【コラム】「ニューノーマル」〜景気回復後に訪れる「別の経済」 [09/11/13]
1 :
依頼@おっおっおっφ ★ :
2009/11/14(土) 16:28:58 ID:??? 米国の経済関係者の間で、ニューノーマル(new normal)という新概念が流行している。
「リーマンショックから立ち直った後の国際経済は、以前の経済とは別物になっている」
という指摘を指す。このことは、アングロサクソンモデルの資本主義(後述)が終焉したことを
意味するとも言われる。だがこの新しい秩序が、国際経済にとって真に目指すべき
方向性であるかどうかは分からない。
ニューノーマルという表現は実に巧みだ。この一言に「新しい秩序である」ことと、それが
「常態化する」ことのふたつの意味が込められている。もしリーマンショックを発端にする
景気後退から抜け出せたら、世界経済は一体どのような姿になっているのだろう。
その問いに対する答えのひとつが「元通りにはならない」という見解、すなわちニューノーマル
(新常態)ということになる。
この言葉は、米国の債券運用会社ピムコ(PIMCO)の最高経営責任者であるモハメド・エラリアン
(Mohamed El-Erian)氏が提唱したことから、米国の経済関係者の間に広まった。造語のきっかけは、
同社が今年開催した経済予測会議である。投資戦略を策定する目的で向こう数年間の経済予測を
行ったところ、このような見解を見いだしたのだという。
今年後半は、経済界の要人からもこの言葉が聞かれるようになった。例えば日本では三菱UFJ
フィナンシャル・グループの畔柳信雄(くろやなぎ・のぶお)社長が、金融危機から脱した後の
世界経済の展望について、インタビューで次のように発言している。「新しい秩序は危機時の『異常』
と対比し、『ニューノーマル(新しい正常)』と呼ばれている。(中略)米国は金融、レバレッジ、
民主導が浸透しており、ニューノーマルへの適合は急にはできない」(日本経済新聞2009年9月21日)
(
>>2 へ続きます)
ソース:Nikkei BP net [09/11/13]
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091113/195264/?P=1
2 :
おっおっおっφ ★ :2009/11/14(土) 16:29:45 ID:???
(続きです)
ではニューノーマルが言わんとする新しい秩序とは、一体どういう状態を指すのだろう。
それを知るには、オールドノーマルとも言える古い秩序の姿を知る必要がある。ここで言う
古い秩序とは、やや乱暴に説明すると「アングロサクソンモデルの資本主義」のことを指す。
つまり自由化と規制緩和による市場主導型の経済を表している。逆にニューノーマルの経済では、
そのアングロサクソンモデルからの乖離を思わせるようないくつかの変化が訪れるという。
このうちもっとも顕著な変化が、金融経済から実体経済への回帰かも知れない。ニューノーマルでは、
成長の軸になるのはあくまで実体経済。金融経済はその血流に過ぎなくなる。これは金融市場を
提供することで世界経済を牽引してきた米国にとって、求心力の低下に繋がる変化となる。
経済に対する政府の大きな関与も、ニューノーマルの大きな特徴のひとつだ。世界的な経済危機を
受けて、各国政府は失業対策・需要創出などの観点で大きな財政出動を行っている。また規制強化や
企業の国有化なども進んだ。しかしながらそのことが財政赤字の拡大を生み出し、市場システムの
硬直化や信頼低下という問題も引き起こしている。
またレバレッジの縮小傾向もある。レバレッジ(梃子の意)とは、借金を行うことで自己資本より
大きい規模の投資や消費などを行う手法を言う。サブプライム問題では、ローンの焦げ付きで
レバレッジが逆に作用した(自己資本では耐えきれない大きな損出を生んだ)ことからリーマン
ショックが発生した。そこでレバレッジに対する警戒感が強まってしまった。しかしながら世界経済は、
米国における「債務を前提にした大量消費」に支えられていた部分もある。ニューノーマルでは
このような支えがなくなることになる。
もうひとつ、新興国の台頭という傾向も指摘する必要があるだろう。とりわけ中国とブラジルと
インドは、世界成長の底割れを防ぐ役割を果たしている。しかしその一方で、これらの国だけでは
世界経済を牽引するほどの力を持っていないとも言われる(例えば中国では米国向けの輸出が減って
いる傾向がある)。そこでニューノーマルでは、特定国による一極集中ではなく、多極的なパワー
バランスを志向することになる。
(
>>3 へ続きます)
3 :
おっおっおっφ ★ :2009/11/14(土) 16:30:36 ID:???
(続きです) これらの状況を総合すると、これまでの経済モデルでは「米国が中心となり市場主導で 高成長を果たした」のだが、ニューノーマルでは「先進国や新興国などの多極的な主体が、 政府主導で低成長を続ける」モデルに移行していることになる。このため今後の世界経済は (少なくとも数年間は)低成長を維持する可能性が高い。 ではニューノーマルの経済から、各国はどのような影響を受けるのだろうか。最も大きな影響を 受けるのは米国だ。経済のインフラとしてのドルや金融市場の影響力が小さくなることで、同国は 国際経済での主導権を失う。また経済システムを新秩序に適応させるのにも時間がかかる。 その一方で、米国への輸出に依存する日本のような国も低成長に甘んじることになる。 ニューノーマルが国際経済にとって「真に目指すべき出口」であるかどうかは分からない。 だが少なくとも、政府による保護主義的な政策は、経済成長の足かせになる可能性がある。 今年9月に行われたG20ピッツバーグサミットでは、その共同声明において「正常化の感触は 自己満足につながるべきではない(A sense of normalcy should not lead to complacency)」との 一文を盛り込んだ。これは各国政府による保護主義を牽制するメッセージでもある。市場の暴走を 抑制しつつ、いかにその自由度を保つのかが、国際経済にとっての課題になっている。 もり・ひろし 新語ウォッチャー。1968年、鳥取県出身。電気通信大学を卒業後、CSK総合研究所で商品企画などを 担当。1998年からフリーライターに。現在は新語・流行語を専門とした執筆活動を展開中。 辞書サイト・新聞・メルマガなどで、新語を紹介する記事を執筆している。NPO法人ユナイテッド・ フィーチャー・プレス(ufp)理事 (以上です)
4 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 16:34:53 ID:6CGuo23M
金融工学(笑) ババ抜き
5 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 16:39:10 ID:qE5QHZE4
そろそろ『お金』もいらないかもね。
株券という名の紙切れが高額で取引されるのがそもそも異常
新自由主義が共産主義と同じくらいキチガイ思想だとわかっただけでも成果だ
昔、いわれたデフレ経済ということ?
9 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 16:42:10 ID:xoTRof9E
結局どうなるかわからんってことじゃねーか
まあ経済関係者がワケワカなうわごとみたいなこと言ってる 間は景気は回復しないな
11 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 16:52:52 ID:MpYCNJf5
その前にこの莫大な負債の清算(CDS・財政赤字・GSE債他)が必要だと思うぞ。 実体経済に回帰するなら、規模が違いすぎて自然縮小均衡は期待できない、 劇的な状況が発生するんじゃないか?
12 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 16:54:42 ID:tEnvJVW/
age
何も語ってない文章の典型
麻生政権の頃の日本はそれを目指していただけど 鳩山からダメになったな
15 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 17:06:01 ID:cvrSAXMu
希望的観測だな。 アングロサクソンが看過すると思うか。 自分たちに都合の良い仕組みをみすみす手放すなんて考えない方が良い。
前々から言われてることだが、現状で最強の経済体制は「開発独裁」なんだよねー 資本主義だろうと共産主義だろうと 「開発独裁」が機能してる時代は凄く成長するんだ このニューノーマルという概念は開発独裁を言い換えただけに思える 開発独裁を経済体制として国際標準化するということだろう
国境を超えるマネーゲームは一国がどんなに頑張って規制しても効果はない。 これは実体経済についても同じ事が言える。
18 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 17:14:33 ID:PUICeHkJ
もり・ひろし 新語ウォッチャー
怪物を解き放ってしまった後で、それを制御しようと目論んでも簡単には行くまい。 かと言って怪物を殺すことは出来ないし、殺してはならない。
20 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 17:20:49 ID:uPJSxfGJ
ばかじゃね、もう財政出動も限界だろ。 財政出動の大きな政府が常態化することはありえない。 今は安定ではなく、別の破局に向けての小康状態にすぎない。 破局後にようやく、あるべき経済システムの構築がはじまる。
21 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 17:51:04 ID:ohr5oqjC
なんだか夢の無い世界だね
失われた10年とか20年とかが世界規模で続くんだろうなあ 日本は失われた100年になりそうだけれど
23 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 17:56:18 ID:ZvC+xxhp
>>18 へたな経済アナリストの記事より書き方はまともだな。
>>11 >劇的な状況
仮に一気に借金棒引きとかすればパニックが起こるだろうし、そうなったら戦争が起こるだろう。
だから、徐々に薄皮を剥くように改善させていくしか手がないんじゃなかろうかね。
その過程が今は得体の知れない「ニューノーマル」ということに後でなるんだと思う。
金融経済から実体経済へうまく変遷させていくことができれば、そのリーダーは後世に名を残すようにも思う。
25 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 17:59:44 ID:vI5vqL16
>>20 その姿がさっぱり見えないんだよね。
バブル崩壊後や、911の後にしても
何かしら、次の火種は見えてたけど、
今回はさっぱり見えない。
どこに、逃げ道はあるんだ?
数年後がどうなってるか、まじで怖いわ
他国市場への依存度を低下させる方向になりそうだな 内需がより重要になる 財政出動が期待できない以上、同一労働同一賃金が大きな意味を持つ
27 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 18:51:18 ID:mPRNjdNC
>>25 今まで通り、歴史を繰り返すだけでしょ。
戦争経済で景気回復。
4000年以上前からやってることだし、効果はバツグンだから
20年以内にやるでしょ。
欧米は日本人みたいに座して死を待つ趣味なんてないし。
28 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 18:53:42 ID:suJVimkA
>>27 ナチスの欧州新経済秩序や日本の大東亜共栄圏を力でぶっ潰したアメリカが
今度も同じ手を使うってありえない話でもないから困る…
29 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 19:00:07 ID:7WSpGrlA
成長の意味が変わらないと再興した世界も進みようが無い気がする 目印無く闇を進めば、それが後退か前進かは誰にも分からない
30 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 19:03:14 ID:Vfr2cVIG
金融工学 それは他人の財布からいかにして合法的に奪うかを研究してるインチキ学問である
ニューアブクゼニーはまだでつか・・
32 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 21:36:05 ID:wbh++pkN
>>5 うん、『お金』いらないって、みんなが心の底から思ったら
「金持ちによる支配」から脱出できるよ。
この世のすべての歪みは、ここから来ているからね。
33 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 21:44:05 ID:hgAQPNmY
前にやってたNHKの討論番組の基軸通貨の話を思い出した。
34 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 21:46:02 ID:508exm2k
バブルの度にこれは以前とは違うと言いながら 結局同じようなことを繰り返す
35 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 21:47:06 ID:XOPaAooh
これが本当なら、アメリカの次は中国が覇権を握る、なんて こともない筈だな。まあ実際元通りにはならんだろう
36 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 21:50:33 ID:flq1kJG+
一芸に秀でた職人さん、あるいは、何かが出来る、というのも凄いことだなと思った 何も出来ない自分には 現実はどうだろう 元締め、モノ、仕組み、そんなものを作りだしたもん勝ち 目の前の現実には何も出来ないようでは、不必要な人間となるのかも知れない とか思ったり 少なくとも、レバレッジを効かせる市場で実体の無い金を生み出す人間は生きづらくなるのでは 極論だけどやっぱ人命まで救う医者は最強だと思う
ラビバトラーの提唱している経済か。
38 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 21:59:37 ID:GkXGHcAW
共産主義のことか?
39 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:02:11 ID:eIv9EGFW
規制は異常なレバだけで良いよ。
各国の政府主導でゆるやかな成長っていうと護送船団方式ってところか。
41 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:05:19 ID:vhiyS/z0
いや〜そもそも金融危機が終わっているかどうかも分からんからな。 まだ不良債権がたんまり残っているだろうし。
43 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:09:16 ID:KiLUqWzo
元通りっていつが元よ
44 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:20:35 ID:v/S7yF8M
むかし、『ニュー・エコノミー』という、インフレをともなわない経済成長 という概念があってだな……
45 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:22:57 ID:508exm2k
どうせ規制をしたって あーだこーだ言って規制の抜け道を作ったり、規制そのものを解除して 同じようなことを繰り返すだけだろう
46 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:35:28 ID:2RsY372j
47 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:35:55 ID:29KRKbkb
インフレなき経済成長とか言いながら 単にITバブルや土地バブルの上に成り立ってただけの経済だっただけ
48 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:42:39 ID:86MVJrYq
>>32 俺の周りには彼女と生活できる金さえあれば
いいと言う若者が多いよ。
向上心や仕事に意欲が無いから何時まで経っても
低賃金のハケンやフリーターに甘んじてるんだろうよ。
49 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:45:34 ID:wbh++pkN
>>48 向上心や仕事に意欲が無いというのと、お金がいらないとは別のはなし。
50 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:48:30 ID:8nTBGFMt
>>15 ユダヤ人は中国を老後のため乗っ取るという説がある
日本の労働者がひいこら働いて、政府がアメリカ国債を買い
アメリカでは贅沢な暮らしを享受し飽きたら、次は中国、インド、ブラジルに別荘をつくって
さらに贅沢をする、そのために日本人には がしし と言っている
と言ったら斜めに見過ぎかな
51 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:49:55 ID:XOPaAooh
>>48 で、自己責任論者様は自分が首切られて低賃金の
派遣やフリーターになっても、主張を貫き通すんですよね?
自己責任論者が落ちぶれたら、権力者を批判したりしだすのは 別に自己責任論と矛盾センと思うけど。 そうやって金を得るのが一番だと判断したらそうするだろ。自分の責任で。
53 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:57:13 ID:XOPaAooh
>>52 理屈として思いっきり矛盾しとるがなw
矛盾を認めた上で、金のためにそう言うんだろ
54 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 22:59:25 ID:GkXGHcAW
55 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:01:39 ID:8nTBGFMt
いわゆる、日本は ご都合主義 都 東京 になんでもつめこんで、つきあわせて、さしあわせて 世界でも類を見ない集中やってるでしょ、人間も同じ
56 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:07:12 ID:quHWOcQ8
50万円借りて、毎月返済日に1万づつ利息を払い続けるってのはレバリッジ50倍のFXと 変わらない訳で、レバ25倍以下にするってことは、借金に例えれば月1万円しか返済できないなら、 貸付は25万円が限界・・ってのと同じ。これじゃ資本主義の旨みも、先進国に生まれた旨みも 無いに等しい。
57 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:09:40 ID:XOPaAooh
>>55 東京の機能を札幌仙台広島福岡の4拠点に少しずつ分散させたら
国土バランス的にもよくなると思う。流出激しい北海道東北中国九州の
人間が遠い東京まで出ずにすむし。名古屋、大阪はリニアで東京と一体になるから
別にいいだろう
今までと何が違うのか分からないのは俺だけ?
59 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:19:56 ID:quHWOcQ8
闇金で5万円借りると、毎週1回利息を払うんだが、それが50パーセントで2万5千円。 月4週で10万円だから、5万円借りる為に月10万円の利息を払う。 サラ金規制もいい加減にしてくれんと、5万円借りて年間120万の利息払うっていう 気の毒なお人が増える。 ノーマルな経済の定義はわからんが、真逆なことやる事が庶民の知恵ではないか・・・と。
60 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:25:25 ID:xJY6fUkE
家電や車がどこの国でも自国で製造するようになるから日本やドイツみたいなものづくり大国が衰退する、工業製品が貿易の主役でなくなるだろう。
>>57 国土・資源に恵まれないからムリヤリ東京に人間・インフラを
押し込めることで他国に対抗しているのでは。
人間が住みやすい環境を捨てて、仕事を優先している。
地方分散なんてしたら、ますます競争力が落ちそうだ。
これって、修正資本主義の理想像じゃない。 発展じゃない、衰退もさせない、いわば中間。いかに維持していくか?調和して いくかという経済。よって、日本がかつてやった似非社会主義的なものに似てはい るが、日本のような構造ではない。
63 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:34:23 ID:XOPaAooh
>>61 >人間が住みやすい環境を捨てて、仕事を優先している。
ここを変化させることで、また違ったこの国の未来も見えてくる。
今後の更なるITインフラの発展も視野に入れて、新たな働き方を考えるべき。
ちょうど今がその時。
64 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:35:57 ID:8nTBGFMt
>>56 難しいようななんというか、人間50年と言われた戦国時代に100年生き残れと言ってるような
今回は単に行き過ぎた信用膨張が問題であったというだけで、 金持ちのお遊びにすぎないと思う。 本質的に経済成長の足かせになりそうな、資源、環境、技術の 問題が立ちはだかった時こそ本当の別の経済でしょ。
66 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:38:54 ID:8nTBGFMt
>>57 >>61 もうやってるかもしれんですが、天皇の御苑を各地に作ってですね
季節ごとに周遊していただいてですね、右翼な方々も大名行列やって
もらってですね、そういう似非内需拡大はやれるかもしれんですよ
都って天皇が居るって話なんだし、でもこれ京都の人は怒るかな
67 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:46:50 ID:3FiflTL6
とりあえず働かず借金で贅沢していた国の、カラクリが破綻しての世界不況なんで その国に今後経済の事でとやかく言われたかないな。
68 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/14(土) 23:57:16 ID:7I7uzDyB
変わって欲しいという主観的願望だけ。 結局何も変わっちゃいない。
69 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 01:23:19 ID:FLl/Zeux
>>58 これ実際にPIMCOのホームページに日本語版があるから読んでくるといいぞ
この記事はちょっと極端に言い切りすぎてると思うが
70 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 01:30:42 ID:FLl/Zeux
71 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 01:35:17 ID:XW//Zy9V
また新しい概念かよw
ブラジルや中国だけじゃ世界の経済は引っ張れないだろ 先進国だけで共通通貨を作って それを機軸通貨にして利益を分け合えばいいのに もうEUがあるしアメリカもイエスとは言わないだろうな
73 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 01:45:19 ID:FLl/Zeux
てか経済以前に単純にインドと中国が高度成長を維持した場合 単純に食料も含めた資源が足りない気がするのだがなあ 地球の面積でまかなえる限界があるとしたら 何処か他の国が食えなくならないと維持できないという気がするのだが
日本がほしい資源、食料の価格は上がり、 外国へ売りたいハイテク製品の値段は下がる。
インドの経済成長は金価格の高騰が支えてるだけだから時期に終わる。 中国はまだ伸びるけど、政治体制が民主的ではないので時期に頭打ちになる。 政治制度と経済って密接に関係してるからね。理由はわからんけど中国の政治制度ではボチボチ限界が 見えてくる。
>>10 なに、誰もが自明のニューエコノミーとか言い出すようになったらそれは次の破綻フラグ
>>75 中国は独裁だから伸びないなんて話は20年前にも言われていた。
んで、現状。もはや政治制度と経済が密接に関係してるなどとお目出度いことを
信じてる奴はいない。どんなイデオロギーだろうが、リソースと有利な交易環境さえありゃ経済は
いくらでも伸びるというのが最新の考え。
冷戦とて、史実とは逆に産油地帯の大半を東側が抑えてたら、崩壊したのは西側の方だったかも知れん。
78 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 02:13:27 ID:XW//Zy9V
>>77 伸びてると言っても人口の多いから伸びてるだけで一人辺りでは現段階ですら日本の十分の一とかいう水準。
国同士の比較だと人口の差で誤魔化せるだけで実際の中国はそれほどでもない。
一人辺りのGDPだのなんだのを比較して上位を見れば政治体制と経済のリンクは明らかだよ。
79 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 02:22:23 ID:7jf6hvMH
わかりやすいようにニュータイプって言おうよ
>>78 まあ1人当たりGDPなら日米並になるずっと前の段階で、おそらくそう遠くない日に
頭打ちになるだろうな。だが、それはイデオロギーによる限界じゃない。
資源不足から来る物質的限界だ。世界経済全てが頭打ちになるというこった。
あと、1人当たりGDPの上位を見れば、むしろ専制体制の産油国が目立つと思うんだがw
>>37 ラビバトラよりヒトラーが提唱していたものに近いと思う。
>>65 >今回は単に行き過ぎた信用膨張が問題であったというだけ
これが正しいとしたら、これに頼った成長モデルは終わり。
つまりバブルに頼る日本の輸出産業は終わりってことだよね。
83 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 03:19:32 ID:/kMvtkoj
ニューノーマルじゃなくてニューワールドオーダー(NWO)にしろよ
84 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 04:11:27 ID:yVKgT0IN
成長のグラフが踊り場に出て、寝台みたくなるって話ですな、神大で解析するにも予算凍結みたいだなあ
85 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 10:29:39 ID:9F3nno9r
世の中スピードがどんどん上がって、10年かけてやっていたことを1年でやらなければ 競争に勝てなくなった。 経済も新陳代謝を早めるために、起業と倒産を増やさないと停滞してしまうんじゃないかな。
86 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 10:45:32 ID:gFWz3DUe
>>82 将にその通り。
ニューノーマルなんて保護主義への牽制に過ぎないよ。
バブルモデルはじきに終焉を迎えるだろうし、後に来るのは、1930年代の資源帝国主義かもしれない。
その先に待つのは大戦の可能性が強いことを考えると、新常態なんて希望的観測だと考えるのが良いと思う。
だいたい、低成長モデルなんて、中国が許さないだろう。
数字を捏造してまで高度成長を誇示してんだから。
87 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 10:50:47 ID:NIBC3dIP
はっかり書いちゃえよ 適度なブロック経済が来るってw
88 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 10:58:16 ID:yzx6D4v4
個人的には景気回復しても昔のように気楽に金を使うことは無い気がするんだが これもニューノーマルですか
89 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 11:24:43 ID:2vOuM7xi
日本の若者から向上心を奪ったのは、老人達だろう 稼いでも、努力しても、政治が奪って勝手に再分配する 今後一生。 やるだけ無駄
>>77 「中国は独裁だから伸びない」なんて言ってる奴は頭がお花畑なだけで、
東アジアで発展してきた国の大半は独裁国家だった。
独裁者がそれなりに有能で、西側諸国とも
良好な関係を築いていたから、開発が進んでいった。
これが「開発独裁」と言われるやつ。
例えば、韓国で「漢江の奇跡」と呼ばれる高度経済成長したのは、
クーデターで政権取った独裁者の朴正煕時代。
韓国が民主化したのはここ20年ぐらい。
シンガポールのリー・クアンユーも独裁者だったし、
インドも「ネルー王朝」と言われるぐらい、同族支配だしな。
91 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 11:31:55 ID:wlYyIYlx
平均化をグローバルて考えるのは、やっぱ無理があるって結論だよ。 自分のこと以外には興味の無いアングロサクソン特有の狭視眼でグッドアイディアだと思ったんだろうけど それぞれの国や地域で価値観も経済状況もちがうんだからw さんざん世界中を混乱させてきたにも関わらず、責任もとらずに緩やかな経済ブロックで棲み分けすべきだと またしても無責任な学者どもが言い始めているだけ。 元々、国や個人間の経済格差を前提に弱肉強食で資本の運用をするのが資本主義なんだから・・・ 棲み分けしなけりゃ成立しない。 何を今更と言う感じ。
92 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 23:43:59 ID:7s+2zM9E
>>85 堺屋太一さんがそういう事を書いてたと思うが、自分からすればなにをいまさらと思う
93 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/15(日) 23:46:42 ID:uja60m3Y
断言する。 もし本当の意味での景気回復がやってきたときにはそこに資本主義はない。
94 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 01:32:11 ID:KyZIUuSN
エネルギー問題が解決したらその限りではないとも考えるけどな
驚くような科学の進歩やビジネスロジックの進歩も無いし
96 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 20:19:43 ID:xjojNXXl
日本についてはロボット、サイボーグ技術が起爆剤になるぞ 超高性能セクサロイドが普及の鍵となる!
97 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 21:01:41 ID:diBiWufJ
また変な言葉つくって何か新しいものだと言わんばかりにたくさん喋って何も語らないんだな。
98 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 21:28:20 ID:Kw3iTH6O
良く判らんけど次のバブルの名称がニューノーマルバブルでいいのか?
99 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 22:01:33 ID:OMkrCZTT
100 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 22:03:48 ID:4LFIuFc4
>>93 資本主義 + セーフティネットだと思うがな。
資本主義なのに救済するからおかしなことになる。
101 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 22:23:30 ID:u9fpyLgu
以前、フェルドマン氏が、 不景気のときには消費行動が変化して、 次に景気がよくなるときは、 別の産業が勃興するという趣旨の発言をしていました。
102 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/16(月) 22:25:32 ID:2WPtfnbs
毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。
資産課税での税収を社会保障、社会資本の整備、国債の償還などに充当すればよい。
例えば、
資産課税で資産の多くを所有する高齢者から主に回収した税収を高齢者の介護・医療・年金などに使用すれば、高齢者は安定的な福祉サービスを受けられる上、若年者は介護・医療などでの雇用が増える。
高齢者から若年者への富の移転がされるので、若年者の消費による内需も期待できる。
近年の過度な所得累進緩和・庶民増税等で生じた世代内格差や世代間格差を資産課税で緩和できる。
資産課税で課税されたくない人は、物やサービスを消費して自己投資すればよい。
資産を増やしたい人は、資産税率以上の運用利回りを確保すれば資産を増やすことが可能です。
資産を安全に管理したい人は、資産税を資産の安全な管理料として納得し、銀行預金などをすればよい。
資産課税なら株などインフレに比較的強い資産にも
現預金や債券などインフレに比較的弱い資産にも中立的に課税できる。
景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122/
バフェットが鉄道会社買ってたな 車産業っていうのはもう古いものなんだろう
104 :
名刺は切らしておりまして :2009/11/17(火) 04:57:52 ID:criThoB0
>>103 原油価格を10年程度調べれば車による輸送が減るのは誰の目にも明らかだよ。
106 :
名刺は切らしておりまして :
2009/11/18(水) 04:41:58 ID:h+vDRNpi もりひろしってミステリ作家いたよね