【製薬】「ハルナール」発明の対価として、アステラス製薬元社員が10億円求め提訴…今年300万円貰っただけ [09/11/11]
1 :
きのこ記者φ ★:
山之内製薬(現アステラス製薬)の前立腺肥大症に伴う排尿障害治療薬をめぐり、
開発に携わった元社員の男性(66)が「正当な発明対価を受け取っていない」として
会社側に10億円の支払いを求め東京地裁に提訴したことが11日、分かった。
男性側は、売上高や共同発明者間の貢献度などを基に「少なくとも40億円以上を
受け取る権利がある」と主張。うち一部を請求した。
同日開かれた第1回口頭弁論で、アステラス製薬は争う姿勢を示した。
この薬は商品名「ハルナール」。
男性側によると、1993年の販売開始以降、売上高が世界で総額約2兆円に上っており、
社を代表する製品としている。
訴状によると、山之内製薬で主に循環器系の薬品開発を担当していた男性は80年、
ほかの4人と共同でハルナールの主成分「塩酸タムスロシン」を発明。
特許を受ける権利を会社に譲渡したが、今年3月にアステラス製薬から対価として
約300万円を受け取っただけという。
アステラス製薬は「係争中のためコメントは控えたい」としている。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009111101000924.html
2 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 21:38:13 ID:0tvhKKQh
すぐにアメリカの真似したがるね弁護士は
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 21:41:06 ID:Qu8lSKLn
3000万は少ないわ
企業がが抱える研究者のパテントとロイヤリティって複雑よね
青色LEDの一件で企業は何も学ばなかったのかしら…
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 21:42:11 ID:a7rbWAY+
発明対価は必要
どんどん請求しろ
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 21:42:27 ID:+xh3EeSJ
残る3人の共同発明者の考えが気になるな。
開発費とかどれくらいかかってんのか知らんが、もう少しくれてやってもいいんじゃないの?
契約してるはずだがw
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 21:48:16 ID:fM3RSJj/
オモシロクナール
10億円ほしかったら自分で環境整えて開発するべきだよ。
会社は物凄いリスク負ってるからね。
だから対価にも納得して雇用契約を結んでいたはず。
契約書では目を通さなかったはずのない項目だしね。
研究員数百人かかえて、そのうち数人が成功してくれればって世界だから。
その数百人分にかけてるコストと成功した分のリターン。
企業からみるとバランス取れてるけど、本人にとっちゃ関係ないからなー。
研究者本人を役員にして経営陣に迎えれば理屈はあうが。
落っち目かな〜ぁ 落っち目だ〜ね ♪
ハァ〜 前立腺肥大症〜〜 ♪
300万は論外としても、だ
10億要求するくらいなら自分で出資するくらいの経営リスクを負わんとなぁ
それがいやならてめーで一から研究設備を揃えるしかあんめー
ま、300万(4人で1200万?)しか払わなかった会社もどうかと思うが。
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:01:29 ID:HJ4gvkr0
で、こいつは会社に入らないで自力でこの薬を開発できたわけ?
それなら筋が通ってるが
>>6 どーだろ
1980年代の日本では研究者はまだまだ社畜扱いだったと思う
例のLED訴訟以降でしょ、
会社がすすんで防衛するようになったのは
ちゃんと契約書に書いて決めておけばいいのに
経営リスクとかいってる馬鹿は、欧米企業にいくだけで済むとか
考えもつかないの?
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:04:30 ID:SMjqMm7d
総売上高2兆円か。
粗利80%くらいだから、1兆6000億円。
1%としても1,600億円・・・
ハルナールなんて従来から存在したαブロッカーのマイナーチェンジ。
これが儲かったのは排尿障害に絞って開発し営業活動を行なったから。
循環器の薬剤だったらαブロッカーなんてカス。
こんなもので10億の権利主張は図々しすぎる。
これが通ると、製薬会社は研究者を雇うコストが高く着きすぎるので、外部のベンチャーだよりの開発体制になる。
こうしたベンチャーは日本では難しいから、結果的に日本の理系は就職先無くなるぞ。
18 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:07:41 ID:HJ4gvkr0
>>16 研究開発費と人件費と設備投資費をスルーかよ?
成功する新薬はほんのごく一部で、失敗に終わる研究開発が山のようにあるんだぜ
【地域】古代小豆「おまん小豆」特産化へ…大河ドラマ誘致に合わせて「源平おにぎり」商品化も 石川・津幡[10/16]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1255645250/l50 1 :物質混入φ φ ★:2009/10/16(金) 07:20:50 ID:???
古代小豆「おまん小豆」による町おこしを目指す津幡町内の有志でつくるグループが17日、
特産化に向けた研修会を同町上藤又で開く。グループの呼び掛けで今年は新たな生産者も加わり、
商品開発や販売方法を話し合う。源平合戦にちなんだ紅白の「源平おにぎり」を試作し、町の特産品作りを探る。
町おこしに取り組んでいるのは「倶利伽羅・おまん小豆の会」。これまで同会の中多弘さん=北横根=、
平良雄さん=加賀爪=、寺西国子さん=庄=らがそれぞれの畑や休耕田で育てたり、
種を配って栽培法を指導したりしてきた。
今年は倶利伽羅地区の上藤又に休耕田を持つ生産者が栽培に協力し、収穫量も増えたことから
収穫祭を兼ねて商品化を検討する研修会を同所で開くことにした。
町が木曽義仲や巴御前を主人公に想定するNHK大河ドラマ誘致運動を進めているのに合わせ、
同会ではおまん小豆の紅と、季節の食材の中から今回は山栗を入れた白の紅白の
「源平おにぎり」を商品化の一案として検討している。
研修会では、このおにぎりを試食する予定で、特産品作りの具体化に向け、
生産者と同会メンバーで意見を出し合う。
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:09:37 ID:WZ6mA/gJ
もう時効じゃないの?
まあでも、モトが無かったら設備もクソもないわけで
300万って微妙な額にキレたんじゃね
>>15 じゃあいきゃーいいだろ
俺はそうしたぜ?
>>17 最近そういったベンチャー多い気がするけどな。
大金がかかる治験は大企業しかできないから棲み分けできつつあるんじゃね?
24 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:16:43 ID:dPwyAkh/
25 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:18:25 ID:HJ4gvkr0
発明の対価を求めるなら、なにも発明できなかった時の責任も負わないと、会社のコスト的に吊り合わないぜ
給料全額返却とかw
うん
発明の対価を求めるなら、発明品の薬でもし薬害起きたら巨額の賠償金を負担する義務もセットじゃないといかんです
27 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:23:52 ID:FOlzFXwE
♪ハルナールなのにこれだけですか〜
300万は安いだろ、ケタが違ってたら訴訟はしなかった気がする
29 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:26:11 ID:FdCx8lge
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:27:03 ID:H9y0bY/9
2兆売り上げてるなら1億でも4人に渡しておけばこんなことにならなかっただろうに…。
結局、生涯賃金で5億以上もらってんだろ、乞食が。
32 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:41:38 ID:cARn0FRw
ただ10億円取られると判ってたら経営としてこの発明じゃなくて別の発明をベースに製品開発するだけだけどな
33 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:43:10 ID:svU1ecB0
親父の特許(電機)に対して、会社の支払った額は一万五千円。それを同僚と二人で分けたとかさ。 そういう現実があるんだよ。
青色発光ダイオードの訴訟から、色々状況が変わってるんだな。
利益の1%を開発グループに渡してもいいとは思う。
薬の特許が切れるまでと期間を区切って。
実際、特許が切れてもシェアの大半を維持できてるのが現状だし。
35 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:52:30 ID:rCjwU+JM
だったら、独立して薬を開発しろよwwwwwwwwwww
新薬開発なんて、100人が定年まで働いてヒット1つあれば御の字なのにwwwwwwwwwwwwwww
36 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:53:54 ID:GyxnEyi2
後発も出てるんだし、今更感は否めないな
>>30 確かに。
2兆も売ってれれば一人1億くらい渡すべきだろー。
それで他の研究員のやる気も上がるだろうに。
2兆で300万とかケチすぎ。
この業界で「開発」といえばGCPすなはち臨床開発のことなんだけどな。
難しいプロトコールを作って、全国の治験実施医療機関を駆けずり回って、
さらに医療統計の理解も必要とする職で、花形だなあ。頭も体力も使うが、給料もよさそうだし。
俺は研究歴もけっこうあるが、探索とか合成(「研究職/GLP」と呼ぶ)の人は、地味ではある。
その後、俺はGQP→GVP→薬事と転職して、今に至る。これも地味だ〜www給料安い。。。
39 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:56:09 ID:cARn0FRw
ただこれを許すと、開発が成功したら利益がでたら10億、でなきゃ定年まで年収300万という形になってしまいます
株主の金使って成功したときだけ自分の利益
失敗してもびた一文出さずですか
労働者以上の賃金がほしけりゃ自分でリスクをとって起業しないと
41 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 22:59:14 ID:HJ4gvkr0
>>37 当然、発明の対価は現役時代の給料に含まれてただろうに
この親父(66)が定年退職後に急に発明の対価をよこせとか言ってきたから
会社が渋々渡したのが300万なんじゃないのか?
そんな気がする
こういうのって雇用形態とセットだろ
43 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:05:09 ID:dNRhaEVb
ハルナールって、チン氏小体脆弱化しない?
嫌なんだが・・・
44 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:07:00 ID:Po4sR/X4
この様な発明は言うなれば宝くじが当たった様なものだろ
業務で発明したにしろある意味宝くじが当たった(当たりクジの権利者)
みたいなものなんだから10億円位あげても良いと思うが税金やら何やら
考慮して実際には3億くらいしか貰えないのではないだろうか
45 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:10:56 ID:O00wp/Ie
会社は研究費数十億円が意味のないものになるリスクを背負っていたのに
そんなものを背負わなかったこの男が
研究が成功した時だけ功績を持ち出して「本当はもっと貰ってもいいはず」って
契約で交わされていた以上の対価を求めるのって卑怯じゃね?
これむし良すぎないか
開発自体投資にリスクあったわけだし
また、未知の薬害リスクもあったわけだろう(まだ見付かっていない可能性も)
いい面ばかり挙げて、また雇用という保証を忘れて
もの言いとは呆れる
47 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:13:39 ID:pMw+E29y
3000万なら揉めなかったかもな
48 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:14:36 ID:2hW+CkWL
発明の対価がこれだと研究者もクスリ創り出そうという意欲がそがれるだろ。
それにしても300万はちょっとダメだろ。
会社がどういう契約形態をとってたとしても、異を唱えれば異動されるなどの不利益をうけるかもという
社員側の立場が弱い上でのものだろうから、そこを裁判所がどう判断するか見ものだな。
>>39 それでいいんじゃない?
1兆円以上の利益出してるから、数百人の研究者を年功序列で40年雇っても
ハナクソみたいな額にしかならんはずだし・・・
宝くじベースで考えるのはアリだなw
51 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:21:23 ID:O00wp/Ie
>>48 けれども雇用的には厚遇されていると思うけどなぁ
俺は大学院で医学系の研究職に就いているが
アステラスは知らんがT社の研究職の中堅どころは軒並み年収1000万越えるって話を聞くぞ
52 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:21:45 ID:U52gVkTJ
物になったから言えるんやけど、他に駄目だったぶんの経費もひいたんかな?
53 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:22:00 ID:QeL99vKX
>>46 気前良く1億くらい出しときゃよかったんだよ(4人でたったの4億)。
研究設備も資金も出してるから研究者個人の能力は関係ないって
主張が正しいとすると、中国や韓国が先進国に追いつけない理由が説明できんし。
日本は人材を大切にしないと傾く一方なのに、研究者や技術者を粗末にしすぎ。
54 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:27:27 ID:sMhGoyJ9
成果が出なければサラリーマンとして安定雇用を
成果を出したらプロ野球選手みたいな要求するのってずるくないか
300万円じゃ安すぎる。
これじゃ仕事で成功しても失敗してもどっちでも待遇変わらないってことじゃん。
公務員じゃあるまいし。
56 :
一学徒:2009/11/11(水) 23:29:00 ID:Ew8w4Esl
訴訟代理人が誰だか気になる。
単純ですが、升永さんかな。。。
57 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:29:50 ID:4T+XEADH
言い分はあってるかもしれないが、
こんなやつのために治療代値上げされてもこまるしな。
自分が患者だとして、こういうやつに金がいくせいで薬代高くなることを
考えてみればいい。
社員の言い分飲みました、だから薬代来月から倍になります。
これで通るかな。
>>51 言いたいことは分かるがそれじゃあ良い人材は日本から育たない。
理系を育成しないと日本の未来はない。
相応の賞与を与えるべき。
300万て…合計4億でも、役立たずの部長の生涯年収分。
いらない人間一人分の人件費だよ。
59 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:40:43 ID:ObEtRjQ4
まあ勝算あるんだろうな。明日照らすも、もうすぐ外資かな。残るは武田だけか。
うぬぼれ野郎。会社が用意してくれた研究環境、自分の給料計算してくれて
る人や掃除のおばさんなど、周りの協力あっての成果だろ。
大発明して収益にも貢献したら大学の同期で生涯収入が一番になるくらいはほしいもんだよ
それか地位
金も権力も得られなかったんじゃないか?
62 :
名無しさん@恐縮です:2009/11/11(水) 23:48:36 ID:KPrqap6g
10億くらい、出してやれよ。俺を含めた、理系の研究・開発職はほとんどが簡単に
リストラされてしまう運命にある。せめて、成功した人には高給を受け取ってほしいね。
でなけりゃ、誰も研究開発なんてやらんぞ。
営業や管理職にはちゃんと成功報酬が出るのに、なぜ、研究職には出ない?
俺は、こんなクソみたいな職業に本当に嫌気がさしてるよ。いまだに育英会の
奨学金を返しながら働いているのに、これほどの業績でも300万円かよ!
63 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:48:55 ID:qF0l3dEv
営業職みたいに基本給+歩合制にすりゃ、ええんでないかい。
64 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:49:54 ID:HJ+9vs/r
特許を受け取る権利を会社に譲渡なんかするから後悔するの!!
65 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:52:00 ID:+pfm+erm
どれくらいの対価が適当なのかは、わからないけれど、
もう少しお金もらえても、いいかもね。
66 :
名無しさん@恐縮です:2009/11/11(水) 23:55:20 ID:KPrqap6g
まず、10億円なんて安い、という発想をしてほしいね。
金融業を見てみろよ。個人投資家をカモにするような時間差取引とか
でもうけた奴らが何十億のボーナスもらってんだぜ? しかも、リスクも
なしに。失敗したらリストラされるのは研究職と同じなのに、なぜ研究職の
トップが10億ばかのボーナスをもらうのに抵抗するんだ?
この人が開発した薬で企業の人を喰わせてもらっているだけでなく、
この薬のおかげで何十万、何百万の人の病気が良くなっているのに。
67 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:57:12 ID:XtYLAoto
発明対価が300万円だったのがプライドを傷つけたんだろう。
全く出さないか1億ぐらい出すかだったら、良かったんじゃないの。
300万て...
68 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/11(水) 23:59:24 ID:UUwkK6fH
は?発明対価を要求するからには、成果を出してない研究者はもちろん無給でいいよな?
>>66 その金融家が融資してくれたからこそ会社が立ち上がったのかもしれないじゃん
ただ、文系が取引で100億の利益を出してもボーナスが増える程度だろうし公平ではない
でも、収益の源泉なんだから優遇したほうがいいし、一獲千金を狙うなら理系ってことで志望者が増えればなおよし
しかしサラリーマンとして担当したのがたまたま実用化可能で
売上も見込める研究だったって運もあるだろう。
そもそも成功しても大した売上にならニッチな研究や基礎研究を担当する人は
本人の能力にかかわらず最初からそんな大金を得るチャンスがないのに
売上基準で成果級を出しますとなれば、誰もがガンの特効薬みたいな薬しか研究したくなくなって
大部分は逆にモチベーションが下がっちゃうんじゃないか。
71 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/12(木) 00:04:47 ID:i9u+Wvcb
てか、最上位技術者扱いにして、年金と退職金と定年までの雇用を確定させればいいじゃない。
ぶっちゃけ一時金より、年金増額の方が嬉しくない?
>>68 そーはいかんだろ。
ただある程度業績連動していかないと、本当に技術者が育たない。
技術者が育たなければ、回り回って日本の国民全員が貧しくなるのは、
日本の産業構造としては間違いないわけで。
俺は良いと思うけどな。
理系へのインセンティブは最終的には全員につながる。
いずれにしろ2兆円もの売上につながる発明・発見なんて
1社で何十年に1度程度のスパンなんだろうけどね。
つーか、他にむかつくことでもあったんだろ
74 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/12(木) 00:13:28 ID:Jd+RSTHF
誰かが書いていたがハルナールは降圧剤と失敗して排尿障害の改善薬として何とか
生き残ったα1ブロッカーのひとつだし。他のα1ブロッカーと比べて絶対的に優位に立てる
点も特にないし、ハルナールが売れたのは薬の力だけではないことは明らかだけどな。
研究者はうぬぼれが強いよ。
>>66 10億円は高すぎる。あれはそんなにすごい薬ではない。売れたのは旧山之内製薬の力。
75 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/12(木) 00:16:49 ID:6VoUldsl
ここボーナス10ヶ月ぐらいあるよ。平均年収も1000万超えてる。
売上見れば欲しいのはわかるが、会社の設備や金で開発したんだろ?
ピンで開発したわけじゃないんだし、ボーナス300万で御の字な気はするが…
何この守銭奴
病気を治療しようとする善意で薬開発したんだろ?
金のためにやってたのか?このチンカスはw
300万でも十分もらいすぎだっての
あんまり技術者、研究者を冷遇すると、欧米や中国朝鮮にいい条件で引き抜かれ放題になる。
国際化なら、研究者の処遇も国際標準にしないといけないだろ。
というか3千万で揉めてるんじゃなく
300万か、、、、
「あれは金一封ですよ、やだなあ」と
しらじらしく示談にした方がよかったんでね?
80 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/12(木) 07:48:15 ID:NXfJW0LX
この研究者は候補物質を見つけただけ?
その後の段階の研究は別の奴がやったんだろ。ひとりですべてやったわけじゃあるまいし。
81 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/12(木) 08:17:15 ID:AVSRf3nZ
日本企業で商品開発をするなんて…寄付しますって言っているのと言って一緒だろう♪口の上手い文系に掠め取られるのは確実!!
>>3 > 3000万は少ないわ
300万円...
病気を治療とする善意なら、零細医学部に行ってるわな。
(医薬学生はともかく、職に就いたMDもどうだかしらんけどw)
で、この原告がどの職種だったか知らんが、
GLP的な基礎研究、GCP的な臨床開発、GQP(GMP)的にいかに安定な品質を保つかの仕事、
カスタマー部の戦略、薬事部が当局の(PMDAは過剰に厳格な基準の)承認を得るための必死な作業、
MRさんの必死なゴマすり営業、財務の計算、PVの(あの会社なら)モニタリング、他にもある。
これ全部、いろんな人が一所懸命やって製品として確立するわけよ。
個人プレイじゃなくて、大きな組織でみんながんがってやるわけだから、たった数人の手柄ではない。
パイプラインのひとつであって、高校生的にいえば「世間の歯車」のひとつだ。
85 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/14(土) 17:01:46 ID:4J4hepWp
こういうすぐれた人材をきちんと評価できない土壌がよくないわけだ。コンピューターの箱がCPUと同等だと主張するような共産主義は止めたらどうだ。提灯持ちの医者に出す金があったら、10億ぐらい出してやれよ。
まあ開発者に売り上げの0.5%〜1%くらいは出してもいいんのと違うかい?
会社の業績が上がっても経営陣のポケットに入るだけで、研究者は冷遇されるから。
しかし10億もらってなにすんの?この守銭奴は
発明対価は不要。
製薬業界は機械・電機業界とは違う。
新製品を生み出すためのリスクが桁違い。
新薬の研究は個人の優秀さより運が大事。
また、医者や当局とのつながりが大事な世界。
新薬の研究やりたい人は山ほどいるから、お金で釣らなくても良い。
高い薬価がついて困るのは国民。
89 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/14(土) 22:53:02 ID:4J4hepWp
特許切れのくせにジェネリックを処方しにくいようにハルナールDなど出してせこいせこい。
薬価なんてどんどん下がればよい。
90 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/14(土) 22:58:39 ID:7qvdNmjz
日本は科学技術立国では、ないので、 はぃ、、、
91 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/14(土) 23:05:39 ID:x4gcDW9g
でも、まあ、会社の研究設備、スタッフ、共同開発の研究者、もろもろの使用できる特許、
があってはじめて開発できるんじゃないの?
特許を受ける権利を譲渡しなければ良かっただけでしょ。
それを開発して以降の、この人の業績と給与もみなければ、分割払いを受けたのかどうかがわからない。
10億の訴訟を起こせるだけの、資産は少なくとも築けたのだから、、十分な給与は得ていたんではないのかな?
ふつうに考えれば、定年引退悠々自適のはず
でも後進のこと思えば2兆に対して300万で納得するわけにはいかない
数字が前例として残ってしまうから。
後輩達の為に多少ふっかけてる部分もあるんだろう。交渉事だしね
儲かる薬もあれば儲からない薬もある。
総売上高2兆円
粗利1兆6000億円(80%換算)
うち1%を従業員に還元したとして1,600億円
200万/1,600億円=1/80000
、、、本当に頭割りしたとしか思えない数字でしょ
95 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/15(日) 20:48:07 ID:fL2ZGfIW
単純に製造原価や販売費だけが原価だと思ってない?
製薬の場合は1つの薬を生み出すまでに開発が10年以上、
またその過程でポシャった2万個以上の化合物のための費用も、
製品の利益から捻出しなきゃならないんだが。
『 全 社 員 へ の 還元分』を
『 荒 利 の 1 % 程 度 』しかだせないとしても
開発者がその八万分の一しかもらえない、
と言うのはドウだろう、ツウ話で、、、
97 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/15(日) 22:04:31 ID:2HanYqHa
ダイオード判決で出た発明者への利益還元の判決が
制約のケースでどこまで前例として考慮されるかって争点だろうね
製薬という設備やリスクの面での会社側の投資の大きさがあっても
300万という金額は商品規模に対して少なすぎる気がするから
どこかで、それなりの金額を会社が発明者に払う内容の和解案が出てくると思う
それがいくらくらいになるか?というのは普通に興味深いところだなあ
98 :
名刺は切らしておりまして:2009/11/15(日) 22:06:55 ID:fL2ZGfIW
この人の寄与がどれだけあったかでしょ。問題は。
共同発明者の名前なんて形だけなんだから、実際はどうだったのかということ。
共同研究だし2000万ぐらいで落ち着きそう
アルヌール?