双日プラネット(東京都港区、堀越利久社長)はカーボンオフセット付き商品の
販売に参入する。第1弾としてプラスチックフィルムの製造を手がける中川製袋化工
(広島県大竹市)と共同で、オフセット付きのレジ袋を小売店向けに11月初旬から
販売する。2011年度に年1億5000万枚を販売し、1万5000トンの二酸化
炭素(CO2)を削減する。
双日プラネットはカーボンオフセットサービスの最大手、英カーボンニュートラルの
日本代理店、リサイクルワン(東京都渋谷区)からCO2削減クレジットを購入、
カーボンオフセットサービスを提供する。
今回の取り組みでレジ袋1枚当たりのCO2を100グラム相殺する。1枚につき
50銭が上乗せされる。中川製袋化工は国内需要の5%強に相当する年約10億枚の
レジ袋を製造販売しており、今後、その一部をオフセット付き商品に移行する。
ソース:日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120091028ceal.html