【地域経済】大阪駅北に新競技場構想、8万人規模に [09/12/07]
171 :
名刺は切らしておりまして:
>>1 (朝日新聞、8日朝刊より抜粋)
7日に明らかになった大阪・梅田の球技専用スタジアム建設構想。Jリーグの鬼武健二
チェアマンによると、構想は約1年前に、セレッソ大阪を通じて大阪市に伝えられた。
チェアマンは同日、都内で「W杯の開幕戦はどうか、と投げかた。国立スタジアムが
大阪にあってもいい。話が進めば有難いし、何とか追い求めたい」と語った。
大阪に本拠を置くJリーグの2クラブの反応は分かれた。大阪市の長居スタジアムを本拠とする
セ大阪は「大阪市に大きいスタジアムが出来るのは非常に喜ばしい。一緒に盛り上げていきたい」。
一方、吹田市の万博記念競技場が本拠のガ大阪は「寝耳に水の話」。
万博記念公園内に約150億円かけて新スタジアム(3万2千人収容)を建てる計画を進めているが、
用地の貸料などを巡って大阪府や吹田市との協議が難航している。「こちらは苦労して話を進めている。
そんな簡単に建つものなのか」と懐疑的だ。
大阪府サッカー協会の藤縄信夫専務理事は「スタジアムが増えることは歓迎したいが、
具体的なことは何も聞いていない」と話している。
スタジアム構想が持ち上がった(梅田北ヤード)2期区域は基本ビジョンとして「環境都市」を掲げる。
新しい環境ビジネスを支援する交流拠点が整備される方向だが詳細はまだ決まっておらず、
産官学で作る企画委員会で検討中だ。国レベルの研究機関や大学などの誘致の必要性が指摘される中、
関係者の間では集客が見込める中核的な施設を熱望する声は高かった。北ヤードの街づくりで
実質的なコーディネート役を担う関西経済連合会の関係者は「環境を前面に押し出したスタジアムを
どう作るか。知恵の出しどころだ」という。
一方で、建設主体など事業の枠組みが見えず、不安視する声も上がる。「国立の競技場として
国に働きかけるしかない」(財界幹部)と言う声もある。だが、「事業仕分け」などで歳出削減を図る
民主党政権では実現に懐疑的な見方も多い。
172 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/08(火) 12:50:02 ID:2nUT04+h
(ついでに他の関連WEB記事より引用。)
Jリーグの鬼武チェアマンは「提案は1年前ぐらいにC大阪を通じて行った」と説明。
G大阪の新スタジアム構想と比較して「それとは違う。私たちのは18、22年の
W杯を見越した、10年ぐらい先を考えての計画」と話し、4万人収容にして
残り4万人部分を仮設とする可能性にも触れた。
日本協会の田嶋専務理事は「市議会にも出ていない話。実際にやろうとすると、
土地や費用の問題も出てくる」と、現時点では“青写真”の段階だと強調。
今後、日本協会とJリーグは大阪市に構想を提案する予定で、
大阪市は今回の発表に対し「日本サッカー協会とJリーグから正式な提案をいただければ、
前向きに検討したい」とコメントした。ただ、一方で、市幹部は「厳しい財政事情の市が
事業費を負担しての建設は論外。国などが建設するのが前提だ」と話しており、
夢の実現には、まだまだ克服すべき問題が多そうだ。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200912/08/soci226103.html 田嶋専務理事は「現時点では打診のレベル」とした上で、アジア最大の
球技専用スタジアムを大阪市などと協力して建設するビッグプラン実現に強い意欲を見せた。
梅田北ヤードは抜群の立地条件で、新スタジアムはW杯招致の切り札にもなりうる。
Jリーグの鬼武チェアマンは「イングランドのスタジアムを参考にして商業施設の
併設なども検討している」と“夢スタジアム”の概要を説明。W杯終了後には4
万人規模に改修する計画もあり、C大阪・藤田信良社長(59)は
「W杯後に使ってくれ、と言われたら喜んで使いたい」と期待を寄せた。
その一方で、数百億とも言われる建設費用など問題も残っている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20091208-OHT1T00031.htm
173 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/08(火) 12:52:29 ID:2nUT04+h
【ガンバ大阪が進めている新スタジアム構想】
●2011年開業を目標。
●3万2千人収容で屋根付のサッカー専用スタジアム。
※将来は4万人に増やすことも想定。
屋根には国内最大級ソーラーパネルを設置予定。
建設後のスタジアム施設は行政側に寄贈。
●日本サッカー協会などの協力で、天皇杯準々決勝以上の試合や
各年代の全国大会や、日本代表戦などで年間約70試合開催予定。
●建設資金は約150億円。(内訳↓)
・スポンサーや地域企業から100億円調達。
※現在、各企業からの出資額は80億円まで確保。
ただし各企業とは出資開始時から2年度に分けて会計処理する約束で、
仮に建設計画が延期された場合、この金額が維持される保証はない。
・toto助成金や、屋根に設置するソーラーパネル助成金などの公的支援で20億円調達。
・寄付金団体を発足させ、サポーターなど市民からの募金で30億円調達。
※建設地が決まらないと、募金活動はスタートできない。
募金額が達しなかった場合は屋根の設置を断念する事も想定。
この場合ソーラーパネル助成金も不可能と言うことに。
寄付金団体のトップには、日本サッカー協会の川淵名誉会長に就任を打診し好感触を得ている。
ただし団体発足には、自治体(吹田市)の議会承認が必要だが、
「まず土地の賃貸料↓問題がクリアされないと議会承認まで進まない」という状況。
●ガンバは万博公園内の敷地3.5haに建てたい方針だが、この場合、
土地所有者の万博機構へ支払う賃貸料が年2.2億円必須になる。
※大阪府と吹田市は計6千万円までなら負担できる考え→「億単位の負担はありえない」
現状では、1億6千万をガンバ側が毎年負担することに。
またこれとは別に、通常のスタジアム維持費約3〜5億円ほどの予算も発生すると思われる。
174 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/08(火) 13:14:34 ID:2nUT04+h
176 :
名刺は切らしておりまして:2009/12/08(火) 13:35:17 ID:2nUT04+h
米軍駐屯地のほうが観光客呼べるだろ