【出版】賞を取っても、とても専業では食っていけない…現在の作家事情(相場英雄) [09/12/10]
>>615 理系の助教授は死ぬほど忙しいよ
教授は対外的なことばっかりやってて、事実上研究室を運営するのは助教授だからさ
森博嗣は大学もとっくに辞めたし作家も引退するよ
作家引退の方はどうなるかわからんが
海外の作家は印税率が高い印象。日本は8〜12%。
>>618 夢の無い人や愛に飢えた人が妄想えこういう話を書けるんだろうなあ。
恵まれてたら現実のが楽しいもんね。
そうでもないな
作家には裕福な家庭の子息が多かったよ
今ようやくそうでもなくなりつつある
>>620 けっこう根はダークだけどね<ローリング
>>594 損益の都合で考えればあの価格は正解なのかも知れんけど、版元の見識としては正解とはいいかねる。
ジャリを楽しませてナンボの作品は、数量面で沢山売って未来の本の虫を作ることを念頭におかなきゃ駄目。
624 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/25(金) 20:17:18 ID:abhHuQnq
>>607 >高齢者=無能だと思っているのか?
>向上心の無い15歳よりも、向上心のある65歳のほうが遥かに物覚えは良く、応用力も高い。
コレ、誠にごもっともなんだけど、残念ながら
「向上心のある」老人の実数は、案外少ないよ。
あと、
「向上心のある65歳のほうが遥かに物覚えは良く」
これは絶対信じられない。
年取ればわかる。向上心・教養の有無とは関係無しに、
「情けないほど」記憶力(それに根気・体力・気力)は衰える。
それは向学心のある前向きな老人でも全く同様。
まして一般の老人ではその傾向は顕著だよ。
625 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/25(金) 20:26:59 ID:Cnd8cmEM
自分も本を読まなくなったなあ。日本語の本は。
英語の本ばかり読んでいる。それでも読む速度が遅いのでなかなか読めない。
>>624 うむ
30代の俺は、10代の頃より間違いなく習熟しにくくなった
627 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/25(金) 20:41:21 ID:YMXmrL/L
だな。新しい仕事を覚えるのは年取ると絶対的に不利だな。
HDDとメモリの区別もつかないゆとり新卒が易々と仕事を覚えていくのに対して、
こっちは必死にフローチャート式のマニュアルまで作ってるのに、
まったく対抗できなくて泣いた。
628 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/26(土) 16:44:11 ID:l2nyV/Nt
>>624、
>>626 確かに世間で見るとそうなのかも知れないけど、
それを理由に努力すらしない老人にはなりたくないね。
60過ぎの爺さんでも、全く知らない英語を憶えて海外に行くんだし、
なんでもかんでも、「もう衰えたから」を錦の御旗にしてるなら、
さっさと死ねよ老害と言いたくなる。
孔子さんが仰った、
「可もなく不可もなし」という言葉の本来の意味をよく知るべきだよ。
衰えると言うけど、脳の成長時期を考えると若い方が有利というのはたしかにある
ただその頃に読書や思考を習慣づけておけば年をとっても習熟能力がガタ落ちになると言うほどではないし
逆に言えば吸収力最強の若い頃にたいしたこともせずにゆとり生活をダラダラ送っていたら
衰えだした頃に努力しはじめても身に付かないと言うことでは
個人的には読書習慣のない世代に多く見受けられる集中力や根気のなさなどが
年を経てからどうなっていくのか気になってる
>>628 何しらじらしいこと言ってんの?
生物的に、努力した若者と競って勝てなくなる、と言ってるんだよ
631 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 00:24:53 ID:4+MXRl6X
632 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 00:42:14 ID:+tBixfHH
記事以外で分ること
身の回りの本屋が激減している
これが重要だな
633 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 00:44:02 ID:52/32+7X
出版業界が斜陽なのは今更ニュースだな
>>632 ごめんアホみたいに増えてる
SCに大手チェーン店が入り、ロードサイドに地場チェーンが新規展開、ホームセンターが本コーナーを設け、
漫画と話題書だけとは言えツタヤとブックオフまで新刊を扱い始めた
旧来の本屋は縮小したが店を畳むわけではない
まあ、うちのとこは旧来の本屋は教科書利権持ちだけなんでw
そうでない町の書店は畳まざるを得ない状況になってきてるんだろうけどな
635 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 01:15:48 ID:HrzxTES8
>>634 どこの県?
俺、茨城だけどたたみまくり世
社会人になってからは小説は読まなくなったな。
新書ばっかり。
637 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 01:55:08 ID:Z+xf0GNF
638 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 01:58:03 ID:Z+xf0GNF
>>1 明らかに言えるのはネット、2ちゃんねるは本より面白く幅も広く内容も高い事です。
639 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 02:03:36 ID:Z+xf0GNF
以前は月に5〜6冊の本は買って読んだが、ネッドを知ってからは数ヶ月に1冊で
よほど欲しい物だけ。
しかし、小説は代々残っている古典小説は読んだほうが良いと思う。
640 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 02:05:43 ID:P0JqIqKJ
641 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 04:00:01 ID:kumHcVAT
>>636 それがヒントだよ。
要するに小説読んでる大人は専業主婦が多かったんだろう。
そこを不況が直撃し、パートに出る人が一気に増えた。
金がない、時間もない、そうなればその人達が読まなくなる。
642 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 04:10:22 ID:kumHcVAT
>>290 >普通の文学賞なら次作くらいは保護してくれるけど
実は全然してなかったりする。
某短編新人賞は受賞後5年以上経ってようやく受賞後第一作を出させたとか。
そしてその新人賞では同様のケースが幾つかあるようなので、
つまり新人に出版させてやろうにも金欠で本も売れないから出せないって事なんだろう。
出版社も一流どころだし、賞の名前も認知度が高いが、それですらこの有様だよ。
ジャンルだけ書いておくとミステリ系(もちろん本格じゃないよ)。
ここまで書けばどういうことか想像がつくと思う。
次作が確実に用意させてるのは、小説すばる、小説現代、乱歩賞くらいかも。
小すばはエンタメ系の、乱歩はミステリ系の最高位の新人賞なので、
作家への門は狭いどころか閉められてしまっているのが実情という事だな。
643 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 04:21:09 ID:TaLqU18i
なんでも幅広く仕事をやっていかないと今は食っていけない
>>635 兵庫県
ちなみに古本屋はバタバタなくなってる
>>2 まあ 確かに、先日購入した2冊も海外作家の作品の翻訳モノだし、
今年 比較的よく購入した戦記も 実際に従軍した人の体験記
ばかりだし、ノンフィクション系の日本人の作家が書いた作品って、
俺の本棚にはほとんど無いな。
>>645 日本国内の社会問題に興味のある人じゃないと買わないだろうね。
647 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/01(金) 04:34:42 ID:CxMHolS9
北杜夫氏が芥川賞を取ったときは、今までそっけなかったキャバクラの
お姉ちゃんの態度が激変して呆れたなんてエピソードがあったけど、
今の時代はそんなことももうないんだろうな。
文学や芸術なんてものは、昔から金持ちの放蕩息子かパトロン付のやることなんだよ
平民共は夢見てないで働け
649 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/01(金) 05:18:19 ID:CxMHolS9
そうなんだけどさ、平民だらけで富豪がいない現代日本では
ド平民がカツカツの極貧の中でアニメを作ってそれが世界を席巻してるという現象がある。
パトロンになれるほど余裕のある層が極端に少ない日本では
国策で平民の創作意欲をサポートすることが必要だと思うけど。
650 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/01(金) 05:54:36 ID:xI7i1Y4O
>>649 まずエロアニメやエロゲーを全部禁止しろ。
税金を投入して欲しければそれからだ。
アフォかと。
理系院卒でも東大出でも弁護士免許持ってても紅白出ても、
そんだけじゃ食えない時代だよ?
食うためにはイロモノでもヨゴレでもなんでもやらなきゃいけない。
逆に、そういうのがビジネスチャンスなんじゃないか?
ほとんどの業種では、プロの中からそれなりの受賞者が選ばれるものなんだが。
副業とかアマチュアでやってる中から選ばれた賞で、プロとしてやっていける職業なんてあるのか?
レコ大とろうがM−1とろうが、消えていくのはいくらでもいるんだから、賞を取ったからって
そんなもんでなんで「食っていける」なんて話になるのかが意味不明。
というか、作家って職業は、そのなんとかっていう賞をとれば一生安泰なもんだったのか?
そんな業界消滅するわ!
と、ここまでのスレをまったく読まずに書いてみた。
太宰や川端、三島クラスでも最後は自殺っていうような職業なんだから、「食っていける」と
かいうな。せこいんだよ。どんな覚悟で生きてんだよ。それが嫌なら公務員にでもなれ。
つうか公務員だって毎年大勢自殺してんぞ。最近作家で自殺したようなのいるのかよ。
そもそも「食っていける」って何だよ? そんなに食いたきゃ豚にでもなれ。
とでも言いたくなる。ま、せいぜいがんばってください。
おまいの口が悪くて、今後のオトナの付き合いで
潰されかねないことは心配だが、
意見というか主張は全く一致する。同感だ。
どの業界でも、穀潰しは氏ね、って世の中だからな。
人当たりより、長期的な視点より、来年度の費用対効果が優先だからなあ。
それをどう理解して動くかだな
(俺も偉そうなこと言える立場にないが、生き残る術として)
655 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 21:17:07 ID:fQuC+her
漫画家の方が自殺は多いかもな
656 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 22:13:59 ID:tnO2W50q
>年末年始の長期休暇中に小説執筆に取りかかってみよう――。
いいけど、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%AA%AC 小説という言葉は、君主が国家や政治に対する志を書いた大説や、君主の命などを受
けて編纂された国史に分類される伝統的な物語や説話に対して、個人が持つ哲学的概
念や人生観などの主張を、一般大衆により具体的に分かりやすく表現して示す、小編の
言説という意味を持たされて、坪内逍遙らによって作られて定着していったものとも言わ
れている。
ということで、小説ってのは、今で言うラノベのこと。
>従来なら、大賞の他に特別賞などの形で入賞した作品も書籍化されるチャンスが多かったが、
>現在はそのようなケースは極めてまれだ。
小説(=ラノベ)では、現在も普通にあることだよな。
ついでにスレち覚悟で書かせてもらえば、最近の自殺にはドラマがないんだよ。
ああこの人は、きっとこういう人生で、それはそれで、そういう人生もありだよなぁ、とかってのが
まったくない。暮れの締め日の前日に、列つくったみたいに飛び込んでみたり、みんなで
連れだって練炭@軽自動車とか。なんだよって感じ。こっちは舌打ちしか出ねえつうの。
手と手を縛っての入水自殺とかねえのかよ。わけあり風の、例えば風俗とかAVとかの女と
35歳くらいの作家先生とかが、冬の猪苗代湖あたりでとか、そういうの。
将来を悲観してとかってのはいりません。もうお腹いっぱいです。
将来なんかまだなんも決まってねえんだから、悲観するも何もねえっての。
むしろ、私はもう生ききったのでここでピリオドにします、とかって感じのをください。
右京さん。あなたの判断は完璧に正しかった。でも、俺の中の右京は、友人二人を背負った
姿勢で凍死していたのが後日発見されたっていう物語の主人公なんだよね。
セナはレースで死んだよね。でもシューマッハーはリゾートで遊んだ後、ひょいひょいっと
復帰するんだよね。もうそういうのいいです。いらないです。
ウルトラマンが「ちょっとピンチなんで、ここはいったん引きます」ってシュワッチ(ジュワッチ?)
するのは正しいけど、ならウルトラマンとは呼んでやらない。
飛び込んだり、練炭するくらいなら、失踪してください。そして死んだと思わせておいて、生きて
いてください。そして30年後に運命の再会を果たしてください。私はそれをニュースで見たいです。
658 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/06(水) 11:46:33 ID:jADEdDQN
>>95 > 英語で書けよ
>商圏が世界中に広がるぞ
>どうして英語で書
アメリカに住んでいます。 それを目指してたんだけどね……。
例えばアメリカの大学の”Writing place"なんて部屋がある。 学生がレポートを
いて提出するって課題がハンパじゃなくてたくさんあって、それを添削する
仕事の人がいる。その人に「英語で小説を書こうかな」なんて言ったら、鼻で
笑われたぞ……。 そりゃ専門家に言うのが間違ってんだけど(−−;)。
ま、ボツボツ英文ブログを続けていこうと思ってます。
に
659 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/06(水) 11:55:56 ID:JUh5yaK1
石田衣良は副業で失敗している
コメンテーターとして出ても的外れで何言ってるのか分からんし、
クイズ番組に出れば、教養のなさ丸出し。
はっきり言ってこんな奴の本なんて読みたくない
石田衣良って、ひょっとしてチームで書いてるんじゃないんかね?
テレビに出ている石平さん(本名)は外の人なだけで。
おまいらショボいおっさんには容赦ないな
はらたいらみたいなペンネームが悪いw
>>660 もともと広告にいた人だから、ブレーンみたいな付け方はしてると思う
あとはマーケットを提示する人。シュウカツ話を小説にしたのは上手いとオモッッタ
作家にしても音楽家にしても昔の稼げた時代に稼いだもん勝ちだな
>>664 音楽関係なら、今は着うたで、十分、稼げてるっしょ