【自動車】ホンダ、今年のタイやインドの四輪回復は予想以上=昨年並みを維持[09/10/07]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼@台風0号φ ★:2009/10/08(木) 00:39:00 ID:???
 国内2位の自動車メーカー、ホンダはタイとインドの2009年の四輪車販売が従来予想を上回り、前年並みを
維持する見通しだ。ホンダの池史彦常務が6日、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し明らかにした。また、
現在開発中の新興市場向け小型車を両国で生産する計画も表明した。

 池常務は、09年の四輪車販売について「当初計画を組んだ際には相当、全世界的に悲観的にみていた」とし、
このうちタイ、インドは前年比で「2−3割程度まで落ち込むと予想していた」という。しかし、金融危機の影響が
アジアは日米欧に比べて小さかったことや、金融・財政出動などの効果で「リバウンドが早く、後半からだいぶ
底打ち感がある」としている。

 このため池常務はタイの09年販売について「全体の需要は落ちているがホンダ自体は最終的には昨年並み
ぐらいまでやりたい」と述べたほか、インドは「回復基調にあるが、昨年をやや下回る程度」との見通しを示した。
特にタイは普通乗用車「アコード」をはじめとする主力車が軒並み好調で、「バックオーダーが2カ月半ぐらい
ある」状態という。

 ホンダの08年のタイでの四輪車販売台数は9万807台、インドが5万3498台だった。09年の1−8月累計は、
タイが前年同期比3.4%減の5万3995台、インドが同4.8%増の4万1282台となっている。

 新生証券の松本康宏シニアナリストはホンダのアジア販売について「底堅さを感じる」とした上で、「新興国が
ますます利益に貢献する構図になっている」とみている。

◆新型スモールカーをタイ、インドで生産

 池常務はホンダが新興国向けに開発中のスモールカーをタイ、インドで生産する計画も明らかにした。
開発中のスモールカーは、コンパクトカー「フィット」よりも小さいサイズで、2−3年後の市場投入を目指している。

 タイでは政府のエコカープロジェクトに適合する仕様で、インドでは現在需要が広がっている排気量1200CC
以下で、年収程度で買える価格設定にする考えを示した。

 タイ政府が進めるエコカープロジェクトは、排気量1300CC以下のガソリンエンジンで1リットル当たり20キロ
メートル以上の燃費基準に適合するモデルを、生産開始から5年後に年産10万台以上を確保するなどの条件を満たすメーカーに法人税免除などの恩典措置を与えるもの。またエコカーの基準を満たす車は購入者減税も
あるという。

 ホンダの株価7日終値は前日比15円(0.6%)高の2640円で、これは昨年末から39%上昇した水準となる。

▽ソース:Bloomberg (2009/10/07)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aYZVGPQTcB6A
2名刺は切らしておりまして:2009/10/08(木) 00:40:01 ID:JKLY1ov5
タイ人やインド人って印象操作されにくそうだから、お金が手に入れば浪費してくれるんだよ。
3名刺は切らしておりまして:2009/10/08(木) 01:22:55 ID:BRUrpGxy
都市部を地盤としているタイ現政権は都市部よりの政策をとっていて、地方が主体のピックアップ市場は
大幅減が続いているが、乗用車は健闘している。ホンダにとっては悪くない状況ではある。
4名刺は切らしておりまして:2009/10/08(木) 01:33:46 ID:JKLY1ov5
不景気なんてイメージは印象操作にすぎない
5名刺は切らしておりまして
それはないw