【エコ】三建産業、エコ電気炉開発 海外販売も [09/12/16]

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1依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
 工業炉メーカーの三建産業(広島市安佐南区)は、エネルギー消費や二酸化炭素
(CO2)排出量を抑えた電気式のアルミ溶解保持炉を東京電力と共同開発した。
アルミ溶解保持炉の電化は業界初。

 温室効果ガスの排出抑制の動きが加速する中、電化したクリーン炉の需要が伸びると
判断。来春、関東の部品メーカーに1号機を納め、アジアなど海外でも販路拡大を急ぐ。

 従来はバーナーで加熱してアルミを溶かすなどしていたが、新型炉は高効率な電気式
ヒーターで加熱する方式を採用した。燃焼式に比べてエネルギー消費を2割減らし、
CO2排出量は半減できる。

 アルミを炉内で循環させる独自装置を導入し、溶けた状態を効率的に保つ。燃焼式
より低温で稼働できるため、酸化物などの不純物を減らせる。排ガス処理が不要で、
設備も3割小型化できる。

 三建産業は昨年12月の本社移転に合わせてテスト炉を設置。工業炉の電化を進めたい
東電が基礎実験で協力した。大きな処理能力が要る大型向けには、電気とガスを併用
したハイブリッド炉の実用化も予定する。

ソース:中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912160068.html
2名刺は切らしておりまして
ニダ!