【証券】新生大和証券、海外に飛躍　アジアの次はブラジル照準 [09/12/03]

　大和証券グループ本社が、アジアを中心に、経済成長余地のある国・地域に資本や
人的資源を集中投下する戦略に大きく舵を切る。アジアの拠点を拡充・強化。「第２
本社」と位置付ける香港法人と連携して収益拡大を目指す。三井住友フィナンシャル
グループとの合弁を解消し、来年１月１日に再スタートを切る大和。野村ホールディングス
や日本のメガバンク系証券、並みいる欧米系列強証券との大競争のなか、世界で存在感を
示すことができるか、新たなアジア戦略に成否がかかっている。

◆再進出を検討
　大和の鈴木茂晴社長は、フジサンケイビジネスアイのインタビューで「一度撤退した
インドネシアとブラジルへの再進出を検討している」と明らかにした。香港の現地法人を
中心にアジアでの地盤を固めるほか、ブラジルなど成長の見込める新興国でもビジネス
を拡大する。

　具体的なビジネス展開については、現地で株式・債券の発行と流通市場での取引の
両方を行い「フルライン」（鈴木社長）で業務を展開。人員はアジア・オセアニアで
１２年３月を目途に、０９年９月比４７０人増の１１２０人とする予定だ。アジアを
中心に、海外拠点の資本合計額を、２０１０年４月までに１０００億円増やして１９００
億円とし、香港やインド、シンガポールなどに重点投下する。

　ベトナムでは０８年に業務提携した同国の最大手証券会社、サイゴン証券との事業を
拡大。ベトナム国内で未上場株投資ファンドの運用を始める。１６年のリオデジャネイロ
での夏季五輪などでインフラ（社会資本）整備需要の高まるブラジルでも、すでに
提携している現地の大手銀行「バンコ・イタウ」との協業をテコにビジネスを広げる。

ソース：FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200912030023a.nwc

>>1のつづき

◆中国勢が躍進
　国内では少子高齢化が進み、成長が期待しにくいという背景があり、大手証券各社は
海外に活路を求める。破綻（はたん）したリーマン・ブラザーズを部門買収した野村は、
０９年７〜９月期決算では海外からの収益が初めて国内を上回った。野村はインド
最大の生命保険会社と合弁で資産運用業務に乗り出し、アジアでの事業拡大を加速している。

　三菱ＵＦＪ証券も、米金融大手モルガン・スタンレー日本法人のＭ＆Ａ（合併・買収）
助言など投資銀行部門の大半と来年５月をめどに統合する予定だ。日興コーディアル
証券やみずほ証券も、アジアで強固な基盤を持つメガバンク傘下という強みがある。

　一方、海外勢では中国国際金融（ＣＩＣＣ）など中国系証券が躍進。金融危機で一時は
人員削減の嵐となった欧米系証券会社も、成長市場での再強化を図っている。三井住友と
別れ、“独立系”としての自由を手に入れたことが、逆にアジア戦略を加速する強みと
なった大和が、なお金融危機の余波が続くなかどこまで成長戦略を描けるか、正念場は
これからだ。

-以上-

日本で勝てないのに
海外で勝てるかよ・・・

倒産しろ

ブラジルはヤバいと思うけどな
ものすごいバブってる
ＢＲＩＣｓとか時代遅れ

なのにブラジルへ進出せざるを得ない
というのは、大和自身が企業内失業者を大量に抱えてるってことでは？

でもバブルってとことんまでいかないと崩壊しないからな

もう１０年以上前からもう中国はだめだ、バブルが崩壊するって
言ってたやつがいたよね

崩壊じゃなくて最適化されるんだよ

>>7
「調整」だよねｗ

＞三井住友と別れ、“独立系”としての自由を手に入れたことが、逆にアジア戦略を加速する強みとなった大和が、

三菱と喧嘩別れして没落していった日興証券グループを思い出した・・・

日光はシティと組んだのが失敗だったな

関係ないがこのまえ
やまと証券とか言う奴に会った
いるんだなそういうの・・・・・・

ベトナムは有望なの？

＞＞9
その通りだと思う。日本では銀行との取引を重視するから、大和が独立系として野村と
伍していくのはまず無理だね。ﾆｯｺーは10年もったけど、大和の場合決着つくのは３，４年
じゃねーか？

大和証券Ｇ本社、ＣＳは目標株価６１０円に引き上げ
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1211&f=business_1211_102.shtml

証券株は最近そこそこ堅調だな

三井住友と別れた時点で・・・

大和生命ってあったよな

とっくにバブルのブラジルって……

よほどはじけて痛い目見るのが好きらしい。