【自動車】所有から使用へ、ニッポンレンタカーの挑戦経費低減アピール　法人に照準 [09/11/23]

　１台の車両が採算に乗るには安定した高い稼働率が必要だ。土日中心の個人利用の促進だけでは、
レンタカービジネスの収益性向上は難しい。

　ニッポンレンタカーでは、１９８２年に全国各地の営業所を高頻度で利用する法人向けの「ネイション
ワイドビジネスメンバー（ＮＢＭ）」を立ち上げた。９２年には地域を限定した「エリアビジネス
メンバー（ＡＢＭ）」も加え、現在では３つのバリエーションから用途に応じて選ぶことができる。
２００７年にはＥＴＣ機能付きＮＢＭカードの発行を始めた。

　一方、企業の側には、常時使わない社有車の車両数を削減することでコストを最小限に抑えられる
メリットがある。レンタカー利用のメリットを企業の担当者に聞いた。

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　■ミズノ・人事総務部　岡宗みゆきさん

　◆張り巡らされた全国網、出張で利便性

　−−どのように利用していますか

　「主に営業マンがよく使っています。特に、地方出張などの場合が多いようです。ミズノの場合、
営業マンは商品を載せて顧客を訪ねます。もちろん、商品を送付することもできますが、“営業マンが
顔を出す”のはミズノの営業の基本です。こうした活動を展開するためには、荷物と営業マンが一緒に
移動できるレンタカーが便利なわけです。これ以外にも、国体など、地方で行われる大規模なスポーツ
イベントの際にも利用しています」

　−−メリットはどんなところですか

　「ミズノでは、駐車場の確保が難しく、コストもかかる都心で社有車を削減してきました。もちろん
タクシーは原則使用禁止です。レンタカーなら、コストも抑えられるので、社有車と併用しています」

　◆ＣＯ２削減効果の表示サービスを

　−−今後の希望、期待などはありますか

　「エコカーなどの充実とともに、そのメリットが分かるようなサービスがあるといいですね。
例えば、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量がどれぐらい削減できたか…といったような。そうなれば、
利用する営業マンの環境保全、社会貢献意識にも良い影響が期待できると思います」

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　■神戸製鋼所・溶接カンパニー営業部　石井耕作さん

　◆公共交通ない場所にアクセス

　−−どのような利用が多いですか

　「神戸製鋼所の場合、通常はタクシーを含む公共交通機関を使用していますが、地方などには
公共交通機関ではアクセスできないところや、極めて交通の便が悪いところも少なくありません。
レンタカーは、そういった場所での営業に欠かせません。主に地方出張で使用しています」

（>>2へ続きます）

ソース：フジサンケイビジネスアイ [09/11/23]
http://www.business-i.jp/news/culture-page/news/200911230012a.nwc

（続きです）

　◆「乗り捨て」ＯＫ、県またぐ営業可能

　−−使ってみてどうですか

　「ニッポンレンタカーの場合、やはり空港や駅の近くに営業所があるという点が便利です。わたしの
場合も、青森まで飛行機で行き、空港からレンタカーを使用。秋田まで営業活動しながら移動し、秋田
の空港で乗り捨てて帰京する、といった使い方も多いです。全国に営業所があるので、長距離を移動
しながら営業活動するような出張も可能です」

　−−利便性の高さがビジネス利用には重要ですね

　「２４時間営業の営業所が各地にあるのも助かります。営業所が閉店する午後８時までに返却できない
ケースもありますので」

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　■ハイブリッド配備などエコ推進

　環境配慮への意識が高まる中で、レンタカー業界でもハイブリッドカーなどの環境配慮型自動車
（エコカー）へのニーズが高まっている。ニッポンレンタカーは１９９８年に世界初のハイブリッド
カー「プリウス」を導入。その後、ホンダの「シビックハイブリッド」と合わせ、２００７年には
１５０台を配備した。そして昨年３月には、エコカーを利用する顧客専用の新しいクラス「エコクラス」
を創設し、エコカーの配備台数も昨年は８００台、今年７月には１５００台と充実させている。

　◆トータルコスト抑制

　エコカー利用者が増加する直接のきっかけは、昨年の原油高に伴いガソリン代が高騰したことだった。
エコカーのレンタル料は同等クラスの価格より割高だが、走行距離が長ければ低燃費のエコカーの方が
ガソリン代が少なくトータルコストを抑えることができる。また、環境配慮への取り組みを強化する
企業の中には、社有車をハイブリッドカーに切り替えるとともに、社員が出張する際のレンタカーにも
エコカー利用を義務付けるところもあるという。

　◆いち早くホンダ「インサイト」

　今年３月には、２月に発売されたばかりのホンダのハイブリッドカー「インサイト」をいち早く配備。
ハイブリッドカーの購入検討者が、購入前の“試乗”として利用するケースも多い。

　エコカーが充実したとはいえ、全配備台数２万７０００台の５％ほどに過ぎない。来年登場予定の
ホンダの「フィットハイブリッド」など、各社の新型ハイブリッドカーを積極的に導入し、早期に
全配備車両数の１０％に高める予定だ。

　◆営業所に太陽光発電、雨水で洗車

　ガソリン車の走行は必ず二酸化炭素（ＣＯ２）の排出を伴う。地球温暖化抑制に貢献するため、
レンタカー業界ではＣＯ２削減効果の高いエコカーの導入が進む。一方で“環境配慮型”は営業店舗に
も広がっている。ニッポンレンタカー信州の「軽井沢駅北口営業所」は今年７月、「エコ営業所」の
モデル店として営業を始めた。

　屋根の上に設置した太陽光発電システムの発電量は３．２５キロワットで、夜間の車庫看板照明の
電気料と相殺できるという。このほか、ＬＥＤ（発光ダイオード）照明を事務所や車庫、ロゴ看板に
採用し消費電力を抑える。さらに、地中に埋設した浄化槽にためた雨水を洗車に利用する。浄化槽の
貯水量は５０００リットルで、これは約２５０台を洗車できる量に相当する。こうした取り組みに
より、年間１．２トンのＣＯ２削減が可能と試算しており、今後も全国にエコ営業所を設置していく予定だ。

（以上です）

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なんなのこの提灯記事。

ニッポンレンタカーは　アキバ大量殺害事件以来　クレジットカード　が　
ないと　貸してくれません、メンバーカードもっていてもダメでした。

だけど、トヨタレンタカーは　運転免許以外に住所が確認できる書類があれば
ＯＫ　でした。自分宛のハガキとか　電気代の領収書とか

秋葉原の件で、奴に車貸したレンタカー会社にも責任あるみたいな気ちがい判決で
数千万円支払わされた気の毒な会社。何かアメリカみたいで恐ろしいな。

ニッポンレンタカーって法人には強いが個人は弱いイメージがある。

冬の峠越えでエンジントラブル起こして悲惨な目にあった事が有るので、
ニッポンレンタカーは極力避けてディーラー系を使う様にしてる。

そういうトラブルならジャパレンが最強ジャマイカ？