【出版】賞を取っても、とても専業では食っていけない…現在の作家事情(相場英雄) [09/12/10]
1 :
きのこ記者φ ★:
年末年始の長期休暇中に小説執筆に取りかかってみよう――。
読者の中に、こう考えている人もいるかもしれない。
また、旧態依然としたマスコミ界とは一線を画し、真に自分のテーマを追及しながら、
ライターやノンフィクション作家を目指そうと考えている人もいるだろう。
実は最近、筆者のもとには小説家やライターを目指すさまざまな年代の人たちから、
どうやったらデビューできるかと頻繁に問い合わせをいただく。が、この際ハッキリ言わせていただくと、
作家あるいはライターを専業とすることはお勧めしない。いや、やめておいた方が良い。
まず、世間が勝手に抱いているイメージほどはもうからない。それにも増して作品を発表する場、
すなわち媒体が減少の一途をたどっているため、先行きは極めて不透明だ。
今回の時事日想は、自らのなりわいに触れながら、業界事情を深堀りしてみる。
・減少の一途をたどる媒体
小説家デビューを果たすには、根気よく出版社に作品を持ち込むという方法もあるが、
さまざまな出版社が主催する文学賞に応募し、最終選考に残る、あるいは賞を取ることがデビューの早道だろう。
が、本コラムで何度も触れてきた通り、世は深刻な出版不況の真っただ中にある。
従来なら、大賞の他に特別賞などの形で入賞した作品も書籍化されるチャンスが多かったが、
現在はそのようなケースは極めてまれだ。
メジャータイトルのグランプリを受賞し、晴れて作品が単行本として世に出ても、一昔前と比べ、
初版部数がはるかに少ない。要するに、印税が少ないのだ。
筆者の感覚、あるいは他の作家から聞いた話を総合すると、一昔前の3分の2、あるいは半分のレベル。
副賞の賞金もあるが、これとて切り詰めて生活しても1〜2年で食いつぶしてしまう程度のもの。
言い換えれば、メジャーな賞を取ったとしても、とても専業作家として生活できるような
金銭的な見返りは望めないのだ。
惜しくも大賞を逃し、書籍化されなかった入賞作品の著者に対しては、版元が自社の文芸誌などで
連載を持たせ、長い目で作家を育てるケースもあった。
が、現在は文芸誌自体が部数を減らしているため、新人育成まで手がける余裕がなくなっている。
(
>>2以下に続きます)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/10/news006.html
2 :
きのこ記者φ ★:2009/12/10(木) 09:27:28 ID:???
(続き)
・漫画も先細りの気配
純文学、ミステリーなどの文芸畑と同様、フリーのライターが活躍する場であるノンフィクションも
媒体が減っている。硬派なノンフィクションのテーマを扱っていた月刊誌、あるいは週刊誌は休刊
(実態は廃刊)ラッシュが続いている。
過日も優秀な後輩が「フリーのノンフィクション作家に転じたい」と相談を持ちかけてきたが、
筆者は以上のような理由を並べ、思いとどまらせたばかり。確かに後輩は優秀な記者であり、
硬派なネタを集め、これをルポにまとめる能力は高い。
だが、過去に新聞協会賞の受賞歴がある先達の多くが優れたノンフィクション本を書いても、
売り上げは芳しくないのが実状。非常に残念だが、読者の需要が減り続けているため、
ノンフィクションという分野自体が急速に先細りしているのだ。
新聞記者出身で相当な取材スキル、文章力があっても先行きが暗いのだから、
学生新聞レベル、あるいは編集プロダクションでアシスタント経験がある、程度のスキルでは
小さくなる一方のパイの中で、百戦錬磨の先達たちと互角に勝負できるはずがない。
漫画界も同様だ。筆者は小説より先に原作者として作家デビューを果たしたが、
肌で感じるのは、出版社の屋台骨となっていた漫画でさえ先行きは明るくない、ということ。
若者の漫画離れが著しい昨今、文芸誌や週刊誌と同様に漫画誌も急速に部数が減り、媒体の数も減った。
ベテラン作家でさえ作品発表の機会が減っている。
優れた新人漫画家(原作者)でも連載を持つまでには、優に1年や2年は経過してしまうのが当たり前。
小説、ノンフィクション、漫画のいずれの分野でも、作品が世に出るまでは無給だ。
もちろん取材や制作にかかったコストの回収などおぼつかない。
現在、職に就いている人がデビューを目指すのであれば、自身の作品が商業ベースとして
軌道に乗るまでは、絶対に仕事を辞めてはいけない。睡眠不足と戦いながらの“二足のわらじ”を続ける覚悟が必要だ。
プロフィール欄にある通り、筆者は通信社の記者時代に作家デビューを果たした。
きっかけは、ダイヤモンド社の第二回経済小説大賞(現・城山三郎経済小説大賞)に応募し、
初めて書いた小説が幸運にも大賞に選ばれたこと。著名な先輩作家に経済ネタの提供と解説をしているうちに、
「書いてみたら」と勧められ、軽い気持ちで原稿を同社に送ったのがそもそもの始まりとなった。
先細りの一途をたどるマスコミ業界の収益構造を憂い、いつかは独立と考えていた矢先に、
本当に幸運な形で世に出ることができた。
現状、小説と漫画原作を合わせた筆者の「作家部門」での収益は全体の7割程度。
「経済ジャーナリスト」の肩書きでニュース解説やコラム執筆を手がけ、独立後3年目にしてようやく
サラリーマン時代の給与水準を回復したばかり。
一応、幸いにも何度か小説に重版がかかり、今後1年半は身動きがとれない量のバックオーダーを
いただいている身だが、先行きを楽観視したことは一度もない。
出版という業態そのものが大きな岐路にさしかかっているからに他ならない。
デビューを志すのは大事なことであり、筆者がこれを阻止するつもりはさらさらない。
だが、昨今はかつてないほど業界事情が苦しいことをキモに銘じておくべきだ。
(記事終)
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:28:15 ID:5AsqRAJp
こうして、企業の闇のプレスリリース職人となってですな
なんだっけ
情報操作簡単にある意味できちゃう会社がでちゃったりするのね
たしかに、本を読みたいヤシよりも、本を出したいヤシのほうが多いんじゃないか?
オレも本は読むけど、小説は読まないな。
ノンフィクションばかりだ。
もちろん、優れた小説があるってことも知ってはいるんだが…
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:31:28 ID:ATG/LeK9
相場英雄が食っていけない理由は良く分かった
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:35:22 ID:T/Jg9dCz
硬派なルポって言うけど、新聞があんな内容なんだから、
その記者が硬派ぽい文体でなんか書いても、信じられるか
ちゅーのがわざわざ金出して買わない理由。
その業界にいる人を唸らせて初めてルポの候補に昇ると
記者は心得るべき。あぁ小学生や主婦が○○業界に持ってるイメージって
それだよね、まんまで出発してる記事・ルポは、硬派でもなんでもない。
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:37:02 ID:QY0ziZvG
いま稼ぐならラノベやコミック作家が一番じゃない?
ラノベやコミック出してる出版社の好調ぶり見る限り
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:37:45 ID:6IAHZOUg
発表したけりゃwebで発表しろよ。
正直に言え、楽して金儲けしたいと。
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:39:56 ID:MihmzaZk
カズオ・イシグロのように、英語で書くことだな
それしかない
村上春樹ってあれラノベだよな?
だからテレビでコメンテーターしてるのか
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:44:57 ID:V9zJPINZ
ラノベは数出し過ぎて需給バランス目茶苦茶でござる
14 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:45:24 ID:6y4fBWva
株の話と思ったのに・・・Orz
ボロアパートで売れない作家が小説を書く
なんて時代じゃないんですね。
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:47:24 ID:fhuVwJNC
自称物書き(コラムニスト)の勝谷って
テレビに出るのやめたら、食っていけるんだろか?
ま、食っていけないから、テレビ局の批判しながらも
テレビに出続けるって醜態晒してんだろうけど。
社会派な作家は食えないだろうな
ルポにしても、ドラマ化意識したような娯楽思考の作品じゃないと
結局は人に金だしてもらって時間を消費した分だけ、楽しませる仕事なんだし
18 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:49:33 ID:GaL7DrBz
宮部みゆきや東野圭吾も食えないの?
版元的にラノベって儲かってるのか?
単価は低いし、数打ちゃあたる作戦のように見えるし
版元がウハウハ状態にならなければ作者まで金は回ってこないからねぇ
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:51:32 ID:GJAV/13p
21 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:51:50 ID:ATG/LeK9
>>16 物書きじゃ食えないから、うどん屋やってます
うどん屋の親爺がテレビでクダ巻いてると思えば良いよ
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:52:03 ID:T/Jg9dCz
>>13 ラノベは、ラノベ好調をみて色んな出版社が突入してるけど
電撃一強、富士見・角川2弱、残りゴミって感じだよね。
講談社が旧ノベルズを拡張する形でBOX出して、奈須と西尾で
行ってるけども、ラノベとノベルズの境界であってラノベとは言いにくい感じ。
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:52:19 ID:RmYS5HvX
家計をカイゼンすると
真っ先に排除される分野だもんな
24 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:52:35 ID:15xhJY3Y
最近の新聞記者の文章が糞な件
あさのますみ先生
26 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:53:11 ID:rmpr+LYE
今の日本を象徴するような記事かも
超過当競争を勝ち抜いて先頭に立ったとして
生活が成り立たないわけよ
いかに能力があっても、それを認めてくれる
消費者がいないとダメなんだな
27 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:54:04 ID:QY0ziZvG
>>19 ヒット抱えてるところはウハウハだよ。金回りのよさ見てると
28 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:56:42 ID:fWoVU/1b
>>19 アニメ、DVD、映画、フィギュアなどが売れれば儲かる
29 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:56:44 ID:oU2JVpY8
>>26 音楽にしても文筆にしても、はたまた情報収集にしても、自分は
その道何十年のプロよりもっと上と勘違いしているのが今の消費者の
デフォだからな。小説だけじゃなくてほぼすべての文化関連市場が
ボロボロになりつつある。
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:57:26 ID:T/Jg9dCz
>>26 いや、だから、認めるような内容のルポって有るのかって話。
>>1は硬派なとか書いてるけども、硬派なルポってなんか有る?
ここ十年で一番硬派だなって思ったのが、西原の鳥頭で放射能
浴びてきました。って奴ぐらい。
不肖宮崎とか?
その程度で、硬派なルポってとんと目にかけたことがない。
自称「硬派」ばかりじゃん。プレスリリースの引き写しばっかり。
31 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:58:48 ID:0uHeV+EJ
芥川賞、取っても専業でやるのは、厳しいんだろうな。
32 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 09:59:43 ID:6wil/j99
ブログに、作品の途中までUPしといて、クライマックスはダウンロード販売。
ってのは、だめなの?
33 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:00:24 ID:l7d9lqpE
各サイトのレビューがいい加減だからなあ、アマゾンなんてサクラだらけだし
賞を取ることと、生活できる収入を得られる事に
論理的な繋がりが見えないんだけど?
お金払って読む側を無視しまくってるな、この人。
いらないから、売れないし、生活できないって分かってるんだろうか?
35 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:01:45 ID:6IAHZOUg
36 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:02:24 ID:ceqR8LDM
>>29 能力が上という勘違いしてる奴はどうしようもないけど、立場が上なのは明らか。
だって消費者は商品を選ぶ立場だもの。
文化関連に限らず、殆どの業種がそうですよ。特に不景気では。
「貴方の小説がなければ困るので売ってください」なんて消費者はまずいない。
37 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:03:11 ID:QY0ziZvG
>>31 芥川賞とったあとのヒットがなくて、全然食えなかった知り合いがいる
よほど売れない限り、ミドルヒットを定期的に出すくらいのほうがいいだろうな
38 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:04:43 ID:T/Jg9dCz
>>35 色物に硬派の部分で負ける、ノンフィクションライターに
なんの価値があるんだっていう話。
それに気づいてない>>1や君は、もうキチガイの部類。
39 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:05:00 ID:5RQwy6KI
そもそも、再販制度が諸悪の根源でしょ?
ガチガチに守られた業界全部ダメじゃん?
音楽、出版、新聞、映画、TV全滅じゃん?
業界内の競争ごっこじゃ食っていけるわけないじゃん?
作家の論理としてはこれでも安くしているんだって言う値段なんだろうけど、
消費者には負担なのよね。ダウンロードにして安くしたらどうだろう。
41 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:07:13 ID:QCBIjFVS
所詮は顧客が日本限定の商売の限界か。
42 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:08:09 ID:ATG/LeK9
西原は毎日かあさんでイメージロンダリングしてるから
そのうち色ものと見られなくなるよ
43 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:08:37 ID:QCBIjFVS
売れなきゃ再販制度やめて安売りしろよ、
という当たり前の理屈が出版業界には通じない。
44 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:11:10 ID:oU2JVpY8
>>36 それが大衆文化のなれの果てだってことだろ。料理屋だってうまいところから
潰れていって、自称究極のギトギト脂ラーメンをうまいうまいと言って消費者が
行列を作る。マグロも養殖メタボマグロの脂身混じりの赤身をトロみたいと言って
喜ぶわけだ。
その他、音楽でも何でもそうだけど、無知な人間があれこれ判定するように
なったら終わりだよ。
45 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:12:39 ID:QCBIjFVS
今の日本は娯楽はネットと携帯があれば、それで十分なんだよ。
娯楽なんて所詮時間つぶしだからね。
ゲーム、テレビ、本、音楽、全部携帯電話に負けた。
46 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:13:25 ID:9x+sobRe
表現の場としてならば、ネットがあるしな。
>>42 ニセモノがいっぱい出たからな
だめんずとか
48 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:15:50 ID:6IAHZOUg
>>42 FXできるかな、とか読んでるととてもイメージが上がったとは思えんがw
49 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:16:29 ID:uPI1LCEj
作家は人生最後の仕事ダロ。
50 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:17:13 ID:4OIFhcJl
綿矢りさって今何してるの?
51 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:17:15 ID:9x+sobRe
>>44 美味いマズイ、面白い面白くない。良い音楽悪い音楽
基本的には100人いれば100通りの判定がある性質の物なのに、
全て自分の主観でそこまで断言できるというのは、ある意味尊敬する。
出版は休刊ラッシュ
病院は急患ラッシュ
53 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:19:04 ID:aD79VfsN
紙媒体にこだわらず、音楽みたいに携帯端末で売れば?
54 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:19:21 ID:pnsqEeeT
受賞のときは派手に宣伝するけど
半年経つと誰も覚えていないんだよな
55 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:19:24 ID:XTeX2YLu
応募しても、礼状一枚くれるわけでもないし、
出版社のアルバイトが応募作品を見て、最初の一行を
読んで、ごみ箱行き。
>>32 良い考えだと思うが金を払ってまで続きを読みたい文章は皆無だろ?
57 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:19:50 ID:itGpPagV
>>18 その二人は、どこかの月刊誌に必ずと言っていいほど連載があるうえに
直木賞まで取り、連載が単行本化されれば一度は必ず書店で平積みになる
という、別格の作家。
この二人が食えないようでは、専業の作家は全員餓死するわ。
58 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:21:40 ID:ceqR8LDM
>>44 >無知な人間があれこれ判定するようになったら終わりだよ。
多くの人間は基本的に無知。それは今も昔も変わらない。
沢山売りたいなら、その無知な人間に受け入れられるものを出す必要がある。
玄人にしか分からない物を作って「なんで沢山売れないんだ?」って言うのって
ハッキリ言って馬鹿。
>>58 そのとおりだな。
専業として食って生きたいなら、どんな分野でも素人相手に売れないと駄目。
プロはそういう事が可能な人を言うんだろうな。
技術的に高みにいて、玄人目には優れていても、売れなきゃアマチュア。
60 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:24:05 ID:qK5MY3Sg
抑々、金儲けを第一に小説を書いて面白い訳無いだろ。
61 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:24:29 ID:oU2JVpY8
>>51 自分の主観が絶対じゃないから崩壊するんだろ。今の大衆消費社会って、
全部消費者自身の主観で方向性が決定されると言っても過言じゃない。
その消費者というものの大半は、インターネットの普及などのおかげで
自分は色々知っていると思いこんでいるが、実際にはほとんど何の訓練も
修行もしておらず、ロクな実体験も持たず、自分の身のまわりだけで
世界が完結しているような人間。そんな奴らが好き勝手に善し悪しを
判定することがそのまま市場動向になるとあらば、高次元の文化なんて
理解されずに滅びていくだけ。理解できないモノ=つまらないだから。
それもまた運命というヤツで、文化関連の人間がいくらわめいても
変わらないとは思うけどね。
62 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:25:23 ID:h4ubYZc0
>>16 ホモかっちゃんのことなら心配ないんじゃない?
実家が病院経営だし
ttp://kuroiwa-yosihiro.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-e961.html >まんがにすると、オレが面白いと思った話の10パーセントも表現出来ない。
>小説なら、面白いと思った話をそのまま文にできるから、50パーセントは表現できる。
>まんがは効率が悪い。なぜこんなにも効率の悪い事ばかりやってるのだろう。
>早く、小説で食って行けるようになりたい。
>まだ賞も取ってないけど。(笑)
>なんとか今まとめている小説を春までに上げて、賞に出さねば。
>ああ、お金がたくさんあれば自費出版するのになあ。
>誰かお金出してくれればいいのに、スポンサーになってくれればいいのに、と思うよ。
>まんがはもういいよ。
>オレは嫌いだ。
>小説書きたい。
>小説を書く仕事がしたい。
64 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:26:18 ID:iC/D8gP8
十年前ですら買取契約が増えてだまされた人が多かったのに
65 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:27:13 ID:oU2JVpY8
>>58 昔は大衆文化と貴族文化が明確に分かれていたのに、後者が事実上
崩壊して大衆文化になったってことだろ。今も昔も同じだったなどと
何のバックボーンも持たないのに思いこんでしまうあたりが、大衆文化
社会を象徴していると言える。
66 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:28:03 ID:T/Jg9dCz
>>58 無知な人が賢くなるためにはやっぱり情報が必要なんだけど、
>>1の言う自称硬派なルポが賢くなるための情報か?と言えば
まったくそんなことなくて、基本的な簿記の仕訳すら理解が
あやふやで、まっとうな仕訳処理まで不正だとか言い出してるような
自称硬派なルポライターが沢山いるんだけど、という話なんだって。
馬鹿が多いのはそりゃあ人間頭の良さで輪切りにしていけば、
馬鹿が多いのは当たり前で、この場合の問題は日本国民の水準で、
その水準がとても低いのが問題で、結局悪いのはマスメディアだと
言うことで、本物の記事を書けない記者が、硬派な文体が得意だからと
ルポライターになるのは無理だし、昔みたいに消費者騙せないから
本も売れないよ。ってのが現状なんだよ。
67 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:28:18 ID:9x+sobRe
>>58 マーケティング的には、
わかる人だけにはわかる。
大衆にはわからない本物志向というイメージを無知な人間に刷り込んで、
実態以上で買わせる手法が、今の消費者にはまったく通用しなくなったという側面もあるだろう。
68 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:28:31 ID:ceqR8LDM
69 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:29:16 ID:g6R58i7I
70 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:29:37 ID:QCBIjFVS
だから何度も言うように、再販制度止めて値下げ販売しろって。
値下げもせずに売れない売れないって、そんな業界は出版業界だけ。
71 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:31:23 ID:QY0ziZvG
再販制度崩したところで値崩れなんてほとんどなくて、実際には処分品の叩き売りに利用されるくらいな気もするけど
本が書店買い切りになるだろうから
だから必死にコメンテーターやってんだな。
73 :
要約すると:2009/12/10(木) 10:35:39 ID:cWEWWR69
ライバルは早めにつぶす
74 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:35:41 ID:ceqR8LDM
>>65 貴族に小説が売れてたっていつの時代の話だよ?平安時代かよ。
昭和、平成の小説が売れてた時期には、貴族に売れてたわけじゃねーよ。
景気良い時代で、娯楽を金で買えた大衆が多かったから買う奴も多かっただけだよ。
今のようにネットで文章読む機会が大衆には無かった分、小説を読む時間があったのも要因。
沢山売れた小説は大衆に売れてた。これは今も昔も変わらない。
75 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:35:47 ID:rmpr+LYE
>>30 それは受け手側にも問題があるのではないか
30はそうしたハードな物を好むのだろうが
それがごくごく少数派になっているのでは?
社会派路線なら、読み手にも前提となる問題意識や教養は
一定以上は必要になるから、そこがまず崩れてきてる
26で言いたかったのは、文芸(ほかに音楽でも美術でもいいが)という
基本的には「自由競争」の世界での勝者ですら
本業がなりたたない・・・。
才能と運に恵まれた人すらこの有様では
それ以外の大多数の日本人はどうやって
生き延びていけるのだろうね? ということ
76 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:36:23 ID:ebPB4vbJ
高い、読むのに時間がかかる、いかにもつまらなそうなラノベが売れるわけがない。
77 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:36:38 ID:9x+sobRe
>>61 マニア向けの物は所詮マニア向けで終わる
まで読んだ。
78 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:36:50 ID:0uHeV+EJ
そういや、町の本屋が1軒、潰れるな。 もう駄目かもわからんね。
79 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:37:02 ID:itGpPagV
>>58 自分が意図した事とか美しいと思った事が受け手に伝わらないのは、表現者の
技術が稚拙であるというしかないわな。
作家の世界は残酷なほどの格差社会なんだよ
売れるのはトップのほんの10人だけ
10位以下はみな平均以下の生活
たぶん今年の売上なんて、2位以下全員合わせても、
村上春樹ひとりに勝てないかもしれない
81 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:38:14 ID:QbS7Q2bb
図書館で借りてくるし
82 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:41:24 ID:QQJZ00t6
ネット世代は書籍なんてよまねぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
電子書籍にしてパソコンで本を見れるようにしないと無理wwww
エコエコ言うならさっさとペーパーレス化しろボケ
83 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:41:25 ID:T/Jg9dCz
>>75 そんなことねーよ。受け手に知識がないならその知識を補ってやれば
良いだけじゃん。それがなぜ出来ないんだって話。
記者自体が対象を理解してないからだよ。プレスリリースの要約をやってる
だけだからだよ。
84 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:43:19 ID:nJ1ZCmpt
これってどこかで読んだことあるぞ?本人がHPかどこかで前から書いてたことじゃないのか
>>39 それ、逆。
こういう時代だからこそ、再販制度で持ちこたえているのが現状。
86 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:46:34 ID:9x+sobRe
>>83 子供ニュースは知識を補うことに主眼が置かれているけど、
全てのニュースを子供ニュース化するのは、
あまり現実的ではないよね。
個人的には、客観的事実だけを淡々と流せばよい。
自称玄人の価値判断などいらない。
>>22 元々講談社はそういうのを出してたところだから
講談社文庫なんて境界線上のものが昔からかなりあるぞ
88 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:48:17 ID:3UEjLz39
夢も希望もない国ニッポン。
89 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:48:21 ID:T/Jg9dCz
>>86 それはルポじゃなくて報告書じゃん(w
何を場違いな話をしてるんだ?
白痴なんだよねー。
通勤電車で本読んでる人も、昔と比べると随分と減ったな
携帯電話や携帯ゲーム機などの時間つぶしツールがあるし
本を読んでいてもブックオフで購入したものや、図書館の本だったり
活字を読まない若い世代が年を重ねていったら、もっと悲惨になるんだろうな
91 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:51:32 ID:28nqaXH5
再販制度止めたら、版元も書店も及び腰になって
書籍の値段が2000円up、みたいなことになるよ、今の値段でもぜんぜん回収できてないんだもん。
92 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:51:40 ID:T/Jg9dCz
>>87 うん。でも講談社のはやっぱりノベルズだなぁって思う感じる。
ラノベじゃなくてノベルズね。今の子はノベルズって言っても
京極ぐらいしかイメージ沸かないのかも知れないけども。
で講談社で思いっきりラノベに振ったのかなって奴は、もうラノベ
じゃなくて、携帯小説なんだよなー。講談社にはラノベとは何か?
を掴んでる人はいないと思う。
93 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:52:41 ID:o8j2i78f
>>82 そんな草ばっか生やしてるとネットも書籍もフル活用してるお利口さんにどんどん差つけられるぞ。
ネットの普及で、作品を発表することは職業作家の特権ではなくなったし
素人が書いたものも面白いのがあるということが分かって
職業作家の化けの皮が剥がれたというのが実際なんだろうなぁ
95 :
リービ英雄:2009/12/10(木) 10:56:00 ID:5dGLINPk
英語で書けよ
商圏が世界中に広がるぞ
どうして英語で書かないのかね
96 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:57:12 ID:o8j2i78f
>>91 そもそも本が安すぎるんじゃないかって思うんだけど。
内容云々じゃなくて純粋にブツとして。
ブックオフとかで100円で小説が買える訳だから
なら100円で電子データで売るのはダメなの?
98 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:58:24 ID:ftbL1r4I
>>95 んで、海外でちと評判になると、エラーイありがたかってもてはやすのが日本だもんね。
オレはタケシの映画の何がいいんかサッパリわからんわ。
99 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:58:47 ID:dDUzKyBn
この相場ってやつのデフォルトって小説は
本当ひどかった
つまらないとかじゃなくてひどい
もっと世の中のこと勉強するべきだと思った
100 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:58:50 ID:19g7q7qV
本も自費出版に近いような、商売の道具や宣材として使おうみたいな
人間が増えてきている。
専業の文筆家はもう成り立たないだけでなく、本自体がそういった連中の
道具になってレベルの低いものになりつつある。
なんでそんな本が増えてきたかというと、出版社の経営が厳しいから
印税をあまり出したくないから。
宣伝に使おうという連中は印税0でも文句言わないし、それどころか金払うから
本にしてくれって連中だから。
101 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 10:59:59 ID:ftbL1r4I
102 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:05:08 ID:WhupPaRa
インターネット媒体が主流となったら
出版社は終わりだな
コスト 効率 成長産業 グローバルな展開性
等からみて中長期的にはその可能性も否定出来ないね
作家側からしても一度掲載失敗しても
チャンスは何度でもある
リスクも少ない
合理的にはWebに行くと思う
103 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:06:47 ID:c/gjzltm
ポーランド人が犬夜叉の話をするのでおどろいた
てっきりドラキャラしか知らないと思ってたのに
>>92 ラノベとは何かなんて考えても定義はできんでしょw
例えば電撃文庫の編集者がGoサインだしたらそれもその日からラノベだし
既存のジャンルにちょっと読者を喜ばせる媚びみたいのを混ぜるとラノベになっちゃう
105 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:07:50 ID:fWoVU/1b
専業で食ってける人なんてほんの一握りでしょ
オレは早々に諦めた
107 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:12:45 ID:T/Jg9dCz
>>104 分かってない」とか書いた訳じゃないのに、定義」を持ち出す
頭の悪さが駄目なんだよ。俺は掴んでない」掴んでいる奴はいない」と書いた。
そーゆう感覚だからまともなルポ(硬派とか以前にまともね)が世に出てこない。
なぜなら君をそういう馬鹿にとどめるために、ネットとマスメディアには
馬鹿が喜ぶ情報が垂れ流されている。君はまんまとはまって自分の馬鹿さに
気がつかず、定義」を持ち出すわけだ。
まぁ鶏が先か卵が先かみたいな問題だけど、この場合ははっきりしてる
鶏が先。
ただでさえ売り上げが下がっているのに
大手出版社の高給を作家で支えないといけないから儲かるわけない。
バブル時代に上げすぎた正社員の給与は
市場原理から外れているんだよ。
JALでも朝日新聞で同じ事が起きている。
109 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:15:16 ID:5AsqRAJp
>>93 2chにもそういう人間いるはずなのに、なるほどな
みたいな話が少ないのはなんでやねん
110 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:15:50 ID:rmpr+LYE
ID:T/Jg9dCzはサプライサイド(供給側)重視なんだな
市場は無限にあり、優れた商品なら売れるはずというわけか
売れないのは企業努力が足りないんだ、潜在需要を掘り起こせ(キリッ
しかし現実はそうなってはなさそうだが・・・
111 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:18:15 ID:T/Jg9dCz
>>110 お前馬鹿だろ、優れた商品ならばガンガン売れるような事は一言も書いてないぞ。
>>1が言う硬派なルポは、>>1が勘違いしてるだけで、万人にとってゴミだと
書いてるんだ。ゴミは売れないよ。というもの凄く当たり前のことに気づかないのが
滑稽と書いてる。
112 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:19:44 ID:dNrv/O1R
文芸夏冬の謎編集者 鶏肉腹に頼めば!
真理子さん始めデブ専だけどね(苦笑)
113 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:20:39 ID:5AsqRAJp
書け書けと言われてて書かなかったが
文系の雄って、いわゆる警視総監みたいな人であって、硬派な文学的な話になるのかもしれませんが
現場の管理職ってなんか至らずのミカン星人の侵略のような感じをうけます
ヒット作は出したけど、その後売れなくなった小説家は
どうやって食ってるの?
115 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:30:48 ID:OkLom4hS
今時紙媒体なんて、子供の絵本とじーさんばーさんの新聞程度くらいだろ。
いつまで無駄な紙媒体にたよってんだろ。
ほんと進化出来ないやつが多いな。
116 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:30:57 ID:SXAvXM8a
山田悠介が売れてる不条理
新人賞とか受賞したやつが会社やめるとか学校やめるとかほざくのを
どうやって思いとどまらせるかはかなり難しい問題と聞いております。
118 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:34:01 ID:BMFuG9TP
出版に勤めていた親父が昔よく言ってた。物書きはよほどの才能と運に恵まれていないと
いずれ生活のために真実に背いたことも書かなくてはならなくなる。自分の良心の声を無視
できる厚かましさがないなら、やめておけ・・と。ペン乞食の末路は惨めだとも言っていた。
119 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:40:05 ID:rmpr+LYE
>>111 1は後半で漫画についても触れていて、
ノンフィクションに限定して論じてはいないぞ?
相場英雄の好みがクソかどうかは知らないが、
俺は文化産業一般に敷衍化して論じているものと受けとったよ
120 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 11:44:46 ID:ARrE2s/Z
>>39 素材に使ってもらうほう(タレントや作家)はカツカツだけど、
使うほう(放送局、大手出版社)は相変わらず高収入だよん。
音楽と本はアマチュアの副業がメインになっていく
やりたい人はワークライフバランスが実践されているところに就職するのがベスト
勝間和代や香山リカもウンコ本垂れ流してるけど
名前を売ったら当分食えるんだろうねえ。
紅白歌手みたいなもんだな。
123 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:13:51 ID:aD79VfsN
優れた作品=難しいって、昔もあったね。
易しく書くと、その程度の書き手と思われるから、わざと難しく書いて、高尚さを装う。
一般大衆向けに書くのなら、賢人向けなら1行で済むことを10万行かけて伝えるんだ。
>新聞記者出身で相当な取材スキル、文章力があっても
ないないww
本は立ち読みで間に合う
目次見てザッと読む
あとはアマゾンのレビューとネットで読んだ人の感想を読んで終了
126 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:27:21 ID:6IAHZOUg
>>118 技術系の雑誌に寄稿したことあるけど、ライターではとても食えないと
実感した。
文筆業が副業の領域なのは常識だ。
漫画家の尼子騒兵衛さん(電通勤務)がその典型。
出版社を使えば、個人じゃできない100万部印刷+販路活用も
できるとはいえ、やっぱり基本は同人だよな。
コミケだとコミック中心になっちゃうからアレだが、文学オンリーとかないんかね。
129 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:42:27 ID:19g7q7qV
>>118 テレビに出てきて得意そうにしゃべっている文化人・評論家なんてのも
みんなそうだよ。
宮崎だって勝谷だって、本心とは違うことを台本通りにしゃべってる。
真意を曲げれば儲かる、真意を通せば乞食って世界だから、もともと。
そういや十二国記ほったらかしたまんま読んでないな
買って読まないと
131 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:48:28 ID:o8j2i78f
132 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:54:31 ID:dNvAxeSB
昔は読書好きの人は尊敬されたが、
今みたいに犯罪者賛美小説や色キチガイ女賛美小説みたいなのがあふれていると
「趣味は読書です。」と胸を張る奴がバカに思える。
働いてない谷川流の生活が心配
134 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:56:45 ID:6IAHZOUg
そもそも「同人誌」って「文芸同人誌」のことだったんだけどねえ。
いつのまにかマンガになっちゃった。
いつの時代も食えない職業だよ。
芥川賞の事だと思ったが
意外と話題が少ないw
136 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 12:59:01 ID:5AsqRAJp
何度か書いてるけど、この手の記事って企業がなぜか小説家やゴーストライターを求めていて
理解があれば雇われ電通やマスコミの毒牙をはじく歩兵を募ってるだけなのであって
そらあ警察からしたら、また邪魔者かもしれませんけど、マスコミだって政府から身を守るために
文芸やってんだから企業そのものでやっても構わんでしょ、下手すりゃ豊田が日経まるごと飲み込んでる
可能性だってあるんだから
ならエロゲ業界にこいよ(^^
>>137 マスターアップ前とか普通に死人出てそう
まあ死ぬのは主にプログラマーだろうけど
>>107 変わったカギカッコの使い方ですね。
どこの国の風習ですか?
141 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 15:20:05 ID:oU2JVpY8
>>140 タイトルには萌えるモノがあるがな。中身が単なる思い込みの
茶化しではなく、ちゃんとした風刺になっているのだったら
読みたいモノがあるwww
142 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 15:40:03 ID:5Ntm8/KA
>>1 >真に自分のテーマを追及しながら、
誤字だ。
ライターの資格が無いな。
143 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 15:40:18 ID:UM8yJFFs
最近の作家の作品ってさ
ノンフィクションは掘り下げが浅いし
フィクションは新しい思想や哲学を提示しない、単なるストーリーが流れるだけのものばかりだし
ハッキリ言ってカネ出して読むほどのものじゃない。
昔の作品を読み直した方がいいよ。
144 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 15:42:22 ID:iaGnZLCL
>>108 高給出してる出版社がいくつあるとおもってるの?
出版社って知名度とは裏腹の中小零細企業。社員1000人超えるところは
ほんの数社。20人もいれば大きいほうで、社長兼電話番を一人で
やっているところも珍しくない。
編集プロダクションも数人規模のところがほとんど。
>>136 意味不明。文章つながらない。
村上龍一一人勝ち
146 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:28:29 ID:pMMFdB2A
関西の出版社、RのM岡さんが、またまた逮捕のようですね。
神戸地検はひついこいね。けど、また名誉毀損で逮捕だなんて、
2度あることは3度ある?
147 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:30:22 ID:fKzM8SQr
>>144 どうせホントの事いってもこれですから
それでいいんだけどね
148 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:40:05 ID:0IbQxK4U
作家のなり手が減ってきている=出版社アボンってことか。
将来は漫画や小説なんかは個人製作、自費出版が主流になるんじゃないのかね。
余計に糞作品が蔓延するじゃん。
149 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:40:52 ID:PkeT32na
賞ゆぅことやね。
150 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:42:01 ID:xKklZfih
漫画よりも面白い話を作れない無能
151 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:43:39 ID:fKzM8SQr
んで
テレビはタブロイドの三流雑誌でネタを探してて
むかしは、それで適当に金わたしてネタ掘りさせてたんだけど
最近は2chで タダ でそれやって、企画も、とおっちゃうから
どうしようもなって話だろ
俺が書くのが悪いのか
152 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:49:12 ID:46lDbFEe
>>150 面白いと思わない読者が悪いと、本気で思っていそうだからなあ。
153 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 16:55:43 ID:c9sZNePp
プロの作家・ジャーナリストがいることで民主主義がたもたれているという事実もあるからね。
ウィキペディアも彼らがいないと成立できない。
彼らの生活をどう維持するのかは喫緊の課題になってきているとおもう。
>>22 > 電撃一強、富士見・角川2弱、
これらは全部角川グループホールディングス傘下なのだけどね。
情報伝播の手段が限られていた時代ならともかく、
直接発信が増えてきたこの時代に、その必要性が薄れていくのは必然
155 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:04:29 ID:fKzM8SQr
日高レポートでは、テレビ局は無くなる、と再度再度書いてましたね
156 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:06:56 ID:anZJP0Hl
>>18 そういう勝ち抜いてきてきた奴ら以外食えないのは
プロなら当たり前なんだけどな
157 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:11:20 ID:oU2JVpY8
>>154 直接発信された生情報の洪水を正しく整理して理解できるようなヤツは
滅多にいないし、その一次情報自体、信用に足らないモノが山ほど
出てきている。さらに、一次情報発信者も本当に大事な話は不特定多数
なんかに流したりしない。
ネットがあるからというヤツほど情報操作に遭いやすい。で、一回思い込みに
とらわれると、まったく修正がきかなかったりする。
158 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:13:25 ID:fKzM8SQr
テレビは思い込みだけど
ネットのは 錯 覚 です
>>157 二次発信された情報が正しいという事もまたいえないわけで
日頃から一部分を切り取っての繰り返しとか、偏向報道ばっかりだし
メディアもまた信用に足らないものになっていると思うけど
160 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:16:16 ID:fKzM8SQr
トレーサビリティーが翻訳できないってどういうことですかと
なんでネットっていろんな情報があるのに
おまえらは決め付けるの?
売れない本は総じて面白かったりするけどな。
売れる本は売れるように書いてあるから先が見えてつまらん。
163 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:17:43 ID:oU2JVpY8
>>159 メディアが嘘をつくことと、一次情報の集合体をきちんと整理整頓して
理解できないのは別問題。
まあ、最近は記者もアマチュアみたいなヤツがとんでもなく増えている
らしいけどね。
不況関係なく
こんなもん当たり前
専業になりたかったら宮部や東野クラスになれ
166 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:19:12 ID:ZaSo3aax
小説書いて文学賞とるのと
高卒で公務員になるのと
どっちが難しいの?
167 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:19:27 ID:fKzM8SQr
たまに、ここに居るんじゃないかと思う例の人は
業務用小型DOS/Vを自前で組んでワープロ打ちしてたみたいだね
169 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:22:33 ID:fKzM8SQr
変な話でわるいけど、だれが俺のちんぽの皮むいただけで
争いやってるだけなんですけどね、売れる売れないも
>>163 メディアが一次情報の集合体を整理整頓しているとも思えないけど
それぞれ専門知識のない奴が適当なことを言ってる記事ばっかりだし
171 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:23:49 ID:4JkQwYjU
なにをいまさらwww
もとから日本の文化なんてたいしたことないのに。
今までアフォな消費者がマスゴミの作ったゴミ文化にホイホイ乗せられて、
その分の消費が水増しされて、中身のない水の化け物みたいに膨張してたから、
存在してたように見えただけ。
もともとしょーもないものばっかりだったのに。
172 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:25:33 ID:duH2izD3
そもそも大昔から作家なんてそんなに食える職業じゃねぇだろ
>>171 御託はどうでもいいんだよな
商業主義で専業プロの基準が売れる、売れないだけだから
売れないけど少数の人に面白いなんて意味がない
そんなもんwebでやればいい
>>164 >>売れないと食っていけないだろ
そんなことは読者には関係のないこと。
読者は面白いものを読みたい。
それだけだ。
175 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:28:09 ID:9x+sobRe
>>163 良くわからんのだが、
それはアマチュアではないメディアは、
確信犯的に情報操作を行うという事と同義に聞こえるのだが?
>>172 基本的にはどんだけ信者囲えるかだろうからな
>>174 関係あるだろ
売れないと出版されないだろ
ネットや自費出版という手もあるが
177 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:28:49 ID:fKzM8SQr
もっと変な話で悪いけど
外国の映画とかって日本の当局で制限されたような著作が逆輸入されて
ぐるぐる回ってるって事ないかい
日本では警察とかがなんかの都合で徹底して叩いてんだけど、それは
結局外敵を利するための囮の取締だったとか
178 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:28:52 ID:46lDbFEe
>>163 そのうちネットではセキュリティソフトの会社が「この情報は怪しい」などと教えてくれる
サービスをやりだしそう。
マスコミは従来のビジネスモデルを変える気はないみたいだし。
うちの近所の作家さんは家族と豪邸に住んでるがや。
商業ベースに乗せないと自分のまとまった意見を発信できない時代では
なくなった
ハードルが下がったんだからいい事じゃん
いつまでも書籍という媒体にこだわらなくてもいい
赤川次郎や西村京太郎って最近売れてんのかな
昔は書店の棚を占領してたが
182 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:31:49 ID:fKzM8SQr
どうせカナブンって虫扱いですね
>>180 それはぜんぜんいいと思う
ただ専業ではやっていけないだけ
184 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:38:22 ID:9x+sobRe
>>180 俺もそれで良いと思うのだがな。
読み手が正しく整理して理解できようができなかろうが、
100人いれば100とおりの解釈があって良いと思うのだが。
なにがそんなに気に入らないのかね。
185 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:40:17 ID:TzHGR66l
競争が激しくなると後は衰退しかない。
作家で飯が食えるなんて本当に思ってるやついるの?
文化の衰退とか言う以前の問題だと思う
こんな意味のない記事書いて何になるのかね
187 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:45:15 ID:c9sZNePp
>>159 ウィキペディアで編集している人ならわかるとおもうけど、インターネット上の情報って検証可能性がたかくないのだよね。
検証可能性とは、出所がはっきりしているか、編集者のチェックをうけているか、アーカイブ手段が完備していて情報を後年でも確認できるかということをいうようだけど。
ウィキペディアでは情報が本当かよりも検証可能性を重視されやすい。
188 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:46:58 ID:c9sZNePp
だから、鉄道の記事では利用者が直接見聞きしたものをソースにするのは駄目で、検証可能性のたかいマスコミソースや鉄道事業者のプレスリリースでないと駄目ということになっている。
189 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:47:33 ID:lBepKpnK
文芸誌って、昔は権威あったけど、いまはだれも読まないね。
載った人が、自分のところを読むだけ。
スターと呼べる作家がいなくなったな。
村上春樹なんだろな。唯一。
おれ著作もってて第3版までいったけど、それでもあかんぜ。
殆ど収入に寄与しない。
書籍踏み台に営業かけるべきか。
191 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:49:51 ID:SkUZEuYD
ちなみに、編集者の給料より稼いでいる作家ってのは、日本で
50人くらいしかいない、と林真理子と西原が言ってましたw
>>176 >>関係あるだろ
>>売れないと出版されないだろ
書き手が読み手に対して本当に読んでもらいたいと思うのであればどんな形ででも発表すると思う。
自分的にはそう言う作品は読んでみたいと思う。
売れないから出さないというのは、その作品が書き手にとって思い入れがないか、あるいはただ単に打算的なのか。
いずれにしてもそう言う作品には余り興味が湧かないね。総じてつまらないからね。
>>191 それはさすがに誇張がすぎる
信用しやすい人だね
100人はいると思うよ(2000万以上稼ぐ作家)
ただし、それを10年続けるのは大変
194 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:53:03 ID:lBepKpnK
出版社もいまの作家で勝負しようとしていないでしょw
今年は生誕100年の太宰、
来年は没後40年の三島、
この両巨匠にまさる稼ぎ手はいないよ。
なーんで編集や記者はあんな高給取りなんかわからねえよ。
書いてる本人が一番貧乏だ。
196 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:55:34 ID:ZaSo3aax
生誕100年の松本清張は?
198 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 17:56:07 ID:46lDbFEe
>>191 賞をあげるのが出版社で、賞をもらうのが作家だから、当たり前といえば当たり前。
テレビ局と制作会社の関係と一緒だね。
2chだからついでにいうが
書き手モアレかもしれんが
読み手のレベル低下も相当なもんだ。
5年前「3行以上は読者は読まない」いわれて短くコンパクトにまとめた
今「1行も読まない」
どーせいっちゅーんじゃwwwwww
おまえらはまだマシさ。3行以上よんどる
>>187 最近の例で言うと、れんほうの「二位じゃだめなんですか?」の発言
その発言部分だけを読売はものすごいクローズアップして、スパコンの実態とか
プロジェクトの経緯や組織の実情とかは無視された論調になってる
編集がそういう部分を切り取って意図的にそういう論調にしたせいで
議論がてんで別の方向に行っちゃってる
これって編集のチェックがしっかり働いているって言えるの?
情報源として本当に信頼できるんだろうかって話にもなると思うけど
一次ソースといいつつ偏向フィルターで事実をねじまげてばかり
事実をそのまま伝えるという役割を放棄してるじゃん
話がずれてるけど、これって作家が専業でやっていけるかどうかのスレ
だったよね?
日本人は働き蜂でなくなって文化的に成熟するのかと思ったら
経済と一緒に文化までダメになったな。
ネトウヨなんて反教養人を気取ってるし。
ナッシング・アニマルの国だ
おれは丁寧な仕事がしたい。
クオリティ維持したいなら月100Pが限度だ。
なら月20マソはやっぱ欲しいよ。だけど全然そこまでいかん。
本当残念だが職かえるしかない。
203 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 18:08:16 ID:VMxwGO6R
>>201 民主に投票するような
嘗糞が増えすぎたんだよ
そりゃ日本も沈むよ
204 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 18:10:10 ID:fKzM8SQr
>>199 どうせ書いても書かなくても タジタジ だろ、おまえ
と言われておしまい
なんの話だっけ
今年、作家デビューしたけど初版10000部しかない
これでもまだいい方とのことですが、そんなものですかね?
本を書けと2年催促されて無理やり書いたので、専業ではないですが
費やした時間を考えると、非常に割の悪い商売だと実感しましたな、専業なんて絶対無理
個人事業主として経費処理できるようになったことのほうが、収入に対するインパクトありました
206 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 18:11:41 ID:DvmgIUYX
実は、小説は漫画はとんでもなく有害だからな。
中二思想の垂れ流しで、社会不適合を量産してる。
そんなもの読む必要はまったくないね。
6000円するゲームソフトの市場がどんどん拡大してるんだから
市場縮小でどこもきついなんて業界側の甘えだろ、村上春樹とかスター作家も一応いるし
諸外国なんてもっとお寒い状況なんだから日本は市場としてまだ恵まれてる方。
岩波とかあそこらへんが読者レベルの退化を喧伝するのはまだ分かるが
それ以下の創立時から大衆向けで食ってるようなところが昨今の活字離れを嘆くなんて笑止だな
...長期休暇?
同級生が作家になってるが6年で単行本を15冊、新書化、文庫化も順調に。
出版社も複数だから業界で評価されてるんだろう。
淡い青春小説の類いだからほとんど読んだことないが。
中高とイケてないグループど真ん中にいたの知ってるから、実体験に基づかない想像力または情報収集能力は確かにあると思う。
211 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 18:32:05 ID:HNNfnoAr
いまや売れる売れないは、如何に自分を殺して、ゴミを書けるかに掛かってる。
>>205 DTPが発展したおかげで、やり方しだいでは1000部で編集部の
収支をトントンにできるからといって、その程度の本しか刷ってもらえない
分野もあります。。
また、ラノベあたりだと作者本人に確認すると初版は数千部くらいのひとが
多いです。
執筆のための調査に費やす金や時間まで考えると
好きじゃなければやってらんねってのはあるなー
てか 在日の闇とか 歌舞伎町の裏社会とか 取材して書けばいいじゃん。
大手と一緒になって弱者を更に叩くないようが硬派とか。
タリバンに潜入とかしれ
215 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 18:52:43 ID:mFw/jxdI
大学生の時に作家の卵に貸した12万円。
期待してなかったけどやっぱり返ってこなそうだな。
216 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 19:00:49 ID:lq9iO5T0
>>214 ノンフィクションなんて日本じゃ売れないだろ
エセ科学とかオカルト系ならまぐれ当たりしそう。
出版業界の勘違いバカを撲滅するためにも
もっと苦境に陥るべき
218 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 19:08:32 ID:zsFj58Uv
細木数子は一億部以上の売れっ子作家
これ豆な
>>214 俺そういうの好きだから結構買ってる。
金融や経済系の仕手筋やら金融スキームの本はいつ読んでも面白いしねw
220 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 19:12:34 ID:KPXsmcNM
>>207 拡大してないしてないw
コンシューマは金かけている割には売れていない、
ケータイソフトは数ばっかあって儲からない
iPhoneのソフトはダンピング合戦
IT土方があっちこっちにいます
ネットの発展のおかげかも試練が、書き手に対する幻想がなくなったな。
むしろ蔑む対象になってきたな、俺の中で。
所詮売文の連中がどんなにご立派なこと言っても、所詮は飯の種でしかない訳で、そのためには平気で嘘をつくし魂も売ってるしね。
中には立派(作家としてのスタンスとしてね、性格が鬼畜であってもかまわない)な書き手もいるかも試練が、殆どいないだろうと思うな。
>>221 おまいもやってみればいい。
ブログで簡単に小遣いが稼げる世の中だ。
やってみれば、売文で飯食うのがいかに至難の業か分かる。
逆にいえば、これから生き残る売文家は本物だ。
>>180 電子情報の著作は後に残りにくいんだよなぁ…
サイトから抹消されたりしたら跡形もない
>>219 経済・金融系は日経・東洋経済・ダイヤモンド辺りが良い本を安定供給してくれるけど
自然科学系は日に日にオカルトやらロハスやらに浸食されて俺涙目
>>222 俺の書いてることそのまま当てはまるってことだろ。
金稼ぐのが大変だから魂売るって事の。
性格の面白さやキャラクターの面白さのセットで読んでる作家とかはたまにいるが、それもまれだ。
本物といえるだけの売文家はそれで職業人として立派だと思うが、そこまで突き抜けてる奴もまれだろ。
226 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 19:32:47 ID:SnQ0bJLF
>>221 1億総(半端な)知識人化だな。
だから半端レベルの書き手だと「俺らと同レベルじゃん」って
蔑みの対象になるんだろう。
実際には同レベルじゃなくて、ちょっとだけ大衆よりは上なのかもしれんが、
「ちょっと上」程度って、今やどんな分野でも憧れの対象にはならん・・・
飛びぬけて上の奴だけが凄いと思われる。
>>225 魂売って飯食えるなら、喜んで売るだろうよ。
そんなんで飯食えるなら、みんな売文家になるわ
>>226 文化の定義の仕方だと思うが、文化で飯を食うってことの構造変化もしないといけないってことだね。
例えば、金融や何かの小説でも、元バンカーだとかもと何かの専門家って人の小説の売れてることが目に付く気がする。
それは、一億総(半端な)知識人化による見る目の肥えたことで、半端な記者風情じゃやってけないってことだろうなとも思える。
半端な取材だけの小説はツマランと思われてるのかもしれない。
例えば、週刊誌の記事でも(多分記者のレベルの低下も相まって)これ違うだろ〜、って記事が多いし、逆に専門化ブログのほうが細かくて詳しくて納得できる。
此れからは、売文家のみでは生きてけないってことでしょうな、何かのバックボーンが無いと。
229 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 19:42:36 ID:5WSkmyCu
逆に、コンテンツ業で専業で食えるものって何だろうな
やっぱお茶とかお花とか武道やら舞なんかの文化まで
昇華できたものってことか?
230 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 20:20:26 ID:oWTZx5Nj
>>205 昔本を出した人の話では初版は5千部だと言ってよ。
初版1万部は、それなりに売れると見込んでくれたんじゃないかな。
糞みたいな賞を取っても食えないのは当たり前w
アホ院博士号同様
232 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 20:38:23 ID:JWmQ8bj7
ブックオフとAmazonマーケットなんちゃらで
買われた本は著者に
一円も印税払われないんだから
生活なりたたんわな
233 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 20:45:42 ID:4+L9Lr93
再販制度でガチガチに守られて、業界内で競争してるだけなんだもん。
今の時代、消費者の時間の奪い合いなんでから、再販制度なんて撤廃して本気で競争しないと。
まぁ、古本系業界には課税はしても良いとは思うけどね。
ただ、それやっても、ピンポイントでその作品の著作者に金が流れるかは疑問だが。
もともと作家なんて親不孝、貧乏の代名詞だったんだから仕方ないんじゃね
言論にしろ、きちんとした専門家、実業従事者の本音を訊きたいが、メディアなんて未だに三流タレント学者の放言ばかりだし
235 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 22:02:31 ID:Vi7FXMdT
むしろ今まで専業でやれてるのが結構居たのがおかしかったのかもな。
ヨーロッパみたいに社会保障が充実してるなら、趣味や副業の範囲で
そこそこの生活しながら書けるのかもしれんが。
世界有数の識字率や国民の教育レベルの高さで
一定の読書層が確保できたが、高度成長も終わったし
携帯やネットみたいに他にお手軽な娯楽もできて「読む」行為には
知的欲求にビビットに対応できるようになった。
日本語だけでもそれなりの市場はあったが、これからはハリウッド式に
輸出も考えるべきかもしれんな。台湾や韓国は日本の小説は人気だがパイは少なそうだし
中国は人口は多くてやっと教育レベルと市場が向上しつつあるが、著作権無法地帯だし、
翻訳ビジネス、著作権保護ビジネスの方面で力を入れるべきかもしれん。
紙の本は場所を食うし、買いに行くのが面倒くさいし、気軽に持ち出せないからちょっとな。
時期的にもう電子書籍に積極的に移行しないとダメだと思う。
237 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/10(木) 22:06:31 ID:2JQgNAH/
2ちゃんより面白いこと書ければ売れる
小説にしてもハードカバーはいらない。高いし場所とるし通勤のとき読もうにも持っていくのが重たいし、
最初から単行本でだしてくれたら買わないこともないのにな。
誰が読むんだよってことだな。
小説やゲームなんて過去に蓄積された名作を消化するだけで
人生の時間が足りないだろ。
>>74 論点がずれてる……。
かつて貴族文化が存在しかつそれが崩壊したという事実はない、という主張をするはずが、
いつの間にか今も昔も大衆文化は存在するという主張にすり替わっている。
それについては誰も異論はないだろうに。
>>240 現代中心な考えだな
今の新書だって10年経てば過去の本になるだろう
>>242 新書なんか賞味期限はせいぜい3年だと思う
酒見賢一でも兼業作家なんだよな。
245 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 03:31:40 ID:XmXZEvuN
>>239 最初から単行本だろ。
ハードカバー=単行本だろーがw
246 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 03:33:54 ID:Fd+GWSfr
>>244 酒見とか森見なんてもう本業で食ってけるんだから
仕事休みゃいいのに、って思ってしまうんだがねえ。
しかし
>>1がいうような自称硬派ジャーナリストって、
mixiでトップに自分のナルシシズム丸だしの写真を出してるイメージ(大体カメラ抱えて)
248 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 03:41:53 ID:XmXZEvuN
安部譲二、老後のために買っておいた不動産がバブル弾けて4億円の負債になった。
もう本を出しすぎて飽きられて、仕事も激減してるけど、
なんとか返済できそうっていうから、やっぱり儲かる商売なんじゃないか?
中抜きして取り分多くするためには電子書籍しかないんだよなあ。
ブラックジャックによろしくの人が自分でネット販売してるが
どのくらいの収益になってるんだろう。
5:2:2:1が3:1:6ぐらいになれば作者も配布者も儲かっていいんじゃないのかなあ。
作家団体がGoogleに反発する意味がわからん。
>>244 酒見先生とか燻し銀の好みだな
あとは佐藤雅美先生とか応援したい俺
255 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 08:18:13 ID:nedr1PC9
司馬遼太郎や、池波正太郎は、死んでも毎年百万部から五百万部売れてるわけだから
マトモな作品は売れているという事
単に才能がないやつが作家になって爆死してるだけ。
ラノベなんて見てみろ。つまんないのに売れてる作品はあるけど、面白いのに売れてない作品はないぞ。www
あとノンフィクション系は、本来パトロンつけて書くもんなんだよね。ハルバーシュタムだってNWというバックボーンがあるからああいう取材ができる。
個人でやってる日本のノンフィクション作家の書くものは質が低いんだから売れなくて当たり前。
まあ、これは日本の大マスゴミが記者クラブからニュースもらってくるだけの腐敗してる組織だからそのつけが回ってるだけだけど
>>251 日本の偉い大作家先生たちは、基本的に出版社に補填してもらって暮らしてるようなもん。
文芸誌は全部赤字。漫画やファッション雑誌の儲けで文芸誌の赤字埋めてるわけ。
だから、ペンクラブがグーグル嫌うのは当たり前、流通が変わったらあの人達は原稿料貰える場所がなくなる。
258 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 12:10:59 ID:vRNcJsXO
いまどき専業で作家をやるなんて贅沢だよ。
夢を見すぎ。
259 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 12:17:02 ID:1l0Pw/rC
作家以上に不安定なのが絵師
当り作家に合えば良いが、外れ作家だと絵師すらも評価が下がる
260 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 12:30:54 ID:JGWqvmAu
>>256 いいパトロンいなくなったねぇ。
最近、これからの金持ちは社会貢献せず無駄に札束抱えてボケて死んでいく。
261 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 12:30:56 ID:rpiquUQI
作家も作品にインタラクティブ性をもたせたらいいんじゃないかな。
2chの記者みたいな感じで、話題を提供して盛り上げる。
書籍って「おまえはROMってろ」というメディアだし、時代にマッチしていない。
読んで終わりではなく、読んで自分がどう感じたかを表現できる場まで提供しないと。
泉そうじろうは専業ぽい
> 年末年始の長期休暇中に小説執筆に取りかかってみよう――。
> 読者の中に、こう考えている人もいるかもしれない。
まずこの出だしがおかしいだろw
264 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 12:49:10 ID:XmXZEvuN
265 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 13:57:43 ID:NDDCPw6a
再販制がなくなったらこいつら全員失業確実
266 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 14:48:51 ID:LPrNPXB7
物書きだつーても、所詮広告産業の零細個人孫受け、曾孫受け
でしかないんだからさ。
出版社のほとんどはいまや広告代理店によって「生かされてる」に
過ぎないんだから
267 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 15:21:08 ID:cHj+5Mff
>司馬遼太郎や、池波正太郎は、死んでも毎年百万部から五百万部売れてるわけだから
>マトモな作品は売れているという事
>単に才能がないやつが作家になって爆死してるだけ。
そういうことだね。
小説だろうと漫画だろうとゲームだろうと、
どんなジャンルでも良い物はちゃん評価される。
レベルの高い作品を出せる作家はいつまでも仕事が途切れない。
つまんないものを書いてる奴が食えないのはそら当たり前だ。
268 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 15:24:31 ID:rpiquUQI
つまり、賞自体がアレだと。
確かにナントカ賞受賞というのは本を選ぶときの基準になっていないような。
むしろ「この本がおもしろい」系で紹介される方が有利かも。
269 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 15:31:33 ID:/8ipw2Xm
いまどきはラノベでも10万超えだしなあ。
>>239 まぁ、そうなんだけど
ハードカバーが本当の本であって、
それ未満は保存しない読み捨てものなんですw
だからハードカバーは貴方が本当に認める欲しいのだけ買ってくださいまし。
基本は巡り巡ってそうやって選ばれた本が世に残りやすくなってんだし。
(売れない本は外には出ないのでw)
キンドルが商業ベースに乗ってメジャーになれば、またひと革命起きて文書屋も稼げるようになるよ。
キンドルで出版社通さずに直接販売するルートが確保できればね。
日本じゃちょっと雲行きが怪しいけど。
273 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 17:18:24 ID:rmYPu5Yw
電撃の売れっ子作家は儲けまくってるぜ
274 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 17:30:58 ID:NDDCPw6a
いまだかつてPDAが成功したためしはない
275 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 17:38:50 ID:Ok3Jjb1g
絵師(笑)
結構前の話だけど純文学誌の新人賞に発行部数以上の作品が集まった。
審査の作家が「本誌に応募券を付けて張ってない作品は自動的に落としたらどうか」と言ってた。
277 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 18:12:47 ID:qYlh81f0
クーンツの「ベストセラー小説の書き方」によると、売れる作家になるためには
・売れるジャンルの作品を書く
(今どき宇宙西部劇を書いても、編集者はページをめくりませんよ)
・一日八時間しっかり机に向かって書く
(書いて書いて書きまくることで創作の井戸に呼び水が流し込まれ
独創的なアイデアが溢れてくるのです)
話は変わるがラノベで最近人気の入間人間は、デビューまでに
ラノベ・一般文芸含めて十五・六回、文学賞に一次落ちしているそうな
また、これは漫画だがセーラームーンの作者はインタビューで
「私はこの作品に命を賭けていました」
と言い切っている
振り返ってこの経済ノンフィクション作家は何度落選しても
書き続けるだけのひたむきさがあるのか
自分の仕事に命を賭けると言えるだけの情熱があるのか
また、その上で「作家目指すなんて止めたほうかいいよー」
と言っているのか
大きなお世話である
278 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 19:35:04 ID:rpiquUQI
>>276 客が欲しいものではなく、自分が売りたいものを売っているんだなあ。
挿絵や写真もない本を読むなんてできませんよ
>>278 客が欲しいものを売るとavexになる。
ケーキのいい話は、もう日本にはないのか?
最近は小中学生に漫画すら読めない子が増えてるとか聞くな
文字が多いと読まないから、絵をでかくして
でも表情じゃ理解できないから、台詞で説明するよう求められるらしい
10年前に実力ある詩人の本が500部と聞いたときもびっくりしたけど
文学賞は芥川直木以外効力無いし、良書は埋もれていくわな
>>270 「でも」ってあんた…
ラノベは数少ない売れ線ですがな。
284 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 21:16:42 ID:XmXZEvuN
285 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/11(金) 22:16:14 ID:nedr1PC9
286 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 00:14:54 ID:dqDAYwR2
>>285 その記事には
>実は書籍の需要は大きく落ち込んではいないのである。
と書いてあるんですが。
287 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 00:39:27 ID:b6+Lror9
だから漫画も書籍もカス作品を粗製濫造していた時期があって
それが正常値に戻りつつあるだけだろ。
それを出版関係者が不況だとか本が売れないとか人のせいにしているだけじゃん。
情報誌なんかはネットや携帯の余波を受けてるのは事実だけど、
創作物に関しては明らかに過去の作品よりも駄作が多いんだから売れないのは当たり前じゃ。
>>286 日本の「書籍」の8割がマンガ
「書籍」が落ちて無くても文字だけの本は知らん
289 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 01:08:47 ID:3075rDAC
こいつが自分のライバルを増やしたくないってだけだったりしてw
ダイヤモンド社の賞とっても、アフターケアしてくれないからね。
(この
>>1がとった賞は、デビューしたい人には狙い目といわれている)
普通の文学賞なら次作くらいは保護してくれるけど
最近ダイヤモンド社から「野球部の女子マネがドラッカーを読んで甲子園を目指す」みたいな本があったが
おもしろいんだろうかw
291 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 01:25:20 ID:4QFkYLs2
資格を取っても、とても専業では食っていけない
と似ている。
292 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 01:25:36 ID:A/0p/ztf
>・減少の一途をたどる媒体
インターネッツがあるじゃない!
293 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 01:38:14 ID:Z60ImU2z
294 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 01:56:43 ID:oyIUh4ci
オール読物とか文学界とか野生時代とか小説○○とか
文芸誌の殆どが赤字に転落してるだろうな。
いつまで出版社が我慢して維持するかな。
295 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 03:01:12 ID:0makq0sv
伊坂幸太郎が最後の専業小説家かもな。
商業ベースありきだから駄目なんだろ。ブログでやりゃいい。
金にならない物は無意味だとかいう発想の奴は結局資本に媚びた仕事しかしなくなる
から余計無意味な物ばかり生み出すはめになるんだよ。
297 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 03:45:05 ID:x4peZIwh
村上春樹も売れてるけど、買った人間は読んでない。
>>114 大きい賞を取ってて文学の知識があれば大学の講師になる
外国語ができれば海外文学の翻訳とかをする
若ければまんがやエロゲの脚本担当とかをやって
年取ってれば地元の年寄りや主婦を相手に小説・俳句講座とかをやってるらしい
>>298 知ったかすんなwww
海外文学の翻訳は、印税方式だから、純文学の翻訳なんてやっても
時給換算で100円にもならん。
部数が見込める海外流行小説作家は翻訳の大御所がすべて押さえてるし。
文学の翻訳は、肩書きに箔をつけたり(日本だと何故か翻訳が大学教員採用で業績になる)
もしくは、趣味としてやるのが普通で、仕事でやってるやつなんていない。
出版関係のスレっていつも性悪な人間ばっかり集まるね
>>171が象徴的
>>286 ちゃんと読めよ。
>書籍の販売部数をみると、実はピークを迎えたのは20年も前の88年である。
>それ以降減少を続けては来たが、03年以降は年によって増減を繰り返し、ほぼ横這いを辿っている。
つまり、書籍は1988年をピークに下がり続けて、2003年頃に下げ止まってからは、
横這い状態。ネットやなんかの影響もあるけれど、このあたりで均衡しているらしい。
しかし、雑誌は、まだまだ下がるんでしょう、という話。
302 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 11:22:59 ID:tZBsJsqg
>>1 を読んで、「あーあ、こんなんじゃ、オレやっぱり小説書くのやーめた」
っていう人はもともと向いてない。つまり才能がないということ。
誰に何を言われようと、そして、それを書くことで一銭にもならない
かもしれないと分かっていても、それでも書いちゃう人だけが小説家だし、
そういう態度で生み出された物語には生命力が宿るので、
読む価値があるし、面白いので結局売れてしまうっていうだけの話。
でもそれはあくまで結果論。
303 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 11:30:32 ID:nwD/ROo6
私が彼のちんぽをむいたの
いや私よ
いえ私
私だったら
ちがうね僕だ、おい
毛ね、ほっとてくれと
>>302 だいたい原稿用紙100枚くらいの短編100本、400枚くらいの中編25本くらい書きためてから、応募しろって言われている。書きためられたら、素質があり、できなきゃ向いてないか才能がないと。1本をこねくり回す奴はダメだと。ある程度は量産する能力がいると。
305 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 13:56:14 ID:IumB7vEm
作家で喰っていくってのは、
釣り師で自給自足していくようなもんだと
夢枕爆がいってたな。
つまり、それだけ非現実的だってことじゃね。
専業で売れっ子の爆さんでさえ
「宝くじに当たったようなものだ」
とか言ってるぐらいだし。
306 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 18:01:37 ID:V6jNH5WD
純文学は厳し過ぎ。ホント(´っω・`)ムリポ・・・
純文なんかは「書くのが楽しくて、趣味で書いてる。溜まったら出す」
くらいのモチベーションじゃなきゃやっていけないだろうね
308 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 18:07:34 ID:A/dXypAp
純文学なんて分野は日本にしかないんだって。
ところで、川西蘭の「春一番が吹くまで」はいい小説だったなあ
それは何の大賞もとっていなかったとおもう
それでもそれでデビューを果たし、一人前の小説家に川西蘭はなった。
昔は小説を買うお客さんが多かったからかなあ。今は本も売れなくなっているのか
日本人も馬鹿になったものだ
309 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 18:11:51 ID:88mpVWUz
昔純文学で賞とったけど、専業なんてとても無理だったよ。小説やコラムの
仕事依頼なんかこないしw
2、3年フリーライターやったが、原稿単価が目に見えて落ちてきたんで
今は全然関係ない技術系の仕事ついてる。
310 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 18:54:24 ID:A/dXypAp
ふーんそんな人いるんだ。
小説家って普通の仕事につけない人がおおそうな気がするんだけど、技術系で仕事に
付けたなんて柔軟性を持ち合わせていたんですね
そりゃ 蹴りたい背中 なんてタイトル、
読みたいと思うかい?
312 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 19:06:24 ID:A/dXypAp
え、綿谷りさだったっけ?あなたがそうなの?
>>311
本人降臨?
314 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 19:09:56 ID:A/dXypAp
余程本が売れる作家でもなけりゃ専門でするような事じゃないんじゃないの
316 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 19:19:58 ID:A/dXypAp
でも本を読むのが好きなら、普通の企業に勤められないんじゃないの?
そんな時間もったいないでしょう。小説家を続けるしかなさそうなんだけど。
綿矢りさなら雑誌に連載かいていたんじゃなかったっけ?
こういう記事がでるってことは、まだまだ儲かるってことだな。
「俺はライターやってるけどライバル増えると旨みが減るからネガキャンしとこwww」
という内容にしか見えん。
労働効率で言えばまだまだ美味しいんだろう。
>>1 どうして専業じゃなきゃいけないんですか。
兼業じゃだめなんですか。
専業でやっていける人は、家が金持ちとかの
余裕のある人だけだと思う。
普通以下の人は無理かも。
週刊誌記者みたいな職業ライターならともかく、小説とかノンフィクションは専業じゃ食べていけないよ。
320 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 21:38:25 ID:Wzov+RtJ
賞を取ってもその後デビューすらできない人って多いよね。
デビューしてもデビュー作で終わりの人とか。
321 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 21:46:41 ID:NiBa+9zG
>>1 文芸に限らず、スポーツや学問の世界でも事情は同じ。
東大や京大で博士号をとってもアカデミーの世界で飯が
食えるわけではない。
【雇用】仕事ない「博士号」さん、高校教員になりませんか [09/12/06]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1260074706/ 博士号を取得しながら、定職に就けない「ポストドクター(ポスドク)」が急増するなか、
大阪府教委と大阪教育大は、来年度から京都大大学院理学研究科のポスドクらのうち、
教員を目指す人を対象に、高校の理数系の専門教員として養成するプログラムを開設する。
ポスドクの活用と、子どもの理数離れの食い止めを同時に狙った策で、
現場実習や教員免許に必要な科目を受けることができる全国初の試みという。
府教委と大教大は、教員養成に関する協力協定を結んでいる。
2012年度以降に実施される新高校学習指導要領で、理数科目で高度な教育が認められるのを受け、専門的な知識を持つ教員の養成を計画。
200人以上在籍するポスドクの幅広い活用を模索していた京大側の思惑と一致、協力協定を結んだ。
博士号と教員資格を取得済みか取得見込みの学生、研究員らが対象。
年間5人程度で、期間は2年間。
京大が推薦し、大教大が選考する。
受講無料で、大教大の教員らが週2回程度、模擬授業などを通じて指導する。
府内の公立中高に週1回ほど通い、現場での経験も積ませる。
322 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 21:50:30 ID:yC929Few
オタむけの作家が今儲かる。
なんだかんだで今の社会情勢ではオタクが一番お金を使う。
323 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 22:06:25 ID:lF71ngsC
読者にとってみれば賞なんてどうでもいいからな。
カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた車が売れるわけでもないし。
ノンフィクション駄目なのか。。。
確かに売ってる数は少ないが。。。
この前「魂の森を行け」(新潮文庫)って本を読んだが、
日本古来の森を復元することで、人の手のかからない
低コストの森を作るという発想がとても面白かった。
実在する偉い人の行いや思想をわかりやすく伝えてくれる
ノンフィクションは、廃れさせちゃいけないと思うんだが。。。
>>322 確かに、ラノベは元気があるように見える。
うまく行けば、アニメ化でお金が入りそうだし。
326 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 22:42:46 ID:2n0uYWu+
日本は小説の値段が高すぎる。
1500円とか2000円とか、
はじめから文庫で500円で出せば売れるようになるだろ。海外みたいにさ。
意味わかんねーよ。
いきなりハードカバー版とか
327 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 22:45:30 ID:Wzov+RtJ
一見するとライトノベルジャンルに勢いがあるように見えるが
返本率は40%を超えていてすでに破綻している。
角川グループはライノベの在庫を押し込む倉庫をまた新設したぐらいだし。
それでもハルヒみたいな爆発する可能性があるから粗製濫造を繰り返している。
328 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 22:45:47 ID:PjGnyYVQ
パチンコ大手のマルハン・チェーンが、たった1社で年商2兆2千億円
それに対し、1年間に売れる書籍・雑誌・マンガを全部合わせてやっと2兆円
・・・日本人、みんな馬鹿なの?
329 :
((・・:2009/12/12(土) 22:49:42 ID:LHCdsb3g
もう媒体はネットの時代だろ
アフェリティーってやつ!?
それで稼ぐ時代
330 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 22:57:46 ID:/4dqzHmd
>>319 白樺派の連中にしたって、金持ちの家庭の息子の道楽だったんだからな。
戦前〜昭和30年代の小説家で、本当の貧乏人てそんなにいないんじゃないかな。
多喜二だって、ホワイトカラー(銀行員)だろ。
少子化
ゆとり
不況
ネット
333 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/12(土) 23:29:53 ID:NiBa+9zG
>>331 太宰治は大地主の息子だしね。
国語の教科書に載ってるような文豪・有名作家は、みんな
ブルジョア階級出身。
プロレタリア文学であってもね。
逆に副業のがいいだろ。
専業で吐き出すばかりじゃすぐにネタが枯渇する。
335 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 02:46:03 ID:l/9gQLJj
>>316 綿矢りさはもう累計200万部超えてるから、専業かどうかの問題じゃないだろ。
作家もタレント性が必要な時代だな。
女優みたいなが文章を書くから話題になる。
もう中身で勝負なんて時代じゃねーのかも。
>>336 タレント性が必要なのは文学含めあらゆる文化活動には必要なんだけど
その、「タレント」性の「タレント」だけで飯が食えてる人がいる現状というのが変なんじゃないかと
純文学で行くとかそういう強い決意ある人はともかく、とにかく作家になりたい、
筆(キーボード)で飯を食って生きたい、って動機ならラノベ書けばいいんじゃね?
ラノベってやたらアニメ化されてるし、本屋でもけっこう見かける。
涼宮ハルヒ、狼と香辛料、シャナとかは1回どころか第二期って形で再アニメ化されてる。
ハルヒは今度映画化もされる。シャナも前されたんだっけ?
当たればリターンがもっともでかいと思う。
後発組の戦略としては大学で専攻した分野をラノベに生かして、独自性を出すとか。
剣と魔法のファンタジーとか厨房のどうでもいい悩みとかはお腹一杯。
過去の偉大な著述家の作品を読んでれば一生が終わってしまう気がするのだよね
今の話題作も読みたいけど文庫化されるまでに興味を失ってしまうし
>326
今は文庫も高いよ 自分がよく買うのだと講談社学術文庫とかちくま学芸文庫は1500円近くする
それと文庫の意味を考えればいきなり文庫として作品を出されるのには凄く抵抗がある
341 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 10:46:04 ID:UfuDyXmI
>>339 相当な売れっ子以外は飯食えないのが現実なんでは?
>>334 小説や論説文は客観的なようでも
その作家の人間性が滲み出ていることが多いからな
向上心のない奴は初めから話にならんね
344 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 11:58:55 ID:b+ZAjrOo
>>138 スクリプトシステムだからプログラマは死なない。
死ぬのは絵描き
345 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 14:20:36 ID:7TEAxo59
永井荷風だって親が残した資産のおかげで好きなときに文章書いて
いられたと言っているからな。
資産家のボンボンとか良いパトロンがつくかしないと、一部の流行
作家を除いて文学だけでメシを食っていくというのは無理なんだろ
うな。
346 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 14:26:01 ID:h0r7BquJ
>>344 半導体もそうだし、3D画像ソフトもさわったけど
あれは、画を描くようにってやってるようで実質プログラム化されてるよ
ハードとソフトの境目が見えなくなってる
マイクロソフトが錯覚させてるだけだけどね
347 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 14:42:03 ID:q4lXE1cE
>>345 夏目漱石は英語教師、森鴎外は軍医だったのは有名だからな。
矢張り金持ちの家庭で何不自由なく育ったのも同じ。
348 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 14:58:55 ID:g1G156nk
結局、市場に受け入れられなければ駄目だ。
今は売れる本・作家が少ないというだけ。
【経済】本の販売、2兆円割れ…170誌休刊・ヒット作少ない書籍
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1260670086/ 今年の書籍・雑誌の推定販売金額が2兆円を割り込むことが確実になった。出版科学研究所の
分析で明らかになった。1989年から20年間にわたって「2兆円産業」といわれてきたが、
最終的には1兆9300億円台に落ち込む可能性がある。
書籍・雑誌の推定販売金額は、出版物の調査や統計業務を行っている同研究所が出しており、
古書店やブックオフなど新古書店での販売金額は含まない。バブル期の89年に2兆399億円となり、
初めて2兆円の大台に乗った。96年に過去最高の2兆6563億円まで伸びたがその後は減り続け、
昨年は2兆177億円だった。今年は10月末時点で1兆6196億1千万円と昨年同期比4%減で、
11、12月の2カ月間で大幅に伸びる要素はないという。
書籍は10月末で昨年同期比3.9%減。村上春樹著「1Q84」の2巻で224万部が
目立った。だが、オリコン調べでは、昨年5作あったミリオンセラーが今年は2作のみだった。
新刊の刊行点数は89年の約3万8千点に比べて、昨年は約7万6千点と倍増、
今年は10月末時点で昨年より
349 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 15:02:28 ID:SkxlyL7a
韓国はあと10年、中国だと20年ぐらいかかるのかな。
日本人が読んでも面白いと思えるような小説やマンガが出てくるまでには・・・
350 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 15:04:30 ID:xquv76+9
知名度が高まるという点では、ブックオフ100円コーナーにあるだけでも幸せと思わないとな。
351 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 15:04:33 ID:h0r7BquJ
追記するけど、最近触ってないんだけど、AutoCADとかの図面も
全部絵にみえて実際は数値化されていて、ほんとの微調整しようと思うと
エディターで編集とか、プログラムとかわりばえがしないね
352 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 15:06:36 ID:xquv76+9
>>349 中国の小説で20年ですか・・・。
ところで「三国志演義」って知ってます?
>>352 遅れてる国は時代劇とアクションものばかりだよなぁ
354 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 15:12:04 ID:gB1fFR4c
>>352 いや、それは割と糞な部類だろ。俺が孔明嫌いだからかもしれんが。
355 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 15:14:46 ID:RnqBLSrn
澁澤龍彦も澁澤一族だし
三田誠広はコピーの三田だし 潰れたが
作家はみんな金持ちの家の子なんだよ
>>355 生活の余裕というより
気持ちに余裕がクリエイティヴな気持ちには
欠かせないのだろう
渇望のほうが欠かせない気もするが、まあ人間だもんな。
ある程度の衣食が足りんことには・・・。
カネがあれば、生活のために下らないモノを書かずにすむってのはあるな。
359 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 16:27:58 ID:g1G156nk
今日の状態を招いたのは、出版業界、文筆業界が裾野を
広げる努力をしなかったからだ。
360 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 16:56:33 ID:7TEAxo59
>>340 でも文庫っていう手に丁度よく収まるフォーマットってイイと思う。
本の内容=情報って割り切れば単行本と文庫本を同時発売して
製本費の分だけ文庫本を値引きして売るって手法はあって良いし
今後キンドルなんかが当然の存在になれば、本の価格=情報の価値
という考えにシフトせざるを得ない。
なりたがる奴は多いんだよな。
文芸誌で、文芸賞の要項が載った号の売上部数より投稿数の方が多いこともあるとか。
仮にビッグになれてもたいして儲からんジャンルでもそうだという。
362 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:29:00 ID:IREj4a+J
>>344 企画書をちゃんと書けば、できあがる前に、立ち絵・背景が何枚必要かわかるのにな。
音楽・SEだって何曲必要か解る。
そりゃ変更はあるだろうけど、企画書が有れば、そんなに死ぬほど大変なことにはならないだろ。
363 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:35:36 ID:IREj4a+J
>>308 出版業界に携わる左翼が、率先して日本人が馬鹿になるよう工作してきたんだろ?
自業自得じゃん。
365 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:39:31 ID:TFfzHLkv
>新聞記者出身で相当な取材スキル、文章力があって
まずこの設定がありえないだろw
>>353 最近の中国の小説で、日本語に翻訳されてるのがどれくらいあるか知
らないんだが、そんなに糞なのか?
367 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:44:55 ID:IREj4a+J
>>366 台湾人は日本のミステリーに詳しいらしい。
土屋隆夫が解るらしい。
368 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:46:26 ID:e+85j3N+
>>261 >書籍って「おまえはROMってろ」というメディアだし
これがゆとり、か。
369 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:49:36 ID:FqKtjh5s
まぁ本の数が多すぎるのは間違いない
370 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 17:56:14 ID:7YR7WCin
>だが、過去に新聞協会賞の受賞歴がある先達の多くが優れたノンフィクション本を書いても、
>売り上げは芳しくないのが実状。非常に残念だが、読者の需要が減り続けているため、
>ノンフィクションという分野自体が急速に先細りしているのだ。
この現状認識って正しいのか???
隣接分野ではM・ムーアのおかげで良質なドキュメンタリーが増えたし、
「ファストフードが世界を食いつくす」とか「荒野へ」とか(ちょいと古いけど)
エキサイティングなノンフィクションてちゃんと面白いじゃん?
「出版不況の構造」と「駄文書き再生産の構造」は話が別だろ。
以前、というか若い頃にプロカメラマン(報道)志望で都内のスタジオやら事務所に勤めてたけど
先輩やら師匠方は皆「報道のカメラマンは家が財産家か食うにも困る貧乏かどちらかだぞw」と
よく言われたよw
>>37 >芥川賞とったあとのヒットがなくて、
山のようにいて誰かわからん
373 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 18:19:17 ID:H+2+A30K
>>199 まともに文章が読み書きできない若者が増えているなんてよく言われる事では?
芥川賞選考委員だかの池澤夏樹先生も福永武彦の息子だよな
一族も金持ち多いから売り物にならないような詩書いてたんだよね
娘も声優なんて極道な商売やってるし
やっぱこういうのは金ないときつい
>>349 >>352 現存最古のエロ小説、金瓶梅もあるし。
もっとも世界最古のロリ小説・源氏物語があるわが国には勝てないがなw
封神演義もあるしね。あれは凄い。
貧すれば鈍す、って言うしな。
創作ってのはリア充でないとダメな場合が多いんだよね。
378 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 18:44:10 ID:b+ZAjrOo
>>362 それは仕様書でそ
ついでに言うと仕様書で工数がこれだけ必要ってのが判明してるのに
その半分で仕上げろとか言ってくるクソ上司の多い事
379 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 18:47:15 ID:IREj4a+J
>>378 へえ、プロの現場は大変なんだね。
スクリプトって事はサウンドノベルでしょ?
ゲーム業界って無茶苦茶だね。
>>378 人件費の低い外国に投げるしかないだろうね。
文章は無理があるけど、それ以外は外に出せるでしょ。
日本は人件費が高すぎる。今では質の優位性も微妙だし。
382 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 19:06:31 ID:6l3GOJRC
食えてる作家は東野圭吾、宮部みゆきだけかな。
まあ、小説に限らず、マンガ、ミュージック、映画etc
どんな業界でも、一部のトップくらいしか食えないのは当たり前なんだが。
食いきれなくて困ってるんじゃなかろうか
385 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 19:16:33 ID:6l3GOJRC
アメリカの出版事情を書いてみると・・・
アメリカ出版界は活況を呈している。・・・ま、不況直前までだけど。
小説のミリオンセラーが毎年数十冊出るのが普通。小説だけでだぞ。
これでもアメリカは日本と同じく活字離れが言われていて、月に一冊の
本も読まないアメリカ人は、ほぼ半数におよんでいる。
にもかかわらず、これだけのベストセラーが出せる。
その理由は、言うまでもなく人口が多いから。
三億の人口に加えて、イギリス、カナダ。さらにインドあたりまで
英語圏に加えれば、読者人口はどれくらいになるのか。
ハリーポッターのすさまじいベストセラーが出せるわけだ。
2ちゃんの情報(笑)
メリットがあれば復活するかもしれないけど
昔なら小説を読んでたろう暇な時間を使って、今このスレを読んでいる
東アジアでの日本の小説について好評だとは聞くな。
輸出(翻訳)を前提に小説を書くべきかも知れない。
389 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 19:22:57 ID:6l3GOJRC
アメリカの作家は、特に有名でもない「並」の作家でも
ハードカバー初版50万部。ペーパーバック(つまり文庫)100万部
くらい出すのが普通だ。
こういう本を、年に最低1冊は書くことが求められる。
ま、これくらい出せる作家でないと、出版社もデビューさせて
くれないんだが。
でも、これだけ本が出せれば並みの作家でも十分食える。
いや食えるどころか、日本の感覚からすればちょっとしたエステート
(つまり邸宅)くらいなら住めるだろう。
静かなエステートに住みながら、創作に集中する。
英語圏の作家はうらやましいね。
390 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 19:28:54 ID:AfbxB3+7
>>382 いくらなんでもそれは数を絞りすぎ。
君は作家を知らなさ過ぎるんじゃないの?
村上春樹すら抜けているし。
391 :
382:2009/12/13(日) 19:34:45 ID:6l3GOJRC
>>390 別に、食えてる作家を全員挙げたつもりはないわなw
思いついた名前を挙げてみただけ。
>>388 確かにそうなんだが、東アジアの出版市場はまだまだ狭い。
たとえば韓国なんかでは、人口が五千万弱しかない。
日本では韓流なんて言われてるが、本、マンガでは逆に日本の
作家に制圧されていると言っても、過言ではないかもしれない。
それというのも、狭い韓国の出版市場からみれば、韓国人作家を
育成する余裕がなく、手っ取り早く日本の作家のものを翻訳した
ほうがより確実に売れるから、とも言われている。
つーか専業作家より、別の職業の人が片手間に書いたりした本のほうがおもしろいものが多い気がするなぁ
393 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 19:41:37 ID:g1G156nk
394 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 19:49:31 ID:g1G156nk
>>393 ビジネス書は専門作家が書く物ではないだろ・・・
>>394 松本清張は新聞記者ではないんでは?
印刷かなんかやってたような記憶が
>>396 朝日新聞に勤めた事はある、ただし広報部w
399 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 20:06:28 ID:oivcCoRH
明治大正時代の為替レートは今の物価で考えると
1ドル=4000円だった。
これだけ円が安いと輸出中心で大儲けできる。
外需関係の株を持ってれば配当だけで暮らしていけた。
しかし何もしないで毎日遊んでいるのもなんなんで
小説を書いた。これが明治大正の作家。
400 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 20:16:01 ID:6l3GOJRC
アメリカの出版界についてもうちょっと書いてみると・・・
日本の東野圭吾、宮部みゆき、それと村上春樹らに当たるのはw、
アメリカのベストセラー作家3強となるが、グリシャム、クランシー、
スティーブン・キングの3人。今それに、コーンウェルが上がってきて
クランシーが落ち目気味ってとこかな。
ローリングって化け物がいるが、あの人はイギリス人だから。
これくらいのトップクラスの作家となると、ハードカバー初版300万部、
その後、ペーパーバックで500〜600万部くらい刷るのが普通だ。
このクラスだと、食えるどころが大富豪だ。
印税収入は日本円で年間数十億円に達し、グリシャムは自家用ジェット機
買ってるし、クランシーはアメフトチームのオーナーになってる。
東野圭吾でも、自家用機やプロ野球球団のオーナーは無理だろう。
401 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 20:24:12 ID:F8WF5pc+
花の命は短くて悲しきことのみ多かりき
の詩を残した林芙美子は学歴が高くない(昔は金持ち学歴持ちしか作家になれなかったと書いた人へのアンチテーゼ)が売れっ子になり文壇でも偉い場になったんだよ
森光子が演じ続けた放浪記の作者だよ
若くして亡くなったのは誠に残念です
>食えてる作家は東野圭吾、宮部みゆきだけかな。
>別に、食えてる作家を全員挙げたつもりはないわなw
403 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:03:30 ID:H+2+A30K
小説の話ばかりだけど自然科学系の出版事情はどうなの?
404 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:04:59 ID:h8i/Wugl
>>400 そりゃあ、英米の作家は当たればデカイよ。
世界中に翻訳されるんだもん。
直木賞とった角田光代だっけ、小説で稼げるようになるまで
編集者が飯食わすためにやりたくもないライトノベルを別名義
で書かせてたのって?
406 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:18:57 ID:g1G156nk
>>403 自然科学の出版も下火。
【学習雑誌】学研の「科学」「学習」も年度末までに休刊へ[09/12/03]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1259824445/ 学研ホールディングスは、学研ネクストが発行している学習雑誌
「科学」と「学習」を本年度末までに休刊すると発表した。
季刊となっている「学習」は来年1月の「冬号」、月刊の「科学」は来年3月の3月号で休刊となる。
学習雑誌では小学館の「小学五年生」「小学六年生」も今年度末で休刊となることが発表されている。
以下プレスリリース。
当グループが発刊しております1946年(昭和21年)創刊の『学習』は“「できる」よろこびと
深く学びとるチカラを”をコンセプトに、
1957年(昭和32年)創刊の『科学』は“小さな発見・大きな感動・科学っておもしろい!”をコンセプトに、
多くのお子様に長い間愛され親しまれてまいりました。
しかしながら、児童数の減少やニーズの多様化等の市場環境の変化による部数の減少のため、
誠に勝手ながら『学習』は2009年度冬号(2010年1月1日発行)、『科学』は2009年度3月号(2010年3月1日発行)の
発行をもちまして休刊させていただくことになりました。
『学習』『科学』で培ってきた子どもたちを育む力は、これからも各種の科学関連教材や「科学実験教室」等に
随時
407 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:21:22 ID:h8i/Wugl
そもそも今はみんな本なんか読まないもんな。
そんな社会で作家が食っていく事が簡単なはずがない。
408 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:24:57 ID:ywEOroKv
純粋に「売れっ子ブロガー」を目指して、アフィだけで収入得るのが一番賢い。
409 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:32:21 ID:F51rfDvk
芥川賞を取った某氏は壊れちゃったらしい・・・
それが証拠に書けてないとか。
半年経ったら誰も傍にいなくなるんだって。
チヤホヤから一転でしょ、かなり衝撃らしい。
410 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:34:16 ID:EFSomqh4
>>400 東野圭吾でも3万部とかだしな。年三作をノルマとして自らに課してるらしい。
411 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:34:31 ID:H+2+A30K
>>406 学部生用のものはどうなんですか?
萌える制御工学
412 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 21:50:41 ID:ydWUTALx
作家もワープアか。
まぁ好きなことやってる分いくらかましか。
413 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:14:51 ID:RnqBLSrn
作家もワープア
ポスドクもワープア
編集者も中小はワープア
公務員と超大手企業以外はみんなワープアだね
>>410 あれだけ著名作家で3万部・・・
そんなもんすかねぇ、そんなもんだよなぁ
415 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:40:26 ID:LdJWBuXz
抜群に面白いものを連発できれば食ってけるよ。
それが簡単にいかないだけのはなし。
416 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:43:31 ID:RnqBLSrn
>>415 空想科学読本なんかは毎回売れてるみたいだね
417 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:45:12 ID:q4lXE1cE
>>412 そもそも明治大正の文豪も作家なんて殆どは副業としてやってたんだろ?
白樺派の面々に至っては資産家の息子連中のお遊びだったしな。
418 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:45:14 ID:7TEAxo59
>>389 まああちらの場合は大都市にてヤッピーでセレブな生活wをしようと
思わず、上質だけどつつましく生活すればそれほどカネがかからない
からね。
(日本円で500万円の年収があれば正直、準上流の生活ができる)
だから中堅作家はニューイングランドの閑静な地域に住む人が多い。
419 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:45:49 ID:rI8RJHSe
>>20 ぼくちゃんくらいの文章がかけないと食べていける訳ないおね
420 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:48:25 ID:+aArdauK
>>30 本も読まない本屋にも行かないのが丸出しだなw
421 :
400:2009/12/13(日) 22:49:32 ID:wc47LJEv
ま、ちょっと訂正しておくと、ハードカバー初版300万部はキングくらい
かもしれない。グリシャムの初版280万部が、全米記録として騒がれたのが
ちょっと前のことだったしな。
3強のうち最近売れてないクランシーは、今の最新作なら200万部出てるか
どうか。それでもすごいことはすごいが。
アメリカ出版界の慣行として、エンタテイメント小説は重版をあまり
しない。初版でドーンと300万部刷って、売れ残らないように、売れ行きが
悪いと値下げして売り切ってしまう。
再販制の無いアメリカならではの売り方だ。
このあたり、東野圭吾なんかは初版3万部でも売れるから、どうせ重版して
もっと売れるんだろう。
423 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:54:36 ID:MufSfriT
424 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 22:56:30 ID:NlnJtCgz
誰でも自分の意見を発表できる時代に、作家が先生と呼ばれてる時点で
たぶんダメなんだと思う。
作家もチームを組んで執筆するなど差別化を考えないと。
山本一力とか
作家転向してたまにあたるやつがいるから
自分も、、って勘違いする人が後をたたないんだろうね
元サラリーマンの貴志祐介とかも図書館で予約しても確実に一ヶ月以上待たされる
>>348 2兆円か。。
パチンコ業界は30兆円。
何かが間違ってる気がする。
日本の将来のためにパチンコ屋を潰せば
本にも少しはお金が回ってくれるのでは。
文芸にお金をかけなくなったら日本は衰退は見えてるよ。
427 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 23:05:33 ID:TPJb2vik
夢も希望も無い買い叩き国家ニッポン。
428 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 23:20:32 ID:Gp2XrDK+
東野圭吾とか、文庫本が半端なく売れてるからな。700円の文庫本が30万部売れれば
印税10%で、2100万円。そんな作品がごろごろあれば、毎月の印税収入はすごいよ。
内田康夫とか西村京太郎とか文庫とノベル収入はすごそう。松本清張の遺族も今だに
ウハウハだろう
429 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 23:20:34 ID:ULd4FfWj
>>144 俺も以前、出版社の事業規模ってどれくらいだろうと思って調べたことあるが、
トップ3の講談社、小学館、集英社ですら売上1000億程度で、
大企業ではあるけど、その中では中規模クラス。
ルパン三世、子連れ狼、じゃりん子チエ、クレヨンしんちゃんなど、
数多の話題作、名作を輩出してきた双葉社ですら従業員100人そこそこ。
チャンピオンとか出してる秋田書店なんか80人程度。
ドカベンやブラックジャックを出してるのに。
430 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/13(日) 23:26:34 ID:uHqQZnWH
東野圭吾の2009年度売り上げは500万部以上だから、5億くらい越えてるだろうな。
出版業界も格差社会なんでしょ。
>>426 回らないでしょ。
同系統の競馬とか風俗とかに流れるだけじゃないの?
いや、エロ雑誌や三流週刊誌に回る可能性はあるか・・・。
432 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 00:20:43 ID:brGaYYPa
>>414 映像化されないと厳しい。が、されれば馬鹿売れなのでそれ狙いつつ駄目な場合に備えて3本書くと。
>>385 アメリカのヒット作は英語圏以外にも翻訳されるしな。
ダビンチコードって、日本での小説の売り上げが 1割くらいあったし。
>>426 ギャンブルよりどっちかというと携帯に文芸に回る金が取られてるのでは。
435 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 00:28:08 ID:YNdq4g2/
>>431 競馬に回れば、地方の税収入があがっていいんじゃないか。
バチンコ・マネーなんて、浪費ロンダリングに使われるだけだしな。
子供のころは何でも読めたけど、大人になったらファンタジーとかSFぐらいしか読めなくなった。
現実を舞台にされると自分の知識との齟齬に我慢ならん。
沖縄ノートとか最後まで読んでた過去の自分の低能さが情けない。
439 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 00:36:57 ID:+oxSnTVB
「相場英雄」って
ラノベのタイトルみたいだ。
きっとトレーダーが大活躍するんだよ。
孵化するまで彼女に喰わしてもらう、ということができる才能もないとだめなんだろね。
彼女にしてみれば投資。
東野圭吾って映像化で売れたのかな?
1994年あたりで単行本化されてるのは読んでみたけどあんまり面白くなかった気が。
ラノベ作家なんて絵師が全てだろ。
漫画は大変だから、絵と文両方自分で書いちゃうなんて作家いるのだろか。
売れてないイコール読んでない、ではないよな。
本の読了記録つけてるんだけど、再読してるのが多い。
とりあえず古本屋全部ぶっつぶしたらいいのかもしれないな。
あるいは古本売れるごとに著作料を売値の10パーセント払うとか。
445 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 02:22:37 ID:YNdq4g2/
図書館とかも、既に民業圧迫にしかなってない気がする。
ネットで色々と調べ物は可能なんだから、小説その他の娯楽作品は、
もう図書館に置くのを禁止してもいいと思うわ。
法学の分野しか知らんけど、六法や基本書のベストセラー作家(教授)はかなり儲けてるんじゃないかな?
六法は毎年需要があるし、中身もそれほど変わることがないし(鬼のような改正ラッシュも極々まれにあるが)。
基本書も改正ラッシュが続くと新版が出ること出ること。
医学系も一緒かな?、基本書とかのベストセラー持ってると儲けすごいと思う。
>>446 娯楽本のことだと思うよ、作家事情とうたっていることだし。
>>442 こういう知ったかする馬鹿が必ず出てくるwww
>400
自分はNFL好きだけどその話は知らないなぁ 第一年収がたった数十億円ぽっちで
NFLチームのオーナーになれるとも思えないんだけど 安くても500億円くらいするよ
新球場建設となれば建築費半分自前で300億くらいポンと出せるような金持ちじゃないと
450 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 07:58:26 ID:DPfTsu52
村上春樹、ノンフィクションや翻訳家の仕事まで
奪うこと止めて!
インタビュー上手すぎ
451 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 07:59:48 ID:ND4jLaJc
中国やインドその他の成長アジアを舞台にした小説や
ノンフィクションを日本語で書いて、翻訳版を彼の地で
売るという選択肢も辛うじて残っている。
高度成長期の日本向けに欧米の作家やルポライターや
エコノミストたち盛んにやった手だ。
国内よりは需要があるだろう。
アジアの先進国の先輩としての視点と情報はまだ
価値がある。
図書館にグラビアアイドルの写真集があるわけねえよな?
あるんだけどw
>>441 乱歩賞でデビューして、その後、十年間は鳴かず飛ばす。
デビュー作の売れ行きを超えたのはギャグで書いた「名探偵の掟」で1996年。
このへんで離婚して、その後「秘密」の映画化で突然ブレイクした。
その後再婚。かわいそうなのは最初の奥さん。
454 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 08:04:31 ID:VATE+KTe
専業作家とか専業画家、専業音楽家なんてのはこれからどんどん減るだろうな。
455 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 08:10:41 ID:3lH4IqLy
【出版】PC雑誌相次ぎ休刊…混沌としたネット黎明期の終わり [09/12/09]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1260365441/ ネット関連の最新情報を提供するPC雑誌『ネトラン』が2009年12月発売号で休刊する。
『PCJapan』も休刊する。どちらも部数低迷に苦しんでいた。専門家は「PCの使い方も
ネットで検索するようになったのが原因」と語り、構造的な問題だったようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091209-00000002-jct-sci 『ネトラン』の前身『ネットランナー』は1999年にソフトバンククリエイティブから創刊された。
ファイル共有ソフト「ウィニー」など各種ツールの使い方や、ネット上のトレンドを掲載、
「悪用厳禁」といった言葉が踊る刺激的な内容が特徴だった。07年に一時休刊、
発行元を「株式会社にゅーあきば」に、紙名を『ネトラン』に変更して刊行されていた。
■「お金がなくなっちゃいました」
最終号となった10年1月号は09年12月8日に発売された。表紙にはいつも通り
「ダウンロード違法化Q&A」といった言葉が並んでいるが、巻末に休刊の知らせが
掲載されている。「突然ですが、『ネトラン』は今号をもって休刊します」「お金が
なくなっちゃいました」と明かしている。
「創刊以来、広告収入ほぼゼロという状態で
456 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 08:34:55 ID:Q9zQHOkJ
この人の本が売れてないのは分かった。
457 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 08:38:07 ID:kvJBs6B/
スポンサーがついて育てりゃ文化的にいいんだよ
歌舞伎とかみたいにさ
ぽっとでの素人が殆どの業界だからいつまでたってもレベルが低いまま
458 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 08:47:44 ID:XOxncZkg
ソロバンはじいてる出版サイドが映像化意識して
警察モノ医療モノをプッシュしてるのがミエミエ。
もはや業界が単なるテレビ屋の下請に成り下がってるね。
ハルヒの何とかを書いてる作者は儲かってるイメージがあるのだが、どうなの?
460 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 09:05:19 ID:RQK8Rnvo
>>373 そんなこと、今のじじいばばあが若者の頃も言われてたよ。
歴史は繰り返す
千円以上も出して単行本版を買う奴の気がしれん。
数年経つと安い文庫版出るのに。
463 :
400:2009/12/14(月) 09:18:52 ID:Go0E2/Ps
>>449 アメフトだったかNBAだったかアイスホッケーだったか。・・・野球じゃ
なかったと思うが、うろ覚え。
ま、調べて書くほどのことでもないと思ったんで・・・。
それと、この件を扱った記事によると、単独オーナーではなくて、
1/4くらいの権利を持ってる共同オーナーとあったような。
それでも数十億円ポンと払ったようで、当時絶好調だったクランシーの
金持ちぶりに驚いている記事だった。
その後、ドロ沼離婚劇に本の売り上げも落ちてきて、と・・・。
今は手放しているのかもな。離婚で金がかかったはずだし。
>>462 そのうち文庫本も1000円するような時代になるよ
ハードカバーは1万円ね
465 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 09:36:13 ID:qolwX2BJ
良いだけでなく安く読者に提供することも考えよう。
100円文庫とかで客の拡大を狙ってはどうか。
専業する必要ないだろう
副業で良いじゃん
女子高生が副業で携帯小説書いたりしているんだし、副業が当然だろう
専業なんて甘え
467 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 09:50:22 ID:YdD5GOUQ
>>465 逆にもっともっと高くていいと思うんだ。本の形しているものは。
どうせ電子書籍に移行していくんだし。
468 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 10:23:52 ID:tI0aD+4R
専業ってことは1日中書いてなきゃいけないんだぜ。
それで喰っていくつもりなら一生書き続けなきゃアカン。
どんなに才能ある人間でも途中で息切れしてしまい、最後は音を上げてしまう。
才能の切り売り業なんてどんな世界でも短命。
売れっ子作家ってのは一般人の枠から外れてるある意味超人なんだよ。
なんかの賞への応募って
ワードで横書きとかだめなの?
470 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 11:46:47 ID:Ma02j1a4
っていうか、昔から小説だけで食えてる作家なんて全体の10%もいねえよ。
大概は2〜3冊書いてやめちゃうんだから、今更なにいってんだっつうの。
471 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 12:24:21 ID:0HK7KY8o
自分で書いて、自分で編集、自分で製本、自分で販売
これで儲けている奴は多いよ
>>63 マジかよ。。。ショックだ
もう打ち切り作家オタやめるわ
473 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 13:02:26 ID:gVU3Ilzw
862 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 03:19:18
http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091208-1.html 皆さん方も、ちょっとそういう立場で記事を書いたらどうですか。
財研(財務省・金融庁記者クラブ)だから、「脱財務省」というわけにいかないのだろうけれどもね。
「脱財務省」ということを、あなた方自身も真剣に考えたほうが良いと思いますよ。
そうでないと、本当に、日本の政治は良くならないですよ。
----
金融庁の記者会見概要は面白すぎる。
872 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 12:52:57
>>862 そこ、めっちゃコアなところ突いてるな。
記者クラブとフリーを分けたのは、これを狙っての事かな。
財務省が財研のような勉強会をするのは、別に良いんだが
カウンターとしてメディアの役割を忘れて貰っちゃ困るわな
873 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 12:58:10
記者クラブと結託してるだけに、全国紙には載る事がないのが残念。
ってか、フリーの記者はここが最大のミソなんだから、
さらに自分たちの権益を拡大するためにも、重点的に攻めたらいいのにな。
>>468 でも1日中書き続けていると
ネタを仕入れられなくなって面白い話が書けなくなるというジレンマ
やっぱクリエイティブな仕事って難しいわ
475 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 16:04:42 ID:qrchIBGf
ネタをいっぱい出せて書ける量も多くて早くてそして面白い・・
こんなこと一生どころか10年続けるのだって大変だろ。
やっぱり兼業作家は並の人間じゃ務まらないな。
476 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 16:46:09 ID:/6jDSUkG
プロの作家になるのだったら評論も兼業してほしいものだが。
477 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:00:16 ID:5H8jd7pr
>>430 芸術やスポーツのプロというのは、時間を切り売りした対価として
金を手に入れてるわけではないから、容赦ない格差がつくのは
当然だと思うけど。
478 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:34:30 ID:NYmRLE6k
必要がないものは売れない
売れないものは好きな人間だけがやれば充分だ
>>469 大抵縦書きが規定にあると思う
データで送付できるとこならプレーンテキストで送るから、どんなワープロソフト使おうと、横書きで書こうと縦書きで書こうと自由
480 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:37:06 ID:XymCc7mC
生活できないのであれば、プロとはいえない。あくまでも
自称作家の領域。
481 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:39:27 ID:z0Ers41h
>>1 そのとおり
書かなくては生きていけないほどアイデアがほとばしるような才能がなければ
はなから止めておいた方がいい
482 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:42:58 ID:7+zpbl+j
まあ大量生産大量消費は終わったからね。
こだわり消費低量高品質の時代へ。
3000部ぐらいで勝負しないと。
483 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:44:14 ID:qHHdszzZ
金融や経済のノンフィクションとか買ってよむ価値があるが、小説
なんぞ作家の妄想でしょ、図書館か古本で十分じゃん。似非文学より
古典読んでるほうがよっぽど語彙も増えるし。
485 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 17:52:32 ID:GIC+Ls22
芥川賞の中国人のおばさん、何やってるの?
『日本の若者はどうですか』の記者の問いに、『平和ボケ』なんて答えてたけど。
お客に暴言吐いちゃ、売れる本も売れないだろ。
あの種の本(天安門事件)は中国では発禁処分だろうし。
486 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 18:02:12 ID:Ma02j1a4
まぁ、漫画にしても値段をどんどん上げてきたから、そうほいほい買えるものでもなくなったよな。
昔は単行本だったら350円程度が普通だったのに、今じゃ500円以上が当たり前だし、子どもが買う
にはちょっと高いもんになってると思う。
ついでに言えば、出版社の数も20年前に比べて10倍以上になり、競争も激化して、全体のパイは減
っている訳だから、そりゃ売れない奴も出てくるだろ。
487 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 18:31:40 ID:qrchIBGf
ようするに絶頂期が過ぎて元の市場規模に戻るってそれだけの話だろ。
どんな世界でも業種でも普通にあることだから気にするな。
才能のないアホが騒いでるだけだ。
ネットで公開してアフィで稼げばいいじゃん
しろはたの本田透なんか、webで名前売ってプロのライターまで
上り詰めたぞ
489 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 18:44:34 ID:Ma02j1a4
>>488 アフェリエイトなんかで食える訳ないでしょ。
宣伝が出来るって言うだけで、経済活動にまで持っていくには無理がある。
>>486 いやいやw
それはあんたが少年誌のコミックスから青年誌の大判コミックスに乗り換えただけだw
昭和の終わりに350円前後だった少年向けコミックはまだ400円ちょっと
その間に小説ハードカバー単行本が1000円程度から1500円以上まで上がったことを考えると頑張ってるよ
大手は漫画の売り上げで他の赤字を補填していた。
漫画家が(プロであっても)同人重視を強めてきた。
つられて漫画の読者も商業誌離れが進む。
大手は赤字補填が難しくなった。
そして商業氏の廃刊ラッシュへ
ネーム書きの訓練して、漫画の原作者やればいいかと…
>489
食えないんならあきらめろ
ハードカバーは値段よりも大きさが嫌
496 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 20:22:28 ID:DPfTsu52
兼業でノンフィクション作家が充分な取材できるのか?
出来るだけ専業で書いてもらいたいものだ
497 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 20:56:46 ID:Zt9LXufb
一昔前の売れっ子作家、高橋源一郎や島田雅彦も大学の教員に転じた。
作家では定期的な収入は望めないからな。
高橋は馬に、島田は酒に金使いすぎだよ
最近読んだ一番分厚い文庫は
書名 量子真空
著者名 アレステア・レナルズ著 中原尚哉訳
価格 1600円
ページ数1215p
最初見たときはあまりの厚さに笑った。
>464
とっくに1000円超えてる 講談社学術文庫とかちくま学芸文庫とかは普通に1500円くらいする
その点 岩波文庫は1000円しないものが多いし面白く読める本も多いのでお得感が強い
501 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 22:02:31 ID:ZU8OwuVw
>>8 収入は有名な一部以外はギリギリ
商業誌で知名度稼いでコミケ前は休載して同人誌描いて稼いでる輩ばかり
活字業界はどうか知らんが、
漫画の場合は…
昼はサラリーマン
↓
夜は同人誌描いて、コミケで売る
↓
壁サークルくらいになったら、商業紙にチャレンジ
…という流れが正解なのかな?
503 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 22:26:10 ID:gVU3Ilzw
504 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 22:46:43 ID:Uhx7jsHT
主人公や地名、建物の名前を変えたり、いろいろカスタマイズできるようにすると
感情移入しやすくなるのに。
ギャルゲ・エロゲは主人公の名前を変えられるものだったが、廃れた
ヒロインの名前を変えられるものもあったが、普及せずに廃れた
あとは分かるな
ときメモ→CDによる膨大な容量を使って名前を呼んでくれる
ラブプラス→名前を呼んでくれる機能あり
あとは分かるな
507 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/14(月) 23:16:47 ID:RqrsLXvE
>>470 明治大正の文豪なんかにしたって、果たして筆一本で食えたのは何人いたんだろうかな?
夏目漱石は英語教師だったし、森鴎外は軍医だったし、芥川龍之介は毎日新聞記者だったし、
白樺派の面々なんかは放蕩息子連中の道楽だったからな。
坂の上の雲の正岡子規を見る限り、相当貧乏くさい
いやぷんぷんする
昔の作家なんてカフェの女中を泣かせてたようなのばっかだからな。
馬込文士村なんで乱交パーティーでもしてたんじゃないか。
510 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:12:32 ID:FOkoM7hK
>>374 >娘も声優なんて極道な商売やってるし
池澤春菜氏が声優として有名な割に代表作がイメージしにくいのは貪欲に仕事をする必要がないからだろうな。
前に所属していた81プロデュースは若手声優の売り出し方が下手というのもあるからかもしれないけど。
> やっぱこういうのは金ないときつい
ベーシックインカムが実現すれば作家やフリージャーナリストは大分たすかるはずなのだけどね。
511 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:16:52 ID:FOkoM7hK
512 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:22:40 ID:24bLDLWh
>>510 池澤春菜はプリキュアのお陰でポルンのイメージが定着してると思うが?
513 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:24:48 ID:mtPqIPv4
芸術にパトロンが必要なんだよな。
仕事を抱えて内面は追えない。
514 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:27:52 ID:JWWev5et
賞って、おい!w
商売人が商売しやすくする為の仕切り道具だろが(笑)
おめでたいで賞!
>>514 評論家斎藤美奈子はものの著作で
芥川賞・直木賞の受賞は業界への就職試験だ
ってなことも書いてるな
516 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:38:40 ID:z6rodlZC
まあ専業作家で食っていける人間が(それでも)こんなに多いのは日本だけだよな。
漫画家とかも含めて。
他の国じゃぜってーあり得ないよ。
それだけ日本がコンテンツ大国である証なわけだけど、
おかげで勘違いクンも大量に沸いちゃってるわけだね。
変な妄想に取り憑かれている。
517 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 00:39:06 ID:FOkoM7hK
俺の下の年齢の奴が送り手になっちゃってて、読んでも青臭い事しか書いてない。
テレビよりはマシだろうと思ったら、テレビよりくだらないんだよ。ラジオもそう。
もっと人生経験積んだ年寄りに書かせた方がいいんじゃないのか?
人生経験を積んだ人間が書いても、
所詮は自意識過剰な作家風情の書いたものだから、
説教臭いイヤミな作品にしかならないよ
520 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 02:58:14 ID:B7k/zYam
>>516 >おかげで勘違いクンも大量に沸いちゃってるわけだね。
フランスや韓国のほうが作家を先生と奉る傾向が強いんじゃないかな。
割合としてはそういった勘違いが少ないのが日本じゃなかろーか?
>>207 ゲーム業界のひどい衰退ぶりを知らないのかよ
90年代からタイムスリップしてきたんじゃないの?w
>>270 ラノベは過剰供給で一冊の売り上げは相当さがってきてる
524 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 06:31:19 ID:ohThn9jd
ビズ板はどんなスレでも「給与下がって当たり前。自営は全部自己責任。
みんなガマンして奴隷のように働け」というレスが数回入る。
527 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 06:51:08 ID:lGaqMOlw
むしろ日本の新聞記者の方がおかしいだろ
就職試験に受かると、才能にかかわらず
ほぼ一生、文筆で食えちゃうんだもんw
海外ではジャーナリストは、フリーが基本だっちゅうのw
529 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 10:33:43 ID:qLYIUsPm
>>528 >海外ではジャーナリストは、フリーが基本
フリー志向は日本より強いが、一生サラリーマン記者が普通だよ。
>>529 まあ給料は安いけどね〜
インテリが金を捨てて、正義を通すってことでジャーナリストは尊敬されたんだよな昔は
日本の既得利権しがみつきの政界癒着でのし上がったナベツネ率いるふんぞり返った羽織ゴロとは違って
531 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 11:13:45 ID:qLYIUsPm
>>530 日本の記者との決定的な違いはそこだな。また、会社としても
金のためならなんでもするというふうになってしまってるし。
広告欲しさにおべんちゃら記事を書いたりしているのを見ると、
愛人と変わらんわ。
>>525 少なくとも、専業で食えてる作家が東野と宮部「だけ」ってことはないわな。
「だけ」って付けちゃったら、村上春樹はどうなんだ?ってロクに小説を読んでない
俺でも書けてしまう。大江健三郎が副業に精を出してるって話は聞いたことないし。
アンカー間違えた。525ではなく、
>>527です。orz
マイナー系青年マンガの単行本は700円とか余裕です
>>529 アメリカだと、まず地方紙に就職して、そこからキャリアアップしてくだろ。
だからサラリーマン記者ですら淘汰されていく。
若い時の就職試験一回だけで一生記者やる日本はおかしいと思うな。
536 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 13:46:26 ID:FOkoM7hK
市民記者って結構いい言論プラットホームだとおもうのだけどね。
オーマイニュースの混乱でイメージがよくないけど。
いちおう第三版まででとる某専門書の作家ですが
くえねえよ。
538 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 13:59:35 ID:m9rNfhdT
専門書は単価が高いけど、だからって身入りが良いわけじゃないからねえ。
専門書でくってる人を知ってるけど、年5冊以上出してるよ。
そうすると毎月なんらかの締切と出版があって地獄みたいね。
539 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 14:00:25 ID:RSS3IONw
村上春樹みたいに副業として翻訳もやればいいんじゃないの?
540 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 14:05:20 ID:m9rNfhdT
>>539 いや、村上春樹は普通に食えてるだろ・・・っていうか、もう働かなくても良いぐらいだろ。(笑)
後、翻訳系の仕事は結構つらいよ、大概は企業系の依頼が多いし、専門用語バリバリ出てくるしね。
後、仕事自体が最近は減ってる。
541 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 14:16:59 ID:qFnWIEZe
>>536 日本人の書くルポはプロの文章でも正義感に酔ってるような文章が多くてうんざりするのに
素人が書いたようなのは勘弁
右でも左でもいいけど客観性を持って書いてほしい。
>>248 安部は、漫画の原作がある
今は、それが主な収入だろう
東野圭吾や宮部みゆきは個人的にはバラエティ出ないでほしいな。
好きな作家だけど石田衣良をバラエティで見た時
ちょっとイメージと違いすぎて・・・・
浅田次郎は間違いなく作家で食ってるはず。
その中には講演とかも含まれてるけど。
でもそれまでは競馬とライターとブティックとキリトリで食ってたんだから、
すごいひとだわ
545 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 22:19:16 ID:JQpN6fFj
売れる売れないに関わらず年間で数冊は出せないとどのみち専業は厳しいよ。
てことは、2,3か月に1冊は出さないとアカン計算か。
相場英雄ってひと勘違いしてないか。
書籍が商品なんだから絶版を免れれば、10年後だろうと20年後だろうと過去の作品の印税が入ってくるんだぜ。
数年でわかったようなこというべきではないだろう。
東野圭吾とか宮部みゆきとかデビューしてから単行本で追っかけてたけど、いまいちだった。
テレビでやってたから買うひとが多いのか?
547 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 23:05:48 ID:YQX4Kub1
創価学会に入信すれば大丈夫だよ。
宮本輝なんか、最近の作品はどれも駄作でつまらなくて金返せ状態だけど、
奴は創価学会員だから、信者たちが必ず一定数買い上げてくれるんだって。
548 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 23:15:06 ID:mH/lFghL
ラノベ板のだから仕事やめちゃ駄目だって言ったじゃないですかって編集者の話は笑った
549 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 23:24:41 ID:mH/lFghL
550 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 23:36:49 ID:kbPkWdo0
賞を取り続けるのがプロというもの。
資格試験ではないのだよ。
賞を取ってみれば分かること。
通過点ですらない。
とか格好つけて言える立場では全くないけどw
今は現実の方が空想の先を行っちゃう世の中だからな・・・・
この前の外国人殺人犯の逃避行も小説超えてるだろ。
553 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 23:48:09 ID:kbPkWdo0
規約に違反するか知らないけれど、電子化して上巻を青空文庫で公開して、下巻を
書籍で売るなど、少しは工夫をしなさいよ。
おもしろい以前の問題で手にとって読んでもらえていないことへの対策が皆無なのがな。
タダにしちゃったらそれこそオシマイ。
555 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/15(火) 23:56:46 ID:t47IjsYF
表現手法もシチュエーション(アイデア)も出尽くした中で
他人の頭の中の妄想をわざわざ金出して見ようとは思わなくなった
556 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/16(水) 00:04:36 ID:fzsm8o5E
>>552 三沢→マイケル→中川大臣→結婚詐欺練炭殺人疑惑女→押尾→のりP→政権交代→東京03→市橋逮捕(同日森繁崩御)→タイガーウッズ…
557 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/16(水) 00:04:49 ID:iBtIYpSO
森博嗣の日記読むと凄い勢いで金持ちになってくのがわかる
少なくとも食えないなんてこたぁない
時代が進むと色々底上げされちゃうからね・・・・・。
1980年代に創作で食ってたような人もいまじゃ厳しいでしょ。
559 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/16(水) 00:27:33 ID:yiq4wK0U
森御大の執筆速度と内容なら十分専業で食っていけるよな。
560 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/16(水) 01:01:26 ID:yaaBlPu7
俺も最近、小説書き始めた。
困るんだよ、安易な気持ちで作家目指して売れちゃって
おれっちの仕事がどんどん減っちゃうんだよ
だから言うけど、作家では食っていけないから他を探せ
森博嗣は5冊くらいで飽きた。
最初の方は面白かったんだが。
563 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/16(水) 12:31:52 ID:hUt2+EJc
>>556 オウム真理教事件を契機に犯罪報道が長時間化していったことがおおきいとおもう。
昔の方が犯罪件数がおおかったのに治安がよかったイメージがあるのは事件をしつこく報道することがなかったことがおおきい。
>>552 貴志祐介とか
ずっと前に
市橋みたいな十代の逃亡男子描いてたぞ
さらにその前には事件起こる前に
和歌山保険金殺人に似た作品も発表してる
眼力半端ねえ
現実の事件のほうが意外性あってフィクションがいらない感じ。
フィクションは現実の事件とは違うだろ
オチが付く
興味を持ったのに何年も結論が出なかったりしない、迷宮入りしたりしない
568 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/16(水) 22:19:49 ID:1Btja1n6
出版業界って、テレビ局と同じ構図になってるよね。
鮮人に庇を貸して、母屋取られたとこばかり。
もうだめでしょうね。新しいメディアに期待しましょう。
表紙に萌える女の子載せれば売れるよ
570 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/17(木) 07:42:34 ID:vwDUOpDF
>>453 マスコミシステムの奴隷だからな・・・
今の嫁さんに自分のやってる事言えるわけ無いよなwww
571 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/17(木) 15:07:29 ID:c2M+rEel
>>453 東野ってもともと、日本を代表するメーカーの技術者さんだったんじゃないの?
10年間、なかずとばず、だったのはその奥さんが原因だったと思う。
特に今から10年前って、女性がキチガイで、技術者と結婚した奥さんって
軒並み、結婚してあげた的な人が多かった時代だし。
多分、東野が作家として売れるためには、売れる小説書くためには、
その奥さんがいない方が良かったというか、まぁそういう女性が
多かった時代だとおもう。
離婚して正解だと思うし、可哀想だとは思わない。
572 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/17(木) 15:16:31 ID:gMWPtRxT
>>571 > 特に今から10年前って、女性がキチガイで、技術者と結婚した奥さんって
> 軒並み、結婚してあげた的な人が多かった時代だし
はあ?
573 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/17(木) 15:25:14 ID:NV80SJ9S
この人のデビュー作、以前たまたま読んだことあるわ。日銀を一瞬だけデフォルトさせるやつ。
丁寧に書かれてたけど、何か盛り上がりに欠けるっていうか。
今の時代に夫を支える妻なんていねーよ。
理由らしい理由もないまま空気で離婚する。
10,20代は書籍雑誌に金を使う事は無駄と考えてる(将来も買わない)
買って読む習慣のある年配層は生活苦と老眼により購入費は確実に減る
海外に活路を見出す以外生き残りは無い。
576 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/17(木) 19:20:03 ID:bz2YvSjb
今の中国はうらやましい限りだな・・・
今の若い奴本も読まないんだよな、で下らない情報ともいえないものを共有して満足
消費奴隷完成してるな〜
>>516 食えてねーだろ?アホか。
他にまともな仕事がないから仕方なくマンガやアニメや小説描いてるだけだ。
不毛すぎる。
歴史的にも似たような国があったな。
政治も軍事もこれ以上伸びようがないので
書物で妄想を繰り広げた文明。
アレキサンダーにボコボコにされた後の古代アテネと
イスラムとモンゴルにフルボッコにされて、国家をぐるりと囲まれたビザンツ帝国だ。
日本そっくりだな。終わった国家の現象だよ。
成熟して滅びへ。そんなもんだろ。
579 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/17(木) 20:08:00 ID:bz2YvSjb
>アレキサンダーにボコボコにされた後の古代アテネと
>イスラムとモンゴルにフルボッコにされて、国家をぐるりと囲まれたビザンツ帝国だ。
あの当時そんな感じだったのか
580 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/18(金) 04:04:22 ID:0Y8vQbr/
ビザンツ帝国はともかく、陶片追放のアテネと今の日本はもの凄く被る。
文系は駄目だと思う。
581 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/18(金) 05:31:16 ID:407nx4uH
>>538 そんなに仕事したくない。
いいやもお絶版で。
>>22 まさに「空(から)の境界」だな。ラノベと一般小説の間ってのは。
講談社ボックスといえば
このあいだ刀語を借りて読んだが200ページくらいのぺらい本で全12巻だけど、
最初の20ページくらいは毎度前回のおさらい、途中で12本の刀と所有者たち
の名前が何度も何度も列挙されてページ稼ぎしてる。
これがいくらかと値段みると1巻あたりの定価1100円でびっくりした。
585 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/18(金) 23:08:44 ID:gSPo/mvw
>>580 今の日本についてはそれは違うような気がするけどね
少なくとも2CH情報やニコニコ情報を見てるとそんな気になるかもしれないけれど
閉塞感に関してはそうかもね、まあ少子高齢化対策が行なわれてこなかった時点でアウトなんだけどさ
海外向けも視野に入れてがベストなんだろうな
小説は娯楽の一種
他の娯楽に打ち勝つ面白さが無ければ廃れるのみ
ちょっと前の小説家だと11トントラック数台分の資料があるとか、読み込みが半端無いよね。
あれくらいのインプットがないと物書きでやってくような頭の中のデータベースはできないんだろうなあ・・・・
>>587 少ない知識で小説を書くと、結局セカイ系になってしまう。
周辺のリアルな描写が出来ないから。
今の作家にはインターネットという外部記憶装置があるじゃないか
590 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/19(土) 11:32:24 ID:Ax8k0fXc
落ちぶれ高学歴の受け皿がどんどん無くなっていくな
591 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/19(土) 15:30:09 ID:wPfQUKfu
金持ってないし、携帯やパソコン弄んでる世代より、
金持ってて教養も知識欲もある老人らをターゲットにした方が良いが、
最近の小説って、もの凄く軽くてサラッとしすぎて、ウェハス食ったみたいな読了感しかないんだけど。
592 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/19(土) 17:07:08 ID:Vf9+3JCd
>最近の小説って、もの凄く軽くてサラッとしすぎて、ウェハス食ったみたいな読了感しかないんだけど。
海外はそんな事も無い気がするけど・・・
国内はな〜
>>588 いやセカイ系にすらならないだろ
なんせ少女漫画と同じ感じなんだしw つうか国内小説でセカイ系にまでいける小説てあるか?
読書量は必要だと思う
>>591 高齢者は老眼だし近所の書店は減る一方だしネット通販にも慣れてないし
老人需要は期待できないよ。
594 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/19(土) 21:11:10 ID:PH5ctAki
>>584 アニメが大ヒットした化物語も講談社ボックス作品だが、化物語にヒットの実感がとぼしいのは原作の高さもあるのだろうな。
ライトノベル2〜3冊分だもの。
595 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 05:24:53 ID:VDpY97TG
だれか、親に恵まれない子供がいて外の世界の方が幸せだ
親と子供ってなんだろうって考える小説作ってよ
子供手当ても結局親がパチンコに使ったってネタも入れて
596 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 05:34:47 ID:Q1zo2V7a
小説家を目指して会社辞めた俺はどうすればいいんだ?
597 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 05:35:42 ID:aWTZZj1O
598 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 05:37:54 ID:Q1zo2V7a
>>595 自分で書けばいいやん。
「ママ、もう読みたいものがないわ」「自分で書けばいいやん」で
アガサ・クリスティは小学生の作文なんていわれてる文章力で
世界でもっとも売れた推理人になったんだぞよ
600 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 11:28:08 ID:xLTKAMqE
作家のできそこないのヤツらよ
わかったら工場行って油にまみれて働けよ
一回経験したんだから自分が無能だとわかっただろ!
本とか高くてかさばるから要らない
電子書籍にして100円くらいなら買う
>>600 酒見賢一は上手く二足のワラジを履き分けていると思う。
単に生活の為というより、社会人としての経験を一見全く関係ない
中国古典を題材とした作風へ見事に反映させている。
603 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 13:29:37 ID:z6i9grI3
>>599 あの人は面白いから仕方ないw
マープル夫人も含めて
604 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/20(日) 20:37:15 ID:uUJosnS4
日本の出版文化がどうなるか不安だな
でも日本て凄い出版点数だよ、そして識字率も高いんだよな
先進国最強だろ?
強気でいけ。
印税三割、記事一本百万円。
606 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/21(月) 13:55:27 ID:Rg9HhSR0
愛国圏に匹敵する出版量が・・・
>>593 高齢者=無能だと思っているのか?
向上心の無い15歳よりも、向上心のある65歳のほうが遥かに物覚えは良く、応用力も高いぞ。
608 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/21(月) 21:54:46 ID:19N4pW1V
ハリーポッターの人っていくらくらい儲けたんだろうか?
610 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/21(月) 22:23:23 ID:vMOr9iVA
ゲイツやバフェっトより貧乏なのかよ
案外儲からないもんだな・・・
611 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/21(月) 22:46:01 ID:SnjB7L/1
昔は娯楽が少なかったから、みんながおもしろいと思うものが作れたけど
思ったほど娯楽は汎用性がなく、選択肢が十分にあるのならば、ばらばらに支持される
ものなのかもね。
作家は、一つの作品を恋愛、コメディ、サスペンスなど、いろいろ変化をつけて
何回も売れるような前提で作ったらどうか。
612 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/21(月) 22:49:53 ID:SI9rZrAo
ラノベ(小説家)・同人(マンガ家)のほうが稼げるだろうね
小説家になれぬルポライター
時代物、推理物はもううんざりだ。
もっと楽しい話が読みたい。
>>602 二足のワラジか。地元名古屋にいる作家は堅実なやつが多い印象があるな。
スカイクロラやミステリ多作で有名なら森博嗣は名古屋大工学部助教授。
愛知大出身の酒見賢一は名古屋市内の住宅設備会社勤務。
特に森博嗣は執筆ペースが異常。専業ですらあれだけのペースで書けるのは珍しい。
大学の助教授ってそんなに暇なのかね。
>>615 理系の助教授は死ぬほど忙しいよ
教授は対外的なことばっかりやってて、事実上研究室を運営するのは助教授だからさ
森博嗣は大学もとっくに辞めたし作家も引退するよ
作家引退の方はどうなるかわからんが
海外の作家は印税率が高い印象。日本は8〜12%。
>>618 夢の無い人や愛に飢えた人が妄想えこういう話を書けるんだろうなあ。
恵まれてたら現実のが楽しいもんね。
そうでもないな
作家には裕福な家庭の子息が多かったよ
今ようやくそうでもなくなりつつある
>>620 けっこう根はダークだけどね<ローリング
>>594 損益の都合で考えればあの価格は正解なのかも知れんけど、版元の見識としては正解とはいいかねる。
ジャリを楽しませてナンボの作品は、数量面で沢山売って未来の本の虫を作ることを念頭におかなきゃ駄目。
624 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/25(金) 20:17:18 ID:abhHuQnq
>>607 >高齢者=無能だと思っているのか?
>向上心の無い15歳よりも、向上心のある65歳のほうが遥かに物覚えは良く、応用力も高い。
コレ、誠にごもっともなんだけど、残念ながら
「向上心のある」老人の実数は、案外少ないよ。
あと、
「向上心のある65歳のほうが遥かに物覚えは良く」
これは絶対信じられない。
年取ればわかる。向上心・教養の有無とは関係無しに、
「情けないほど」記憶力(それに根気・体力・気力)は衰える。
それは向学心のある前向きな老人でも全く同様。
まして一般の老人ではその傾向は顕著だよ。
625 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/25(金) 20:26:59 ID:Cnd8cmEM
自分も本を読まなくなったなあ。日本語の本は。
英語の本ばかり読んでいる。それでも読む速度が遅いのでなかなか読めない。
>>624 うむ
30代の俺は、10代の頃より間違いなく習熟しにくくなった
627 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/25(金) 20:41:21 ID:YMXmrL/L
だな。新しい仕事を覚えるのは年取ると絶対的に不利だな。
HDDとメモリの区別もつかないゆとり新卒が易々と仕事を覚えていくのに対して、
こっちは必死にフローチャート式のマニュアルまで作ってるのに、
まったく対抗できなくて泣いた。
628 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/26(土) 16:44:11 ID:l2nyV/Nt
>>624、
>>626 確かに世間で見るとそうなのかも知れないけど、
それを理由に努力すらしない老人にはなりたくないね。
60過ぎの爺さんでも、全く知らない英語を憶えて海外に行くんだし、
なんでもかんでも、「もう衰えたから」を錦の御旗にしてるなら、
さっさと死ねよ老害と言いたくなる。
孔子さんが仰った、
「可もなく不可もなし」という言葉の本来の意味をよく知るべきだよ。
衰えると言うけど、脳の成長時期を考えると若い方が有利というのはたしかにある
ただその頃に読書や思考を習慣づけておけば年をとっても習熟能力がガタ落ちになると言うほどではないし
逆に言えば吸収力最強の若い頃にたいしたこともせずにゆとり生活をダラダラ送っていたら
衰えだした頃に努力しはじめても身に付かないと言うことでは
個人的には読書習慣のない世代に多く見受けられる集中力や根気のなさなどが
年を経てからどうなっていくのか気になってる
>>628 何しらじらしいこと言ってんの?
生物的に、努力した若者と競って勝てなくなる、と言ってるんだよ
631 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 00:24:53 ID:4+MXRl6X
632 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 00:42:14 ID:+tBixfHH
記事以外で分ること
身の回りの本屋が激減している
これが重要だな
633 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 00:44:02 ID:52/32+7X
出版業界が斜陽なのは今更ニュースだな
>>632 ごめんアホみたいに増えてる
SCに大手チェーン店が入り、ロードサイドに地場チェーンが新規展開、ホームセンターが本コーナーを設け、
漫画と話題書だけとは言えツタヤとブックオフまで新刊を扱い始めた
旧来の本屋は縮小したが店を畳むわけではない
まあ、うちのとこは旧来の本屋は教科書利権持ちだけなんでw
そうでない町の書店は畳まざるを得ない状況になってきてるんだろうけどな
635 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 01:15:48 ID:HrzxTES8
>>634 どこの県?
俺、茨城だけどたたみまくり世
社会人になってからは小説は読まなくなったな。
新書ばっかり。
637 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 01:55:08 ID:Z+xf0GNF
638 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 01:58:03 ID:Z+xf0GNF
>>1 明らかに言えるのはネット、2ちゃんねるは本より面白く幅も広く内容も高い事です。
639 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 02:03:36 ID:Z+xf0GNF
以前は月に5〜6冊の本は買って読んだが、ネッドを知ってからは数ヶ月に1冊で
よほど欲しい物だけ。
しかし、小説は代々残っている古典小説は読んだほうが良いと思う。
640 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 02:05:43 ID:P0JqIqKJ
641 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 04:00:01 ID:kumHcVAT
>>636 それがヒントだよ。
要するに小説読んでる大人は専業主婦が多かったんだろう。
そこを不況が直撃し、パートに出る人が一気に増えた。
金がない、時間もない、そうなればその人達が読まなくなる。
642 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 04:10:22 ID:kumHcVAT
>>290 >普通の文学賞なら次作くらいは保護してくれるけど
実は全然してなかったりする。
某短編新人賞は受賞後5年以上経ってようやく受賞後第一作を出させたとか。
そしてその新人賞では同様のケースが幾つかあるようなので、
つまり新人に出版させてやろうにも金欠で本も売れないから出せないって事なんだろう。
出版社も一流どころだし、賞の名前も認知度が高いが、それですらこの有様だよ。
ジャンルだけ書いておくとミステリ系(もちろん本格じゃないよ)。
ここまで書けばどういうことか想像がつくと思う。
次作が確実に用意させてるのは、小説すばる、小説現代、乱歩賞くらいかも。
小すばはエンタメ系の、乱歩はミステリ系の最高位の新人賞なので、
作家への門は狭いどころか閉められてしまっているのが実情という事だな。
643 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/29(火) 04:21:09 ID:TaLqU18i
なんでも幅広く仕事をやっていかないと今は食っていけない
>>635 兵庫県
ちなみに古本屋はバタバタなくなってる
>>2 まあ 確かに、先日購入した2冊も海外作家の作品の翻訳モノだし、
今年 比較的よく購入した戦記も 実際に従軍した人の体験記
ばかりだし、ノンフィクション系の日本人の作家が書いた作品って、
俺の本棚にはほとんど無いな。
>>645 日本国内の社会問題に興味のある人じゃないと買わないだろうね。
647 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/01(金) 04:34:42 ID:CxMHolS9
北杜夫氏が芥川賞を取ったときは、今までそっけなかったキャバクラの
お姉ちゃんの態度が激変して呆れたなんてエピソードがあったけど、
今の時代はそんなことももうないんだろうな。
文学や芸術なんてものは、昔から金持ちの放蕩息子かパトロン付のやることなんだよ
平民共は夢見てないで働け
649 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/01(金) 05:18:19 ID:CxMHolS9
そうなんだけどさ、平民だらけで富豪がいない現代日本では
ド平民がカツカツの極貧の中でアニメを作ってそれが世界を席巻してるという現象がある。
パトロンになれるほど余裕のある層が極端に少ない日本では
国策で平民の創作意欲をサポートすることが必要だと思うけど。
650 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/01(金) 05:54:36 ID:xI7i1Y4O
>>649 まずエロアニメやエロゲーを全部禁止しろ。
税金を投入して欲しければそれからだ。
アフォかと。
理系院卒でも東大出でも弁護士免許持ってても紅白出ても、
そんだけじゃ食えない時代だよ?
食うためにはイロモノでもヨゴレでもなんでもやらなきゃいけない。
逆に、そういうのがビジネスチャンスなんじゃないか?
ほとんどの業種では、プロの中からそれなりの受賞者が選ばれるものなんだが。
副業とかアマチュアでやってる中から選ばれた賞で、プロとしてやっていける職業なんてあるのか?
レコ大とろうがM−1とろうが、消えていくのはいくらでもいるんだから、賞を取ったからって
そんなもんでなんで「食っていける」なんて話になるのかが意味不明。
というか、作家って職業は、そのなんとかっていう賞をとれば一生安泰なもんだったのか?
そんな業界消滅するわ!
と、ここまでのスレをまったく読まずに書いてみた。
太宰や川端、三島クラスでも最後は自殺っていうような職業なんだから、「食っていける」と
かいうな。せこいんだよ。どんな覚悟で生きてんだよ。それが嫌なら公務員にでもなれ。
つうか公務員だって毎年大勢自殺してんぞ。最近作家で自殺したようなのいるのかよ。
そもそも「食っていける」って何だよ? そんなに食いたきゃ豚にでもなれ。
とでも言いたくなる。ま、せいぜいがんばってください。
おまいの口が悪くて、今後のオトナの付き合いで
潰されかねないことは心配だが、
意見というか主張は全く一致する。同感だ。
どの業界でも、穀潰しは氏ね、って世の中だからな。
人当たりより、長期的な視点より、来年度の費用対効果が優先だからなあ。
それをどう理解して動くかだな
(俺も偉そうなこと言える立場にないが、生き残る術として)
655 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 21:17:07 ID:fQuC+her
漫画家の方が自殺は多いかもな
656 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/05(火) 22:13:59 ID:tnO2W50q
>年末年始の長期休暇中に小説執筆に取りかかってみよう――。
いいけど、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%AA%AC 小説という言葉は、君主が国家や政治に対する志を書いた大説や、君主の命などを受
けて編纂された国史に分類される伝統的な物語や説話に対して、個人が持つ哲学的概
念や人生観などの主張を、一般大衆により具体的に分かりやすく表現して示す、小編の
言説という意味を持たされて、坪内逍遙らによって作られて定着していったものとも言わ
れている。
ということで、小説ってのは、今で言うラノベのこと。
>従来なら、大賞の他に特別賞などの形で入賞した作品も書籍化されるチャンスが多かったが、
>現在はそのようなケースは極めてまれだ。
小説(=ラノベ)では、現在も普通にあることだよな。
ついでにスレち覚悟で書かせてもらえば、最近の自殺にはドラマがないんだよ。
ああこの人は、きっとこういう人生で、それはそれで、そういう人生もありだよなぁ、とかってのが
まったくない。暮れの締め日の前日に、列つくったみたいに飛び込んでみたり、みんなで
連れだって練炭@軽自動車とか。なんだよって感じ。こっちは舌打ちしか出ねえつうの。
手と手を縛っての入水自殺とかねえのかよ。わけあり風の、例えば風俗とかAVとかの女と
35歳くらいの作家先生とかが、冬の猪苗代湖あたりでとか、そういうの。
将来を悲観してとかってのはいりません。もうお腹いっぱいです。
将来なんかまだなんも決まってねえんだから、悲観するも何もねえっての。
むしろ、私はもう生ききったのでここでピリオドにします、とかって感じのをください。
右京さん。あなたの判断は完璧に正しかった。でも、俺の中の右京は、友人二人を背負った
姿勢で凍死していたのが後日発見されたっていう物語の主人公なんだよね。
セナはレースで死んだよね。でもシューマッハーはリゾートで遊んだ後、ひょいひょいっと
復帰するんだよね。もうそういうのいいです。いらないです。
ウルトラマンが「ちょっとピンチなんで、ここはいったん引きます」ってシュワッチ(ジュワッチ?)
するのは正しいけど、ならウルトラマンとは呼んでやらない。
飛び込んだり、練炭するくらいなら、失踪してください。そして死んだと思わせておいて、生きて
いてください。そして30年後に運命の再会を果たしてください。私はそれをニュースで見たいです。
658 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/06(水) 11:46:33 ID:jADEdDQN
>>95 > 英語で書けよ
>商圏が世界中に広がるぞ
>どうして英語で書
アメリカに住んでいます。 それを目指してたんだけどね……。
例えばアメリカの大学の”Writing place"なんて部屋がある。 学生がレポートを
いて提出するって課題がハンパじゃなくてたくさんあって、それを添削する
仕事の人がいる。その人に「英語で小説を書こうかな」なんて言ったら、鼻で
笑われたぞ……。 そりゃ専門家に言うのが間違ってんだけど(−−;)。
ま、ボツボツ英文ブログを続けていこうと思ってます。
に
659 :
名刺は切らしておりまして:2010/01/06(水) 11:55:56 ID:JUh5yaK1
石田衣良は副業で失敗している
コメンテーターとして出ても的外れで何言ってるのか分からんし、
クイズ番組に出れば、教養のなさ丸出し。
はっきり言ってこんな奴の本なんて読みたくない
石田衣良って、ひょっとしてチームで書いてるんじゃないんかね?
テレビに出ている石平さん(本名)は外の人なだけで。
おまいらショボいおっさんには容赦ないな
はらたいらみたいなペンネームが悪いw
>>660 もともと広告にいた人だから、ブレーンみたいな付け方はしてると思う
あとはマーケットを提示する人。シュウカツ話を小説にしたのは上手いとオモッッタ
作家にしても音楽家にしても昔の稼げた時代に稼いだもん勝ちだな
>>664 音楽関係なら、今は着うたで、十分、稼げてるっしょ