。

　計画を円滑に進めるため、同局は繁華街の乗り場を優先的に使えるようにするなど、
協議会を通じて減車した業者への優遇措置も検討する考えだ。また、利用者がタクシーに
何を望んでいるのかも協議会の場で聞きたいという。

ソース：asahi.com
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000912180006

台数だけ自由化して運賃は規制するから中途半端なことになる。

銀座のタクシー総量規制をやれよ
客待ちタクシーの列にピチピチパンツの自転車乗りまで出てきて車道が使い物にならん

不景気だし食っていけないだろう　

札幌駅からススキノにかけて、半数以上の自動車がタクシーだからな。

24時間労働　時給400円
8時間労働　自給1200円

どっちがいい？
日本てマジで変な罠にはまってると思う

利益率や個人頭の稼ぎではなく、ある程度纏まった市場のシェアだけを稼げば「会社は困らない」
類の方式は全て規制してしまえばいい。

安価や台数が多い事は、事の本質ではない。上記のシステムが問題

自由化されたのは会社のタクシーであるから
本来は人件費でとっくの昔に淘汰されてしまい適正台数に収束するはずなんだが。
何がどうなってどうしてこうなるのか誰か仕組みを説明してくれ。
コンビニにしろ製造業にしろ、需要そのものが減少すればどこの企業だってリストラになるはずだけど。

あのさ、こういうのって放っておけば安くなりすぎて
それじゃなりたたないから撤退するところが出てきて
最終的に適正な台数に落ち着くんじゃないの？

>>8
固定費としての人件費払わない方針で。

中途半端な規制緩和の悪例です

バブルの頃、
吹雪のススキノで１時間とかタクシー待ったんだよな。
今ならありえねえ。

>>10
バカな事言っちゃいかんよ。
人件費も払わずに企業が存続できるはずがない。
タクシーは特定財源か何かで国から補助金か何か貰ってんのか？

タクシーの維持費は個人持ちで、完全歩合給なんじゃね？
ようするに、タクシー会社は客が乗っても乗らなくても
天引きで、車の維持費が出せるからどれだけ増車しても
いたくもかゆくもない。

基本的に歩合給だから台数が増えても広く薄く利益を集めれば会社は存続できる
泣くのは給料が薄くなるだけの運転手だね

このまえ終電逃してやむなく都内からタクシー使ったが、１万２千円もしたんだよな。
たいした距離でもないのに３割増になるから。
こんなに払うんだったらその辺のホテル１万以下で泊まったほうが
体も楽だし、お得だと思った。

安い給料と、楽な仕事との天秤だよね。
少し前まで運転手してたけど、まぁ基本は一日中座って待つか運転してるだけ、腰痛や肩こりとも無縁。
免許持ってりゃいいし、気使いする必要も無い。ほんとーに楽な仕事。そりゃ供給過剰になるよ。
今は少しまともな職に付いたけど、給料もまともになったぶん、肩こりに悩まされてストレスもある。
どっちがいいかは人それぞれだろうけど、楽で誰でもなれるから給料が安いってのは当然だと思うよ。

タクシー会社は最低でも減額されない基本給を１５万円は出せよ。
実際、１５万円だけ貰ってサボりっぱなしなんて運転手はいないんだから。

客一人の場合に限って料金を下げればいいのに。。
これなら市場の食い合いにならないだろ

>>17
まいど給料不払い正当化工作おつです
ついでに次回の料金値上のご予定も教えていただけませんか

目的地までＧＰＳ測定で直線２０km以上は運賃交渉可能にしろよ。
平成の円タクだ。
携帯使って逆オークションなら複数台問い合わせでも手間もかからんだろう。

札幌なら田舎だし駅前通りに人力車が走っていたからタクシーなんて
要らないだろう

ＭＫタクシーの研修受けたチョン・テソンさん…外国人初／日本（１）
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=117506&servcode=A00§code=A00

◆ＭＫタクシー＝在日韓国人兪奉植（ユ・ボンシク、青木定雄）会長が１９６０年に創業したタクシー会社。
　　あいさつする運動と障害者優先乗車制度、顧客不満事例集出版など先を行くサービスで話題になった。
　運転手全員が日本赤十字社の救急員資格持っている。１９９５年、米国時事週刊誌タイムが世界第一のサービス企業に選んだ。


＃副会長の涙

ＭＫタクシー研修で、彼は７人の教官全員から３．０満点をもらった。日本人の中では２．０点が最高だった。
この研修のために２年間日本語を学んだ。１分も逃せないと授業に没頭した。研修期間中、ユ副会長に５回会った。
研修が終わった翌日、ユ副会長は京都の研修センターから最高級タクシーを送り、彼を大阪の個人事務室に呼んだ。

完全自由化しろよ

規制したら幸せになると思って規制したら自分がやられたでござるの件

札幌の街中はタクシーだらけ

賃金払わない企業を生かしておく不思議あるよ

なんで儲からないのに台数増やすのかね

賃金を払わなくてすむので